株式会社タカヤナギ
Takayanagi Co,.Ltd.
本社・サポートセンター
タカヤナギ本社・サポートセンター(2013年9月)
種類 株式会社
略称 タカヤナギ(Takayanagi)
本社所在地 日本の旗 日本
〒014-0066
秋田県大仙市川の目字町東33[1]
設立 1948年(昭和23年)12月23日[1]
業種 小売業
法人番号 4410001007998 ウィキデータを編集
事業内容 スーパーマーケット
代表者 代表取締役会長 高柳恭侑
代表取締役社長 高柳智史
資本金 5000万円 [2]
売上高 260億円(2023年3月期決算)
従業員数 1640名
(2023年3月31日現在)
主要株主 ユナイトホールディングス 100%
外部リンク https://www.e-takayanagi.com/
特記事項:1910年に菓子卸売業として創業
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株式会社タカヤナギは、秋田県大仙市に本社を置く、秋田県南部を営業基盤とする小売業者。スーパーマーケットの運営企業としてCGCグループに加盟するほか、日本百貨店協会の正会員である。

概要

1910年、高柳政治(正確には旧字の栁を使う。初代。徳治の父。恭侑の祖父)が大曲町の米町(現:大仙市大曲上大町)で創業した菓子卸業を淵源とし[広報 1]、1948年株式会社高柳商店に改組する。1961年高柳商店を株式会社タカヤナギと商号変更。食品小売部門を分社化し株式会社タカヤナギストアーを設立した。1980年にはタカヤナギとタカヤナギストアーを合併[広報 1]。新社である株式会社タカヤナギが発足する。その後発祥である県南から更なる発展を遂げるべく、県都秋田市に進出。1997年に開設したグランマート泉店開店を皮切りに同市内においても多店舗展開を図った[広報 1]。

景気低迷による先行き不透明感や、イオングループによるイオン大曲ショッピングセンター(イオン大曲SC)並びにマックスバリュ東北が大仙周辺に出店を開始するなど年々競合が激化する状況を背景に、2009年3月、同じCGCグループに加盟する秋田県北を地盤とする伊徳ホールディングス(本社:大館市)とベルプラス(本社:盛岡市)が予定していた持株会社による経営統合計画にスーパーマーケットマルイチ(本社:盛岡市)と共に参画を表明。経営統合を前提とした4社間での業務提携を締結した[3]。

しかし2010年5月21日、4社統合を断念[4]。ユナイト活動の継続としてタカヤナギと伊徳HD間のみで経営統合をする方針を明らかにし、2011年4月、翌年秋ごろを目処にした持株会社形式による経営統合を表明した[5][6]。この方針に基づき、2012年4月2日付で、持株会社・ユナイトホールディングスを設立。同4月16日に伊徳HDとともに株式交換により、ユナイトHDの完全子会社とされた。同HD会長にはタカヤナギの高柳恭侑が就任した。

タカヤナギは、スーパーマーケットを運営するほか、本社所在地の大仙市には同社の旗艦店舗として百貨店方式の売場・商品構成を取り入れたショッピングモール『イーストモール』を展開する(詳細は後述)。

沿革

展開する店舗

店舗ブランド

イーストモール(大仙市)

外商部門も同居する事実上の旗艦店。1990年代末期まで大曲市(今の大仙市)の中心市街地にて百貨店業態で営業していた旧本店の実質的な後継店舗となっており、日本百貨店協会「全国百貨店共通商品券」の発行取扱も当店のみで行っている(利用は他店舗でも可能)。

2007年暮れ、当時社長であった高柳恭侑から谷口吉光秋田県立大学教授(環境社会学、農業食料社会学専攻)に対し、イーストモールの近隣にイオン大曲SCが開業するため改装することにした。差別化を図るため常設の農産物直売所を設けることを決めたが、それ以外にも集客の目玉となる施設はないだろうか。との相談が持ち掛けられた。谷口はかねてから県内には個性的な農産物や加工品を作っている人はたくさんいるが、売り場がないため知られていないケースが多い。そこで、イーストモール内に生産者と消費者が直接対話を交わしながら購入可能な「市(いち)」を設け、売り場を求めている農家や加工会社に提供したらどうかと提案した。タカヤナギはその提案を採用し、翌08年7月改装オープンした店内中央部に『地産地消の広場』と名付けた区画が誕生した。同広場は650平方メートルの面積を擁し、農産品の産直販売を実施するほか、野菜中心の献立を提供するレストランを設置した。また広場では随時催事も行うこととした[7][8]。

2022年6月1日、テナントとして無印良品が出店することが発表され[9]、同年11月18日に開店した[10]。初の県南部への出店となり、県内では4店舗目となった[10]。大仙市が進める「大仙市健幸まちづくりプロジェクト」の取り組みの一つである「健幸スポット」が設置され、体の様子や変化をチェックできるシステムとなっている[11][12]。

ワンダーモール(仙北市)

イーストモールに次ぐ大規模店舗。同社とホームセンターコメリが核店舗となっている。食品のほか衣料品の取扱いもあり、100円ショップや靴専門店もテナントとして入居。イーストモール同様に『地産地消の広場』と称する地場産品の販売コーナーが設けられている。

グランマート中通店(大仙市)

店舗外観自体は通常のスーパーマーケットと特に変わりはないが、食品以外に衣料品・呉服(「すずのき」がテナントとして入居の上運営)・化粧品・ファッショングッズ・寝具なども取り扱うほか、食品販売ゾーンと非食品販売ゾーンの間には東京銘店街コーナー(風月堂・山本山・中村屋・メリーほか)や、『地産地消の広場』と銘打った地場産の新鮮な野菜などの農産物や秋田県内各地の特産品・名産品・銘菓を販売するコーナー、さらに地場産の食材を生かしたメニューを提供する食事処(休憩・イートインスペース兼用)が設けられるなど、百貨店に近いフロア構成となっている。

かつては日の出町、佐野町(カネトクから買った)にも店舗があった。

脚注

[脚注の使い方]

出典

  1. 1 2 3 流通会社年鑑 2003年版, 日本経済新聞社, (2002-12-20), pp. 271-272
  2. ↑ https://catr.jp/companies/c3114/41921/settlements/e5c0d/45151
  3. ↑ 「オーナーが語る資本統合 ユナイトホールディングス代表取締役会長 タカヤナギ代表取締役会長 高柳恭侑」『Chain Store Age』2012年5月15日号
  4. ↑ “秋田・岩手のスーパー4社、統合断念 店舗運営や仕入れで溝”. 日本経済新聞. (2010年5月12日) 2016年2月17日閲覧。
  5. ↑ 「伊徳とタカヤナギ経営統合 2社で39店舗、営業利益630億円」『朝日新聞』秋田版 2012年2月12日
  6. ↑ 「伊徳・タカヤナギ 経営統合 秋田のスーパー 4月に持ち株会社」『日本経済新聞』2012年2月21日
  7. ↑ 「地産地消テーマ、大仙の店舗改装 タカヤナギ」『朝日新聞』秋田版 2008年7月3日
  8. ↑ 「あきた時評 地産地消の広場 顔が見える市をつくる 谷口吉光さん」『朝日新聞』秋田版 2008年9月3日
  9. ↑ “県南初「無印」が大仙に! 今秋イーストモール内へ出店予定”. 秋田魁新報社. (2022年6月1日) 2022年11月19日閲覧。(ウェブアーカイブ)
  10. 1 2 “大仙に県南初「無印良品」オープン 衣料品など6500品目”. 秋田魁新報社. (2022年11月19日) 2022年11月19日閲覧。(ウェブアーカイブ)
  11. ↑ “11/18(金)「無印良品 イーストモール大仙」オープンのお知らせ”. 良品計画 (2022年11月19日). 2022年11月19日閲覧。
  12. ↑ “無印良品 県南に初出店 大仙市にオープン”. ABS秋田放送. (2022年11月18日) 2022年11月19日閲覧。

広報資料・プレスリリースなど一次資料

参考文献

外部リンク

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