フールナイト

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フールナイト
ジャンル ディストピア・SF
漫画
作者 安田佳澄
出版社 小学館
掲載誌 ビッグコミックスペリオール
レーベル ビッグコミックス
発表号 2020年23号 -
発表期間 2020年11月13日 -
巻数 既刊13巻(2026年6月30日現在)
アニメ
原作 安田佳澄
監督 湯川敦之
シリーズ構成 田中仁
キャラクターデザイン ロバート佐藤
音楽 加藤達也
アニメーション制作 サンライズ、シャフト
配信サイト Netflix
配信期間 2026年 -
テンプレート - ノート
プロジェクト 漫画・アニメ
ポータル 漫画・アニメ

『フールナイト』 (Fool Night) は、安田佳澄による日本の漫画作品。2020年11月13日より小学館の青年漫画誌『ビッグコミックスペリオール』にて連載中。

メディアミックスとして、2026年にWebアニメ化が予定されている[1]。

あらすじ

ぶ厚い雲に覆われ陽が差さなくなった遥か未来の地球。

植物が枯れ酸素も薄くなった世界。

しかし人類は、人を植物に変える技術を開発し、わずかな酸素を作り出して生き延びていた。

先の見えない世界でも人として生きるか、苦しみを捨て植物として新たな生へ踏み出すか。

人々は選択を迫られるーー。

世界観・用語解説

転花(てんか)
人間を「霊花」と呼ばれる植物にする技術。死期の近い人間に「種」を埋め込むことで、その者の魂を糧に、約2年の時をかけてさまざまな植物になる。ほとんどの植物が枯れて酸欠状態になった地球で、人々は霊花が生み出すわずかな酸素で生き延びている。転花手術後、本人には支援金として1000万円が支払われる。
霊花(れいか)
転花が終わり、植物になった元人間の総称。樹木や観葉植物、花など形態はさまざま。微弱な光でも酸素を産み出せる。原則的に国が所有する資源であり、破損・破壊することは禁止されている。

登場人物

神谷トーシロー(かみや トーシロー)
声 - 内山昂輝[1]
労働者の青年。不幸な生い立ちの持ち主。劣悪な環境(過酷な労働環境や貧困、精神を病んだ母親からの虐待などによる悲惨な生活)に追い詰められ、自殺を考えるほどの絶望を抱えていたが、転花に希望を見出す。転花手術を受けた影響で、霊花の声を聞く能力を得る。ヨミコの紹介で国立転花院の特例臨時職員となる。
蓬莱 ヨミコ(ほうらい ヨミコ)
声 - 寿美菜子[1]
トーシローの幼馴染の女性。国立転花院「無し課」所属の職員。美味しいものを食べるのが何よりの楽しみ。転花手術を受けたトーシローが霊花の声を聞けると知り、霊花探しを依頼する。その見返りとして、職を求めるトーシローに国立転花院での仕事を紹介する。
八束 アキラ(やつか アキラ)
第四転花院管理部の若き副部長。
叶野 沙絵子(かなえの さえこ)
国境を警備していた元軍人。現在はアキラのボディーガードを務める。
平岸 ジン(ひらぎし ジン)
国立転花院「無し課」の課長でありヨミコとトーシローの上司。
アイヴィ(あいゔぃ)
霊花になっても動き回ることができる殺人鬼。

執筆・制作背景

作者の安田佳澄は兵庫県出身。第76回小学館新人コミック大賞(青年部門)入選後、漫画アプリで『電波青年』を初連載し、本作を『ビッグコミックスペリオール』で立ち上げた[2]。

書誌情報

  • 安田佳澄『フールナイト』 小学館〈ビッグコミックス〉、既刊13巻(2026年6月30日現在)
    1. 2021年3月30日発売[3]、ISBN 978-4-09-860866-9
    2. 2021年8月30日発売[4]、ISBN 978-4-09-861132-4
    3. 2022年1月28日発売[5]、ISBN 978-4-09-861239-0
    4. 2022年6月30日発売[6]、ISBN 978-4-09-861319-9
    5. 2022年11月30日発売[7]、ISBN 978-4-09-861473-8
    6. 2023年4月28日発売[8]、ISBN 978-4-09-861696-1
    7. 2023年9月28日発売[9]、ISBN 978-4-09-862527-7
    8. 2024年3月29日発売[10]、ISBN 978-4-09-862693-9
    9. 2024年9月30日発売[11]、ISBN 978-4-09-863036-3
    10. 2025年2月28日発売[12]、ISBN 978-4-09-863205-3
    11. 2025年7月30日発売[13]、ISBN 978-4-09-863521-4
    12. 2026年1月30日発売[14]、ISBN 978-4-09-863763-8
    13. 2026年6月30日発売[15]、ISBN 978-4-09-864015-7

評価・反響

  • 次にくるマンガ大賞(2022年)コミックス部門ノミネート [16]
  • 「このマンガがすごい!2023」オトコ編 12位[17]
  • 第50回アングレーム国際漫画祭「ベストコミック」部門ノミネート [18]
  • 2023 Japan Expo Awards(DARUMA賞)最優秀サスペンス賞 [19]

Webアニメ

2026年にNetflixにて世界独占配信予定[1]。

スタッフ

  • 監督 - 湯川敦之[1]
  • シリーズ構成 - 田中仁[1]
  • キャラクターデザイン - ロバート佐藤[1]
  • 副監督 - 志村亮[1]
  • ビジュアルデベロップメント - 菊地涼[1]
  • 美術監督 - 髙野真希(J.C.STAFF)[1]
  • 色彩設計 - 日比野仁[1]
  • 撮影監督 - 石川万成(アニモキャラメル)、德田千明(テラエフェクト)、会津孝幸(シャフト)[1]
  • CGディレクター - 山本直輝、平野潤也[1]
  • 編集:松原理恵(瀬山編集室)[1]
  • 音響監督 - 鶴岡陽太[1]
  • 音楽 - 加藤達也[1]
  • アニメーション制作:サンライズ×シャフト[1]

脚注

  1. 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 “「フールナイト」サンライズ×シャフトで2026年にアニメ化 内山昂輝、寿美菜子が出演”. コミックナタリー. ナターシャ (2026年6月24日). 2026年7月1日閲覧。
  2. ↑ ビッグコミックスペリオール公式サイト「作家紹介」
  3. ↑ “フールナイト 1”.小学館コミック.2025年7月22日閲覧
  4. ↑ “フールナイト 2”.小学館コミック.2025年7月22日閲覧
  5. ↑ “フールナイト 3”.小学館コミック.2025年7月22日閲覧
  6. ↑ “フールナイト 4”.小学館コミック.2025年7月22日閲覧
  7. ↑ “フールナイト 5”.小学館コミック.2025年7月22日閲覧
  8. ↑ “フールナイト 6”.小学館コミック.2025年7月22日閲覧
  9. ↑ “フールナイト 7”.小学館コミック.2025年7月22日閲覧
  10. ↑ “フールナイト 8”.小学館コミック.2025年7月22日閲覧
  11. ↑ “フールナイト 9”.小学館コミック.2025年7月22日閲覧
  12. ↑ “フールナイト 10”.小学館コミック.2025年7月22日閲覧
  13. ↑ “フールナイト 11”.小学館コミック.2025年7月30日閲覧
  14. ↑ “フールナイト 12”. 小学館コミック. 小学館. 2026年1月31日閲覧。
  15. ↑ “フールナイト 13”. 小学館コミック. 小学館. 2026年7月5日閲覧。
  16. ↑ 「次にくるマンガ大賞」公式サイト — 歴代受賞作品一覧(2022年コミックス部門)
  17. ↑ 『このマンガがすごい!2023』発表!本当に面白いマンガはこれ!!.HMV&BOOKS online
  18. ↑ 「Sélections officielles 2023 — Fool night 2」.アングレーム国際漫画祭公式サイト
  19. ↑ 「Les vainqueurs des Daruma 2023」.Japan Expo公式サイト

外部リンク