ベグニオン帝国
このページは「ファイアーエムブレムの登場人物 (テリウス大陸)」との間で記事内容の一部転記が提案されています。 議論は「ノート:ファイアーエムブレムの登場人物 (テリウス大陸)」を参照してください。(2025年2月) |
ベグニオン帝国(ベグニオンていこく)は、任天堂(開発・インテリジェントシステムズ)のコンピュータゲーム『ファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡』および続編『ファイアーエムブレム 暁の女神』に登場する架空の国家。
本項では『ファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡』については『蒼炎』、『ファイアーエムブレム 暁の女神』については『暁』と略記する。
概要
テリウス大陸一の国土と国力を持ち、国を治める皇帝は代々女神の声を聞くことのできる【神使】とよばれる女性が就く。国政は神使と、それを補佐する元老院によって為される。ゴルドア以外の国々は全てベグニオンから独立した国であり、クリミアとデインに対しては現在も宗主権を持つ。
上級貴族はほとんどが聖職者であり、その性質から、貴族の住居は神殿という形をとっているものが多い。帝都シエネの中央には女神アスタルテが眠る【導きの塔】がそびえ立ち、その周囲に神使の住む大神殿マナイルをはじめとする、大小さまざまな神殿が建立されている。鎧・甲冑の色は赤。
ベグニオン帝国出身者は自身の国が大陸一の国土と国力を持つため、敵になる者味方になる者貴賎を問わず、自分達の知識や常識が絶対的なもので全世界共通のものと考える者が少なくない。
歴史
紀元前131年頃の、邪神を滅ぼした【三雄】オルティナによるベグニオン王国の建国が始まりである。紀元前95年頃、オルティナの孫ヨーラムが未来を予見・的中させたことで、女神と対話できる存在である神使が生まれる。そしてベグニオン暦元年、女神の代理者たる神使を擁するベグニオン元老院がゴルドアを除く全ての土地を支配下に治め、神使メシュアを初代皇帝として宗教国家であるベグニオン帝国が成立する。テリウス大陸で最も広く用いられ、物語内外で歴史の記述にも用いられている「ベグニオン暦」もこの帝国成立年が基準年となっている(暦そのものの成立時期は不明)。
元老院はラグズを激しく差別し、耐えかねたラグズ達はベグニオン暦320年頃、新天地を求め大移動を起こす。それを皮切りに次々と国家がベグニオンから独立していき、勢力減衰を危惧した帝国は各国と幾度も衝突を繰り返してきた。
皇帝と神使
帝国成立以後、慣例としてオルティナの子孫たるベグニオン皇家の皇女が代々皇位を継承し(女系継承かまでは不明)、神使を兼ねるようになる。ゆえに皇位継承には神使の資格が事実上必須となり、その要件である神の声が聞こえたことが元老院によって認証されることが必須となっている(これはあくまで法制化されていない慣例であるので、神使の資格がない者でも皇位継承自体はベグニオンの法体系上は可能である)。
このようなシステムが長年慣例となっているため、皇帝位空位が発生することもありえる。事実、『蒼炎』の時代の直近のベグニオン暦625年から640年までの15年の長期にわたって皇帝位空位が生じていた。ベグニオン暦648年(『暁』の物語本編の時間軸)現在の皇帝・神使は、ベグニオン暦640年に即位した第37代目のサナキ(ベグニオン暦635年 - )。
なお、ベグニオン国家元首の称号としては「神使」が用いられることがほとんどで、「皇帝」の称号は特別な事情がなければ用いられることは少ない。
脚注