ラブバレット (競走馬)

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ラブバレット
欧字表記 Love Bullet[1]
品種 サラブレッド[1]
性別 牡[1]
毛色 鹿毛[1]
生誕 2011年4月25日[1]
死没 2021年5月25日(10歳没)
抹消日 2021年5月28日
父 ノボジャック[1]
母 リバイバルガール[1]
母の父 バブルガムフェロー[1]
生国 日本の旗 日本北海道浦河町[1]
生産者 津島優治[1]
馬主 内山一郎[1]
調教師 菅原勲(水沢)
→加藤和宏(美浦)
→菅原勲(水沢)
→内田勝義(川崎)
→佐々木仁(川崎)
→菅原勲(水沢)[1]
競走成績
生涯成績 70戦23勝[1]
中央:8戦0勝
地方:62戦23勝
獲得賞金 1億774万4000円[1]
勝ち鞍 SPI:笠松グランプリ(2015〜17年)
H2:道営スプリント(2018年)
M2:岩鷲賞(2016・17・19年)
M2:トウケイニセイ記念(2016年)
M2:金杯(2014年)
M3:寒菊賞(2013年)
M3:ビギナーズカップ(2013年)
M3:栗駒賞(2016〜19年)
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ラブバレット(欧字名:Love Bullet、2011年4月25日 - 2021年5月25日)は日本の競走馬[1]。

主な勝鞍は2013年のビギナーズカップ・寒菊賞、2014年の金杯、2015年から2017年笠松グランプリ、2016年のトウケイニセイ記念、2016年から2019年の栗駒賞、2016・17・19年の岩鷲賞、2018年の道営スプリント。2016・17シーズンの岩手競馬年度代表馬[2][3]。また、地方所属馬としてクラスターカップや兵庫ゴールドトロフィーなどのダートグレード競走で2着入線するなどJAR勢と互角に競馬を演じたことで岩手の雄と評された[4]。

経歴

この項の出典は特筆ない限りJBISサーチ[1]及びnetkeiba.com[5]による。

2013年5月26日に盛岡競馬場で行われたファーストステップ2歳新馬戦にて菊池康朗を背にデビュー、好スタートをきると、そのまま1度も先頭を譲ることなくゴール、初勝利を収めた。その後2連勝を飾り8月18日には満を持し若鮎賞に1番人気で出走するも最終コーナーで2番手に後退しその後直線で続々に後続馬で抜き去られてしまい6着に沈んだ[6]。しかし続くビギナーズカップでは逃げ切り成功、後続のシギ ラップロードを5馬身突き放し重賞初制覇を飾った。その後若駒賞・南部駒賞を共に2着と惜敗するも寒菊賞では1.1倍と圧倒的1人気で出走すると序盤は先頭集団で脚をため中盤から先頭に躍り出るとそのまま最速上がりで突っ込んでくるアオチャンを1馬身差で振り切り重賞2勝目を飾った[7]。

2014年は金杯から始動、序盤からライズラインに次ぐ2番手で進み最終コーナーから先頭に躍り出るとそのまま1馬身差を粘りきり受賞3勝目を挙げた[8]。6月2日には岩手3冠競走の初戦である岩手ダービーダイヤモンドカップに出走、中盤まで3番手で脚をため、最終コーナーから2番手に上がり仕掛けるも直線でシグラップロードに抜かされ3着に終わった。続くウイナーカップは2番人気で出走するも直線で大失速し10着と初の2桁順位と大敗を喫した。

3月30日・4月26日のオープン競走のスプリント特別を快勝、5月27日のさきたま杯は7番人気で出走すると最終コーナーで先頭に躍り出るも直線でノーザンリバーなどに抜かされ追いつかずも4着入線を果たした。8月12日のクラスターカップでは3番手から仕掛けるもダノンレジェンドに逃げ切られてしまい1.6秒も離されるも3着に入線した。11月26日の地方全国交流重賞・笠松グランプリは2番人気で出走、序盤は4番手にとどまり、中盤から2番手に上がり最終コーナーから最速上がりで突っ込むと先陣切って進んでいたサトノタイガーを交わし、その後1馬身余り離しゴール。金杯以来約1年10ヶ月ぶりに重賞勝利を挙げた[9][10]。

2016年はトウケイニセイ記念から始動、逃げ競馬で進み、直線では更に後続を突き放し最終的に4馬身を離し重賞5勝目を飾り、2016年初勝利を収めた[11]。その後はダートグレード競走に挑戦するも6着・7着に沈み結果を残せなかったが、7月3日の栗駒賞は最終コーナーから最速上がりで進撃しそのまま直線で後続のエーシンシャラクを6馬身突き放し快勝[12]、続く岩鷲賞は2番手で進むも最終コーナー付近から抜け出しその後先陣切って進みそのまま2馬身余り後続を突き離し重賞2連勝を飾った[13]。11月24日には連覇がかかった笠松グランプリでは、逃げの競馬で挑みそのまま押し切って連覇を果たす。勝ちタイムの1:23.6は笠松ダート1400mのコースレコードであった[14][注 1]。

かきつばた記念・さきたま杯では共に5着に入線し、栗駒賞では後続を9馬身離し快勝・岩鷲賞では2馬身余り離し重賞2連勝を飾り共に連覇を果たした。続くクラスターカップではブルドッグボスと激突2番手から抜け出すも直線でブルドッグボスに交わされクビ差の2着と惜敗、3連覇がかかった笠松グランプリでは3連覇を達成した[15]。

2018年でもダートグレード競走で結果を残し栗駒賞では直線で猛追するタイセイファントムをクビ差を粘りきり3連覇を飾った[16]。10月4日には北海道に遠征道営スプリントに出走、道中5番手に甘んじるもコーナー外から仕掛け突っ込むとメイショウアイアンをクビ差で交わし重賞13勝目を挙げた[17][18]。11月4日には満を持してJBCスプリントに出走JRAの古豪と激突スつも手も足も出ず10着に沈んだ。11月22日の4連覇がかかった笠松グランプリに出走するも5番手から仕掛けるものびきれず4着に終わった。

2019年からは日本中央競馬会の加藤和宏厩舎に移籍する[19]も優勝どころか掲示板入りすることすらできず6連敗を喫し6月からは 再び菅原厩舎移籍。移籍初戦の4連覇がかかった栗駒賞は最終コーナーから先頭に立つと道中で先陣切って進んでいたサインズストームを更に突き離し無事4連勝を達成した[20]。続く岩鷲賞では後続を8馬身以上な離し快勝、同重賞3勝目を飾った[21]。その後は南関東で移籍し2厩舎を転々とするも結果を残せず再び菅原厩舎に移籍。移籍後は重賞には出ず条件で出走、2着・3着掲示板入りするも優勝にはあと一歩が届かず、2021年5月25日に水沢競馬場で行われたスプリント特別は6番手とやや後方で競馬となり最終コーナーに差し掛かり仕掛けるもその途中で右第一指骨開放骨折を発症し競走中止。手のほど使用がない状態がひどく薬による安楽死処置が取られた[22][23]。水沢競馬場では5月30日から6月6日まで献花台が設置された[24]。翌年の2022年5月24日にはラブバレットの功績を称え、第9競走に「ありがとう ラブバレット号」が行われた[25]。

競走成績

血統表

ラブバレットの血統(出典[§ 1])
父系 デピュティミニスター系 [§ 2]
父
*ノボジャック
1997 栗毛
父の父
*フレンチデピュティ
1992 栗毛
Deputy Minister Vice Regent
Mint Copy
Mitterand Hold Your Peace
Laredo Lass
父の母
*フライトオブエンジェルス
1992 鹿毛
*アフリート Mr. Prospector
Polite Lady
Intently Drone
Naughty Intentions
母
リバイバルガール
1999 鹿毛
バブルガムフェロー
1993 鹿毛
*サンデーサイレンス Halo
Wishing Well
*バブルカンパニー Lyphard
Prodice
母の母
ディクターガール
1986 栗毛
*ディクタス Sanctus
Doronic
ミネルバダンサー *ノーザンテースト
*コトブキ
母系 (F-No.) コトブキ(GB)系  (FN: 2-e) [§ 3]
5代内の近親交配 Northern Dancer(CAN):S5xM5xM5 [§ 4]
出典
  1. ↑ [26][27]
  2. ↑ [26][27]
  3. ↑ [26][27]
  4. ↑ [26][27]

脚注

注釈

  1. ↑ 2026年10月末時点でも、このコースレコードは破られていない

出典

  1. 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 “ラブバレット”. JBISサーチ. 日本軽種馬協会. 2026年1月4日閲覧。
  2. ↑ “2016シーズン 岩手競馬年度代表馬はラブバレット号!”. 岩手競馬 (2017年2月7日). 2026年11月6日閲覧。
  3. ↑ “2017シーズン 岩手競馬年度代表馬はラブバレット号!”. 岩手競馬 (2018年2月7日). 2026年11月6日閲覧。
  4. ↑ ““岩手の雄”ラブバレット死す ― スポニチ競馬Web”. スポニチ競馬Web. 2026年11月6日閲覧。
  5. ↑ “ラブバレット (Love Bullet)”. netkeiba. 2026年2月17日閲覧。
  6. ↑ “ターントゥタイド、デビュー3連勝で重賞初V/若鮎賞”. netkeiba. 2026年11月6日閲覧。
  7. ↑ “ラブバレットが断然人気に応え重賞2勝目/寒菊賞・水沢”. netkeiba. 2026年11月6日閲覧。
  8. ↑ “ラブバレットがライバルを下して重賞3勝目/金杯・水沢”. netkeiba. 2026年11月6日閲覧。
  9. ↑ “web Furlong 2015【レースハイライト】第11回 笠松グランプリ”. web Furlong 2015. 2026年11月6日閲覧。
  10. ↑ “岩手のラブバレットが抜け出し快勝/笠松グランプリ・笠松”. netkeiba. 2026年11月6日閲覧。
  11. ↑ “ラブバレットが人気に応え逃げ切り勝ち/トウケイニセイ記念・水沢”. netkeiba. 2026年11月6日閲覧。
  12. ↑ “栗駒賞(M3)結果/優勝はラブバレット号 – 岩手競馬” (2016年7月3日). 2026年11月6日閲覧。
  13. ↑ “ラブバレットが断然人気に応え重賞連勝/岩鷲賞・盛岡”. netkeiba. 2026年11月6日閲覧。
  14. ↑ “岩手のラブバレットが逃げ切り連覇達成/笠松グランプリ”. netkeiba. 2016年11月24日. 2026年11月7日閲覧.
  15. ↑ “笠松グランプリ、ラブバレット3連覇 | 岐阜新聞デジタル”. 岐阜新聞デジタル (2017年11月24日). 2026年11月6日閲覧。
  16. ↑ “【水沢・栗駒賞】ラブバレットが圧倒的人気に応え3連覇達成”. netkeiba. 2026年11月6日閲覧。
  17. ↑ “道営スプリントはラブバレットが重賞13勝目 | 馬産地ニュース”. 競走馬のふるさと案内所. 2026年11月6日閲覧。
  18. ↑ “【門別・道営スプリント】岩手のラブバレットが断然人気に応えV/地方競馬レース結果”. netkeiba. 2026年11月6日閲覧。
  19. ↑ “苦渋のJRA入り8歳ラブバレット 不運乗り越えいざ“初戦””. デイリースポーツ online (2026年11月7日). 2026年11月6日閲覧。
  20. ↑ “【水沢・栗駒賞】岩手復帰のラブバレットが4連覇達成!/地方競馬レース結果”. netkeiba. 2026年11月6日閲覧。
  21. ↑ “【盛岡・岩鷲賞】ラブバレットが8馬身差圧勝 同重賞3回目のV/地方競馬レース結果”. netkeiba. 2026年11月6日閲覧。
  22. ↑ “岩手競馬の「夢」乗せ走ったラブバレット 競馬場で散る”. 朝日新聞 (2021年5月29日). 2026年11月6日閲覧。
  23. ↑ “ラブバレット号についてのおしらせ – 岩手競馬” (2021年5月26日). 2026年11月6日閲覧。
  24. ↑ “【地方競馬】ラブバレットが予後不良 2016年・2017年の岩手年度代表馬”. netkeiba. 2026年11月6日閲覧。
  25. ↑ “5月24日 第9競走『ありがとう ラブバレット号』について – 岩手競馬” (2022年5月22日). 2026年11月6日閲覧。
  26. 1 2 3 4 “5代血統表|血統情報|ラブバレット”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2026年11月7日閲覧。
  27. 1 2 3 4 “ラブバレット (Love Bullet)”. netkeiba. 株式会社ネットドリーマーズ. 2026年11月7日閲覧。

外部リンク