兵庫ゴールドトロフィー

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兵庫ゴールドトロフィー
第21回兵庫ゴールドトロフィー
主催者 兵庫県競馬組合
競馬場 園田競馬場
第1回施行日 2001年12月27日
2025年の情報
距離 ダート1400m
格付け JpnIII / 国際LR
賞金 1着賞金3000万円
出走条件 サラブレッド系3歳以上(指定交流)
出走資格も参照
負担重量 ハンデキャップ
出典 [1]
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兵庫ゴールドトロフィー(ひょうごゴールドトロフィー)は、兵庫県競馬組合が園田競馬場で施行する重賞競走(ダートグレード競走、JpnIII)である。正式名称は「農林水産大臣賞典 兵庫ゴールドトロフィー」。

概要

2001年に兵庫県競馬3番目の統一重賞競走として創設され、年末のスプリントのダートグレード競走として定着している[2]。かつてはJBCスプリント後に行われる短距離重賞の一つに過ぎないレースであったが、同時期に開催されていた全日本サラブレッドカップやとちぎマロニエカップの廃止後は地方競馬場で開催される数少ない翌年のフェブラリーステークスに繋がるレースとなっている。

2016年は農林水産大臣賞がつかず、「兵庫ゴールドトロフィー」の名称で行われた。

創設以来、優勝は2024年を除いてJRA所属馬のみで占められているが、地方所属馬も3着以内に食い込むことが比較的多い競走である。地元兵庫県所属馬に限ると2007年までは3着以内に絡む事が出来ないでいたが、2008年にアルドラゴンが元中央馬とはいえ兵庫県所属馬としては初めて2着に入った。2011年・2012年には生え抜きの兵庫ダービー馬オオエライジンが、2021年には楠賞馬イグナイターが3着に入っている[3][4]。2019年にはイルティモーネ(西脇)が2着、サクラレグナム(高知)が3着と人気薄の地方馬が2頭も馬券に絡んでいる[5]。2024年は12月25日に開催され、川崎競馬場所属のフォーヴィスムがJRA所属のサンライズホークと激しい叩き合いを繰り広げ、写真判定の結果ハナ差でフォーヴィスムに軍配が上がり、24回目の実施でついに地方所属馬が初めて本レースを優勝した[6]。

なお、2024年現在12月上旬に開催される地元馬限定戦の園田金盃が1着賞金3000万円で同額となっており、また正月開催で園田金盃と同舞台の新春賞があることから、中距離をこなせる地元馬の出走は多くない。

条件・賞金(2024年)

出走条件
サラブレッド系3歳以上、指定交流。
  • 楠賞の優勝馬に優先出走権がある[1]。
負担重量
ハンデキャップ
賞金等
本賞金は1着3000万円、2着1200万円、3着750万円、4着450万円、5着300万円[7]、着外馬参加報償金は20万円[8]。
副賞
農林水産大臣賞、日本中央競馬会理事長賞、日本馬主協会連合会長奨励賞、(一社)日本地方競馬馬主振興協会会長賞、地方競馬全国協会理事長賞、関西スポーツ5社賞、(一社)兵庫県馬主協会会長賞、兵庫県競馬組合管理者賞[7]。

過去の賞金額

回数総額賞金
(万円)
1着賞金
(万円)
2着賞金
(万円)
3着賞金
(万円)
4着賞金
(万円)
5着賞金
(万円)
第1回(2001年)5,1003,0001,050540300210
第2回(2002年)
第3回(2003年)
第4回(2004年)
第5回(2005年)
第6回(2006年)
第7回(2007年)
第8回(2008年)
第9回(2009年)4,7602,800896504336224
第10回(2010年)3,9102,300736414276184
第11回(2011年)3,1502,100525252168105
第12回(2012年)
第13回(2013年)
第14回(2014年)
第15回(2015年)
第16回(2016年)504126
第17回(2017年)
第18回(2018年)3,360588294210168
第19回(2019年)4,0002,500700350250200
第20回(2020年)
第21回(2021年)5,7003,0001,200750450300
第22回(2022年)
第23回(2023年)
第24回(2024年)

歴史

歴代優勝馬

全て園田競馬場ダート1400mで施行。

回数施行日優勝馬性齢所属タイム優勝騎手管理調教師馬主
第1回2001年12月27日ゲイリーイグリット牝6JRA1:27.0松永幹夫増本豊(株)東京サラブレッドビューロー
第2回2002年12月28日ノボトゥルー牡6JRA1:26.8武豊森秀行(有)池ばた
第3回2003年12月24日スターリングローズ牡6JRA1:26.9福永祐一北橋修二(株)協栄
第4回2004年12月28日シーキングザダイヤ牡3JRA1:27.3武豊森秀行青山洋一
第5回2005年12月28日ニホンピロサート牡7JRA1:27.6安藤勝己目野哲也小林百太郎
第6回2006年12月28日リミットレスビッド牡7JRA1:27.2岩田康誠加用正(有)社台レースホース
第7回2007年12月26日リミットレスビッド牡8JRA1:26.3岩田康誠加用正(有)社台レースホース
第8回2008年12月25日スマートファルコン牡3JRA1:26.5岩田康誠小崎憲大川徹
第9回2009年12月24日トーセンブライト牡8JRA1:27.6安藤勝己加藤征弘島川隆哉
第10回2010年12月28日トーセンブライト牡9JRA1:26.9安藤勝己加藤征弘島川隆哉
第11回2011年12月28日スーニ牡5JRA1:27.3川田将雅吉田直弘吉田和美
第12回2012年12月26日ティアップワイルド牡6JRA1:26.4石橋脩西浦勝一田中昇
第13回2013年12月28日ドリームバレンチノ牡6JRA1:25.5岩田康誠加用正セゾンレースホース(株)
第14回2014年12月24日メイショウコロンボ牡5JRA1:25.7武幸四郎角田晃一松本好雄
第15回2015年12月24日レーザーバレット牡7JRA1:26.0戸崎圭太萩原清前田葉子
第16回2016年12月28日ニシケンモノノフ牡5JRA1:25.8横山典弘庄野靖志西森鶴
第17回2017年12月27日グレイスフルリープ牡7JRA1:28.4武豊橋口慎介前田晋二
第18回2018年12月27日ウインムート牡5JRA1:26.7和田竜二加用正(株)ウイン
第19回2019年12月27日デュープロセス牡3JRA1:27.4北村友一安田隆行ゴドルフィン
第20回2020年12月23日サクセスエナジー牡6JRA1:28.0松山弘平北出成人高嶋哲
第21回2021年12月22日テイエムサウスダン牡4JRA1:27.0岩田康誠飯田雄三竹園正繼
第22回2022年12月21日ラプタス騸6JRA1:27.3幸英明松永昌博(株)ヒダカ・ブリーダーズ・ユニオン
第23回2023年12月20日サンライズホーク騸4JRA1:28.8M.デムーロ牧浦充徳(株)ライフハウス
第24回2024年12月25日フォーヴィスム牡6川崎1:28.4吉原寛人内田勝義(有)キャロットファーム
第25回2025年12月25日ハッピーマン牡3JRA1:27.7坂井瑠星寺島良田邉滋久

各回競走結果の出典

出典・脚注

  1. 1 2 “園田競馬・姫路競馬番組要綱” (PDF). 園田・姫路競馬場. 2025年12月23日閲覧。
  2. ↑ 「【レースハイライト】第8回兵庫ゴールドトロフィーJpnIII」『web Furlong』、地方競馬全国協会、2015年12月8日閲覧。
  3. ↑ 「【レースハイライト】第11回 兵庫ゴールドトロフィーJpnⅢ」『web Furlong 2011』、地方競馬全国協会、2015年12月8日閲覧。
  4. ↑ 「【レースハイライト】第12回 兵庫ゴールドトロフィーJpnⅢ」『web Furlong 2012』、地方競馬全国協会、2015年12月8日閲覧。
  5. ↑ 浅野靖典 【レースハイライト】第19回 兵庫ゴールドトロフィーJpnⅢ web Furlong 2019、2019年12月27日、2020年5月24日閲覧
  6. ↑ 【兵庫ゴールドトロフィー】地方の名手が見事な騎乗 4番人気・川崎所属フォーヴィスム、鼻差競り勝ってダートグレードレース初勝利 2024年12月25日 19時11分
  7. 1 2 “園田競馬出走馬一覧表 令和7年度兵庫県競馬組合営第21回園田競馬第6日12月25日(木)” (PDF). 名古屋けいばオフィシャルサイト. 2025年12月23日閲覧。
  8. ↑ “園田競馬・姫路競馬報償金交付要綱” (PDF). 園田・姫路競馬場. 2025年12月23日閲覧。
  9. ↑ “ダートグレード競走”. 地方競馬情報サイト. 地方競馬全国協会. 2008年1月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年12月8日閲覧。
  10. ↑ 「第24回兵庫ゴールドトロフィーJpnIII」『web Furlong』、2025年1月30日閲覧。
  11. ↑ 「地方競馬における2027年ダート主要競走の日程等について」。2026年10月13日閲覧。

外部リンク