雑誌『中央公論』にて1966年6月号から1967年3月号まで連載され、1968年3月に中央公論社から刊行された。
古代史に強い関心を持っていた松本清張が、「アマチュアの」立場から「謎を解く」ことを目的に、自らの仮説を本格的に展開した最初の作品であり、連載当時から、井上光貞や上田正昭ら著名な研究者が内容に反応を示す[1]など、専門家からアマチュアまで様々な立場から見解が出された当時の邪馬台国ブームにおいて、大きな話題を呼んだ著作のひとつとなった。
学説史を跡づけた上で推論を示すスタイルをとり、これは著者の以後の古代史関連著作の多くに共通する特徴となっている。
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