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| ジャンル | 恋愛アドベンチャーゲーム |
|---|---|
| 対応機種 |
PC-9801(PC98) FM-TOWNS DOS/V Windows 95(Win 95) PC-FX(FX) セガサターン(SS) PlayStation(PS) スーパーファミコン(SFC) Windows 2000/XP/Vista(DMM) |
| 開発元 |
エルフ(DOS/Win 95/DMM) フライト・プラン(FX/SS) バンプレスト(PS/SFC) |
| 発売元 |
エルフ(DOS/Win 95) NECアベニュー(FX) NECインターチャネル(SS) バンプレスト(PS/SFC) DMM(DMM) |
| 発売日 |
1995年1月31日(DOS) 1995年3月31日(FM-TOWNS) 1996年8月9日(FX) 1997年7月11日(SS) 1997年8月7日(PS) 1997年8月29日(Win 95) 1997年12月1日(SFC) 2007年7月26日(DMM) |
| レイティング |
18禁(DOS/Win 95/FX/DMM) 18歳以上推奨(SS) 全年齢(PS/SFC) |
| キャラクター名設定 |
可(DOS/FX/Win 95/PS/SFC/DMM) 不可(SS) |
| エンディング数 | ヒロインの人数+バッドエンド1 |
| セーブファイル数 |
プロローグ:1 本編:1〜5[注 1] |
| メディア |
フロッピーディスク(PC98/DOS/V) CD-ROM(FM-TOWNS/FX/SS/PS/Win 95) 32メガビットロムカセット[1](SFC) |
| 画面サイズ |
640*400 4bit(DOS) 640*480 8bit(Win 95) 640*480 24bit(DMM) |
| BGMフォーマット |
FM音源(DOS) PCM(Win 95/DMM) |
| キャラクターボイス |
なし(DOS/SFC) 主人公以外あり(FX/SS/PS/Win 95/DMM) |
| CGモード | あり |
| 音楽モード |
なし(PC98/DOS/V/FX/SS) あり(FM-TOWNS/PS/Win 95/SFC/DMM) |
| 回想モード |
なし(DOS/FX/SS/PS/Win 95/SFC) パッチ追加であり(DMM) |
| メッセージスキップ | あり[注 2] |
| オートモード |
なし(DOS/FX/SS/PS/Win 95/SFC) あり(DMM) |
| 備考 | DMM版以外は全てロットアップ |
『同級生2』(どうきゅうせい2)は、1995年1月31日にエルフから発売された、18禁のゲームである。ジャンルは恋愛アドベンチャーゲームである。パソコンでヒットを出し、その後さまざまな機種に移植されている。1992年に発売された『同級生』の続編である。タイトル画面にはHere is the only your springtime of life.という副題も表示されている。なお、外伝『卒業生』についても当項にて記述する。
前作『同級生』に引き続き、シナリオ・ゲームデザインをエルフ社長である蛭田昌人、キャラクターデザイン・原画を竹井正樹が担当している。
本作は、前作以上にドラマ性が非常に強いゲームとして発売された。それがユーザーに歓迎された反面、難易度が高くなっている[注 3]。ターゲットにした女の子にはそれぞれ個別のシナリオが用意されている。本人、あるいはその女の子に関係する人物と会話をすることでシナリオが進み、少しづつ二人の仲が恋愛へと進展していく恋愛アドベンチャー。
物語の舞台となる時期設定については、前作が夏だったのに対し、本作は冬になった。前作と同じく12月16日から1月6日までの3週間が舞台となっているが、冬休みが始まる12月22日までの1週間は下記のプロローグにあたり、本編の日数は実質1週間短縮されている。前述の難易度の高さも、この日数短縮による所が大きい[要出典]。
前作では自由度が高い反面、何をどうプレイしたら良いのかわからないプレイヤーが続出したことから、本作では単純なコマンド総当たり型アドベンチャー方式の「プロローグ」が挿入され、主要キャラクターと移動先が紹介されるようになった。
ゲーム中には時間の概念があり、建物への出入りや、電車での移動、などのイベントによって一定の時間が経過する。女の子とのデートなど、約束をした場合は時間を守らなければならないし、特定の時間にしか現れない女の子もいる。
本編には広大なマップを移動することが嫌という人向けに、マップ全体を縮図で捉え、行きたい場所をクリックするだけで即座に到達できる「縮小マップ移動」が導入されている。また、前作では自室で寝ると必ずセーブされると共にゲーム内時間が8時間経過していたが、本作ではセーブかロードを選べる上、セーブ箇所も最大5か所まで増やされており、寝る時間も1時間から8時間の間で選べるなど、細部のシステム調整が施されている。
エンディング前の告白部分にも手が加えられた。前作では主人公からヒロインに告白するパターンだけだったが、本作では攻略の進め方次第でヒロインから主人公に告白するパターンも発生するようになった。なお、ヒロインからの告白は、1人を除いた全員を主人公の選択で断れるようになっている。
なお、タイトルこそ『同級生2』となっているが、主人公と同級生ではないヒロインが多く登場する点は前作と同様である。
声優名はSS版/PS版/OVA版/OVA版卒業生/ラジオドラマ版/サントラCD収録のミニドラマ版/リメイクの順(Win 95版/DMM版/FX版は非公表)。未登場及び声無しは「-」で表記。年齢はDOS版当時のもの(FX版およびWin 95版ではソフ倫の規制改正のため、設定なし)。
本作はDOS版『同級生2』のスペシャルディスク、SS版、Win 95版、DMM版にてプレイできる、本編の外伝シナリオである。
まず、起動後には『同級生2』本編のヒロインを選択する。これは、本作開始後の時系列が『同級生2』本編での告白後かつエンディング直前に位置しており、本編のヒロインがりゅうのすけとのエンディングを迎えるにあたっての心境が、三四郎とみゆきの恋模様を通じてわかるようになっているためである。
後に『同級生2』の本編と同様に、この外伝『卒業生』もOVA化された。
声優名はSS版/OVA版の順(Win 95版/DMM版は未公表)。
前作同様、ケイエスエスがピンクパイナップルレーベルで製作し、1996年3月22日に第1章が発売された。当初は全9章の予定で制作されて物語も一応の完結を見るが、売上が好調なために全12章へ延長。その後、外伝として『卒業生』の全3楽章が制作された。
基本的には原作に沿った内容を15禁(R指定[注 12])で制作していたが、当時は15禁・18禁OVA市場がバブル期にあったことから、性描写を一切盛り込まずにシナリオを重視して描くという新たな試みも導入され、その方針によりシリーズ中数章が一般向けとして制作された。なお、『卒業生』は全巻が一般向けとして制作されている。
また、1998年7月から8月にかけての9週に渡り、第1章から第9章までの性的描写を全てカットした再編集版が、UHFアニメとして深夜枠で放映された。アダルトゲーム原作のUHFアニメとしては、地上波で放送された初の作品でもある[注 13]。また、このUHFアニメ化に際し、オープニングテーマが『色づく頃に…』(作詞 - 山崎明子 / 作曲 - 岡崎律子 / 編曲 - 淡野保昌 / 歌 - 橘 ひかり)に差し替えられた。
更には外伝の『卒業生』も、OVA版『同級生2』の売上が好調だったことから、1999年に『同級生2 Special 卒業生』のタイトルでOVA化された。一般作でありながらお色気シーン満載。
出典[13]
| 放送地域 | 放送局 | 放送日付 | 放送時間 | 放送区分 |
|---|---|---|---|---|
| 兵庫県 | サンテレビ | 木曜 24:35 - 25:05 | 独立UHF系 | |
| 京都府 | KBS京都 | 火曜 24:00 - 24:30 | ||
| 神奈川県 | TVK | 火曜 24:40 - 25:10 | ||
| 千葉県 | 千葉テレビ | 木曜 24:30 - 25:00 | ||
| 埼玉県 | テレビ埼玉 | 日曜 24:00 - 24:30 | ||
| 愛知県 | テレビ愛知 | 月曜 26:00 - 26:30 | TXN系 | |
| 福岡県 | TXN九州 | 月曜 25:40 - 26:10 | ||
| 北海道 | テレビ北海道 | 木曜 25:30 - 26:00 | ||
| 広島県 | 広島ホームテレビ | 土曜 25:40 - 26:10 | ANN系 | |
| 静岡県 | 静岡放送 | 火曜 25:30 - 26:00 | JNN系 | |
| 新潟県 | 新潟放送 | 木曜 25:25 - 25:55 | ||
| 日本全国 | AT-X | CS放送 |
リメイク版のプロデューサーのヤスは発売前の「BugBug」とのインタビューの中で、前作『同級生リメイク』では、原作を知らないユーザーからHシーンが乏しいとの指摘を受けたと話しており、『同級生2リメイク』ではその反省を活かしたと述べている[14]。前作同様キャラクターデザインはすめらぎ琥珀が担当しており、原作の魅力とすめらぎの魅力の相乗効果によって質の高いグラフィックを用意できたと、ヤスは発売前の「BugBug」によるインタビューの中で語っている[14]。また、『同級生リメイク』では原作に合わせてポイント・アンド・クリックを導入したところ不評だったことから、通常のノベル形式のHシーンも採用した[14]。
キャストは、キャラクターのイメージとの兼ね合いを基準に選定された[14]。それに加え、『同級生2リメイク』では複雑な感情表現が多いことから、そのような演技を得意とする者が選ばれた[14]。一方、過去の移植版における演技を『同級生2リメイク』の演者に意識させる指示はなかった[14]。とはいえ、鳴沢 美佐子役の葵時緒によると、キャストの中には前任者の演技を意識した結果、収録が難航した例もあったという[15]。
メインヒロインの鳴沢唯に抜擢された秋野花はもともと妹系ヒロインの役を多く演じることで知られているが、ヤスは秋野の過去の実績はあまり考慮しておらず、サンプルボイスを聞いたうえで選定したと発売前の「BugBug」によるインタビューの中で説明している[14]。秋野本人は2024年の「BugBug」によるインタビューの中で、移植版ごとに声優が異なる分だけ作品の存在感が大きくプレッシャーも大きいと話しており、どうしてもキャラクターの声が変わることに対する複雑な思いを考えてしまうとも述べている[16]。
一方、篠原いずみ役には、『夜勤病棟リメイク』で児玉ひかるを演じた鶴屋春人が起用された[17]。鶴屋も2024年の「BugBug」とのインタビューの中で秋野と同様のプレッシャーがあったことを認めており、キャラクターの資料を見て安心できたと話しているほか、FG REMAKE側からも過去の演者を意識しなくてよいといわれたことも励みになったという[17]。
メインヒロインの鳴沢唯は、主人公とは血縁関係のない「妹分」でありながらも、「お兄ちゃん」という呼び方から、ファンの間で反響を呼んだ。
登場人物の一人である杉本桜子は、隠しキャラクターに近い扱いだったが、シナリオの出来からメインヒロインの唯と人気を二分する存在となる。更には、退院直後の言動が3年も入院していたと思えないほど健康的なため、Keyの『Kanon』の美坂栞と並ぶ、摩訶不思議な生命力を持った病弱キャラクターとしても知られるようになった[要出典]。
一方で、美佐子は年齢が不明で容姿もあまりに若いことから、DOS版発売直後のゲーム雑誌やパソコン通信では彼女の年齢や、娘の唯との血縁関係を問う声もあった[要出典]。
本作は、台湾のゲームメーカー・歡樂盒より、MS-DOS用の完全中国語版が発売された[5]。IGNの歐陽宇亮によると、彼女が当時住んでいた香港において本作が「日本では初めて男と女の垣根を超越して普遍的人気を獲得した美少女ゲーム」として知られていたとされている[5]。
IGNの歐陽宇亮は、本作について、香港に住んでいた自分にとって異国情緒あふれる作品だと評し、キャラクターたちも魅力的だったと話している[5]。歐陽はサブキャラクター群についても言及しており、ボツ子の奇抜な姿には驚いたとも述べている[5]。
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