埼玉新聞栄冠賞

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埼玉栄冠
開催国 日本の旗 日本
主催者 埼玉県浦和競馬組合
競馬場 浦和競馬場
第1回施行日 1991年5月22日
2026年の情報
距離 ダート2000m
格付け SIII
賞金 1着賞金1300万円
出走条件 サラブレッド系3歳以上オープン・南関東所属
負担重量 別定(本文に記載)
出典 [1]
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埼玉栄冠(さいたまえいかん)は、埼玉県浦和競馬組合が浦和競馬場ダート2000mで施行する地方競馬の重賞(SIII)競走。正式名称は「埼玉新聞杯 埼玉栄冠」。

2007年までは「埼玉新聞杯」の名称で施行していたが、2008年からはテレビ埼玉杯と共に競走名が「埼玉新聞杯 埼玉栄冠賞」へ変更されたのち、2012年から2025年まで「埼玉新聞栄冠賞」の名称で行われた[2]。

副賞は、埼玉県浦和競馬組合管理者賞、(一社)埼玉県馬主会会長賞、関東地方公営競馬協議会賞、埼玉新聞社賞、また生産牧場賞がある(2026年)[3]。

概要

1991年にダート1900mの重賞として創設。2020年まで施行距離は変更されていなかったが、2021年よりダート1900mからダート2000mに変更されることになった。創設当初は5月開催、その後1997年のみ4歳(現3歳)馬限定の重賞として10月に施行された。翌1998年には再び4歳以上に出走資格が変更された上で年末に施行時期を移し、2005年からは10月開催で施行されている。10月開催移行後は、JBC競走に向かう南関東所属にとっては最後のステップ重賞となっている。また同競馬場、同コースで施行される浦和記念のステップ競走と位置づけられており、優勝馬には浦和記念の優先出走権が付与される[2]。

条件・賞金等(2026年)

出走資格
サラブレッド系3歳以上、南関東所属馬。
負担重量[1]
別定。A1級56kg、A2級以下54kg、3歳馬2kg減、牝馬2kg減(南半球産3歳2kg減)(クラス分けに関しては日本の競馬の競走体系を参照。)。
  • 上記基本重量に、一昨年10月21日から本年10月9日までのGI・JpnI競走1着馬は3kg、GII・JpnII及びSI競走1着馬は2kg、GIII・JpnIII及びSII競走勝ち馬は1kgそれぞれ加増となる(ただし、2歳・3歳限定競走の成績を除く)。
優先順位[4]
  • 東京記念の上位5着以内の馬に優先出走権がある。
賞金額
1着1300万円、2着455万円、3着260万円、4着130万円、5着65万円、着外手当10万円[1]
優先出走権付与[4]
優勝馬に浦和記念の優先出走権が付与される。

歴史

  • 1991年 - 「埼玉新聞杯」として創設。距離は1900mであった。
  • 1992年
    • パワーデイクターが史上初の連覇。
    • 田部和廣が騎手として史上初の連覇。
    • 矢熊壽が調教師として史上初の連覇。
  • 1993年
    • パワーデイクターが史上初の3連覇。
    • 田部和廣が騎手として史上初の3連覇。
    • 矢熊壽が調教師として史上初の3連覇。
  • 1996年
  • 1997年
    • この年のみ4歳馬限定の重賞として行われる。
    • 石崎隆之が騎手として史上2人目の3連覇。
  • 2001年 - 馬齢表記の変更に伴い、出走条件を旧4歳以上から3歳以上に変更。
  • 2007年
    • 南関東重賞格付け表記をSIIIに変更。
    • 内田博幸が騎手として史上3人目の連覇。
    • 川島正行が調教師として史上2人目の連覇。
  • 2008年 - 競走名を「埼玉栄冠賞」に変更。
  • 2012年 - 競走名を「埼玉新聞栄冠賞」に変更。
  • 2021年 - 施行距離を2000mに変更。
  • 2024年 - クラス別定に加え重賞実績によって加増するグレード別定を追加。
  • 2026年 - 競走名を「埼玉栄冠」に変更。[5]

歴代優勝馬

回数施行年月日距離優勝馬性齢所属タイム優勝騎手管理調教師馬主
第1回1991年5月22日1900mパワーデイクター牡5船橋2:00.0田部和廣矢熊壽潤間力夫
第2回1992年5月14日1900mパワーデイクター牡6船橋2:00.7田部和廣矢熊壽潤間力夫
第3回1993年5月5日1900mパワーデイクター牡7船橋1:59.8田部和廣矢熊壽潤間力夫
第4回1994年5月20日1900mサクラハイスピード牡7船橋1:59.3佐藤隆川島正行全尚烈
第5回1995年5月17日1900mヤマノセイコー牡6船橋1:58.2石崎隆之鈴木茂樹山口明彦
第6回1996年5月8日1900mマキバサイレント牝5船橋2:00.4石崎隆之北川亮新田知也
第7回1997年10月8日1900mグランプリクン牡4浦和2:02.8石崎隆之野口孝角田哲男
第8回1998年12月30日1900mキタサンシーズン牡6川崎2.00.0佐藤隆村田六郎(有)大野商事
第9回2000年1月26日1900mマキバスナイパー牡6船橋2:00.2左海誠二北川亮新田知也
第10回2000年12月26日1900mナショナルスパイ牡7大井1:59.4桑島孝春高橋三郎大志総合企画(株)
第11回2001年11月7日1900mロイヤルエンデバー牡3浦和1:59.3繁田健一川島和美脇山久美子
第12回2002年12月18日1900mゴールデンイースト牡5川崎2:00.8森下博三橋三吉福山正幸
第13回2003年12月24日1900mファイブビーンズ牡6船橋2:00.8内田博幸川勝歩小暮二三男
第14回2004年10月13日1900mモエレトレジャー牡3川崎1:58.4金子正彦足立勝久中村和夫
第15回2005年10月19日1900mケイアイミリオン牡7大井1:58.1山田信大中村護亀田守弘
第16回2006年10月11日1900mナイキアディライト牡6船橋2:00.8内田博幸川島正行小野スミ
第17回2007年10月17日1900mトーセンジョウオー牝6船橋2:00.8内田博幸川島正行島川隆哉
第18回2008年10月15日1900mクレイアートビュン牡4浦和2:02.3的場文男小久保智福永實
第19回2009年10月14日1900mブルーラッド牡3川崎2:02.0戸崎圭太足立勝久黛大介
第20回2010年10月13日1900mドリームトレジャー牡5船橋2:00.8本多正賢佐々木功中原哲郎
第21回2011年10月19日1900mボランタス牡7川崎2:02.3山崎誠士山崎尋美齊藤四方司
第22回2012年10月10日1900mトーセンアレス牡5浦和2:01.6張田京小久保智島川隆哉
第23回2013年10月23日1900mガンマーバースト牡6船橋2:01.7森泰斗出川克己池谷誠一
第24回2014年10月8日1900mマイネエレーナ牝6浦和2:00.3御神本訓史小久保智(株)サラブレッドクラブ・ラフィアン
第25回2015年10月28日1900mカキツバタロイヤル牡9船橋2:02.0中野省吾凾館一昭佐野恒久
第26回2016年10月19日1900mタイムズアロー牡8船橋2:02.0西村栄喜川島正一(有)社台レースホース
第27回2017年10月18日1900mカンムル牡3浦和2:01.9左海誠二小久保智山口裕介
第28回2018年10月24日1900mトーセンデューク牡7浦和1:59.8森泰斗小久保智島川隆哉
第29回2019年10月9日1900mディアデルレイ牡8船橋1:59.2本田正重川島正一(有)キャロットファーム
第30回2020年10月21日1900mタービランス牡7浦和1:59.8笹川翼水野貴史泉俊二
第31回2021年10月20日2000mタービランス牡8浦和2:09.0笹川翼水野貴史泉俊二
第32回2022年10月19日2000mライトウォーリア牡5川崎2:08.9矢野貴之内田勝義(有)キャロットファーム
第33回2023年10月18日2000mジョエル牡5船橋2:08.0所蛍張田京島川隆哉
第34回2024年10月23日2000mナニハサテオキ牡5浦和2:09.1森泰斗平山真希(株)目黒牧場
第35回2025年10月29日2000mスレイマン牡7大井2:06.5御神本訓史藤田輝信(有)サンデーレーシング
  • 2000年以前は旧馬齢表記。

出典:南関東4競馬場公式「埼玉栄冠競走優勝馬」

出典

  1. 1 2 3 “南関東地方競馬重賞競走一覧” (PDF). nankankeiba.com. 2026年10月18日閲覧。
  2. 1 2 “第7回浦和競馬 開催情報”. 浦和競馬. 2015年10月26日閲覧。
  3. ↑ “令和8年度埼玉県浦和競馬組合営第7回浦和競馬3日目10月21日(水)浦和競馬出走馬一覧表” (PDF). 名古屋けいばオフィシャルサイト. 2026年10月19日閲覧。
  4. 1 2 “令和8年度 第7回 浦和競馬競走番組【決定】” (PDF). 浦和競馬. 2026年10月18日閲覧。
  5. ↑ “2026年度南関東競馬の日程発表 3歳短距離重賞のサザンスタースプリントを新設”. netkeiba. 2025年10月15日閲覧。

外部リンク