嵐山光三郎
| あらしやま こうさぶろう 嵐山 光三郎 | |
| 生年月日 | 1942年1月10日 |
|---|---|
| 没年月日 | 2025年11月14日(83歳没) |
| 本名 | 祐乗坊 英昭[1] |
| 出身地 | |
| 出生地 | |
| 国籍 | |
| 学歴 | 國學院大學文学部国文科 |
| 職業 | 編集者 |
| 活動期間 | 1965年 - 2025年 |
| 父 | 祐乗坊宣明 |
嵐山 光三郎(あらしやま こうざぶろう、1942年1月10日[1] - 2025年11月14日[2])は、日本の編集者、作家、エッセイスト。本名:祐乗坊 英昭(ゆうじょうぼう ひであき[1])。
父は朝日新聞社社員から多摩美術大学の教授に転じたデザイナーの祐乗坊宣明。弟の祐乗坊進は造園コンサルタントで多摩美術大学講師。
生涯
1950年から東京都北多摩郡国立町(現:国立市)に育つ。国立学園小学校卒業。小学校時代の同級生に、後の外務省・軍縮大使の登誠一郎、朝日新聞社の宮本貢がいた。
桐朋中学校・高等学校を経て、1965年國學院大學文学部国文科卒業[1]。専攻は中世文学。また、笠井叡は高校の2年後輩で、大学時代に笠井から土方巽を紹介され、金粉ショーのアルバイトをやったこともある。大学時代の教師には丸谷才一、安東次男らがいた。ある民放テレビ局の入社試験に合格していたが、辞退している[1]。
1965年、平凡社へ入社。当時の平凡社は『国民百科事典』の売り上げが絶好調な時期であり、先代社長の下中弥三郎が他社において「争議活動」等で問題となった編集者を集めていたこともあり、編集部には奇人・変人・怪人が揃っていた。先輩編集者の谷川健一、林達夫、難波律郎、西巻興三郎らの知遇を得る。
『別冊太陽』と『太陽』のそれぞれ編集長を務める。『太陽』の「年賀状の図案特集」はヒット企画となった。また、編集者として檀一雄や澁澤龍彦と親交を深める。深沢七郎には、特に影響を受け、師匠と呼んでいる。
『現代詩手帖』の編集長の桑原茂夫を始め、唐十郎、山野浩一、前田亜土、鎌田忠良、麿赤児、坂崎重盛、村松友視、篠山紀信、南伸坊、糸井重里、篠原勝之、鈴木いづみ、山際淳司らの知遇を得た。
広告会社から平凡社に入社してきた安西水丸を知り、1976年に合作絵本「ピッキーとポッキー」を刊行。40年間で70万部近くを売り上げるロングセラーとなる[3]。
放漫経営のため平凡社が経営危機となった1981年、馬場一郎編集局長をトップに、筒井泰彦(筒井ガンコ堂)、渡邊直樹ら平凡社時代の部下らを率いて独立し、青人社を設立[1]。翌年には『DoLiVe 月刊ドリブ』を創刊[1]。
雑誌「宝島」で連載された“チューサン階級の友”で人気を博し、「…なのでR」などカタカナやアルファベットを多用した、独特の文体でのエッセイを多数の雑誌に発表。椎名誠らとともに「昭和軽薄体」と呼ばれた。
タモリ司会のテレビ番組『今夜は最高!』に、『月刊ドリブ』の宣伝も兼ねて出演。これがきっかけで、1982年からは『笑っていいとも!増刊号』(フジテレビ)に編集長としてレギュラー出演した。
2010年3月、国立市の教育委員に任命された。2012年日本文藝家協会理事。
2020年1月から土曜日の日本経済新聞夕刊「あすへの話題」にエッセイを連載した。
2025年11月14日、肺炎のため東京都内の自宅で死去した[2][4]。83歳没。訃報は近親者に拠る葬儀を終えた後の同月28日に公表された。
人物
最初に感動した文学者は横光利一で、高校1年の時に横光の新感覚派の文体を真似て短編小説を書き上げ、全国高校生小説コンクールで第二席に入賞したことがある[5]。
趣味は料理で『素人庖丁記』(イラスト:渡辺和博)を『週刊現代』に長年連載。
近代以前の文学者たちを主人公にしたポップな時代小説や、食べ歩き本、温泉などの旅行記などを発表。また、編集者時代を描いた自伝的小説『口笛の歌が聴こえる』『昭和出版残侠伝』も発表した。一方、母校の國學院大學講師も務めた。
文学者たちの暴食ぶりを評した『文人悪食』『文人暴食』など、近代日本の文学者たちを、新鮮な切り口から捉え直した本も多い。
作家・芸術家の赤瀬川原平、イラストレーターの安西水丸、南伸坊、渡辺和博、芸術家の篠原勝之などとは編集者時代からの友人でもある。共同で絵本を作ってきた安西が2014年3月19日に死去した際、朝日新聞に追悼文を寄稿した[6]。南による装丁・挿絵も多い。友川カズキは飲み仲間で、秋田弁が聞きたくて歌わせていた。適当な節回しの中で、代表曲の一つ「ワルツ」が生まれた。作家の石田千は元助手である。
20年来の阪神タイガースファンである。
1985年に開始された、KEIRINグランプリ中継に第一回から毎回ゲスト出演していた。
受賞歴
著書
- 『チューサン階級の冒険』白川書院、1977年3月、国立国会図書館書誌ID:000001329676/角川文庫、1984年4月 ISBN 4-04-156601-0
- 『新随想フツーの血祭り アラコウの復活処女作総決算』情報センター出版局、1982年8月、000001734129/新潮文庫、1986年1月 ISBN 4-10-141902-7
- 『ABC文体鼻毛のミツアミ』講談社、1982年10月、ISBN 4-06-200309-0
- 『男』駸々堂出版、1983年11月、ISBN 4-397-50156-4
- 『世間』駸々堂出版、1984年2月、ISBN 4-397-50164-5
- 『チューサン階級ノトモ』徳間書店、1984年6月、ISBN 4-19-172957-8
- 『文句』河出書房新社、1984年6月、ISBN 4-309-00371-0
- 『超道徳本当講座 サラリーマン出世の条件』光文社カッパブックス、1984年8月、ISBN 4-334-00422-9
- 改題『不良社員の条件』光文社知恵の森文庫、2003年5月、ISBN 4-334-78212-4
- 『黄金意識』朝日出版社、1985年5月、ISBN 4-255-85029-1
- 『口笛の歌が聴こえる』新潮社、1985年10月、ISBN 4-10-360101-9/新潮文庫、1988年10月、ISBN 4-10-141903-5/新風舎文庫、2003年11月、ISBN 4-7974-9070-5
- 『恋横丁恋暦』徳間書店、1986年2月、ISBN 4-19-123216-9/徳間文庫、1993年1月、ISBN 4-19-567417-4
- 『料理ノ御稽古』光文社文庫、1986年7月、ISBN 4-334-70386-0
- 『同窓会』講談社、1986年8月、ISBN 4-06-202555-8
- 改題『同窓会奇談』講談社文庫、1989年9月、ISBN 4-06-184516-0
- 『しごとが面白くなる徒然草の知恵 乱世を生き抜くダンディズム』ダイヤモンド社、1986年12月、ISBN 4-478-76031-4
- 改題『徒然草の知恵』講談社文庫、1990年4月、ISBN 4-06-184651-5
- 『逆鱗組七人衆』新潮社、1987年1月、ISBN 4-10-360102-7/新潮文庫、1990年4月、ISBN 4-10-141904-3
- 『素人庖丁記』講談社、1987年11月、ISBN 4-06-203574-X/講談社文庫、1990年11月、ISBN 4-06-184800-3/増訂版 ランダムハウス講談社、2008年1月、ISBN 978-4-270-10153-7
- 『夕焼け少年』集英社、1988年6月、ISBN 4-08-772655-X/集英社文庫、1991年7月、ISBN 4-08-749725-9
- 『気分の構造』エムジー、1988年11月、ISBN 4-87172-079-9
- 『徒然草殺しの硯』角川書店、1988年11月、ISBN 4-04-872513-0
- 改題『兼好凶状秘帖』角川文庫、1993年11月、ISBN 4-04-190801-9
- 『JR東日本の感性革命 巨大集団の発想転換』ダイヤモンド社、1989年6月、ISBN 4-478-33022-0
- 『素人庖丁記パート2』講談社、1989年10月、ISBN 4-06-204128-6
- 改題『素人庖丁記 カツ丼の道篇』講談社文庫、1992年10月、ISBN 4-06-185248-5
- 増補版『カツ丼の道』ランダムハウス講談社、2008年3月、ISBN 978-4-270-10167-4
- 改題『素人庖丁記 カツ丼の道篇』講談社文庫、1992年10月、ISBN 4-06-185248-5
- 『夕焼け学校』集英社、1990年6月、ISBN 4-08-772746-7/集英社文庫、1994年8月、ISBN 4-08-748198-0
- 『嵐山光三郎と生活改善向上協会のいかせ!脳ミソアイデア・ゲーム』武蔵野書籍、1990年7月、ISBN 4-8378-0264-8
- 『怪』徳間書店、1991年8月、ISBN 4-19-124626-7/徳間文庫、1996年10月、ISBN 4-19-890573-8
- 『かわいい自分には旅をさせろ』講談社、1991年8月、ISBN 4-06-205402-7
- 『東京旅行記』マガジンハウス、1991年10月、ISBN 4-8387-0274-4/光文社知恵の森文庫、2004年6月、ISBN 4-334-78297-3
- 『自宅の妾宅』講談社、1992年3月、ISBN 4-06-204620-2/講談社文庫、1995年10月、ISBN 4-06-263071-0
- 『西行と清盛』集英社、1992年4月、ISBN 4-08-772846-3/学陽書房人物文庫、1999年11月、ISBN 4-313-75092-4/中公文庫、2012年4月、ISBN 978-4-12-205629-9
- 『新素人包丁記・海賊の宴会』講談社、1993年1月、ISBN 4-06-206131-7/講談社文庫、1996年7月、ISBN 4-06-263244-6/増補版 ランダムハウス講談社、2008年5月、ISBN 978-4-270-10188-9
- 『蘭の皮膜』文藝春秋、1993年7月、ISBN 4-16-314110-3
- 『夕焼けの町』集英社、1993年8月、ISBN 4-08-774024-2
- 『買い物旅行記』マガジンハウス、1994年3月、ISBN 4-8387-0485-2
- 『素人庖丁記 ごはんの力』講談社、1994年5月、ISBN 4-06-206754-4/講談社文庫、1998年11月、ISBN 4-06-263922-X/増補版 ランダムハウス講談社、2008年7月、ISBN 978-4-270-10209-1
- 『編集者諸君!』本の雑誌社、1994年7月、ISBN 4-938463-39-3
- 『桃仙人 小説深沢七郎』メタローグ、1995年1月、ISBN 4-8398-3005-3/ちくま文庫、1997年12月、ISBN 4-480-03337-8/増補版 ランダムハウス講談社文庫、2008年11月、ISBN 978-4-270-10251-0
- 『この町へ行け』TBSブリタニカ、1995年10月、ISBN 4-484-95222-X
- 『日本百名町』光文社知恵の森文庫、2005年4月、ISBN 4-334-78353-8
- 『魔都』徳間書店、1996年4月、ISBN 4-19-860471-1
- 『ごはん通』平凡社、1996年6月、ISBN 4-582-82895-7/再刊:平凡社ライブラリー、2000年9月、ISBN 4-582-76359-6/ちくま文庫、2020年5月、ISBN 978-4-480-43668-9
- 『活字の人さらい 愛書少年不思議譚』メディアパル、1997年3月、ISBN 4-89610-022-0/ちくま文庫、2002年7月、ISBN 4-480-03729-2
- 『文人悪食』マガジンハウス、1997年3月、ISBN 4-8387-0620-0/新潮文庫、2000年9月、ISBN 4-10-141905-1
- 『ざぶん 文士放湯記』講談社、1997年5月、ISBN 4-06-208538-0
- 改題『ざぶん 文士温泉放蕩録』講談社文庫、2001年12月、ISBN 4-06-273319-6
- 改訂版『文士温泉放蕩録』ランダムハウス講談社、2008年9月、ISBN 978-4-270-10231-2
- 改題『ざぶん 文士温泉放蕩録』講談社文庫、2001年12月、ISBN 4-06-273319-6
- 『温泉旅行記』JTB、1997年9月、ISBN 4-533-02837-3/ちくま文庫、2000年12月、ISBN 4-480-03589-3
- 『「不良中年」は楽しい』講談社、1997年11月、ISBN 4-06-208572-0/講談社文庫、2000年11月、ISBN 4-06-273016-2
- 『変! 不良中年忍法帖』光文社、1998年4月、ISBN 4-334-92296-1
- 『頬っぺた落としう、うまい!』マガジンハウス、1998年10月、ISBN 4-8387-1061-5/ちくま文庫、2001年11月、ISBN 4-480-03679-2
- 『不良中年は色っぽい』朝日新聞社、1998年12月、ISBN 4-02-257338-4
- 改題『コンセント抜いたか!』朝日文庫、2001年7月、ISBN 4-02-264275-0
- 『奥の細道温泉紀行』平凡社、1999年3月、ISBN 4-582-63356-0/小学館文庫、2006年6月、ISBN 4-09-408082-1
- 『追悼の達人』新潮社、1999年12月、ISBN 4-10-360103-5/新潮文庫、2002年7月、ISBN 4-10-141906-X/中公文庫、2011年1月、ISBN 978-4-12-205432-5
- 『芭蕉の誘惑 全紀行を追いかける』JTB、2000年4月、ISBN 4-533-03462-4
- 改題『芭蕉紀行』新潮文庫、2004年4月、ISBN 4-10-141907-8
- 『断固、不良中年で行こう!』朝日新聞社、2000年6月、ISBN 4-02-257451-8
- 『日本詣で』集英社、2001年6月、ISBN 4-08-774453-1/集英社文庫、2005年9月、ISBN 4-08-747865-3
- 『おとこくらべ』恒文社21、2001年7月、ISBN 4-7704-1048-4/ちくま文庫、2004年9月、ISBN 4-480-42008-8
- 『日本一周ローカル線温泉旅』講談社現代新書、2001年9月、ISBN 4-06-149569-0
- 『美妙、消えた。』朝日新聞社、2001年9月、ISBN 4-02-257608-1
- 『江戸前寿司一の一の店を行く』新講社、2002年2月、ISBN 4-915872-77-7
- 改題『寿司問答江戸前の真髄』ちくま文庫、2005年10月、ISBN 4-480-42153-X
- 『文人暴食』マガジンハウス、2002年9月、ISBN 4-8387-1390-8/新潮文庫、2006年1月、ISBN 4-10-141908-6
- 『寿司問答』プレジデント社、2002年10月、ISBN 4-8334-1753-7
- 『死ぬための教養』新潮新書、2003年4月、ISBN 4-10-610004-5
- 『日本全国ローカル線おいしい旅』講談社現代新書、2004年3月、ISBN 4-06-149710-3
- 『変! おばさん忍法帖』光文社文庫、2004年7月、ISBN 4-334-73714-5
- 『「退歩的文化人」のススメ』新講社、2004年9月、ISBN 4-86081-051-1
- 『カワハギ万歳!釣った、食った、はまった』PHP新書、2004年11月、ISBN 4-569-63918-6
- 『不良定年』新講社、2005年2月、ISBN 4-86081-067-8/ちくま文庫、2008年1月 ISBN 978-4-480-42411-2
- 『古本買い十八番勝負』集英社新書、2005年6月、ISBN 4-08-720295-X
- 『悪党芭蕉』新潮社、2006年4月、ISBN 4-10-360104-3/新潮文庫、2008年10月、ISBN 978-4-10-141909-1
- 『昭和出版残侠伝』筑摩書房、2006年9月、ISBN 4-480-81481-7/ちくま文庫、2010年3月、ISBN 978-4-480-42686-4
- 『よろしく』集英社、2006年10月、ISBN 4-08-774805-7/集英社文庫、2010年2月、ISBN 978-4-08-746537-2
- 『とっておきの銀座』新講社、2007年6月、ISBN 978-4-86081-153-2/文春文庫、2009年12月、ISBN 978-4-16-777328-1
- 『人妻魂』マガジンハウス、2007年8月、ISBN 978-4-8387-1741-5
- 『嵐山光三郎の史上最強の干物』マガジン・マガジン、2008年1月、ISBN 978-4-89644-654-8
- 『妻との修復』講談社現代新書、2008年3月、ISBN 978-4-06-287934-7
- 『おはよう!ヨシ子さん』新講社、2008年7月、ISBN 978-4-86081-219-5
- 『「下り坂」繁盛記』新講社、2009年9月、ISBN 978-4-86081-292-8/ちくま文庫、2014年7月、ISBN 978-4-480-43186-8
- 『新廃線紀行』光文社、2009年12月、ISBN 978-4-334-97598-2/光文社文庫、2017年3月、ISBN 978-4-334-77443-1
- 『釣って開いて干して食う。』光文社文庫、2010年4月、ISBN 978-4-334-74769-5
- 『文士の舌』新潮社、2010年12月、ISBN 978-4-10-360105-0
- 改題『文士の料理店(レストラン)』新潮文庫、2013年6月、ISBN 978-4-10-141911-4
- 『道楽人生東奔西走』新講社、2011年4月、ISBN 978-4-86081-375-8
- 『嵐山光三郎ぶらり旅』北國新聞社、2011年11月、ISBN 978-4-8330-1826-5
- 『嵐山光三郎ぶらり旅 ほろ酔い編』北国新聞社、2011年12月、ISBN 978-4-8330-1841-8
- 『転ばぬ先の転んだ後の「徒然草」の知恵』集英社、2012年4月、ISBN 978-4-08-786012-2
- 『文人悪妻』新潮文庫、2012年4月、ISBN 978-4-10-141910-7
- 『美妙 書斎は戦場なり』中央公論新社、2012年6月、ISBN 978-4-12-004390-1/中公文庫、2014年8月、ISBN 978-4-12-205995-5
- 『魔がさす年頃』新講社、2012年8月、ISBN 978-4-86081-448-9
- 『つり道楽』光文社文庫、2013年4月、ISBN 978-4-334-76468-5
- 『年をとったら驚いた!』新講社、2014年4月、ISBN 978-4-86081-508-0/ちくま文庫、2022年12月、ISBN 978-4-480-43849-2
- 『ぼくの交遊録的読書術』新講社、2015年2月、ISBN 978-4-86081-526-4
- 『漂流怪人・きだみのる』小学館、2016年2月、ISBN 978-4-09-388463-1/小学館文庫、2018年9月、ISBN 978-4-09-406558-9
- 『老いてますます明るい不良』新講社、2016年6月、ISBN 978-4-86081-543-1
- 『芭蕉という修羅』新潮社、2017年4月、ISBN 978-4-10-360106-7/新潮文庫、2019年11月、ISBN 978-4-10-141913-8
- 『枯れてたまるか!』新講社、2017年8月、ISBN 978-4-86081-560-8/ちくま文庫、2023年9月、ISBN 978-4-480-43903-1
- 『老いてますます官能的』新講社、2018年9月、ISBN 978-4-86081-575-2
- 『ゆうゆうヨシ子さん ローボ百歳の日々』中央公論新社、2019年3月、ISBN 978-4-12-005175-3
- 『生きる!』新講社、2020年7月、ISBN 978-4-86081-599-8
- 『「世間」心得帖』(編:坂崎重盛)ちくま文庫、2021年10月、ISBN 978-4-480-43773-0
- 『超訳芭蕉百句』ちくま新書、2022年9月、ISBN 978-4-480-07481-2
- 『老人は荒野をめざす』ちくま文庫、2024年4月、ISBN 978-4-480-43948-2
- 『爺の流儀』ワニブックス・PLUS新書、2025年2月、ISBN 978-4-8470-6712-9
共編著・監修
- 『ピッキーとポッキー』(絵:安西水丸)福音館書店、1976年3月、000001319740
- 『ピッキーとポッキーのかいすいよく』(絵:安西水丸)福音館書店、1980年8月、000001471477 /2010年5月、ISBN 978-4-8340-2560-6
- 『世紀末感字辞典』(編)立風書房、1983年5月、000001650326
- 『インスタントラーメン読本』(編著)新潮文庫、1985年9月、ISBN 4-10-141901-9
- 『話の秘密箱 人生対談』朝日新聞社、1986年5月、ISBN 4-02-255481-9
- 『ぷーぷーぷー おならとともだちになる本』(絵:安西水丸)あすなろ書房、1986年10月、ISBN 4-7515-1421-0
- 『現代都会語事典』(編)講談社、1987年4月、ISBN 4-06-203029-2
- 『暴力対談 嵐山光三郎のバイオレンストーク』一季出版、1988年1月、ISBN 4-900451-22-3
- 『僕たちはこれで株のプロになった(株)驚異の「鎌倉理論」』(編著)徳間書店、1988年9月、ISBN 4-19-503748-4
- 『ぼくのローカル線』(写真:広田尚敬)山と渓谷社、1988年10月、ISBN 4-635-62008-5
- 『お醤油の来た道 味の謎への探検隊』(共著:鈴木克夫)徳間書店、1990年1月、ISBN 4-19-554131-X
- 『現代日本世相番付』(編)日之出出版、1990年3月、ISBN 4-89198-087-7
- 『機知名言集 人生いろいろ人間さまざま』(監修)講談社、1990年4月、ISBN 4-06-204211-8
- 『世界の車窓から』(監修)一季出版、1990年4月
- 『少年時代 糸川英夫ロケット博士への道』(編、画:松本零士)講談社、1991年4月、ISBN 4-06-199015-2
- 『農に吹く新しい風 消費者へのメッセージ』(編)家の光協会、1993年7月、ISBN 4-259-51708-2
- 『ザ・ニンジャ猿飛佐助』(画:まがみばん)講談社KK文庫、1994年5月、ISBN 4-06-199553-7
- 『東京農業はすごい』(編)創森社、1994年10月、ISBN 4-88340-001-8
- 『日本の名随筆 別巻 57 喧嘩』(編)作品社、1995年11月、ISBN 4-87893-877-3
- 『日本列島天然純朴の温泉 嵐山光三郎の遊湯紀行 いつか行きたい』(写真:山口大輔)講談社、1995年10月、ISBN 4-06-207929-1
- 『全国「地ビール」大全』(編)光文社文庫、1996年12月、ISBN 4-334-72337-3
- 『聞き得!嵐山光三郎対談集』清水書院、1997年4月、ISBN 4-389-50029-5
- 『快楽温泉201 決定版』(写真:山口大輔 他)講談社、1999年5月、ISBN 4-06-338954-5
- 『緊急問題』(共著:木村晋介)本の雑誌社、1999年7月、ISBN 4-938463-80-6
- 『江戸を食べに行く』(共著:筒井ガンコ堂)河出書房新社、2001年3月、ISBN 4-309-70345-3
- 『明治の文学10 山田美妙』(編)筑摩書房、2001年4月、ISBN 4-480-10150-0
- 『山口瞳「男性自身」傑作選 熟年篇』(編)新潮文庫、2003年4月、ISBN 4-10-111132-4
- 『新御馳走帖』(写真:坂本真典)河出書房新社、2005年9月、ISBN 4-309-28029-3
- 『私の食自慢・味自慢』全8巻(監修)リブリオ出版、2006年
- 『死に方上手—いのちの対話』岩波ブックレット、2008年7月、ISBN 978-4-00-009432-0
- 『旅するノラ猫』(絵:浅生ハルミン)筑摩書房、2009年5月、ISBN 978-4-480-81664-1
- 改題『猫のほそ道 ノラ猫俳句旅』小学館文庫、2017年9月、ISBN 978-4-09-406440-7
- 『上手な逝き方』(共著:大村英昭)集英社新書、2010年11月、ISBN 978-4-08-720565-7
- 『江戸東京味の散歩道』山川出版社、2011年12月、ISBN 978-4-634-15013-3
- 『ピッキーとポッキーのはいくえほん おしょうがつのまき』(絵:安西水丸)福音館書店、2013年11月、ISBN 978-4-8340-8032-2
- 『文人御馳走帖』(編)新潮文庫、2014年8月、ISBN 978-4-10-141912-1
- 『大放談!大相撲打ちあけ話』(共著:北の富士勝昭)新講社、2016年1月、ISBN 978-4-86081-540-0
- 『ロボとピュータのはいくえほん なつやすみのまき』(絵:南伸坊)福音館書店、2016年6月、ISBN 978-4-8340-8268-5
- 『影の日本史にせまる 西行から芭蕉へ』(磯田道史)平凡社、2018年8月ISBN 978-4-582-83785-8/平凡社新書、2025年5月、ISBN 978-4-582-86082-5
翻訳
- 『オトコはキッシュをたべない』(著:ブルース・フェアスタイン) 講談社、1985年4月、ISBN 4-06-201049-6
- 『少年少女古典文学館 徒然草』講談社 1992年4月、ISBN 4-06-250810-9/2009年12月 ISBN 978-4-06-282760-7
- 『現代語訳 徒然草』岩波現代文庫、2013年11月、ISBN 978-4-00-602231-0
- 『水滸伝』(原作:施耐庵、絵:譚小勇)講談社、1998年8月、ISBN 4-06-268011-4
その他
- 『青春遊泳ノート』双葉社、1973年、000001313624 『さらばコスモス』収録
- 『「小さい巨像」』朝日新聞社、1974年、000001260001 『水色の恋』収録
- 『ザ・エンターテインメント 1985-2』角川書店、1985年7月、ISBN 4-04-872417-7『アンパンの受難』収録
- 『現代の小説 1991』徳間書店、1991年5月、ISBN 4-19-124550-3『葬式列車』収録
- 『日本の名随筆 別巻33 厨房』作品社、1993年11月、ISBN 4-87893-853-6『本物はもっと柔かい!』収録
- 『私の父、私の母』中央公論社、1994年10月、ISBN 4-12-002364-8、エッセイ『オヤのハイク』収録
- 『時代小説最前線 III』新潮社、1994年11月、ISBN 4-10-602823-9『霧隠才蔵の秘密』収録
- 『中吊り小説』新潮文庫、1994年12月、ISBN 4-10-135911-3『電車古典文学大系』収録
- 『日本の名随筆 別巻54 悪口』作品社、1995年8月、ISBN 4-87893-874-9『悪口に関する五段階の認識』収録
- 『日本の名随筆 別巻60 買物』作品社、1996年2月、ISBN 4-87893-880-3『有効期限のあるいちひめ神社のお守り』収録
- 『日本の名随筆 別巻62 漫画』作品社、1996年4月、ISBN 4-87893-882-X『「コロコロコミック」は少年少女の文藝春秋である』収録
- 『日本の名随筆 別巻70 電話』作品社、1996年12月、ISBN 4-87893-890-0『電話の深情け」収録
- 『日本の名随筆 別巻78 毒薬』作品社、1997年8月、ISBN 4-87893-658-4『有毒ワインがうまい』収録
- 『日本の名随筆 別巻88 文字』作品社、1998年6月、ISBN 4-87893-668-1『文字が空を飛んでいく。われらの業界にとってファックスとはなにか。』収録
- 『輝きの一瞬』講談社文庫、1999年1月、ISBN 4-06-263968-8『おかね座談会』収録
- 『銀座24の物語』文藝春秋、2001年8月、ISBN 4-16-320260-9/文春文庫、2004年12月、ISBN 4-16-767927-2『シメちゃんの恋人』収録
- 『手紙の文章教室』朝日新聞社、2003年1月、ISBN 4-02-257813-0『「生き物」となる手紙の書き方』収録
- 『書きたい、書けない、「書く」の壁』ゆまに書房、2005年9月、ISBN 4-8433-1886-8『小6不用漢字で作文を書くと』収録
- 『老後の食卓 ずっと健康でいるための食の常識』文春文庫、2014年2月、ISBN 978-4-16-790045-8、エッセイ『釣って開いたアジの干物』収録
- 『いま、兜太は』岩波書店、2016年12月、ISBN 978-4-00-061170-1、寄稿『ケダモノ感覚の句にしびれる』収録
- 『カレー記念日』中公文庫、2024年12月、ISBN 978-4-12-207592-4、エッセイ『カレーは家庭のドラマである』収録
出演
テレビ番組
- 笑っていいとも!増刊号(フジテレビ)編集長
- クイズ地球まるかじり(テレビ東京、1983年 - 1985年)解答者
- コンピュートないと(テレビ東京、1984年)司会
- なんでもコンピュート(テレビ東京、1985年)司会
- 嵐の冗談本舗(テレビ東京、1988年)司会
- ビートたけしのTVタックル(テレビ朝日)
- TVムック・謎学の旅(日本テレビ)
- 食は文学にあり(NHK)
- ここがヘンだよ日本人(TBS)
- まんがで読む古典・徒然草 -「嵐山光三郎の徒然講座」コーナー担当
映画
テレビドラマ
- 看護婦日記 パートI(1983年、TBS)
ラジオ番組
- 嵐山光三郎のつうしんぼ万才!(ニッポン放送、1986年10月 - 1987年4月)メインパーソナリティ、聞き手
CM
原作
映画
TV
- 現代神秘サスペンス(1989年、フジテレビ)[13] - 「自宅の妾宅」
オリジナルビデオ
脚注
- 1 2 3 4 5 6 7 河北新報 1984年4月20日朝刊24面「登場」コーナー
- 1 2 「嵐山光三郎さん死去 エッセーや評伝の名手「文人悪食」「悪党芭蕉」」『朝日新聞デジタル』朝日新聞社、2025年11月28日。2025年11月28日閲覧。
- ↑ 『週刊朝日』2016年7月15日号、100頁。(嵐山の連載「コンセント抜いたか」)
- ↑ “嵐山光三郎さん死去、83歳 作家、「文人悪食」”. 時事ドットコム. 時事通信社 (2025年11月28日). 2025年11月28日閲覧。
- ↑ 嵐山光三郎「ぼくの『徒然草』体験」(『ぶっくれっと』三省堂、1978年)。保昌 1994, pp. 105–106に抜粋掲載
- ↑ “酒飲みで人情家、仕事一途 安西水丸さんを悼む”. 朝日新聞. 2014年3月25日. 2014年3月26日閲覧.
- ↑ “講談社エッセイ賞 (過去の受賞者一覧)”. 講談社. 講談社. 2026年6月5日閲覧。
- ↑ “任侠外伝 玄海灘”. KINENOTE. キネマ旬報社. 2026年6月5日閲覧。
- ↑ “月の夜・星の朝”. KINENOTE. キネマ旬報社. 2026年6月5日閲覧。
- ↑ “スクラップストーリー ある愛の物語”. KINENOTE. キネマ旬報社. 2026年6月5日閲覧。
- ↑ 『東京ガス 暮らしとデザインの40年 1955→1994』1996年2月1日発行、株式会社アーバン・コミュニケーションズ。128頁~131頁
- ↑ “逆鱗組七人衆”. KINENOTE. キネマ旬報社. 2026年6月5日閲覧。
- ↑ “現代神秘サスペンス”. allcinema. 株式会社スティングレイ. 2026年6月5日閲覧。
- ↑ “逆鱗組 上州路に春を見た”. allcinema. 株式会社スティングレイ. 2026年6月5日閲覧。
- ↑ “逆鱗組 背なで哭いてる唐獅子ボタン”. allcinema. 株式会社スティングレイ. 2026年6月5日閲覧。
参考文献
- 保昌正夫『横光利一見聞録』勉誠社、1994年11月。ISBN 978-4-585-05009-4。
外部リンク
- 嵐山光三郎 | 著者プロフィール | 新潮社
- 嵐山光三郎 山頭火の国東半島を行く
- 国立市教育委員会-教育委員会について
- ONSENアドバイザリーボード - 「温泉文化」ユネスコ無形文化遺産全国推進協議会