神代植物公園

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神代植物公園
Jindai Botanical Gardens
神代植物公園
(2010年10月22日撮影)
分類 都立公園・植物園
所在地
東京都調布市
座標 JP-13
座標 北緯35度40分16秒 東経139度32分46秒 / 北緯35.67111度 東経139.54611度 / 35.67111; 139.54611座標: 北緯35度40分16秒 東経139度32分46秒 / 北緯35.67111度 東経139.54611度 / 35.67111; 139.54611
面積 489,731m2
運営者 東京都公園協会
2016~2026年度[1]指定管理者
設備・遊具 大温室、噴水広場、水生植物園、植物会館、芝生広場、ドッグラン
駐車場 720台
告示 1961年10月20日
公式サイト 神代植物公園へ行こう!
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神代植物公園(じんだいしょくぶつこうえん)は、都内唯一として開園した東京都立植物公園。東京都調布市にある園内には約4,800種類、10万本・株の植物が30ブロックに分かれて植えられ、梅や桜の名所としても知られる。ばら園は、2009年に世界バラ会連合優秀庭園賞(WFRS Award of Garden Excellence)を受賞した[2]。春と秋のバラフェスタ、夜のライトアップやコンサートなどのイベントが催される。

沿革

  • 1940年(昭和15年)4月、東京緑地計画により、神代緑地として造成が開始される。
  • 1961年(昭和36年)10月20日、開園。
  • 1984年(昭和59年)10月、大温室が開館。
  • 1985年(昭和60年)6月1日、水生植物園が開園。
  • 1997年(平成9年)6月1日、水生植物園が追加開園。
  • 1999年(平成21年)「都市の森づくりエリア」においての植樹作業から育成管理作業などのとりくみ「22世紀の都市の森づくり」が手づくり郷土賞を受賞。
  • 2012年(平成24年)4月28日、植物多様性センターが開園[3]。
  • 2016年(平成28年)5月12日、大温室がリニューアルオープン[4]。

基本情報

開園時間

  • 9時30分~17時(入園は16時まで)。大温室と水生植物園は16時半まで。
  • 桜の見頃時(3月下旬~4月上旬)・春・秋のバラフェスタ時の土日は、8時から早朝開園されるときもある。

休園日

  • 毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日)、および年末年始(12月29日~1月1日)

入園料

  • 一般・大人:500円(20名以上の団体:400円、年間パスポート:2,500円)
  • 65歳以上:250円(20名以上の団体:200円、年間パスポート:1,250円)
  • 中学生:200円(160円)
  • 無料対象者:都内在住・在学の中学生、小学生以下、身体障害者手帳・愛の手帳・精神障害者保健福祉手帳または療育手帳持参の方と付添の方
  • 無料公開日:みどりの日(5月4日)、都民の日(10月1日)

主な施設

本園

クイーン・オブ・神代
  • ばら園:噴水のある沈床庭園(サンクンガーデン)で、当園の名前を冠した「クイーン・オブ・神代」もある本園と、ばらの歴史を辿ることができる野生種・オールドローズ園、そして未発表新品種も見られる国際ばらコンクール花壇の3つの区画がある。春バラが約400品種・5,200本[5]、秋バラは約300品種・5,000本。
ジンダイアケボノの原木
  • つばき・さざんか園:江戸ツバキ、肥後ツバキなど、約250品種・620本[6]。
  • つつじ園:江戸時代から戦前までにつくられた園芸品種等のツツジ、サツキあわせて290種・12,000株[8]。
アリストロキア・サルバドレンシス
  • 大温室:熱帯花木室、ラン室、ベゴニア室、熱帯スイレン室、小笠原植物室、乾燥地植物室があり、約1,300品種。「ダース・ベイダーに似ている」とニュースになった[9]アリストロキア・サルバドレンシスや、「サルの顔のように見える」とも言われるドラクラ・ギガスなど、珍しい品種も展示されている。
  • 自然林:武蔵野の雑木林。
  • 芝生広場:パンパスグラスの巨大な株がシンボル。
  • 植物会館:展示室・集会室・サービスセンター(管理事務所)。季節にあった展示や特別展示などが行われる。

水生植物園(無料区域)

本園から深大寺を挟んで南東、国分寺崖線の直下に位置し、湧水のある谷戸地形を利用して回遊式の水生植物庭園としたもの。なお、谷戸の低湿地に加えて隣接する台地上の「林間散策路」をも擁しているが、この部分は「深大寺城趾」として指定された史跡となっている。

植物多様性センター(無料区域)

都内の植物多様性の保全を目的にした施設。植物多様性に関する教育・普及、都内絶滅危惧種に関する保護・増殖、情報取集・発信を行っている。本園北側の旧園地を整備して開園され、展示・映像・図書などがある情報館と、3つのゾーン(武蔵野・奥多摩・伊豆諸島)に分割して東京都の主要な植生が再現された学習園がある。

自由広場(無料開放区域)

本園の北側、多様性センターの東に立地。芝生広場を囲んで歩道やベンチ、遊具等を配した、いわゆる「公園」然としたエリアで、ここだけはフェンスで囲われていない。敷地の一部は半地下型の調布市総合体育館。建築時の廃土を利用した「お山」は登ることができ、眺めがよい。

主なイベント

  • 春のバラフェスタ
  • 秋のバラフェスタ
  • 正月開園
  • 梅まつり
  • 椿・さくらまつり

このほかにも、特設展示場や大温室において四季折々の展示会が催される。

所在地

〒182-0017 東京都調布市深大寺元町五丁目31番地10

アクセス

バス

調布駅、つつじヶ丘駅、三鷹駅、吉祥寺駅から本園の正門・植物多様性センター近くまで直通の路線がある。本園の深大寺門・水生植物園には、隣接する深大寺へ向かう路線を利用すると便利。JC JR中央線快速、JB JR中央・総武線、IN 京王井の頭線、KO 京王線 からアクセスできる。

  • 三鷹駅南口 2番乗り場から、小田急バス(鷹56) 「神代植物公園前」下車
  • 三鷹駅南口 3番乗り場から、小田急バス(鷹65) 「神代植物公園前」または「深大寺」下車
  • 吉祥寺駅南口 4番乗り場から、小田急バス(吉06)「神代植物公園前」下車
  • 吉祥寺駅南口 6番乗り場から、小田急バス(吉04・吉05)「神代植物公園前」または小田急バス(吉04)「深大寺」下車
  • 調布駅北口 12番乗り場から、小田急バス(鷹56・吉05・吉06)「神代植物公園前」下車
  • 調布駅北口 11番乗り場から、京王バス(調34)「神代植物公園」または「深大寺」下車
  • つつじヶ丘駅北口から、京王バス(丘21)「神代植物公園」または「深大寺」下車
  • 中央自動車道の深大寺バスストップから、徒歩20分程度

徒歩

深大寺からは、当園の深大寺門または水生植物園まで数分。鉄道の駅は調布駅が一番近いが、それでも所要時間35分弱は見ておいたほうが良い。

車

なお、園内貸出の車椅子・ベビーカーの用意がある。

ギャラリー

関連項目

運営・計画

  • 2010年(平成22年)4月から、東京都公園協会が指定管理者として運営している[14][15][1]
  • 2013年(平成25年)11月、植物園機能の充実、レクリエーション空間の創出、自然環境の保全と活用、防災機能の拡充、地域文化の活用の5つを方針とした整備計画が答申された[16]。
  • 2022年(令和4年)9月、「公園別マネジメントプラン改定の視点と取組イメージ」に基き、「神代植物公園マネジメントプラン」も改定された[17]。
年度別入園者数
年度 入園者数合計 本園 植物多様性センター
有料入園者数 無料入園者数 無料入園者数
2001年度(平成13年度)[18]820,996381,137439,859
2002年度(平成14年度)[18]650,770510,807139,963
2003年度(平成15年度)[19]756,240491,638264,602
2004年度(平成16年度)[19]703,848483,876219,972
2005年度(平成17年度)[19]718,075484,987233,088
2006年度(平成18年度)[19]697,778462,729235,049
2007年度(平成19年度)[19]726,272472,377253,895
2008年度(平成20年度)[20]665,293416,033249,260
2009年度(平成21年度)[20]708,426432,681275,745
2010年度(平成22年度)[20]802,341475,965326,376
2011年度(平成23年度)[21]735,472402,335333,137
2012年度(平成24年度)[21]695,149430,265264,884
2013年度(平成25年度)[21]625,734350,401275,333
2014年度(平成26年度)[21]723,879499,537224,342
2015年度(平成27年度)[21]703,791486,441217,350
2016年度(平成28年度)[22]685,368493,723191,645
2017年度(平成29年度)[23]676,491478,510197,981
2018年度(平成30年度)[24]649,633459,223190,410
2019年度(平成31年度)[25]646,139466,003180,136
2020年度(令和2年度)[26][注釈 2]329,447161,369149,52118,557
2021年度(令和3年度)[27][注釈 3]284,069192,42871,96119,680
2022年度(令和4年度)[28]659,185460,112163,08835,985
2023年度(令和5年度)[29]667,772464,136172,16531,471

脚注

注釈

  1. ↑ 「大芝生」の中央に生える高さ約4m・直径約7m、公園自慢の「パンパスグラス」が密集する大きな株。秋が見頃。2007年現在40年以上の古株。
  2. ↑ 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、2020年4月1日~5月31日、2020年12月26日~2021年3月31日の間、臨時休園。
  3. ↑ 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、2021年4月1日~6月3日、2022年1月11日~2022年3月22日の間、臨時休園。

出典

  1. 1 2 “指定管理者の指定について(平成27年度)”. 東京都建設局. 2019年10月28日閲覧。
  2. ↑ “WFRS AWARD OF GARDEN EXCELLENCE”. World Federation of Rose Societies. 2019年10月25日閲覧。
  3. ↑ “都立神代植物公園「植物多様性センター」オープン”. 市報ちょうふ (調布市): p. 3. (2012年4月20日) 2019年10月22日閲覧。
  4. ↑ 『神代植物公園大温室がリニューアルオープンします!』(プレスリリース)東京都、2016年4月16日。2019年10月22日閲覧。
  5. ↑ 『神代植物公園 春のバラフェスタ』(プレスリリース)東京都、2019年3月13日。2019年11月8日閲覧。
  6. 1 2 『(中止)神代植物公園 椿・さくらまつり』(プレスリリース)東京都、2020年1月29日。2020年2月9日閲覧。
  7. ↑ 『(中止)神代植物公園 梅まつり』(プレスリリース)東京都、2019年12月11日。2020年2月9日閲覧。
  8. ↑ 『神代植物公園 ツツジまつり』(プレスリリース)東京都、2019年3月20日。2019年11月20日閲覧。
  9. ↑ “まるで「ダース・ベイダー」? 温室で咲く植物の名は…”. asahi.com. (2019年2月2日) 2019年11月8日閲覧。
  10. ↑ “神代植物公園第1駐車場”. 公益財団法人 東京都道路整備保全公社. 2019年10月29日閲覧。
  11. ↑ “神代植物公園第2駐車場”. 公益財団法人 東京都道路整備保全公社. 2019年10月29日閲覧。
  12. ↑ 『神代植物公園 臨時開園のお知らせ』(プレスリリース)東京都、2015年9月4日。2019年10月28日閲覧。
  13. ↑ 『神代植物公園 開園時間延長・臨時開園のお知らせ “ショクダイオオコンニャク”が咲きそうです』(プレスリリース)東京都、2019年7月25日。2019年10月28日閲覧。
  14. ↑ “指定管理者の指定について(平成21年度)”. 東京都建設局. 2019年10月28日閲覧。
  15. ↑ “指定管理者の指定について(平成22年度)”. 東京都建設局. 2019年10月28日閲覧。
  16. ↑ “「都立神代植物公園の整備計画(改定)」答申”. 東京都建設局. 2019年10月28日閲覧。
  17. ↑ “神代植物公園マネジメントプラン”. 東京都建設局. 2023年7月17日閲覧。
  18. 1 2 “調布市統計書平成17年版 - 14 教育及び文化 143 実篤公園(武者小路実篤記念館)及び東京都立神代植物公園入園者数”. 調布市. 2019年11月14日閲覧。
  19. 1 2 3 4 5 “調布市統計書平成19年版 - 14 教育及び文化 143 実篤公園(武者小路実篤記念館)及び東京都立神代植物公園入園者数”. 調布市. 2019年11月14日閲覧。
  20. 1 2 3 “調布市統計書平成24年版 - 14 教育及び文化 143 実篤公園(武者小路実篤記念館)及び東京都立神代植物公園入園者数”. 調布市. 2019年11月14日閲覧。
  21. 1 2 3 4 5 “調布市統計書平成27年版 - 14 教育及び文化 143 実篤公園(武者小路実篤記念館)及び東京都立神代植物公園入園者数”. 調布市. 2021年8月9日閲覧。
  22. ↑ “平成28年度 事業報告書”. 東京都公園協会. 2019年11月14日閲覧。[リンク切れ]
  23. ↑ “平成29年度 事業報告書”. 東京都公園協会. 2019年11月14日閲覧。[リンク切れ]
  24. ↑ “平成30年度 事業報告書”. 東京都公園協会. 2019年11月14日閲覧。[リンク切れ]
  25. ↑ “平成31年度 事業報告書”. 東京都公園協会. 2020年7月5日閲覧。[リンク切れ]
  26. ↑ “令和2年度 事業報告書”. 東京都公園協会. 2021年8月9日閲覧。[リンク切れ]
  27. ↑ “令和3年度 事業報告書”. 東京都公園協会. 2022年7月10日閲覧。[リンク切れ]
  28. ↑ “令和4年度 事業報告書”. 東京都公園協会. 2023年7月1日閲覧。
  29. ↑ “令和5年度 事業報告書”. 東京都公園協会. 2024年7月15日閲覧。

外部リンク