赤﨑暁

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赤﨑(あかさき) 暁(あきら)
選手情報
ラテン文字 Akira AKASAKI
国籍 日本の旗 日本
競技 長距離走
所属 クラフティア
大学 拓殖大学
生年月日 (1998-01-21) 1998年1月21日(28歳)
出身地 熊本県の旗 熊本県菊池郡大津町
成績
オリンピック マラソン:6位(2024年)
自己ベスト
5000m 13分27秒79
10000m 27分43秒84
ハーフマラソン 1時間01分46秒
マラソン 2時間05分47秒
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赤﨑 暁(あかさき あきら、1998年1月21日 - )は、日本の陸上競技選手。クラフティア所属。専門種目は長距離走。熊本県菊池郡大津町出身[1]。

経歴

大津町立大津中学校時代はバレーボール部に所属していたが、地元のマラソン大会では陸上部の選手よりも速かったこともあり、開新高校入学後に本格的に陸上を始める[2]。中学校の1年先輩に古賀紗理那(女子バレー日本代表)がいる[3]。熊本出身の岡田正裕に誘われる形で拓殖大学に入学する[4]と、陸上競技部で急速に力をつけ、箱根駅伝には1年時から4年連続出場(第93回:10区12位、第94回:3区10位、第95回:1区18位、第96回:3区9位)[5]。主将となった大学4年時の上尾シティハーフマラソンでは1時間01分46秒のタイムで、同僚のジョセフ・ラジニ・レメティキに次ぐ大学男子の部2位(日本人学生トップ)に入った[6]。

卒業後は2019年のマラソングランドチャンピオンシップ (MGC) で4位に入った大塚祥平の走りに感銘を受けて九電工(当時。現在のクラフティア[注 1])に入社[2]。初年度からニューイヤー駅伝に出場する一方で、社会人2年目からマラソンに挑戦[5]。デビュー戦となった別府大分毎日マラソンで早くもサブテンを達成すると、マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)チャレンジ対象レースとなった同年12月の福岡国際マラソンでは2時間09分01秒の自己新を更新し[5]8位入賞(日本人2位)、MGCへの挑戦権を獲得する。

2023年のMGCではレース終盤の小山直城のスパートにはついて行けなかったものの、最後の坂で大迫傑・川内優輝といった実力者を振り切ってゴール、2位(2時間09分06秒)に入り、パリ五輪代表選手に内定した[7]。

2024年8月に開催されたパリオリンピックのマラソンでは30km手前までは先頭集団に付き、その後も大きく遅れることなく走り5位をキープし続けた。フィニッシュ直前で抜かれて順位を一つ落としたが、自身初のオリンピックで6位入賞を果たした[8][9]。

2025年のベルリンマラソンで2時間6分15秒の自己新記録で、日本人過去最高タイの2位となった。2028年ロサンゼルスオリンピック代表選考会となるMGCの参加標準記録(2時間6分30秒)を突破し、出場権を獲得した[10]。

人物

戦績・記録

大学三大駅伝

学年出雲駅伝全日本大学駅伝箱根駅伝
1年生
(2016年度)
第28回
拓殖大学
不参加
第48回
5区-区間11位
35分55秒
第93回
10区-区間12位
1時間13分05秒
2年生
(2017年度)
第29回
拓殖大学
不参加
第49回
拓殖大学
不参加
第94回
3区-区間10位
1時間04分08秒
3年生
(2018年度)
第30回
6区-区間9位
30分52秒
第50回
拓殖大学
不参加
第95回
1区-区間18位
1時間04分26秒
4年生
(2019年度)
第31回
1区-区間3位
24分26秒
第51回
3区-区間3位
33分57秒
(区間新記録)
第96回
3区-区間9位
1時間02分53秒

全日本実業団対抗駅伝競走大会(ニューイヤー駅伝)

年区間順位記録備考
2021年(第65回)7区6位47分26秒
2022年(第66回)7区24位48分57秒
2023年(第67回)4区29位1時間06分58秒
2024年(第68回)2区22位1時間03分59秒
2025年(第69回)2区11位1時間02分53秒

その他の駅伝戦績

年大会区間区間順位記録備考
2020第57回九州実業団毎日駅伝競走大会5区(13.0km)5位38分39秒
2021第58回九州実業団毎日駅伝競走大会5区(13.0km)9位38分50秒
2022第59回九州実業団毎日駅伝競走大会6区(10.9km)5位32分11秒
2023第28回天皇盃全国都道府県対抗男子駅伝競走大会7区(13.0km)29位38分42秒
2024第29回天皇盃全国都道府県対抗男子駅伝競走大会7区(13.0km)37位39分13秒
第61回九州実業団毎日駅伝競走大会1区(12.8km)7位37分26秒

マラソン全成績

年月大会順位記録備考
2022年2月別府大分毎日マラソン7位2時間09分17秒初マラソン
2022年12月福岡国際マラソン8位2時間09分01秒自己新・MGC出場権獲得
2023年10月マラソングランドチャンピオンシップ2位2時間09分06秒パリ五輪出場権獲得
2024年8月パリオリンピック6位2時間07分32秒自己新・日本人トップ
2025年3月東京マラソン17位2時間07分48秒
2025年9月ベルリンマラソン2位2時間06分15秒自己新・MGC出場権獲得
2026年10月シカゴマラソン9位2時間05分47秒自己新・日本歴代6位


脚注

注釈

  1. ↑ 2025年10月1日に現在の社名に変更。

出典

  1. ↑ “【男子マラソン】大津町出身・赤﨑暁選手 MGC2位で“パリ五輪内定”「勝気な性格で負けず嫌い」開新高校の恩師と父親が心境を語る 熊本へのメッセージも”. TBS NEWS DIG(熊本放送取材) (2023年10月16日). 2023年10月17日閲覧。
  2. 1 2 佐藤俊 (2023年10月18日). “赤﨑暁がMGCに向けて克服した課題とは?「このままではパリ五輪はコテンパンにやられる」”. Sportiva. 2023年10月18日閲覧。
  3. ↑ 「メダルを目指していきたい」マラソン界の新星が選んだ10カ月刻みの法則 赤崎暁、弱小バレーボール部員からパリ五輪への道
  4. ↑ “「中学時代にケニア人のような走り」本格的に陸上始めたのは高校から パリ五輪内定赤﨑選手の恩師が語る”. 熊本県民テレビ (2023年10月16日). 2023年10月18日閲覧。
  5. 1 2 3 4 “MGC2位の赤﨑暁ってどんな選手? 急成長を遂げる拓大出身・25歳の新鋭!”. THE DIGEST. 日本スポーツ企画出版社 (2023年10月16日). 2023年10月17日閲覧。
  6. ↑ “箱根駅伝迫る 調布で最終調整の拓殖大、3年連続シード権獲得目指す”. 調布経済新聞 (2019年12月27日). 2023年10月17日閲覧。
  7. ↑ “【速報】赤﨑暁(開新高出)が男子マラソンの代表権 パリ五輪”. 熊本日日新聞 (2023年10月15日). 2023年10月18日閲覧。
  8. ↑ “赤﨑暁が6位入賞…優勝はタミラト・トラ/パリ2024男子マラソン”. Olympics (2024年8月10日). 2024年8月19日閲覧。
  9. ↑ “【詳しく】男子マラソン 赤崎暁が6位入賞 パリオリンピック”. NHK (2024年8月10日). 2024年8月19日閲覧。
  10. ↑ “赤﨑暁 日本人過去最高タイの2位 2時間6分15秒の自己新でロス五輪MGC出場権獲得 /ベルリンマラソン”. 月陸Online. 月刊陸上競技 (2025年9月21日). 2025年10月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年10月8日閲覧。
  11. ↑ 「第95回箱根駅伝 出場全23チーム 徹底分析&選手名鑑」『箱根駅伝ガイド決定版2019』 118巻、読売新聞社、東京〈YOMIURI SPECIAL〉、2018年11月29日、43-93頁。ASIN 4643180102。ISBN 9784643180107。全国書誌番号:23193500。
  12. ↑ 「第96回箱根駅伝 出場全21チーム 徹底分析&選手名鑑」『箱根駅伝ガイド決定版2020』 127巻、読売新聞社、東京〈YOMIURI SPECIAL〉、2019年12月6日、41-88頁。ASIN 4643190116。ISBN 9784643190113。全国書誌番号:23193500。
  13. ↑ “パリ五輪マラソン男女6位入賞コンビが結婚発表!赤崎暁&鈴木優花がSNSで「入籍いたしました」”. スポーツニッポン (2025年6月5日). 2025年6月5日閲覧。

外部リンク