駿蹄賞

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駿蹄賞
開催国 日本の旗 日本
主催者 愛知県競馬組合
競馬場 名古屋競馬場
創設 1962年
2024年の情報
距離 ダート2000m
格付け SPI
賞金 1着賞金800万円
出走条件 サラブレッド系3歳オープン・東海所属
負担重量 56kg、牝馬2kg減
出典 [1]
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駿蹄賞(しゅんていしょう)は、愛知県競馬組合が施行する地方競馬の重賞競走(SPI)である。正式名称は「中日スポーツ杯 駿蹄賞」、中日スポーツを発行する中日新聞社が優勝杯を提供している。

概要

1962年に名古屋競馬場のアングロアラブ系4歳(現3歳)の東海(愛知・笠松)所属馬限定の重賞競走「中日スポーツ杯・春」として創設。施行距離はダート1900mだが、一時ダート1600mやダート1800mで施行された時期もあり、更に1983年 - 1992年と1994年 - 1995年は中京競馬場の芝コース1800mで施行された。1966年からは出走条件が「サラブレッド系4歳(現3歳)の東海所属馬」に変更された。

1991年からは、「中日スポーツ杯(春・秋)」を駿蹄賞とゴールドウィング賞に分割し、名称も「中日スポーツ杯 駿蹄賞」に変更[注 1]。1996年からは東海地区重賞格付け制度施行によりSPI(スーパープレステージワン)に格付けされ、東海三冠競走の第1戦に指定。更に名古屋優駿(現・東海優駿)のトライアル競走に指定され、1着馬に名古屋優駿の優先出走権が与えられるようになった。

2010年からは、東海ダービー(現・東海優駿)への優先出走権付与対象が1着馬から上位2着馬までに変更された。

2015年からは、HITスタリオンシリーズに指定されている。

2022年からは、名古屋競馬場の移転に伴い、ダート2000mへ距離が変更された[2]。

条件・賞金等(2024年)

出走条件[1]
サラブレッド系3歳、東海所属。他地区からの転入馬は東海所属後1走している必要がある。
負担重量[1]
別定。56kg、牝馬2kg減。
賞金額
1着800万円、2着280万円、3着160万円、4着120万円、5着80万円、6着以下8万円。
副賞
中日スポーツ賞、(一社)JBC協会賞(アルアイン号の種付権利)、愛知県競馬組合管理者賞、開催執務委員長賞[3]。
優先出走権付与
2着以上の馬に東海優駿の優先出走権が付与される。

歴史

  • 1962年 - 名古屋競馬場のダート1900mのアングロアラブ系4歳(現3歳)の東海所属馬限定の重賞競走「(第1回)中日スポーツ杯・春」として創設。
  • 1966年
    • 出走条件を「アングロアラブ系4歳(現3歳)の東海所属馬」から「サラブレッド系4歳(現3歳)の東海所属馬」に変更。
    • 施行距離をダート1600mに変更。
  • 1973年 - 施行場を中京競馬場のダート1600mに変更。
  • 1974年 - 施行場を名古屋競馬場のダート1600mに変更。
  • 1977年 - 施行場を中京競馬場のダート1800mに変更。
  • 1982年 - 施行場を名古屋競馬場のダート1600mに変更。
  • 1983年 - 施行場を中京競馬場の芝1800mに変更。
  • 1991年 - 「中日スポーツ杯(春・秋)」を分割、名称も「中日スポーツ杯 駿蹄賞」に変更。
  • 1993年 - 施行場を名古屋競馬場のダート1800mに変更。
  • 1994年 - 施行場を中京競馬場の芝1800mに変更。
  • 1996年
    • 東海地区重賞格付け制度施行によりSPIに格付け。
    • 東海三冠競走の第1戦に指定。
    • 名古屋優駿(現・東海優駿)のトライアル競走に指定され、1着馬に名古屋優駿への優先出走権が付与される様になる。
    • 施行場を名古屋競馬場のダート1600mに変更。
  • 1998年 - 施行距離をダート1900mに変更。
  • 2001年 - 馬齢表示の国際基準への変更に伴い、出走条件を「サラブレッド系4歳の東海所属馬」から「サラブレッド系3歳の東海所属馬」に変更。
  • 2010年 - 東海ダービー(現・東海優駿)への優先出走権取得条件を上位2着までに変更。
  • 2013年 - 施行距離を名古屋競馬場のダート1800mに変更。
  • 2022年 - 名古屋競馬場の移転に伴い、施行距離をダート2000mに変更。
  • 2024年 - 「創刊70周年記念中日スポーツ杯 駿蹄賞」の名称で施行。

歴代優勝馬

馬齢は2000年以前についても現表記を用いる。

コース種別を記載していない距離は、ダートコースを表す。2021年以前の名古屋は旧・名古屋競馬場。

中日スポーツ杯(春)

回数施行日競馬場距離優勝馬性齢所属タイム優勝騎手管理調教師
第1回1962年5月4日名古屋1600mアア・カネマサル牡3愛知1:45.9西山好夫西山好夫
第3回1963年4月27日名古屋1600mアア・マサボー牡3愛知1:47.4藤ヶ崎一男光岡直三郎
第5回1964年5月1日名古屋1600mアア・ミスホマレ牝3愛知1:45.1榊原修光岡直三郎
第7回1965年5月1日名古屋1600mアア・ライデンカブト牡3愛知1:46.9藤ヶ崎一男光岡直三郎
第9回1966年4月29日名古屋1600m軽半・イチヨシ牡3愛知1:43.8藤ヶ崎一男水谷文平
第11回1967年4月29日名古屋1600mサラ・リユウシンゲキ牡3笠松1:43.0羽生作造大橋憲
第13回1968年5月3日名古屋1600mサラ・タツミリヨウ牡3愛知1:43.9川辺三郎安達小八
第15回1969年5月4日名古屋1600mサラ・グロリアン牡3笠松1:43.5後藤保大橋憲
第17回1970年5月3日名古屋1600mサラ系・ミスタカヨ牝3愛知1:44.2栗田和昌栗田実
第19回1971年5月5日名古屋1600mサラ・シナノホスター牡3愛知1:44.0坂本敏美安達小八
第21回1972年5月3日名古屋1600mサラ・シナノルラー牡3愛知1:42.8坂本敏美安達小八
第23回1973年5月3日中京1600mサラ・ギフオーザ牡3笠松1:43.8坂本敏美倉間明夫
第25回1974年4月24日名古屋1600mサラ・サンチヤイナ牡3愛知1:42.2国光徹水谷文平
第27回1975年4月23日名古屋1600mサラ・ワルツニセイ牡3愛知1:41.6今津勝之市川安一
第29回1976年5月5日名古屋1600mサラ・パールバンダ牡3笠松1:42.4古賀土生大橋憲
第31回1977年5月5日中京1800mサラ・スターチヤリオツト牝3愛知1:50.1伊藤光雄山中かね雄
第33回1978年5月3日中京1800mサラ・イシノサミイ牡3愛知1:49.9内沢信昭信次英治
第35回1979年5月3日中京1800mサラ・トモエリユウ牡3愛知1:51.1内沢信昭大藪憲三
第37回1980年5月3日中京1800mサラ・イズミダツパー牡3笠松1:51.5町野良隆大橋憲
第39回1981年5月3日中京1800mサラ・シナノセイダイ牡3愛知1:50.9坂本敏美安達小八
第41回1982年5月1日名古屋1600mサラ・ゴールドレツト牡3愛知1:43.2原口次夫磯村林三
第43回1983年5月3日中京芝1800mサラ・ビートシヤダイ牡3愛知1:52.3井手上慎一森島義弘
第45回1984年5月3日中京芝1800mサラ・ゲイルオウシヨウ牡3愛知1:52.9黒宮高徳信次英治
第47回1985年5月5日中京芝1800mサラ・グレートレーベン牡3愛知1:50.8坂本敏美野島三喜雄
第49回1986年5月3日中京芝1800mサラ・マイノーブル牡3愛知1:55.2兒島真二国光徹
第51回1987年5月4日中京芝1800mサラ・シゲルオー牡3笠松1:51.4横山誠松村友二
第53回1988年5月5日中京芝1800mサラ・トミシノシエンロン牡3笠松1:52.0安藤光彰飯干秀人
第55回1989年5月3日中京芝1800mサラ・サンリナール牡3愛知1:51.5白坂芳文錦見勇夫
第57回1990年5月4日中京芝1800mサラ・トウカイイツトー牡3笠松1:50.0安藤勝己中山義宣

中日スポーツ杯 駿蹄賞

回数施行日競馬場距離優勝馬性齢所属タイム優勝騎手管理調教師
第30回1991年5月6日中京芝1800mエックスワイスキー牝3愛知1:49.6井手上慎一山本茂則
第31回1992年5月13日中京芝1800mキングランナー牡3笠松1:51.4濱口楠彦谷川義明
第32回1993年5月12日名古屋1800mサブリナチェリー牡3笠松1:57.0仙道光男荒川友司
第33回1994年5月3日中京芝1800mテイオーライデン牡3笠松1:50.4井上孝彦荒川友司
第34回1995年5月3日中京芝1800mベッスルキング牡3笠松1:51.2安藤光彰飯干秀人
第35回1996年5月3日名古屋1800mハカタダイオー牡3笠松1:57.2安藤光彰柳江俊明
第36回1997年5月2日名古屋1800mシンプウライデン牡3笠松1:57.1安藤勝己荒川友司
第37回1998年5月4日名古屋1900mチェリーラスター牡3笠松2:03.5安藤勝己荒川友司
第38回1999年5月5日名古屋1900mボナンザーローマン牡3笠松2:06.6坂口重政今井孝一
第39回2000年5月5日名古屋1900mブルーロビンソン牡3笠松2:03.2安藤光彰藤田正治
第40回2001年5月4日名古屋1900mセイエイカネノー牡3笠松2:04.6坂井薫人岩崎幸紀
第41回2002年5月5日名古屋1900mカンセイグローバル牡3愛知2:05.3兒島真二今井孝一
第42回2003年5月5日名古屋1900mチアズファルコン牡3愛知2:04.0吉田稔角田輝也
第43回2004年5月5日名古屋1900mメジャーガール牝3笠松2:05.9安藤光彰柳江仁
第44回2005年5月5日名古屋1900mミラージェネス牝3笠松2:06.0土田龍也柳江仁
第45回2006年5月5日名古屋1900mホウライミサイル牡3愛知2:04.3吉田稔藤ヶ崎一男
第46回2007年5月4日名古屋1900mワイティタッチ牡3愛知2:06.4尾崎章生櫻井今朝利
第47回2008年5月5日名古屋1900mクロスウォーター牝3愛知2:07.3安部幸夫角田輝也
第48回2009年5月5日名古屋1900mカキツバタロイヤル牡3笠松2:05.5阪上忠匡森山英雄
第49回2010年5月5日名古屋1900mラッキーサンライズ牡3愛知2:06.6戸部尚実川西毅
第50回2011年5月5日名古屋1900mミサキティンバー牡3愛知2:05.4山本茜櫻井今朝利
第51回2012年5月3日名古屋1900mアウヤンテプイ牡3笠松2:03.9尾島徹柴田高志
第52回2013年5月2日名古屋1800mゴールドブラザー牡3笠松1:59.3佐藤友則鈴木良文
第53回2014年5月4日名古屋1800mリーダーズボード牡3愛知1:59.2戸部尚実川西毅
第54回2015年5月5日名古屋1800mハナノパレード牝3愛知1:57.3戸部尚実迫田清美
第55回2016年5月4日名古屋1800mカツゲキキトキト牡3愛知2:01.6大畑雅章錦見勇夫
第56回2017年5月4日名古屋1800mドリームズライン牡3愛知2:00.1大畑雅章川西毅
第57回2018年5月2日名古屋1800mサムライドライブ牝3愛知1:58.2丸野勝虎角田輝也
第58回2019年5月2日名古屋1800mエムエスクイーン牝3愛知1:59.0今井貴大竹下直人
第59回2020年5月1日名古屋1800mニュータウンガール牝3笠松1:58.6佐藤友則井上孝彦
第60回2021年5月4日名古屋1800mトミケンシャイリ牡3愛知1:57.7今井貴大竹下直人
第61回2022年5月4日名古屋2000mタニノタビト牡3愛知2:09.8岡部誠角田輝也
第62回2023年5月3日名古屋2000mリストン牡3愛知2:10.0丸野勝虎荒巻透
第63回2024年5月3日名古屋2000mフークピグマリオンセ3愛知2:09.7今井貴大宇都英樹

脚注・出典

注釈

  1. ↑ 「中日スポーツ杯」の回次は天皇賞のように春→秋の順に加算し、1990年までは「第57回」となっていたが、分割にあたり春の施行回数を数えなおして通算し、1991年の競走は「第30回」とされた。

出典

  1. 1 2 3 “令和6年度【春季】名古屋競馬グレード及びSP競走等競馬番組” (PDF). 一般社団法人 愛知県馬主協会. 2024年4月30日閲覧。
  2. ↑ “令和4年度の重賞日程について”. 名古屋競馬オフィシャルサイト (2022年2月25日). 2022年2月25日閲覧。
  3. ↑ “令和6年度 第3回 名古屋競馬番組 名古屋グランプリ(JpnII)シリーズ” (PDF). 名古屋けいばオフィシャルサイト. 2024年4月30日閲覧。

各回競走結果の出典

関連項目

上記の2つはどちらも同じく東海三冠競走に指定されている競走。