| 開発元 | Pixologic |
|---|---|
| 初版 | 1.0 / 1999年 |
| 最新版 |
2023
/ 2023年3月29日 |
| 対応OS | Windows, macOS |
| 種別 | 3DCGソフトウェア |
| ライセンス | プロプライエタリ |
| 公式サイト | 公式ウェブサイト |
ZBrush(ズィーブラシ)は、Pixologic社が開発するWindowsおよびmacOS用の3DCGソフトウェア。日本語では「ゼットブラシ」と呼称されることもあるが、公式な読み方は「ズィーブラシ」である[1]。
初期版は2Dペインターソフトウェアに3Dのオブジェクトへシェーディング、レンダリングなどの処理を加え合成させる2.5Dペインティングソフトという位置づけであった。現在は高度化した3Dモデリングの機能性からモデラーとしても用いられている。
映画『ロード・オブ・ザ・リング』の制作当時、コンピューター画面上での詳細なデジタルマケットの製作を模索していたWETAデジタルスタッフがZBrushのディテール表現能力に目を付け改良を打診、その結果大きくデジタルスカルプト機能が躍進した。
ポリゴンだけで複雑なディテールを表現する事はメモリ量やインタラクティブ性の問題などで難しく、効率良くハイレベルなモデルを完成させるためには、テクスチャの明度情報をモデルの凹凸に置き換えることができるディスプレイスメントや、テクスチャの明度情報によって法線をコントロールし、陰影でモデルに溝や模様を与えるノーマルマップ機能が必須である。ZBrushはこのような機能を十分に備え、他のメジャー3Dソフトとの親和性・連携のしやすさを考慮して開発されているため、映像・ゲーム業界ではほぼ標準的に利用されている。
同系統の機能を持った3Dソフトに、MudBox、3D-Coat、Sculptrisがある。なおSculptrisは作者がPixologic社に入社したため現在は同社のWEBサイトで配布されており、一部機能はZBrushに移植されている。
機能をある程度限定したサブセット版がZBrushCoreとして廉価に販売されている。ZBrushCoreは、ペンタブレットのバンドルソフトとしても提供されていた(現在は廃盤)。
発売以来アップデートは無償公開され続けていたが、2022年にPixologic社がMAXON社に買収されたのに伴い、同社のサブスクリプションプログラム「MAXON ONE」での有償提供に移行している。
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