サトノグランツ

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サトノグランツ
2023年ゆきやなぎ賞
欧字表記 Satono Glanz[1]
品種 サラブレッド[1]
性別 牡[1]
毛色 鹿毛[1]
生誕 2020年4月3日(5歳)[1]
父 サトノダイヤモンド[1]
母 チェリーコレクト[1]
母の父 Oratorio[1]
生国 日本の旗 日本(北海道安平町)[1]
生産者 ノーザンファーム[1]
馬主 里見治[1]
調教師 友道康夫(栗東)[1]
競走成績
生涯成績 14戦4勝[1]
中央:12戦4勝
海外:2戦0勝
獲得賞金 2億4527万4500円[2]
中央:1億6320万7000円[1]
カタール:55万米ドル[3][4]
(2025年2月16日現在)
勝ち鞍
GII京都新聞杯2023年
GII神戸新聞杯2023年
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サトノグランツ(欧字名:Satono Glanz、2020年4月3日 - )は、日本の競走馬[1]。主な勝ち鞍は2023年の京都新聞杯、神戸新聞杯。

馬名の意味は、冠名+輝き(ドイツ語)[2]。

戦績

デビュー前

2021年7月のセレクトセール1歳馬セールに上場され、里見治に1億500万円(税別)で落札された[5]。

2歳(2022年)

2022年10月23日に阪神競馬場第5レースの2歳新馬戦(芝1800m)でデビュー。クリストフ・ルメールを鞍上に1番人気に支持されたが、結果は8着という苦いスタートとなった。12月11日の阪神競馬場・2歳未勝利戦で、通算3戦目にして初勝利を収めた。

3歳(2023年)

2023年は3月11日の1勝クラス・ゆきやなぎ賞から始動し、そこで2勝目を挙げた。そして5月6日には初の重賞挑戦として京都競馬場で行われた京都新聞杯に出走した。レースは出入りの激しい流れとなったが、中団から冷静に運んだ。直線に入ると、4頭がもつれる激しい叩き合いが繰り広げられたが、それをクビ差で制し、3連勝で重賞初制覇を飾った。これにより、サトノダイヤモンド産駒にとってもJRA重賞初制覇となった[6][7][8][9]。初のGI初出走となった5月28日の東京優駿は後方から脚を伸ばすも、タスティエーラの11着に惨敗。レース後、休養に入った。

東京優駿から約4か月後、9月24日の神戸新聞杯でレースに復帰。道中は中団に待機して直線で馬群を捌いて伸びて、好位から脚を伸ばしてきたサヴォーナをゴール前でわずかに差し切って、アタマ差で重賞2勝目を飾った[10][11]。なお、勝ちタイムの2分23秒5はコースレコードとなった[11]。神戸新聞杯は父サトノダイヤモンド(2017年)・祖父ディープインパクト(2005年)も勝利しており、親子3代同一GII制覇となった。

10月22日の菊花賞では3番人気に支持されたが、見せ場なく10着と敗れた[12]。

4歳(2024年)

4歳初戦は日経新春杯から始動し、3着に入り復調気配を見せた。その後、初の海外遠征として2月17日のカタール・アルライヤン競馬場で行われるアミールトロフィー(G3)へ臨んだが、レベルスロマンスの3着に終わった。帰国後は目黒記念、秋は京都大賞典に出走したがいずれも4着、5着となり、勝利を挙げることが出来なかった。

5歳(2025年)

5歳も日経新春杯から始動した。前年と異なり阪神競馬場改修工事に伴うスケジュールの関係で、中京競馬場・芝2200mで行われたが5着に終わった。その後、前年同様に2月15日に行われるカタール・アミールトロフィーへ出走することとなった。このレースではクリストフ・スミヨンとのコンビで臨むこととなったが、レース当日の第1競走(芝1600m)で極端に滑りやすい馬場の影響から落馬事故が発生し、この事態を受けてアミールトロフィーを含む当日のアルカイヤン競馬場での開催中止が決定し、アミールトロフィーは代替として翌16日に近隣のアルウクダ競馬場・芝2300mへ変更して実施されるなど混乱が起きた[13]。順延された翌日のアミールトロフィーに出走したが、結局、昨年同様に3着となった。このレースは前日に一旦は回避を表明していた昨年の勝馬・レベルスロマンスが連覇している。その後は4月5日のドバイミーティング当日に行われるドバイシーマクラシックへの出走も検討されていたが、転戦せずに帰国することとなった[14][15]。

競走成績

以下の内容は、JBISサーチ[16]およびnetkeiba.com[17]の情報に基づく。

競走日競馬場競走名格距離(馬場)頭
数
枠
番
馬
番
オッズ
(人気)
着順タイム
(上り3F)
着差騎手斤量
[kg]
1着馬(2着馬)馬体重
[kg]
2022.10.23 阪神 2歳新馬 芝1800m(良) 11 5 5 1.5(1人) 8着 1:49.2(34.7) 0.9 C.ルメール 55 ドクタードリトル 480
11.12 東京 2歳未勝利 芝2000m(良) 11 8 11 4.1(3人) 2着 2:00.9(33.7) 0.0 R.ムーア 55 ドゥレッツァ 478
12.11 阪神 2歳未勝利 芝1800m(良) 15 6 11 2.5(2人) 1着 1:47.2(35.0) -0.1 川田将雅 55 (エルトンバローズ) 482
2023.3.11 阪神 ゆきやなぎ賞 1勝 芝2400m(良) 12 7 10 3.6(2人) 1着 2:25.9(34.6) -0.1 坂井瑠星 55 (サヴォーナ) 490
5.6 京都 京都新聞杯 GII 芝2200m(良) 12 5 6 2.8(1人) 1着 2:14.1(33.3) 0.0 川田将雅 56 (ダノントルネード) 494
5.28 東京 東京優駿 GI 芝2400m(良) 18 8 18 42.7(7人) 11着 2:25.9(33.1) 0.7 川田将雅 57 タスティエーラ 490
9.24 阪神 神戸新聞杯 GII 芝2400m(良) 13 3 3 5.0(3人) 1着 R2:23.5(33.1) 0.0 川田将雅 56 (サヴォーナ) 492
10.22 京都 菊花賞 GI 芝3000m(良) 17 6 11 5.0(3人) 10着 3:04.3(35.1) 1.2 川田将雅 57 ドゥレッツァ 496
2024.1.14 京都 日経新春杯 GII 芝2400m(良) 14 8 14 5.9(3人) 3着 2:24.0(36.5) 0.3 川田将雅 57.5 ブローザホーン 506
2.17 アルライヤン アミールT G3 芝2400m(Gd)[注釈 1] 11 5 11 3着 2:29.57 (4.75馬身) 川田将雅 57 Rebel's Romance 計不
5.26 東京 目黒記念 GII 芝2500m(良) 13 2 2 5.3(3人) 4着 2:32.5(33.7) 0.2 川田将雅 58.5 シュトルーヴェ 498
10.6 京都 京都大賞典 GII 芝2400m(良) 11 1 1 2.8(2人) 5着 2:23.2(34.5) 0.3 川田将雅 57 シュヴァリエローズ 506
2025.1.19 中京 日経新春杯 GII 芝2200m(良) 16 5 9 25.2(10人) 5着 2:11.0(36.1) 0.2 松山弘平 58.5 ロードデルレイ 514
2.16 アルウクダ アミールT G3 芝2300m(Gd)[注釈 2] 8 2 3 3着 2:14.96 (1.25馬身) C.スミヨン 58 Rebel's Romance 計不
  • 海外の競走の「枠番」欄にはゲート番を記載
  • タイム欄のRはレコード勝ちを示す
  • 競走成績は2025年2月16日現在

血統表

サトノグランツの血統(血統表の出典)[§ 1]
父系サンデーサイレンス系(ヘイロー系)
[§ 2]
父

サトノダイヤモンド
2013 鹿毛
父の父
ディープインパクト
2002 鹿毛
*サンデーサイレンス Halo
Wishing Well
*ウインドインハーヘア Alzao
Burghclere
父の母
*マルペンサ
Malpensa
2006 鹿毛
Orpen Lure
Bonita Francita
Marsella *サザンヘイロー
Riviere
母

*チェリーコレクト
Cherry Collect
2009 鹿毛
Oratorio
2002 鹿毛
*デインヒル Danzig
Razyana
Mahrah Vaguely Noble
Montage
母の母
Holy Moon
2000 鹿毛
Hernando Niniski
Whakilyric
Centinela Caerleon
New Generation
母系(F-No.) チェリーコレクト(IRE)系(FN:14-f) [§ 3]
5代内の近親交配 Danzig 4×5 Halo 4・5(父内)Nijinsky 5・5(母内) [§ 4]
出典
  1. ↑ [22]
  2. ↑ [23]
  3. ↑ [22]
  4. ↑ [22]

脚注

注釈

  1. ↑ 馬場状態の発表は「Good」[18]。これをJRAは「良」と発表した[19]。馬場状態#芝馬場参照。
  2. ↑ 馬場状態の発表は「Good」[20]。これをJRAは「良」と発表した[21]。馬場状態#芝馬場参照。

出典

  1. 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 “サトノグランツ”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2024年2月17日閲覧。
  2. 1 2 “競走馬情報 - サトノグランツ”. 日本中央競馬会. 2024年3月12日閲覧。
  3. ↑ “2024 アミール・スウォード・フェスティバル施行競走登録要綱(カタール)”. 公益財団法人 ジャパン・スタッドブック・インターナショナル. 2024年2月17日閲覧。
  4. ↑ “2025 アミール・スウォード・フェスティバル施行競走登録要綱(カタール)”. 公益財団法人 ジャパン・スタッドブック・インターナショナル. 2025年2月17日閲覧。
  5. ↑ 「【セレクトセール2021】サトノダイヤモンド産駒、チェリーコレクトの2020が1億500万円で落札」『netkeiba.com』株式会社ネットドリーマーズ、2021年7月12日。2023年5月6日閲覧。
  6. ↑ 「【京都新聞杯】サトノグランツ3連勝で重賞初制覇」『スポーツニッポン』2023年5月6日。2023年5月6日閲覧。
  7. ↑ 「【京都新聞杯】サトノグランツが3連勝で重賞初制覇」『スポーツ報知』2023年5月6日。2023年5月6日閲覧。
  8. ↑ 「【京都新聞杯結果】サトノグランツが追い比べを制して3連勝 サトノダイヤモンド産駒は重賞初V」『netkeiba.com』2023年5月6日。2023年5月6日閲覧。
  9. ↑ 「【京都新聞杯】サトノグランツがゴール寸前でかわして東上最終便を制す」『サンケイスポーツ』2023年5月6日。2023年5月6日閲覧。
  10. ↑ 「【神戸新聞杯結果】サトノグランツが差し切ってレコードV!重賞2勝目を挙げる」『netkeiba』2023年9月24日。2023年9月24日閲覧。
  11. 1 2 「【神戸新聞杯】サトノグランツがレコードで重賞2勝目 いざ菊花賞へ」『サンケイスポーツ』2023年9月24日。2023年9月24日閲覧。
  12. ↑ 【菊花賞】3番人気のサトノグランツは見せ場のない10着 川田将雅騎手「最後まで一生懸命走ってくれています」 - スポーツ報知 2023年10月22日
  13. ↑ カタールの国際競走が中止→翌日順延&開催場も距離も変更 前代未聞の事態にサトノグランツ陣営も困惑 - 東スポ競馬 2025年2月15日
  14. ↑ 【アミールT】カタール遠征のサトノグランツは2年連続の3着 前日に芝状態が不良で順延 - スポーツ報知 2025年2月16日
  15. ↑ サトノグランツは2年連続の3着に終わる 回避表明→一転出走のレベルスロマンスが連覇【アミールT】 - 東スポ競馬 2025年2月16日
  16. ↑ “サトノグランツ 競走成績”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2023年10月22日閲覧。
  17. ↑ “サトノグランツの競走成績”. netkeiba.com. Net Dreamers Co., Ltd.. 2023年10月22日閲覧。
  18. ↑ “Calendar - Qatar Racing and Equestrian Club - H.H The Amir Sword and Trophy”. Qatar Racing and Equestrian Club. 2024年2月17日閲覧。
  19. ↑ “2024アミールトロフィー(G3)の結果”. 日本中央競馬会. 2024年2月17日閲覧。
  20. ↑ “Calendar - Qatar Racing and Equestrian Club - H.H The Amir Sword and Trophy”. Qatar Racing and Equestrian Club. 2025年2月17日閲覧。
  21. ↑ “アミールスウォード・フェスティバルの結果”. 日本中央競馬会. 2025年2月17日閲覧。
  22. 1 2 3 “血統情報:5代血統表|サトノグランツ”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2023年5月6日閲覧。
  23. ↑ “サトノグランツの血統データ”. 競馬ラボ. 2023年5月6日閲覧。

外部リンク