友道康夫

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友道康夫
第60回フローラS表彰式(2025年4月27日)
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 兵庫県赤穂市[1]
生年月日 (1963-08-11) 1963年8月11日(63歳)
所属団体 JRA
初免許年 2001年(2002年開業)
重賞勝利 86勝(中央82勝、地方1勝、海外3勝)
G1級勝利 25勝(中央23勝、海外2勝)
経歴
所属 浅見国一(1989.9 - 1996.11)
松田国英(1996.11 - 開業)
栗東T.C.(開業 - )
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友道 康夫(ともみち やすお、1963年8月11日 - )は、中央競馬・栗東トレーニングセンターに所属している調教師。

息子に高柳大輔厩舎所属の友道優一調教助手がいる[2][3]。

来歴

兵庫県赤穂市坂越の出身[4]。昭和57年(1982年)3月に兵庫県立赤穂高等学校を卒業。小動物の獣医を目指し大阪府立大学(現:大阪公立大学)の農学部獣医学科に入学し、大学の馬術部に入部する。馬術部の活動の一環として競馬場へ警備のアルバイトへ行くことで競馬に携わるようになる[5][6]。

1989年5月にJRA競馬学校厩務員課程に入学し、9月より栗東・浅見国一厩舎所属の厩務員となり、11月からは調教助手となる。

1996年からは栗東・松田国英厩舎所属となり、松田の勧めもあり調教師を目指すようになり[5]、2001年に6度目の挑戦で調教師免許を取得し[6][1]、2002年11月21日付けで厩舎を開業(10馬房)する。開業時に同年7月19日に引退解散した旧新井仁厩舎所属だった5頭が移籍することになった。11月30日、初出走となった中京競馬場での第1競走は、ランドチャレンジが13着となる。12月1日に中京競馬場での第6競走で延3頭目となるインターマーベラスで初勝利を挙げる[1]。

2003年6月25日に園田競馬場で行われた円山川特別が地方競馬初出走となりゼンノマングローブが2着。

2005年には朝日チャレンジカップをワンモアチャッターで制し、重賞初勝利を挙げる。

2007年9月1日、小倉3Rでジャイアンツエールが1着となり、現役165人目となる通算100勝をJRA828戦目で達成する[7]。

2008年5月4日、第137回天皇賞をアドマイヤジュピタで勝利し、厩舎開業以来初となるGI勝利を獲得した[8]。

2009年4月19日、管理馬のアンライバルドが第69回皐月賞に優勝し、クラシック競走制覇を果たした[9]。

2011年6月4日、阪神10Rでアドマイヤベルナが1着となり、現役117人目となるJRA通算200勝を達成した。

2013年5月12日、東京競馬場で行われた第8回ヴィクトリアマイルで、管理馬のヴィルシーナが優勝。翌2014年5月18日の第9回ヴィクトリアマイルで、ヴィルシーナが前年に続き優勝し同レース初の連覇達成[10]。

2014年3月29日、中京10Rでワールドインパクトが1着となり、現役67人目となるJRA通算300勝を達成した[11]。

2016年5月29日、管理馬のマカヒキが、第83回東京優駿に勝ち、日本ダービー初勝利[12]。同年11月6日、東京11Rアルゼンチン共和国杯でシュヴァルグランが1着となり、現役46人目となるJRA通算400勝を重賞制覇で達成した[13]。

2019年4月21日、京都9Rでネプチュナイトが1着となり、現役25人目となるJRA通算500勝を3552戦目で達成した[14]。

2021年5月8日、中京11R京都新聞杯でレッドジェネシスが勝ち、現役16人目となるJRA通算600勝を4099戦目で達成した[15]。

2022年10月1日、シリウスステークスでジュンライトボルトが勝利し、JRA重賞55勝目にして初のダート重賞制覇となった[16]。

2023年11月18日に東京5Rでジャスティンミラノ(トム・マーカンド騎手)が1着となり、史上57人目、現役9人目のJRA通算700勝を4826戦目で達成した[17]。

2025年5月25日、カムニャックが優駿牝馬を勝利し同競走初制覇。この勝利でG1通算勝利数が23勝となり、池江泰寿に並ぶ現役最多タイとした[18]。そしてクラシック競走および八大競走完全制覇まで残すは桜花賞のみとなった。同年11月24日、東京3Rで管理するエムズビギンが勝利し、史上43人目・現役7人目となるJRA通算800勝を5438戦目で達成した[19]。

調教師成績

日付競馬場・開催競走名馬名頭数人気着順
初出走2002年11月30日3回中京1日1R2歳未勝利ランドチャレンジ16頭1613着
初勝利2002年12月1日3回中京2日6R3歳上500万下インターマーベラス16頭11着
重賞初出走2003年6月14日2回東京7日10R東京ハイJエムテスカイ14頭1111着
重賞初勝利2005年9月10日4回阪神1日11R朝日チャレンジCワンモアチャッター14頭11着
GI初出走2006年4月16日3回中山8日11R皐月賞サクラメガワンダー18頭46着
GI初勝利2008年5月4日3回京都4日11R天皇賞(春)アドマイヤジュピタ14頭31着
年度 1着 2着 3着 出走 勝率 連対率 複勝率
2002年 3 2 0 14 .214 .357 .357
2003年 19 8 9 121 .157 .223 .298
2004年 14 18 19 165 .085 .194 .309
2005年 19 16 13 181 .105 .193 .265
2006年 28 20 23 203 .138 .236 .350
2007年 26 29 29 215 .121 .256 .391
2008年 25 14 14 197 .127 .198 .269
2009年 25 20 22 218 .115 .206 .307
2010年 31 28 31 225 .138 .262 .400
2011年 36 19 24 225 .158 .241 .346
2012年 37 32 20 232 .159 .297 .384
2013年 28 22 16 240 .117 .208 .275
2014年 34 32 22 261 .130 .253 .337
2015年 42 23 24 258 .163 .252 .345
2016年 38 24 19 234 .162 .265 .346
2017年 43 27 25 235 .183 .298 .404
2018年 43 31 30 247 .174 .300 .421
2019年 36 34 27 259 .139 .270 .375
2020年 50 24 24 265 .189 .279 .370
2021年 48 39 26 281 .171 .310 .402
2022年 40 38 32 292 .137 .267 .377
2023年 41 39 36 288 .142 .278 .403
2024年 53 41 26 300 .177 .313 .400
2025年 34 29 27 255 .133 .259 .365
通算 793 612 538 5414 .146 .260 .359

主な管理馬

ジャスティンミラノの口取り式にて
(2024年皐月賞)

GI級競走優勝馬

重賞競走優勝馬

その他

表彰歴

主な厩舎所属者

脚注

  1. 1 2 3 4 “春秋牝馬G1制覇狙うヴィルシーナ”. 競馬ラボ (2013年11月10日). 2015年9月17日閲覧。
  2. ↑ “【厩舎のカタチ】必死に馬との道を進む先に――テンハッピーローズと海外初Vへ――/高柳大輔調教師”. 東スポ競馬 (2025年2月4日). 2025年5月19日閲覧。 “33歳の番頭とともに厩舎を回しているのが友道助手。一昨年1月にトレセンに入った28歳の最若手で〝友道〟といえば…そう、あの友道康夫調教師の子息である。”
  3. ↑ 小泉恵未 (2025年4月26日). “【小泉恵未コラム】皐月賞馬ミュージアムマイル担当の友道優一調教助手 「父のように信頼して任せ、そして責任を自分が負う、そんな経営者になりたい」”. 中日スポーツ・東京中日スポーツ. 2025年5月19日閲覧。
  4. ↑ “赤穂出身の調教師が競馬の天皇賞制す”. 赤穂民報 (2008年5月17日). 2025年7月14日閲覧。
  5. 1 2 『優駿』(日本中央競馬会)2008年11月号
  6. 1 2 “友道師 マカヒキでダービー初制覇”. 赤穂民報 (2016年5月29日). 2025年7月14日閲覧。
  7. ↑ “友道康夫調教師 JRA通算100勝達成!|競馬実況web|競馬|ラジオNIKKEI”. ラジオNIKKEI. 2025年5月25日閲覧。
  8. ↑ “骨折乗り越えた愛馬に涙の友道師/天皇賞 - スポニチ Sponichi Annex ギャンブル”. スポニチ Sponichi Annex. 2025年5月25日閲覧。
  9. ↑ “アンライバルドが優勝/皐月賞 - スポニチ Sponichi Annex ギャンブル”. スポニチ Sponichi Annex. 2025年5月25日閲覧。
  10. ↑ “ヴィルシーナ復活の逃げ切りV!同レース初の連覇達成!/ヴィクトリアマイル | 競馬ニュース”. netkeiba. 2025年5月25日閲覧。
  11. ↑ “友道康夫調教師がJRA通算300勝達成 | 競馬ニュース”. netkeiba. 2025年5月25日閲覧。
  12. ↑ “マカヒキが接戦を制しV! 世代の頂点に輝く!/日本ダービー | 競馬ニュース”. netkeiba. 2025年5月25日閲覧。
  13. ↑ “友道康夫調教師がJRA通算400勝達成|競馬実況web|競馬|ラジオNIKKEI”. ラジオNIKKEI. 2025年5月25日閲覧。
  14. ↑ “友道調教師がJRA通算500勝達成”. 馬トク - スポーツ報知 (2019年4月21日). 2025年5月25日閲覧。
  15. ↑ “友道康夫調教師がJRA通算600勝 京都新聞杯のレッドジェネシスで達成”. スポーツ報知 (2021年5月8日). 2025年5月25日閲覧。
  16. ↑ “【シリウスS】ジュンライトボルトが凱旋門賞ドウデュースにエールを送る快勝劇 友道厩舎ダート重賞初V”. 東スポ競馬 (2022年10月1日). 2025年5月25日閲覧。
  17. ↑ yoshikawa (2023年11月18日). “友道康夫調教師 JRA通算700勝達成!…「支えてくれた全ての人に感謝」”. 競馬のおはなし. 2023年12月3日閲覧。
  18. ↑ “【オークス】カムニャックがG1初制覇 金子真人オーナー「勝ち慣れてる僕としても、最後は珍しく興奮」”. 馬トク - スポーツ報知 (2025年5月25日). 2025年5月25日閲覧。
  19. ↑ “友道康夫調教師がJRA通算800勝 史上43人目、現役では7人目「今後も厩舎一丸となって頑張ります」”. 馬トク - スポーツ報知 (2025年11月24日). 2025年11月24日閲覧。
  20. ↑ “第20回 NHKマイルカップ”. JRA. 2015年6月4日閲覧。
  21. ↑ クラリティスカイ斎藤誠厩舎へ次走8.14関屋記念日刊スポーツ、2016年7月17日閲覧
  22. ↑ ヴィブロス鮮やかに差し切りV! 姉の無念晴らしGI制覇!/秋華賞 - netkeiba.com  2016年10月16日閲覧
  23. 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 “友道 康夫(調教師)|重賞勝鞍”. 競馬予想のウマニティ. 2024年1月27日閲覧。
  24. ↑ アドマイヤズームJBISサーチ(公益社団法人日本軽種馬協会)、2024年12月15日閲覧
  25. ↑ 2015年フローラステークスレース結果 - netkeiba.com、2015年4月27日閲覧
  26. ↑ “ジュンブロッサム|JBISサーチ(JBIS-Search)”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2024年10月19日閲覧。

関連項目