| ザ・ジャネット THE JANET | |
|---|---|
| 出身地 |
|
| ジャンル | ロック |
| 活動期間 | 1973年 - 1975年 |
| レーベル |
エキスプレス/東芝EMI (1974年 - 1975年) |
| 旧メンバー |
佐々木かつみ(ギター) 結成 - 解散 松尾ジュン(ギター) 結成 - 解散 大塚ケン(ベース) 1973年8月 - 解散 大間ジロー(ドラムス) 結成 - 解散 陸川明彦(ベース) 結成 - 1973年8月 |
ザ・ジャネット(THE JANET)は、1973年から1975年まで活動した日本のロックバンド。一般的に、松尾一彦と大間ジローがオフコース加入前に所属していたグループとして知られる。定冠詞の「ザ」を省略し、単に「ジャネット」と呼ばれたり、表記される事も多い。田辺エージェンシー系列の事務所に所属していた。
大舘在住のバンドマン陸川明彦が「一緒に東京に出てプロになろう」と大間仁世(のちの大間ジロー)に持ち掛けたことが、バンド結成の始まりである。
この新バンド計画がスタートすると、陸川は「ギターとボーカルは松尾一彦しかいない」と発言。
松尾は地元のバンドマン界隈では有名人で、1972年夏当時高校3年生だった大間も、松尾一彦のロックンロールを歌う姿を見て度肝を抜かれ、陸川と同じ思いを持っていた。そこで翌年1月、大間は松尾の通う秋田県立能代高等学校に直接電話を入れてバンドに勧誘。「上京して『ロックンロールコンテスト(ロックンロール振興会主催)』に出場しよう」と熱心に誘って、バンドに入れた。
そして、リードギターには、当時埼玉の大学生で大間の学校の先輩の佐々木克見が入った。
結成時のバンド名は「ドナルドダック」。メンバー全員の身長が低かったことから陸川が命名した。
早速バンドは「ロックンロールコンテスト」に出場して準優勝。その副賞として約束されていた日比谷野外音楽堂での「ロックンロールカーニバル」に出演した。後に松尾、大間とオフコースのメンバーとして活動を共にする清水仁が所属していたザ・バッド・ボーイズとはこの時、初めて遭遇・対バンしている。その後、またあてのない練習の日々が続き、その間に方向性の違いからリーダーの陸川が脱退。幾度のオーディションを経て、松尾の高校時代の同級生だった大塚幸雄が加入した。
1973年秋、彼らは日本テレビのアマチュアバンド・コンテスト番組『キンキン&ムッシュのザ・チャレンジ!!』への出場を決断。バンド名を「ザ・ジャネット」に改名して出場、12月30日に北海道のふきのとうを破り、初代優勝者に輝いた。優勝の約束として、東芝EMIより「美しい季節/恋はサーカス」でデビュー。その際にドナルドダック時代の縁でロックンロール振興会の関係者がザ・ジャネットのために立ち上げた事務所に所属、メンバーは全員改名した(以下を参照)。
1作目シングルでオリコン50位以内(北海道では1位記録)に入るスマッシュヒットであったものの、これを含めた以降の発表曲はほとんど、彼らのオリジナルの曲ではなく、阿久悠、平尾昌晃、東海林修といった職業作家によって作られたものであり、歌謡曲風の曲調であったため、彼らの方向性、演奏に戸惑いが生じていた[1]。その上、演奏や公開録音のために地方に行ったものの、手違いなどで出番がなかったりなど、散々な目に遭う日々だった[1]。
そんなある日、マネージャーの自宅付近の焼肉屋でマネージャー夫婦と食事をしていた時、ふとしたことから大きな言い争いになってしまい、店内は荒れ、メンバーはマネージャーに殴られてしまう[1][2]。この一件により事務所は解散[1][2]、一時的に東芝EMI宣伝部(通称ハゲプロ)預かりになったのち、ダウン・タウン・ブギウギ・バンドの所属するサンシャインミュージックに移籍。しかし、その事務所はいわゆる「つっぱりバンド」がメインだったために、社長命令で長髪にハサミを入れることに。さらに新曲の最高のプロモーションになるとして、散髪の様子をテレビ東京の番組で放映。その後も社長によって、短髪にスカジャンといったいわゆる横須賀のツッパリ格好をすることになり、彼らのイメージは変わっていった。やがて、こういったプロモーションは、いわゆる色物扱いにつながり、彼らの音楽性は取り上げられることなく[1][2]、バンドとしての手ごたえをつかむこともできなかった。そして、大間は松尾と相談の上、メンバーに解散の意向を伝える。こうして1975年12月、今は無き渋谷ジァン・ジァンでの解散ライブを最後に、ザ・ジャネットはその活動に幕を閉じた。
バンド解散の翌年である、1976年5月から大間はプロデューサーだった武藤敏史[3]の誘いでオフコースに参加、松尾も大間から少し遅れてオフコースに参加した。
収録曲
1.スウィーター
2.恋はサーカス
3.銀河の世界
4.白い部屋
5.スウィート・ジャネット
6.渚のあの人
7.グリーン・スピードウェイ
8.くちぶえの讃美歌
9.ポップ・オン・ザ・サンド
10.落葉の街
11.美しい季節
12.風…
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