ベンテシキューメー

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ベンテシキューメー(古希: Βενθεσικύμη、古代ギリシア語ラテン翻字: Benthesicȳmē)は、ギリシア神話における海の女神である。長母音を省略してベンテシキュメとも表記される。その名は「深いところの波のうねり」の意[1]。

海神ポセイドーンとアムピトリーテーの娘で、アポロドーロスによればトリートーンとロデーという兄弟がいた[2]。ベンテシキューメーはポセイドーンとキオネーの子エウモルポスを父の命によりエチオピアで育てた[3]。またベンテシキューメーは結婚しており、夫との間に2人の娘がいた。娘のうちの1人は成長したエウモルポスと結婚した[3]。

脚注

  1. ↑ 呉茂一『ギリシア神話(上)』、362頁。
  2. ↑ アポロドーロス、1巻4・5。
  3. 1 2 アポロドーロス、3巻15・4。

参考文献