アシアー

ウィキペディアから、無料の百科事典

アシアー(古希: Ἀσία, Asiā)は、ギリシア神話の女神である。長母音を省略してアシアとも表記される。

オーケアノスとテーテュースの娘たち(オーケアニデス)の1人で[1][2]、一説にティーターンの1人イーアペトスとの間に、アトラース、メノイティオス、プロメーテウス、エピメーテウスを生んだ[3]。

これに対してヘーシオドスの『神統記』はイーアペトスの妻を同じくオーケアニデスの1人クリュメネーとしている[4]。さらに別の説によればアシアーはプロメーテウスの妻で、アジアー(アジア大陸、あるいは小アジア)の地名はアシアーに由来するという[5]。しかしリューディア人はアジアーの地名はマネース(英語版)の子コテュスの子アシアースに由来し、サルディースのアシアー氏も同じである主張したという[5]。

脚注

  1. ↑ ヘーシオドス、359行。
  2. ↑ アポロドーロス、1巻2・2。
  3. ↑ アポロドーロス、1巻2・3。
  4. ↑ ヘーシオドス、507行-508行。
  5. 1 2 ヘロドトス、4巻45。

参考文献

関連項目