富士山駅

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富士山駅[* 1]
駅舎(2026年10月13日撮影)
ふじさん
Mt. FUJI
◄FJ15 月江寺 (2.5 km)
(1.4 km) 富士急ハイランド FJ17►
所在地 山梨県富士吉田市上吉田二丁目5番1号
北緯35度29分0.73秒 東経138度47分44.52秒 / 北緯35.4835361度 東経138.7957000度 / 35.4835361; 138.7957000座標: 北緯35度29分0.73秒 東経138度47分44.52秒 / 北緯35.4835361度 東経138.7957000度 / 35.4835361; 138.7957000
駅番号 FJ16
所属事業者 富士山麓電気鉄道
所属路線 ■富士急行線[* 2]
キロ程 23.6 km(大月起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
乗降人員
-統計年度-
[# 1]2,060人/日
-2024年-
開業年月日 1929年(昭和4年)6月19日
備考
  1. ↑ 2011年に富士吉田駅より改称。
  2. ↑ 正式な路線名
    - 月江寺方面:大月線
    - 富士急ハイランド方面:河口湖線
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富士山駅(ふじさんえき)は、山梨県富士吉田市上吉田二丁目にある、富士山麓電気鉄道富士急行線の駅。駅番号はFJ16。標高809メートル。

富士急行の登記上の本店所在地である。富士吉田市の中心駅であり、市内では年間乗降客数が最も多い[1]。沿線住民の通勤・通学のみならず、富士登山や富士山周辺の観光にも利用されている[2]。線路名称上は当駅を境に大月駅方が大月線、河口湖駅方が河口湖線である。折り返し形のスイッチバック方式に線路が配置されていることから広い構内となっている。

歴史

駅名の改称

開業当時の駅名は富士吉田駅(ふじよしだえき)だった。

当駅は富士信仰の面影といえる資産が周辺に多数存在し、また富士山の吉田口登山道を目指す登山者にとっての出発点となっている[2]。こうした背景を受け、富士山の玄関口としてのイメージをさらに高めて国内外から観光客を誘致するとともに、富士登山や富士山観光のターミナルステーションとしての機能の充実を図ることなどを目的として、富士山の2011年(平成23年)の山開きの日にあたる7月1日に駅名を富士山駅に改称した[2]。なお、富士急行は「富士山駅」を商標登録している[注釈 1]。

駅構造

頭端式ホーム2面3線の地上駅[3]。大半の列車は河口湖方面が2番線、大月方面が3番線を使用する。1番線は回送、臨時列車のホームとして使用される。ホーム有効長は1番線と2番線が4両編成、3番線が6両編成対応である。このため、JR東日本中央本線直通の5両編成以上の列車(臨時列車など)は、方面にかかわらず必ず3番線に入線する。かつては3番線のホームも4両分の長さしか無く、大月・河口湖寄りの車両がホームから出てしまうためドアカットを実施していた。現駅名への改称と同時に行われた改良工事により延伸され、現在の姿となった。

駅ビルは「キュースタ」という名称の6階建てのビルで、1階に駅に進入するための通路がある。その通路の入口に現駅名への改称に合わせて大きな鳥居が建てられ、扁額部分に駅名が書かれている。

駅名改称に合わせて構内の改装工事が行われ、改札前にLCD式の発車標が新設された。

富士急行線でのSuica導入以来、改札口に設置されていた簡易Suica改札機は、2021年より自動改札機に置き換えられた[6]。なお、改札口脇の待合室を挟んだ裏手にバリアフリー対応用のスロープ通路(駅員申告により利用可能)があり、出入口に簡易Suica改札機を設置している。

改札内にはトイレ(多目的トイレあり)が設置されている。

のりば

番線路線方向行先備考
1 ■富士急行線 (臨時、回送列車 専用ホーム)
2 下り 富士急ハイランド・河口湖方面 一部は3番線
3 上り 大月・東京・甲府方面 一部は2番線 

利用状況

2024年度(令和6年度)の1日平均乗降人員は2,060人である[# 1]。

近年の年間乗車人員、乗降人員の推移は以下のとおり[1]。

年度 年間
乗車人員
年間
乗降人員
1日平均
乗降人員
出典
市
1999年(平成11年) 280,320 573,415 1,567 [# 2]
2000年(平成12年) 269,869 558,119 1,529
2001年(平成13年) 252,934 521,511 1,429
2002年(平成14年) 231,659 485,077 1,329
2003年(平成15年) 226,575 487,983 1,333
2004年(平成16年) 235,730 506,945 1,389
2005年(平成17年) 221,510 484,974 1,329
2006年(平成18年) 239,108 521,742 1,429
2007年(平成19年) 233,356 509,496 1,392
2008年(平成20年) 248,146 527,490 1,445
2009年(平成21年) 237,951 517,967 1,419 [# 3]
2010年(平成22年) 231,573 502,964 1,378
2011年(平成23年) 240,576 513,358 1,403
2012年(平成24年) 250,581 534,133 1,463
2013年(平成25年) 265,089 573,969 1,573 [# 4]
2014年(平成26年) 254,290 559,822 1,534 [# 5]
2015年(平成27年) 273,521 593,909 1,623
2016年(平成28年) 291,787 634,870 1,739
2017年(平成29年) 291,176 620,008 1,699
2018年(平成30年) 284,589 599,828 1,643
2019年(令和元年) 273,811 583,424 1,594
2020年(令和2年) 150,058 306,832 841
2021年(令和3年) 180,901 377,531 1,034
2022年(令和4年) 223,413 480,661 1,317 [# 1]
2023年(令和5年) 339,562 709,419 1,938
2024年(令和6年) 365,791 751,797 2,060

駅周辺

富士吉田市街にあり、駅ビル「キュースタ」の1階に乗車券窓口や改札口、待合室がある。駅の公衆トイレは、改札内と改札外の駅ビルやバスきっぷ売場にある。駅前にはバスターミナル(高速バス・路線バス)やタクシー乗り場がある。

バス路線

駅前バスターミナル(2023年10月)

駅前にバスターミナルがあり、各方面に向かう高速バスや一般路線バスのほか、周辺の観光地へ向かう周遊バスや富士スバルライン五合目行きの登山バスが発着する。バスターミナル内にはバスきっぷ売場があり、高速バスの乗車券や路線バスのフリー切符・定期券が販売されている。停留所名は高速バス、一般路線バスとも「富士山駅」となっている。

高速バス

のりば運行事業者愛称(路線)・行先備考
1 中央高速バス 富士五湖線:バスタ新宿  
東京駅 - 河口湖線:東京駅日本橋口・上野駅入谷口  
  • 富士急バス
  • フジエクスプレス
  • 京王バス
  • 東急バス
渋谷マークシティ  
富士山駅 - 羽田空港線:羽田空港  
 
京成バス千葉イースト 成田空港  
  • フジエクスプレス
  • 京成バス千葉イースト
海浜幕張駅  
リゾートエクスプレス:名鉄バスセンター  
FUJIYAMAライナー:天王寺駅(あべのハルカス)  

一般路線バス

のりば運行事業者系統・行先備考
2 富士急バス
タウンスニーカー
  • 中央循環:市役所前・下吉田駅方面
  • 上暮地・明見循環:寿駅前・白糸町・向原方面
  • 熊穴・新倉循環:月江寺駅前・熊穴団地方面
 
3
  • 富士急バス
  • 富士急モビリティ
A1・A2:御殿場駅  
富士急モビリティ C1・C2:御殿場プレミアム・アウトレット  
富士急バス
  • D1・D3:道志小学校前
  • ふじっ湖号(F1・F2):平野
  • 特急(F3):忍野八海
  • U1:内野
「F1」は右回り、「F2」は左回り
4
  • 富士急バス
  • 富士急モビリティ
A1・A2・C1・C2・ふじっ湖号(F1・F2):河口湖駅  
富士急バス 「S4」は静岡県内快速運転
5 富士登山バス(M):富士スバルライン五合目  
富士急山梨ハイヤー 馬返バス:馬返 季節運行

隣の駅

富士山麓電気鉄道
■富士急行線
  • ■特急「富士回遊」「フジサン特急」「富士山ビュー特急」停車駅
■普通(JR中央線内で中央特快・通勤快速・快速となる列車を含む)
月江寺駅 (FJ15) - 富士山駅 (FJ16) - 富士急ハイランド駅 (FJ17)

脚注

注釈

  1. ↑ 登録番号第5408534号及び第5453216号。

出典

  1. 1 2 統計 ふじよしだ - 富士吉田市
  2. 1 2 3 4 5 6 『平成23年7月1日 富士急行線「富士吉田駅」を「富士山駅」に駅名変更します』(PDF)(プレスリリース)富士急行、2010年9月18日。オリジナルの2020年11月8日時点におけるアーカイブ。2020年11月8日閲覧。
  3. 1 2 宮脇俊三、原田勝正 編『中央・上信越590駅』 6巻、小学館〈JR・私鉄全線各駅停車〉、1993年2月20日、188頁。ISBN 4-09-395406-2。
  4. 1 2 『〜7月1日 富士急行線富士吉田駅から駅名変更〜 「富士山駅」誕生で、富士山へのアクセスが変わります!』(PDF)(プレスリリース)富士急行、2011年5月23日。オリジナルの2020年11月8日時点におけるアーカイブ。2020年11月8日閲覧。
  5. ↑ 『富士急行線「Suica」サービスの開始について 〜平成27年3月14日(土)より、首都圏から富士山エリアへ、1枚のICカードでお越しいただけます。〜』(PDF)(プレスリリース)富士急行、2014年12月19日。オリジナルの2017年10月27日時点におけるアーカイブ。2020年11月8日閲覧。
  6. 1 2 『富士急行線富士山駅に自動改札機を導入します』(PDF)(プレスリリース)富士急行、2021年3月21日。オリジナルの2021年3月22日時点におけるアーカイブ。2021年3月22日閲覧。
  7. ↑ 『会社分割による鉄道事業の分社化に関するお知らせ』(PDF)(プレスリリース)富士急行、2021年4月28日。オリジナルの2021年4月29日時点におけるアーカイブ。2021年4月29日閲覧。
統計よしだ
  1. 1 2 3 “令和7年度版統計ふじよしだ 15.運輸・通信” (pdf). 富士吉田市. p. 15-2 (2026年3月). 2026年5月30日閲覧。
  2. ↑ “統計ふじよしだ2009年度版 駅別乗降者人員” (pdf). 富士吉田市. 2012年2月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2026年5月30日閲覧。
  3. ↑ “統計ふじよしだ平成25年度版” (pdf). 富士吉田市. p. 15-2 (2014年3月). 2015年2月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2026年5月30日閲覧。
  4. ↑ “統計ふじよしだ平成28年度版” (pdf). 富士吉田市 (2017年3月). 2023年2月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2026年5月30日閲覧。
  5. ↑ “令和4年度版統計ふじよしだ 15.運輸・通信” (pdf). 富士吉田市. p. 15-2 (2023年3月). 2026年5月30日閲覧。

関連項目

外部リンク