朝鮮語族

ウィキペディアから、無料の百科事典
朝鮮語族・韓国語族
民族朝鮮民族
話される地域朝鮮半島 (韓国・北朝鮮)、満洲
言語系統世界の主要語族の一つ
(韓国語族・朝鮮語族)
祖語朝鮮祖語
下位言語
Glottologkore1284
主な地域
朝鮮語族
各種表記
チョソングル: 조선어족
漢字: 朝鮮語族
発音: チョソノジョク
日本語読み: ちょうせんごぞく
RR式: Joseoneojok
MR式: Chosŏnŏjok
英語表記: Koreanic
テンプレートを表示
韓国語族
各種表記
ハングル: 한국어족
漢字: 韓國語族
発音: ハングゴジョク
日本語読み: かんこくごぞく
RR式: Hangugeojok
MR式: Han'gugŏjok
英語表記: Koreanic
テンプレートを表示

(ちょうせんごぞく、朝: 조선어족、朝鮮語族) および (かんこくごぞく、朝: 한국어족、韓國語族)、英: Koreanicは、主に朝鮮半島で話される、朝鮮語とそれと同系の諸言語等からなる語族。前者は朝鮮民主主義人民共和国での呼称であり、後者は大韓民国での呼称である。

概要

朝鮮語は系統において様々に議論があるものの、比較言語学的にいずれかの他言語と共通の語族に属すことは証明されておらず、孤立言語とする立場がある。ただし済州道の言葉を、別の言語である「済州語」とする考えもあり、その論をとれば朝鮮語の同系言語が存在することになる。

下位言語

朝鮮語族は、2つの語派(あるいは2つの言語、2つの方言)に分類されるが、細部での区分は諸説ある。

古代朝鮮の言語

古代に朝鮮半島に分布した言語には2つの系統があると考えられる。

現代朝鮮語は新羅語の系統に位置するとされる。扶余諸語(高句麗語)は、朝鮮語族と同系とする説[1][2][3]、日琉語族と同系とする説[4] 、両者の中間の言語とする説[5]などがある。

脚注

  1. ↑ Kim, Nam-Kil (2009), "Korean", in Comrie, Bernard (ed.), The World's Major Languages (2nd ed.), London: Routledge, pp. 765–779, ISBN 978-0-415-35339-7.
  2. ↑ Vovin, Alexsander (2013), "From Koguryo to Tamna: Slowly riding to the South with speakers of Proto-Korean", Korean Linguistics, 15 (2): 222–240, doi:10.1075/kl.15.2.03vov.
  3. ↑ Unger, J. Marshall (2009), The role of contact in the origins of the Japanese and Korean languages, Honolulu: University of Hawaii Press, ISBN 978-0-8248-3279-7.
  4. ↑ Christopher Beckwith, 2004. Koguryo, the language of Japan's continental relatives
  5. ↑ Lee, Ki-Moon; Ramsey, S. Robert (2011), A History of the Korean Language, Cambridge University Press, ISBN 978-1-139-49448-9.

外部リンク