1804年
表示
| 千年紀: | 2千年紀 |
|---|---|
| 世紀: | 18世紀 - 19世紀 - 20世紀 |
| 十年紀: | 1780年代 1790年代 1800年代 1810年代 1820年代 |
| 年: | 1801年 1802年 1803年 1804年 1805年 1806年 1807年 |
1804年(1804 ねん)は、西暦(グレゴリオ暦)による、日曜日から始まる閏年。
他の紀年法
[編集]カレンダー
[編集]できごと
[編集]

- 1月1日 - ハイチがフランスからの独立を宣言。トゥサン・ルヴェルチュールらが指導したハイチ革命を経て成立したラテンアメリカ最初の独立国であり、世界初の黒人による共和国(初代総督・のちに皇帝:ジャン=ジャック・デサリーヌ)[1]。
- 2月17日(嘉慶9年1月7日) - 阮朝の初代皇帝嘉隆帝(阮福映)が、宗主国である清の嘉慶帝から「越南国王」として冊封を受け、国号が正式に「越南(ベトナム)」と定まる[2]。
- 2月21日 - イギリスのトレビシックが世界初の軌道走行用蒸気機関車の走行に成功[3]。
- 3月17日 - シラーの最後の戯曲『ウィリアム・テル』がヴァイマルで初演(演出はゲーテ)[4]。
- 3月21日 - 『フランス民法典』(ナポレオン法典)が公布。法の下の平等、私的所有権の絶対、契約の自由など近代市民社会の法秩序の基盤を確立[5]。
- 3月22日(文化元年2月11日) - 甲子革令に基づき享和から改元して文化元年となる[6]。
- 5月10日 - イギリスで対仏主戦派の小ピットが再び首相に就任[7]。
- 5月18日 - フランスで元老院決議(共和暦12年憲法)が可決され、ナポレオン・ボナパルトが「フランス国民の皇帝」に就任することが宣言され、フランス第一帝政が成立[8]。
- 6月9日 - 作曲家ベートーヴェンが『交響曲第3番(エロイカ / 英雄)』を私的初演。当初は共和主義の英雄としてナポレオンに献呈予定だったが、皇帝即位に激怒し表紙の献辞を削り取る[9]。
- 6月24日(文化元年5月17日) - 寛政の改革以降の江戸幕府による出版統制に基づき、浮世絵師の喜多川歌麿が『太閤記』を題材とした『太閤五妻洛東遊観之図』等の錦絵を出版した罪(武家を卑俗に描いた罪)で手鎖50日の処罰を受ける[10]。
- 7月10日(文化元年6月4日) - 日本で象潟地震が起こる[11]。
- 7月11日 - アメリカ合衆国で、連邦党の指導者で初代財務長官のアレクサンダー・ハミルトンと、現職副大統領アーロン・バーが決闘を行う(ハミルトンは重傷を負い翌日死亡)[12]。
- 8月11日 - 神聖ローマ皇帝フランツ2世がナポレオンの皇帝即位に対抗し、ハプスブルク君主国領を統合してオーストリア帝国の樹立を宣言(オーストリア皇帝フランツ1世として即位)[13]。
- 9月18日 - グロが、皇帝即位のプロパガンダとして1799年のエジプト遠征を描いた『ヤッファのペスト患者を慰問するナポレオン』を官展(サロン)に出品[14]。
- 10月9日(文化元年9月7日) - ロシア帝国使節ニコライ・レザノフが長崎港外に来航。仙台藩の漂流民(津太夫ら)を護送するとともに、かつてアダム・ラクスマンが松前で受領した信牌を提示して通商を要求[15]。
- 12月2日 - パリのノートルダム大聖堂でナポレオン1世の戴冠式が挙行(ローマ教皇ピウス7世臨席)[16]。
- 日付不詳 - 清で、1796年以来続いた農民反乱白蓮教徒の乱が平定される。正規軍(八旗・緑営)の形骸化と郷勇・団練への依存が露呈し、巨額の軍費により清朝衰退の契機となった[17]。
誕生
[編集]→「Category:1804年生」も参照
- 1月13日 - ポール・ガヴァルニ[18]、フランスの石版画家、素描家(+ 1866年)
- 1月21日 - モーリッツ・フォン・シュヴィント[19][20]、オーストリア生まれの画家(+ 1871年)
- 1月26日 - ウージェーヌ・シュー[21]、フランスの小説家(+ 1857年)
- 2月5日 - ユーハン・ルードヴィーグ・ルーネベリ[22]、フィンランドの詩人。スウェーデン語で書いた(+ 1877年)
- 2月12日 - ハインリヒ・レンツ[23]、ロシアの物理学者(+ 1865年)
- 3月14日 - ヨハン・シュトラウス1世[24]、オーストリアの作曲家(+ 1849年)
- 3月30日(文化元年2月19日)- 間部詮勝[25]、老中、鯖江藩第7代藩主(+ 1884年)※生年は1802年の説あり
- 4月5日 - マティアス・ヤーコプ・シュライデン[26]、ドイツの植物学者(+ 1881年)
- 4月23日 - マリー・タリオーニ[27]、イタリアのバレエダンサー(+ 1884年)
- 5月1日 - アレクセイ・ホミャコーフ[28]、ロシアの思想家(+ 1860年)
- 5月13日 - ダニエーレ・マニン[29]、イタリアの政治家(+ 1857年)
- 5月18日 - ジュール・デュピュイ[30]、フランスの土木技術者、経済学者(+ 1866年)
- 6月1日 - ミハイル・グリンカ[31]、ロシアの作曲家(+ 1857年)
- 6月3日 - リチャード・コブデン[32]、イギリスの政治家・自由貿易主義者(+ 1865年)
- 6月12日(文化元年5月5日)- 高野長英[33]、蘭学者(+ 1850年)
- 6月17日(文化元年5月10日)- 二宮敬作[34]、蘭方医(+ 1862年)
- 7月1日 - ジョルジュ・サンド[35]、フランスの女流小説家(+ 1876年)
- 7月4日 - ナサニエル・ホーソーン[36][37]、アメリカの小説家(+ 1864年)
- 7月20日 - リチャード・オーウェン[38]、イギリスの古生物学者(+ 1892年)
- 7月28日 - ルートヴィヒ・アンドレアス・フォイエルバッハ[39][40]、ドイツの哲学者(+ 1872年)
- 8月31日 - ホーレス・ケプロン[41]、アメリカの農政家(+ 1885年)
- 9月8日 - エドゥアルト・メーリケ[42]、ドイツの詩人、小説家(+ 1875年)
- 10月3日 - タウンゼント・ハリス[43]、アメリカの外交官(+ 1878年)
- 10月18日 - ラーマ4世[44][45]、チャクリー王朝第4代シャム国王(+ 1868年)
- 10月24日 - ヴィルヘルム・ヴェーバー[46]、ドイツの物理学者(+ 1891年)
- 11月23日 - フランクリン・ピアース[47]、第14代アメリカ合衆国大統領(+ 1869年)
- 12月10日 - カール・グスタフ・ヤコブ・ヤコビ[48][49]、ドイツの数学者(+ 1851年)
- 12月21日 - ベンジャミン・ディズレーリ[50]、イギリスの首相(+ 1881年)
- 12月23日 - シャルル=オーギュスタン・サント=ブーヴ[51]、フランスの批評家(+ 1869年)
- 月日不詳
死去
[編集]→「Category:1804年没」も参照
- 2月6日 - ジョゼフ・プリーストリー[55]、イギリスの化学者、酸素・アンモニア・塩化水素・二酸化硫黄などの発見者(* 1733年)
- 2月12日 - イマヌエル・カント[56]、ドイツの哲学者(* 1724年)
- 2月15日(享和4年1月5日) - 高橋至時[57]、天文学者(* 1764年)
- 3月16日(享和4年2月5日) - 中井竹山[58]、儒学者(* 1730年)
- 3月26日 - ヴォルフガング・フォン・ケンペレン[59]、ハンガリー出身の発明家(* 1734年)
- 4月9日 - ジャック・ネッケル[60]、フランスの銀行家・政治家(* 1732年)
- 6月16日 - ヨハン・アダム・ヒラー[61]、ドイツの作曲家(* 1728年)
- 7月12日 - アレクサンダー・ハミルトン[62]、 アメリカの弁護士・ジャーナリスト・政治家(* 1755年)
- 8月14日(文化元年8月14日) - 荒木田久老[63]、国学者、歌人(* 1747年)
- 8月31日(文化元年7月26日)- 裏松光世[64](裏松固禅[65])、有職故実家(* 1736年)
- 9月26日(文化元年8月23日)- 高嵩谷[66]、絵師(* 1730年)
- 10月2日 - ニコラ=ジョゼフ・キュニョー[67]、フランスの技術者、世界初の蒸気自動車を製作(* 1725年)
- 11月21日(嘉慶9年10月20日) - 銭大昕[68]、清の考証学者(* 1728年)
脚注
[編集]注釈
出典
- ↑ 『ハイチ』 - コトバンク
- ↑ 『ザロン』 - コトバンク
- ↑ 『トレビシック』 - コトバンク
- ↑ 『ウィルヘルムテル』 - コトバンク
- ↑ 『ナポレオン法典』 - コトバンク
- ↑ 『文化』 - コトバンク
- ↑ 『ピット』 - コトバンク
- ↑ 『ナポレオン1世』 - コトバンク
- ↑ 『英雄』 - コトバンク
- ↑ 『喜多川歌麿』 - コトバンク
- ↑ 『象潟』 - コトバンク
- ↑ 『ハミルトン』 - コトバンク
- ↑ 『フランツ2世』 - コトバンク
- ↑ 『グロ』 - コトバンク
- ↑ 『レザノフ』 - コトバンク
- ↑ 『ナポレオン1世』 - コトバンク
- ↑ 『白蓮教徒の乱』 - コトバンク
- ↑ 『ガバルニ』 - コトバンク
- ↑ 『シュビント』 - コトバンク
- ↑ 『シュウィント』 - コトバンク
- ↑ 『シュー』 - コトバンク
- ↑ 『ルーネベリ』 - コトバンク
- ↑ 『レンツ』 - コトバンク
- ↑ 『シュトラウス』 - コトバンク
- ↑ 『間部詮勝』 - コトバンク
- ↑ 『シュライデン』 - コトバンク
- ↑ 『タリオーニ』 - コトバンク
- ↑ 『ホミャコーフ』 - コトバンク
- ↑ 『マニン』 - コトバンク
- ↑ 『デュピュイ』 - コトバンク
- ↑ 『グリンカ』 - コトバンク
- ↑ 『コブデン』 - コトバンク
- ↑ 『高野長英』 - コトバンク
- ↑ 『二宮敬作』 - コトバンク
- ↑ 『サンド』 - コトバンク
- ↑ 『ホーソーン』 - コトバンク
- ↑ 『ホーソン』 - コトバンク
- ↑ 『オーエン』 - コトバンク
- ↑ 『フォイエルバッハ』 - コトバンク
- ↑ 『フォイエルバハ』 - コトバンク
- ↑ 『ケプロン』 - コトバンク
- ↑ 『メーリケ』 - コトバンク
- ↑ 『ハリス』 - コトバンク
- ↑ 『ラーマ』 - コトバンク
- ↑ 『モンクット』 - コトバンク
- ↑ 『ウェーバー』 - コトバンク
- ↑ 『ピアース』 - コトバンク
- ↑ 『ヤコビ』 - コトバンク
- ↑ 『ヤコービ』 - コトバンク
- ↑ 『ディズレーリ』 - コトバンク
- ↑ 『サントブーブ』 - コトバンク
- ↑ 『斎藤月岑』 - コトバンク
- ↑ 『佐藤泰然』 - コトバンク
- ↑ 『都都逸坊扇歌』 - コトバンク
- ↑ 『プリーストリー』 - コトバンク
- ↑ 『カント』 - コトバンク
- ↑ 『高橋至時』 - コトバンク
- ↑ 『中井竹山』 - コトバンク
- ↑ 『ケンプレン』 - コトバンク
- ↑ 『ネッケル』 - コトバンク
- ↑ Johann-Adam-Hiller - ブリタニカ百科事典
- ↑ 『ハミルトン』 - コトバンク
- ↑ 『荒木田久老』 - コトバンク
- ↑ 『裏松光世』 - コトバンク
- ↑ 『裏松固禅』 - コトバンク
- ↑ 『高嵩谷』 - コトバンク
- ↑ 『キュニョー』 - コトバンク
- ↑ 『銭大昕』 - コトバンク