NHK大津放送局

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NHK大津放送局
NHK大津放送会館(2023年6月)
所在地 〒520-0044
滋賀県大津市京町三丁目4番22号
北緯35度0分19.3秒 東経135度52分6.8秒 / 北緯35.005361度 東経135.868556度 / 35.005361; 135.868556座標: 北緯35度0分19.3秒 東経135度52分6.8秒 / 北緯35.005361度 東経135.868556度 / 35.005361; 135.868556
総合テレビ
開局日 1971年4月1日
放送対象地域 滋賀県
コールサイン JOQP-DTV
親局 大津 26ch (キーID 1)
AM
放送対象地域 滋賀県
コールサイン JOQP
親局 彦根 945kHz
FM
放送対象地域 滋賀県
コールサイン JOQP-FM
親局 湖南 84.0MHz
主な中継局
デジタルテレビ
〇総合テレビ
大津石山21ch
大津藤尾26ch
彦根26ch
甲賀26ch
甲賀大原39ch
甲賀信楽26ch
東近江八日市39ch等全14局
〇Eテレ
親局(東京)の中継局として15局
ラジオ
〇FM放送
2局
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NHK大津放送局(エヌエイチケイおおつほうそうきょく)は、滋賀県大津市にある日本放送協会(NHK)の地域放送局。

放送局概要

滋賀県を放送対象地域[1]として、総合テレビ・FMで県域放送を行っている。

なおAM放送の彦根中継局は独自のコールサイン(JOQP)を持ち、一部時間帯で滋賀県域放送を行っている。ただし基幹放送用周波数使用計画[1]上では、滋賀県はNHK大阪AM放送の放送対象地域内である。

Eテレの近畿広域圏(2府4県)内の中継局は全て大阪局(アナログ:JOBB-TV、デジタル:JOBB-DTV)を親局としていたが、東京以外の地方局に付与されていたEテレのコールサインは2025年(令和7年)10月5日に廃止され、全局が東京親局の中継局となった[2]。

また、2026年(令和8年)3月に放送を終了したNHKラジオ第2放送は滋賀県内に中継局を置いておらず、滋賀県内では大阪局から受信していた[3]。

放送会館

現在の放送会館
2020年(令和2年)9⽉に完成した地上3階建ての放送会館で[5]、2021年(令和3年)4月19日に運用を開始した[6]。
2022年(令和4年)にJIA優秀建築選に選ばれている[7]。
  • 建物[7]
    • 敷地面積:4,227.46㎡
    • 建築面積:2,048.38㎡
    • 延床面積:4,726.51㎡
    • 地面より約81mの鉄塔を備える。
かつての放送会館
  • 所在地 - 大津市打出浜3-30[8]
1967年(昭和42年)落成[9]。

沿革

  • 1941年(昭和16年)11月1日 - 社団法人日本放送協会大阪中央放送局大津出張所として開設(現在の大津市浜大津[6])。
  • 1942年(昭和17年)2月25日 - 彦根臨時放送所開局(電波管制にともなう措置)。
  • 1945年(昭和20年)10月26日 - 彦根臨時放送所、彦根中継放送所に改称。
  • 1946年(昭和21年)9月1日 - 彦根中継放送所の呼出符号、JOBK5に決定。
  • 1948年(昭和23年)
    • 5月1日 - 大津出張所、大津支局に改称。彦根中継放送所を管轄下におく。
    • 7月1日 - 彦根中継放送所の呼出符号、JOBSに変更。
  • 1950年(昭和25年)6月1日 - 放送法施行にともない社団法人日本放送協会が解散、特殊法人としての日本放送協会が一切の権利義務を継承。
  • 1951年(昭和26年)7月1日 - 大津支局、NHK大津放送局に改称。
  • 1960年(昭和35年)9月1日 - 大津VHFテレビジョン実験局開局。
  • 1962年(昭和37年)2月21日 - 大津UHFテレビジョン実験局開局。
  • 1964年(昭和39年)12月1日 - 第1放送でローカル放送を開始。
  • 1966年(昭和41年)
    • 3月1日 - 大津テレビジョン中継局がUHFで開局。
    • 7月1日 - 大津UHFテレビジョン実験局閉局。
  • 1967年(昭和42年)3月11日 - 大津市打出浜に局舎落成(3月12日 運用開始)。
  • 1970年(昭和45年)12月1日 - FM放送でローカル放送を開始(呼出符号JOQP-FM)。
  • 1971年(昭和46年)4月1日 - 総合テレビでローカル放送を開始(中継局から放送局へ。呼出符号JOQP-TV)。
  • 1982年(昭和57年)11月1日 - 第1放送の呼出符号、JOQPに変更。
  • 2005年(平成17年)4月1日 - 総合テレビの地上デジタルテレビジョン放送を開始(呼出符号JOQP-DTV)。
  • 2006年(平成18年)1月10日 - 『NHKスペシャル ディープインパクト〜無敗の3冠馬はこうして生まれた〜』(2005年10月29日放送[10])が2005年度JRA賞馬事文化賞を受賞、NHKスポーツ報道センターとともに表彰される[11][12]。
  • 2011年(平成23年)7月24日 - 総合テレビのアナログ放送終了。24:00までに完全停波。
  • 2013年(平成25年)9月17日 - 大津市京町の旧・滋賀会館跡地を、新放送会館の移転用地として取得[13][14]。
  • 2018年(平成30年)9月 - 新放送会館着工[7]。
  • 2020年(令和2年)9月30日 - 建物完成[7]。
  • 2021年(令和3年)4月19日 - 新放送会館運用開始[6]。10:00にオープン。同時に大津放送局送出番組でもチャンネルロゴ表示「NHK G」が表示されるようになった。
  • 2022年(令和4年)10月3日 - NHKプラスで地域向けのテレビ番組の見逃し配信が開始[15]。
  • 2023年(令和5年)4月1日 - 令和改革により、部制(放送部・営業推進部など)からセンター制に見直され、コンテンツセンター、経営管理企画センターへ再編された。

取材体制

支局などの所在地はいずれも滋賀県内。

支局

2015年度にNHK全体で行われた職制改正により、全国各地の報道室が廃止され「支局」に統一された。

2014年度以前からの支局[16]
  • なし
2015年度に報道室から転換された支局[16][17]

お天気カメラ

送信所・中継局

送信所(親局)

デジタル総合テレビ
AM放送
FM放送

中継局

  • 大津中継局 デジタルEテレ 13ch(30W、上記の総合テレビ大津放送局親局と同所)
    • 東京親局(JOAB-DTV)の中継局。放送区域内世帯数約18万世帯。
その他のデジタルテレビ中継局[19]

総合は大津局の、Eテレは東京親局(JOAB-DTV)の中継局。

  • 彦根:総合 26ch/Eテレ 31ch/水平偏波
  • 甲賀:総合 26ch/Eテレ 31ch/水平偏波
  • 大津石山:総合 21ch/Eテレ 13ch/水平偏波
  • 大津藤尾:総合 26ch/Eテレ 13ch/水平偏波
  • 八日市:総合 39ch/Eテレ 37ch/水平偏波
  • 甲賀大原:総合 39ch/Eテレ 31ch/水平偏波
  • 信楽:総合 26ch/Eテレ 50ch/水平偏波
  • 高月高野:総合 47ch/Eテレ 49ch/垂直偏波
  • マキノ海津:総合 39ch/Eテレ 37ch/垂直偏波
  • 大津比叡平:総合 47ch/Eテレ 49ch/垂直偏波
  • 菩提寺:総合 47ch/Eテレ 43ch/水平偏波
  • 日野鎌掛:総合 26ch/Eテレ 31ch/垂直偏波
  • 朽木葛川:総合 26ch/Eテレ 13ch/水平偏波
  • 甲西岩根:総合 47ch/Eテレ 43ch/水平偏波
FM放送

主な大津局制作番組

現在

2026年度前半期現在[20][21]。放送時刻は災害や緊急ニュース、スポーツ中継や重大な記者会見等の中継により短縮・途中打ち切り・休止・変更等される場合がある。

総合テレビ
太字はNHKプラスの「ご当地プラス」において見逃し配信を実施している番組。
  • おうみ発630(平日 18:30 - 19:00、夏季休暇(旧盆)期間は短縮放送)
  • おうみ845(平日 20:45 - 21:00)
    • 祝日・年末年始は休止し、20:55 - 21:00に大阪放送局発の「ニュース・気象情報(関西)」を5分間放送。
    • 大型連休・夏季休暇(旧盆)期間などは休止し、大阪放送局発の「ニュース845~関西のニュースと気象情報~」を放送する。
AM放送・FM放送
  • ニュース・気象情報・交通情報(平日 18:50 - 19:00、AM放送・FM放送)
    • 祝日・大型連休期間・夏季休暇(旧盆)期間・年末年始期間(12月29日 - 1月3日)は休止し、大阪放送局発となる。

過去

当局が初めて製作したドラマ(全3回)。当局での放送後、1本のオムニバス形式に編集され、2013年3月27日 22:00 - 23:00にBSプレミアムで、同年4月29日13:05に総合テレビで全国放送された。また、新局舎への移転記念として、2021年4月29日10:05より1本のオムニバス形式版が当局で再放送された。

  • 滋賀発地域ドラマ 田上トパーズ!(2013年12月11日、BSプレミアム)[22][23]
  • 大津放送局開局80周年記念ドラマ キャンパスで会おう!(2021年11月19日 19:30 - 20:43、総合テレビ[注 1])[24][25]
  • QPジョッキー(平日 18:00 - 18:50、FM放送)※1991年3月29日まで放送。
  • QPリクエストアワー(土曜日 15:00 - 18:00、FM放送)※1991年3月30日まで放送。以前は15:05、それ以前は15:10スタートだった。当時、近隣の西武百貨店関西大津店より、公開生放送を行う場合があった。
  • おうみ発645(平日 18:45 - 19:00、総合テレビ)
  • おうみ発610(平日 18:10 - 19:00、総合テレビ)
  • しが!!防災応援ラジオ(第3金曜日 18:00 - 18:50、FM放送)

インターネット配信

総合テレビ
  • NHK ONE(旧・NHKプラス) - 上記の一部番組が見逃し配信に対応。ライブ配信は原則されていない。

アナウンサー・キャスター

前任地が太字はその局が初任地。

氏名 前任地 担当番組 備考
アナウンサー
別井敬之名古屋アナウンスグループ統括
おうみ845
各種スポーツ中継
岡隆一奈良おうみ発630
(キャスター)
おうみ845
寺井巳央大阪守山市出身
地域職員
キャスター
上原あずみ高松おうみ発630
(キャスター)
平田惟京都
山口音々松江(浜田支局)おうみ発630
(リポーター)
猪崎由華京都
気象予報士
石井元樹おうみ発630

マスコットキャラクター

びわッピー
大津放送局が作成した自局オリジナルのマスコットキャラクター[26]。2019年にデザインの発表と名前の募集を行い[27]、同年3月19日に「びわッピー」と名付けられた[28]。琵琶湖生まれのカワウソの子どもという設定で、頭部にアンテナのついたナマズが乗っている。性格は元気いっぱいで、食いしん坊。趣味は琵琶湖での水遊び、湖岸で昼寝。ナマズのアンテナで県内の情報をいち早くキャッチし、県民に伝えることを仕事としている[29]。

備考

  • 毎年3月第1日曜日に開催されていたびわ湖毎日マラソンでは、当局に中継拠点が置かれていたが、制作は大阪放送局が担当していた(大阪マラソンとの統合により2021年が最後となった)。
新聞の番組表における扱い
  • 毎日新聞滋賀版、中日新聞滋賀版、京都新聞滋賀版では掲載されている。毎日新聞では、ラテ欄とは別に、地域面に番組解説も掲載されている。日本経済新聞滋賀版では、大阪放送局を掲載して「(滋賀別)」あるいは「(府県別)」の記載になっている。

脚注

注釈

  1. ↑ 本放送は大津局のみで放送。本放送に先立って11月15日から『おうみ発630』で1話ずつ先行放送された。2022年1月7日にはBS1、同年1月10日には総合テレビで全国放送された。

出典

  1. 1 2 “基幹放送用周波数使用計画 昭和63年10月1日 郵政省告示第661号”. 総務省 電波利用ポータル. 2026年6月12日閲覧。
  2. ↑ “NHKの「Eテレ(教育テレビ)」のコールサインが全国で統一 その影響は?:ふぉーんなハナシ - ITmedia Mobile”. アイティメディア株式会社 (2025年10月10日). 2026年6月12日閲覧。
  3. ↑ 周波数|NHKラジオ らじる★らじる - ウェイバックマシン(2026年3月29日アーカイブ分)
  4. ↑ “アクセスマップ|NHK大津放送局”. NHK大津放送局. 2026年6月12日閲覧。
  5. ↑ “NHK新⼤津放送会館”. 日本設計. 2025年1月9日閲覧。
  6. 1 2 3 “NHK大津放送局が新会館を報道公開”. 朝日新聞デジタル. 2021年4月20日. 2021年4月20日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2021年8月5日閲覧.
  7. 1 2 3 4 “NHK大津放送会館 | JIA日本建築大賞・優秀作品選 | 日本建築家協会 建築年鑑”. 公益社団法人 日本建築家協会. 2026年6月12日閲覧。
  8. ↑ NHK大津放送局 | アクセスマップ - ウェイバックマシン(2019年6月19日アーカイブ分)
  9. ↑ “大津放送局のあゆみ|NHK大津放送局”. NHK大津放送局. 2026年6月12日閲覧。
  10. ↑ “ディープインパクト 〜無敗の三冠馬はこうして生まれた〜 | NHKスペシャル”. NHK. 2026年6月12日閲覧。
  11. ↑ “JRA賞バックナンバー”. 日本中央競馬会 (2005年). 2018年1月22日閲覧。
  12. ↑ 「★☆ 馬事文化賞に「NHKスペシャル」 ☆★」『ラジオNIKKEI』2006年1月10日。2018年1月22日閲覧。
  13. ↑ “新放送会館の用地取得について” (PDF). NHK経営委員会 (2013年9月10日). 2020年2月28日閲覧。
  14. ↑ “滋賀会館跡地、NHKが10億9500万円で買い取り 大津放送局を移転、県と仮契約締結(1/2ページ) - 産経ニュース”. 産経新聞社 (2013年9月19日). 2026年6月12日閲覧。
  15. ↑ “NHKプラスで“ご当地ニュース”の地域を10月に拡大”. NHK広報局 (2022年9月7日). 2023年1月27日閲覧。
  16. 1 2 NHK放送文化研究所: “NHK年鑑’15 第4部 資料編 経営「NHK局所所在地(2015年 3 月31日現在)」”. NHK出版. 2026年6月12日閲覧。
  17. ↑ NHK放送文化研究所: “NHK年鑑’16 第4部 資料編 経営「NHK局所所在地(2016年 3 月31日現在)」”. NHK出版. 2026年6月12日閲覧。
  18. ↑ 無線局免許状情報(総務省)
  19. ↑ “受信情報”. NHK大津放送局. 2026年6月12日閲覧。
  20. ↑ “2026年度前半期 定時番組の部門種別(各地域)”. 日本放送協会. 2026年6月12日閲覧。
  21. ↑ “番組情報一覧|NHK大津放送局”. NHK大津放送局. 2026年6月12日閲覧。
  22. ↑ NHKドラマ 滋賀発地域ドラマ「田上トパーズ!」
  23. ↑ “滋賀発地域ドラマ「田上トパーズ」放送へ-NHK大津放送局制作”. びわ湖大津経済新聞 (2013年12月10日). 2020年2月28日閲覧。
  24. ↑ “キャンパスで会おう!| NHK大津放送局 開局80周年記念ドラマ | NHK”. キャンパスで会おう!| NHK大津放送局 開局80周年記念ドラマ | NHK. 2022年1月11日閲覧。
  25. ↑ “https://twitter.com/nhk_otsu/status/1461607260984070145”. Twitter. 2021年11月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年1月11日閲覧。
  26. ↑ “今年開局80周年。 公開スペースも充実! 新しく生まれ変わる『NHK大津放送局』”. しがトコ (2021年3月30日). 2025年9月7日閲覧。
  27. ↑ “なぜカワウソ?NHK大津放送局に新キャラクター登場!ただいまお名前募集中!! - 滋賀のママがイベント・育児・遊び・学びを発信”. シガマンマ. ピースマム運営事務局 (2019年2月14日). 2026年6月12日閲覧。
  28. ↑ NHK大津 [@nhk_otsu] (2019年3月20日). “NHK大津の新キャラクターのお名前決定!「びわッピー」です!!県内各地にお邪魔します。仲良くしてね♪”. X(旧Twitter)より2025年9月7日閲覧.
  29. ↑ “びわッピー|NHK大津放送局 マスコットキャラクター”. NHK大津放送局 (2025年3月31日). 2025年9月7日閲覧。

外部リンク