NHK放送センター

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NHK放送センター
左から西館・東館・本館
NHK放送センターの位置(渋谷区内)
NHK放送センター
NHK放送センターの位置(東京都区部内)
NHK放送センター
情報
用途 放送局・演奏所・オフィス
設計者 山下寿郎設計事務所・日本技術開発
建築主 日本放送協会
事業主体 日本放送協会
管理運営 日本放送協会
竣工 1973年
所在地 〒150-8001
東京都渋谷区神南2丁目2-1
座標 北緯35度39分53秒 東経139度41分45秒 / 北緯35.66474度 東経139.69594度 / 35.66474; 139.69594座標: 北緯35度39分53秒 東経139度41分45秒 / 北緯35.66474度 東経139.69594度 / 35.66474; 139.69594
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NHKホール玄関付近から放送センターを望む

NHK放送センター(NHKほうそうセンター)は、東京都渋谷区神南2丁目にある日本放送協会(NHK)の施設である。いわゆる「本部」であり、放送法第17条(旧第8条)における「主たる事務所」である。

全国ネットワーク番組の大半がここで制作・発信されている。施設内にはオフィスのほか、ニュースセンター、テレビスタジオ、ラジオセンター、首都圏局、衛星放送局、国際放送局がある。

概要

所在地は代々木公園の一角、渋谷区役所・渋谷公会堂の向かいである。かつての大日本帝国陸軍代々木練兵場だった一角にあたり、終戦後は日本占領アメリカ軍居住区域・ワシントンハイツの一部を構成していた。

1960年代前半、東京都千代田区内幸町にあった東京放送会館(現・日比谷シティ)の移転先を探していた第9代NHK会長阿部眞之助は、一度は移転先を東京都港区麻布新龍土町(現・六本木7丁目。米軍赤坂プレスセンター隣接地、現在の都立青山公園南地区)に決めた。しかし、阿部は池田勇人首相に「NHKはオリンピックのホスト局なので、主会場の国立霞ヶ丘競技場の近くに放送施設を作りたい」と「ワシントンハイツ跡地が最適なので、将来的にNHK本部もそこに移すつもりなので、なんとか払い下げてもらえませんか」と頼み、池田が「オリンピック放送はぜひとも成功させていただきたい」と払い下げを決めた[1]。ワシントンハイツは1964年に日本に返還され、跡地に選手村、代々木競技場などとともにオリンピックの放送センターが建設された。これは五輪後、正式にNHKの本部施設として位置づけられ、10年近くかけて日比谷地区にあった旧東京放送会館から引っ越しを進めていった。最終的に旧東京放送会館での業務は1973年7月31日をもってすべて終了し、これによりNHKの本部機能は完全に渋谷に移転した。

他方、ワシントンハイツは、東京オリンピック後は、都市計画公園としてすべて東京都に提供するということで、国と東京都で米軍の移転費用90億円を折半すると話がついていた[2]ところであり、東京都側としては、「NHKが国会の逓信族に語らって、麻布に国有地を放送センター用地として割愛してあったにもかかわらずここではオリンピック大会の放送はできないと堂々と罷り出た」ため「これには往生した」[3]。当時国から東京都副知事に出向していた鈴木俊一は「せっかく買ったものをNHKにやるというのは、まことに遺憾千万」[4]と語っている。結果的に、当初の移転先であった港区麻布新龍土町の土地は、国から都に貸与され、都立青山公園を建設することで決着した[5]。

放送センターの建て替え

NHKの本部でもある渋谷の放送センターは、最も古い施設で、建設からすでに半世紀以上が経過し、耐震性確保[注 1]および省エネルギー化で、そのことが障害となる傾向がみられたため、2010年ごろから「長期的課題」として全施設の建て替えについて検討に入ることとなった[6]。

2006年9月には、当時の都知事である石原慎太郎が定例記者会見で「(NHKが)中央区の築地市場跡地[注 2]に移転する」と発言し、NHKは「移転の計画はまったくない」と即日否定したことがある[7]。

情報棟(2024年7月)

国会では、建て替え計画に対する疑念の声が少なからず上がっており、2016年2月15日の衆議院予算委員会会合で、自由民主党の後藤田正純は『なぜ渋谷の一等地にあるのか』[8]『民間に売却して成長戦略を立てられる最高の土地』『NHKの不祥事が相次ぐ中で、3,000億円の巨費を投じて建て替えは冗談ではない』などと批判し[9]、これに対して、総務大臣高市早苗は『合理性や妥当性の面から国民に対する説明責任を果たしてほしい』と発言したうえで[8]、『(放送法17条によって、NHKが「主たる事務所を東京都に置く」と定められていることを説明したうえで)地方創生に貢献することも大切だ』と提案している[9]。

当初の計画案

2016年8月30日、NHKが放送センター建て替えの基本計画を発表した[10]。それによると、工事は2020年9月に着工し、第1期工事(情報棟)は放送開始100周年にあたる2025年に完成する[11]。その後、第2期工事(制作・事務棟および公開棟)を行い、全体の竣工が2036年になる。建物の建設費(放送設備費は含まない)で1,700億円を見込んでいる。

2024年10月31日に情報棟の建物が完成した[12]。以降は放送設備の整備に着手し、2026年7月8日と9日14時の定時ニュースで試験運用を行い、1か月後の8月9日朝からニュースセンターおよびラジオセンターなどの本格的な運用を開始した[13][14]。国際放送局の放送業務については9月5日から開始し、主要機能の移転が完了した[15]。

NHK川口施設(仮称)の拡充と本部放送センター第2期(公開棟・制作事務棟)の見直し

なお、バラエティーやドラマなどの生放送や収録番組に使用するスタジオについては、埼玉県川口市のSKIPシティに建設中で2028年運用開始予定(当初は2025年度中完成、2026年度中運用開始予定だったが延期となった)の「NHK川口施設」(仮称)の東棟の活用を予定している[16]。

当初は2036年度の竣工が予定されていた公開棟・制作事務棟が完成するまでの代替スタジオ施設という位置づけだったが、2025年4月に、新たに2026年度中の基本設計策定、2028年度着工、2030年度竣工の予定で、西棟を新設することを公表した。さらに、バーチャルプロダクションなどの4K・8K放送の本格普及に伴い、より高画質なドラマを提供するための最新映像技術を駆使し、ドラマ制作の拠点として活用するとともに、近接のNHKアーカイブスと連携し、セット展示や出演者のトークショー、スタジオでの生放送/収録現場公開などのイベントを通して、地域や視聴者に親しまれる施設づくりを目指すとしている[16]。

このNHK川口施設の拡充に関連して、本部放送センターの建て替え、再開発についても一部見直しが予定されており、公開棟・制作事務棟に関しては、当初の予定スペースを縮小したうえで集約した「第2期施設」と改め、まず2030年度までに基本設計策定を行ってから、東館の解体に着手し、その後2034年度から第2期施設の建設に取りかかり、2037年度の竣工、2038年度に第2期施設内のスタジオの運用と情報棟との専用通路の設置を開始する。その後、東館の残りと、本館、北館、西館の解体を2040年度からの予定で行い、2043年ごろには跡地に緑地や公園、駐車場などを整備する計画である[16]。

しかし、この川口施設に関しては、「川口まで出演者を呼べない」という不安の声や、局員の多くは渋谷駅に乗り入れる東急電鉄の沿線に居住しているという事情から「通勤時間が2倍以上かかる」という意見や、「NHKの強みは報道・ドラマ・バラエティーの部署の垣根が低く、局内の食堂で部署を超えて気軽にアイデアの打ち合わせをしてそこから新番組が企画されることも多かったが、川口と渋谷に分散することになれば強みが失われる可能性もある」とする意見もある[17]。

建物の概要

東館

NHK放送センター東館
西側(裏側)にある衛星放送・通信衛星用アップリンク設備[18]パラボラアンテナ(2007年)
情報
旧用途 オリンピック国際放送センター
階数 地上8階
着工 1963年4月
竣工 1965年9月
所在地 同上
座標 北緯35度39分53.67秒 東経139度41分45.93秒 / 北緯35.6649083度 東経139.6960917度 / 35.6649083; 139.6960917 (NHK放送センター東館)
備考 建物は1964年の東京オリンピック国際放送センターとして使用された。当時の本部はNHK東京放送会館(千代田区)にあった。正式竣工は1965年
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NHK放送センターの中でいちばん古い建物で、1965年に竣工した。

西館

NHK放送センター西館

放送センター3館(西館は左側)
情報
階数 地上8階、地下1階
着工 1965年11月
竣工 1968年5月
所在地 同上
座標 北緯35度39分53.58秒 東経139度41分50.32秒 / 北緯35.6648833度 東経139.6973111度 / 35.6648833; 139.6973111 (NHK放送センター西館)
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東館竣工後に着工し、1968年に2番目の建物として竣工した。

本館(高層棟)

NHK放送センター本館
情報
建築面積 185,194 m²
階数 地上23階、地下1階
高さ 128m[19]
着工 1970年4月
竣工 1972年10月
所在地 同上
備考 建物面積は東館、西館との合計。
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NHK放送センターの中心であり、あたりのランドマークとなっている。1972年に竣工した。完成後に東京放送会館(旧本部)の機能を移転させた。

NHKホール

北館

NHK放送センター北館
情報
建築面積 19,126 m²
階数 地上3階、地下2階
着工 1986年7月
竣工 1988年3月
所在地 同上
座標 北緯35度39分56.39秒 東経139度41分42.86秒 / 北緯35.6656639度 東経139.6952389度 / 35.6656639; 139.6952389 (NHK放送センター北館)
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1988年に竣工した。2026年の情報棟運用開始前は「ニュースセンター」が大きな割合を占め、北館が最も新しい建物だった。情報棟運用開始とともに「ニュースセンター」が移転した。

情報棟

NHK放送センター 情報棟
情報
設計者 竹中工務店・久米設計 設計施工共同企業体
構造設計者 竹中工務店・久米設計
施工 竹中工務店
構造形式 鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄骨造(免震構造)
敷地面積 82,646 m²
建築面積 11,429.80 m²
※敷地全体(82,646㎡)の一角に建設
延床面積 77,670 m²
階数 地上11階、地下1階、塔屋1階
高さ 63
着工 2020年秋
竣工 2024年10月31日
開館開所 2026年8月9日
所在地 東京都渋谷区神南二丁目2-1
座標 北緯35度39分53秒 東経139度41分45秒 / 北緯35.66472度 東経139.69583度 / 35.66472; 139.69583 (NHK放送センター 情報棟)
備考 ニュースセンター、ラジオセンター、国際放送機能等を内包。総工費657億円。
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2026年8月9日に本格運用を開始した。これまで各館に分散していた「ニュースセンター(テレビ報道)」「ラジオセンター」「国際放送(NHKワールド)」を1つの建物に集約した。災害発生時などに、あらゆるメディアへ迅速に情報を届ける体制を強化した。首都直下地震などの大規模災害時にも24時間ノンストップで放送を継続できるよう、建物全体に免震構造を採用した。さらに、72時間以上稼働できる自家発電設備や、受水槽を完備している。省エネ設備を導入しており、建築物の環境性能を評価する「BEMS」の活用や、環境配慮型の設計(ZEB Orientatedの取得など)を行っている。放送の設備面では、従来の同軸ケーブル中心のシステムから、ネットワーク回線で映像・音声を伝送する「IPシステム」を全面的に導入し、機材の効率化と将来の技術変化に柔軟に対応できる設計になっている。

スタジオ

放送センター内には、総合テレビだけでなく、Eテレやラジオや国際放送にも対応するため、テレビ番組用だけでも25以上のスタジオを擁しており、テレビ局が保有する数としては日本最大である。

ニューススタジオ

1989年から北館で放送していたが、2026年8月に情報棟へ移転した[14]。

テレビスタジオ

CTスタジオは2008年にハイビジョン対応を完了した。クロマキー合成対応のハイビジョンバーチャルスタジオは、CT-411・CT-414・CT-415の3か所存在するが、CT-415はクロマキー合成専用となっている。AM、FM、短波(国際放送)のラジオ放送や効果音など音声のみの収録で使用される場合もある。また、かつて(在京民放局本体や外部の撮影用スタジオが少なかった時期)は、日本テレビなどに西館の一部スタジオを貸し出していたこともある。

また、情報棟以外のスタジオの呼び方で、数字の0はまると読むほか、3桁数字の最初は、スタジオが設置されている階数を表している(たとえば「CT-1XX」は1階にあるスタジオ)。

情報棟スタジオ

  • T-1(-坪/2026年 運用開始)
  • T-2(-坪/2026年 運用開始)
  • T-3(-坪/2026年 運用開始)
  • T-4(-坪/2026年 運用開始)
  • T-5(-坪/2026年 運用開始)

既存棟スタジオ

  • CT-101(350坪/1965年運用開始/2003年度HD設備更新、5.1サラウンド対応)
放送センターの中ではいちばん面積が広いスタジオ。完成当時は「東洋一の広さを誇る」とも言われ、2018年現在も国内放送局では最大。最初にハイビジョン撮影に対応し、日本の放送局としては初めてカメラクレーンを導入した。運用開始当初はSD設備で、のちにアナログ方式のハイビジョン設備に更新した。地上波、BSを問わずあらゆるジャンルの定時番組・特集番組の生放送や収録で使用する。
『NHK紅白歌合戦』、『SONGS』、『Venue101』(過去には『ステージ101』、『MUSIC JAPAN』、『爆笑オンエアバトル』チャンピオン大会の決勝会場)などにも使用している。
  • CT-102(約150坪/1965年運用開始/2011年度更新整備・5.1chサラウンド対応)
地上波、BSを問わず各種番組での生放送や収録で使用する。運用開始当初は『スタジオ102』の生放送で使用していた。通常、ドラマでの撮影には使うことがほとんどないが、2015年放送の連続テレビ小説『まれ』では、「料理の鉄人」のオマージュである「料理の巨人」の撮影にあたり、本家を思わせる巨大セットをスタジオ内に設置して収録を行った。
  • CT-103(約100坪/1965年運用開始/1995年HD設備更新/2012年度副調整室更新)
『おかあさんといっしょ』を中心とした子ども番組などで使用。スタジオ上部にスタジオパーク側からスタジオ内が見える見学窓が設置されており、スタジオパークが営業していた当時は、営業時間内に『おかあさんといっしょ』の収録が実施されていれば、スタジオパーク側から収録の模様が見学できるようになっていた。
  • CT-104(約100坪/1965年運用開始/4K対応)
生放送やバーチャルスタジオとしても使用。『テレビ体操』、『サラリーマンNEO』の1コーナー「テレビサラリーマン体操」、『英雄たちの選択』などを収録。
  • CT-105(約200坪/1965年運用開始)
連続テレビ小説(朝ドラ、AK制作。放送時期は年度の前半)などを収録。収録専用のため、生放送用の設備は設置されていない。
  • CT-106(約200坪/1965年運用開始)
大河ドラマなどを収録。かつては撮影コントロールルーム(副調整室)が2階部分にあったが、のちにスタジオと同じフロアに移設されている。収録専用のため、生放送用の設備は設置されていない。
朝ドラと大河のスタジオが隣同士であるため、休憩時間中には朝ドラ・大河の出演者が一緒になることがある[注 3]。
  • CT-107(約70坪)
学校放送番組の収録などに使用。
  • CT-108(約70坪)
『NHK杯テレビ囲碁トーナメント』・『NHK杯テレビ将棋トーナメント』などに使用。
  • CT-109(約50坪/2008年HD対応)
  • CT-110(約50坪/2012年度副調整室更新)
料理番組専用スタジオ。『きょうの料理』などで使用。
  • CT-111(約50坪)
『きょうの健康』などで使用。
  • CT-112(2011年度更新整備/5.1chサラウンド対応)
過去には『Rの法則』などで使用。
  • CT-113(約150坪)
ドラマ・芸能系番組から一般情報番組まで幅広く対応できるスタジオ。『鶴瓶の家族に乾杯』、土曜ドラマなどで使用。
  • CT-114(約100坪)
『あさイチ』など生放送が中心。
ハイビジョンバーチャルスタジオ。『すくすく子育て』、『週刊ブックレビュー』などで使用。
  • CT-412(約70坪/4K対応)
『先人たちの底力 知恵泉』などで使用。
CT-413 スタジオ前の廊下
  • CT-413(約70坪)
『BSコンシェルジュ』などで使用。
  • CT-414(約70坪)
ハイビジョンバーチャルスタジオ、語学番組などで使用。
  • CT-415(約120坪)
ハイビジョンバーチャルスタジオ、『天才てれびくん』、『クイズモンスター』などで使用。
  • CT-510(1968年8月運用開始)
当初はニュースセンターのスタジオとして使用していた(『NHKニュースワイド』、『ニュースセンター9時』、『NHKニュースTODAY』などワイドニュース番組で使用)。これとは別に、定時ニュースや『7時のニュース』などで用いる「ニューススタジオ」も隣接していた(こちらはニュースセンター移転時に閉鎖)。1989年に放送センター北館が完成してニュースセンター機能が移転したことでスタジオ用途が変更され、報道・情報系番組の生放送番組を中心として使用し、大規模中継番組の制作も可能である。『クローズアップ現代』、『グローバルディベートWISDOM』、『追跡AtoZ』などで使用。
  • CT-511(約100坪)
『J-MELO』などで使用。過去には1984年3月20日放送の放送記念特集で使用した。
  • CT-512(約70坪)
多元スタジオ。『週刊ニュース深読み』(後半の「深読み」のコーナーのみ)、『趣味の園芸』などで使用。毎年正月放送のBS2の特集番組『大逆転将棋』の対局場としても使用した。かつては『週刊こどもニュース』でも使用していた。
  • CN-700
特殊撮影スタジオ。人形アニメーション収録、資料写真の接写などに使われている。

ラジオスタジオ

  • RC-1
旧CR-131に対応したスタジオ
  • RC-2
旧CR-132に対応したスタジオ
  • RC-3
ニューススタジオ
  • RC-4
  • RC-5
用途・主な番組備考
CR-300ラジオドラマの効果音(生音)の制作で使用
CR-301
CR-4012012年度スタジオ更新
CR-402『ゆうがたパラダイス』などの生放送や収録で使用
CR-403
CR-4042012年度スタジオ更新
CR-405
CR-406主に情報番組の収録で使用
2010年12月19日にラジオ第1で特集番組『放送開始65年〜のど自慢の仲間たち』の生放送として使用された。
CR-501主にFM放送の生放送『サンデークラシックワイド』
特集『クラシックリクエスト』など使用。
CR-502主にFM放送の生放送『今日は一日○○三昧』などで使用。
CR-503
CR-504
CR-505生放送番組や音楽番組制作・トラックダウンが可能
『きらめき歌謡ライブ』[20]、『真打ち競演』、『セッション』、『ライブビート』などを生放送または収録で使用。
テレビ番組の収録でも過去に『ザ少年倶楽部』の2011年(平成23年)4月放送分も、東日本大震災によるNHKホールでの公開収録中止に代わる非公開収録として使用された事例がある。
CR-506音楽収録用スタジオ
ラジオ用音楽のほか、大河ドラマ・連続テレビ小説などのドラマ音楽、
『NHKスペシャル』などの番組テーマ曲・サウンドトラック、みんなのうたの楽曲の収録も行っている。
2006年以降の『NHK紅白歌合戦』の生演奏も、ここで行っている。
CR-509凹凸のある壁面が特徴。面積は約570平方メートル。音楽収録のほか、ラジオの公開放送にも使われる。
過去には紅白歌合戦のオーケストラリハーサルも行われていた。
CR-601汎用ラジオスタジオ。オーディオドラマ作成対応。2011年度スタジオ更新
CR-602
CR-605
CR-608
CR-610NHKワールド・ラジオ日本 専用スタジオ2012年度スタジオ更新
CR-611
CR-612
CR-613
CR-614
CR-615
CR-616NHKワールド・ラジオ日本 専用スタジオ
テレビ放送における総理記者会見の英語同時通訳のブースとしても使用されている。

国際放送局スタジオ

2026年9月にテレビ・ラジオ放送およびインターネット配信機能が情報棟へ移転した[15]。

運行技術・国際映像受信用スタジオ

運行技術スタジオ
中継を主とする番組の受信や回線切り替えなどを行うスタジオ
国際映像受信
国内・国際映像を衛星受信するための施設。回線センター内に設置。
国際映像の受信対応・監視・補正は、別に設置されたOP(オペレーションコーナー)1 - 3で行う。
用途主な番組備考
CU-201運行技術
CU-203主に広報番組の制作で使用約30坪
CU-204
CU-205
CU-206
CU-208
CU-213
CU-226
CS-301国際映像受信国内・国際映像を衛星受信(HD設備)
CS-302
CU-555運行技術
CU-556
CU-557約5坪
CU-558スポーツ中継で運用
CU-559

編集・ダビングスタジオ

ポストプロダクション施設として、映像編集、MA(ダビング)スタジオも局内にはある。

用途・主な番組備考
CD-513
CD-514
CD-520HD 5.1サラウンド対応
CD-521HD
CD-522
CD-603
CP-604番組テーマ曲などのトラックダウン専用スタジオ
CD-606
CD-607
CD-609
CD-801
CD-802
CD-803ドラマ制作用 4K 5.1サラウンド対応スタジオ
CD-804
CD-805
CD-8062011年度 更新
CD-807
CD-8085.1サラウンド対応汎用ダビングスタジオ
ドキュメンタリーを主体とする構成番組を中心に使用。
石・木・タイル・コンクリートの4種類の床材が施工された効果音録音用の前室がある。
CD-8095.1chサラウンド対応
CD-8105.1chサラウンド対応
ドキュメンタリーを主体とする構成番組を中心に使用、効果音録音用の前室がある。
2012年度スタジオ更新
CD-811
CD-8122012年度スタジオ更新
ECS-534ノンリニア編集
ECS-541
ECS-542
ECS-543
HVE-19ハイブリッド編集
HVE-21
HVE-22
HVE-23
HVE-24
HVE-25

オーディションルーム(試写室)

用途・主な番組備考
CA-421約77人収容。5.1サラウンド対応。
試写会・講演・制作発表記者会見、『ファミリーヒストリー』などの収録で使用。
CA-422関係者向け試写で使用。
CA-423同上(面積は422スタジオとほぼ同じ)
HS-010品質管理室制作技術センター管理
HS-4024K試写室2021年3月運用開始
HS-8028K試写室2020年12月運用開始

東京都内のスタジオ施設

千代田放送会館

  • CT-150(約100坪)
『日曜討論』で使用。

東京メディアシティ

  • K1スタジオ(約200坪、2023年1月 - )
  • K2スタジオ(約200坪、2019年10月 - )
NHK放送センター建て替え計画に関連した代替スタジオとして確保し、収録番組で使用。元はTBSの関連会社緑山スタジオ・シティが管理・運営していたが、2022年12月末で同所でのレンタルスタジオ事業を終了した。

過去の外部スタジオ

  • NHK@CAMPUS - 2009年10月運用開始(運用停止時期不明)
青山学院大学が開設した複合文化施設「青山学院アスタジオ」の1階に設置。『青山ワンセグ開発』などの収録で使用。
不定期に一度『ゆうがたパラダイス』などの生放送で使用していた。

過去に運用していたスタジオ

ニューススタジオ

面積は約300坪。1988年3月25日に完成し、1989年2月6日に運用を開始した。1999年ごろにハイビジョンに対応した。

放送センター北館にはニュースセンターを設け、ラジオとNHKワールドTVを除く、テレビニュースの発信拠点となっていた。

報道端末5300(ごーさんまるまる)が各フロアやスタジオ近くに備えられ、迅速な原稿制作に対応していた。

災害などで放送センターが被害に遭い、通常番組の放送が不能になった場合でも、ニュースセンターは独立して稼働し、同センター内の設備のみで放送が行えるようになっていた。

地震の特番などでは、NHK・民放を問わず「○○局内の様子」として震源に近い放送局の報道部の様子が放送されることが多い[注 4]が、このニュースセンターの場合は後述するセキュリティの都合からか、そうした事態が起こっても内部の詳細が映し出されることはほとんどない[注 5](ウェブサイトで写真がアップされることはある)。こうした場合、代わりに千代田放送会館の映像がよく使われている。東日本大震災の際には、代々木公園と西新宿の高層ビル街をロングショットで撮影しているカメラが激しく揺すられる様子が全国に放送された。

かつてのNC-A・NC-Bの2つのスタジオ内部は、ひとつのスタジオを間仕切りで分離する格好で取り払うこともできたが、2011年度以降はセットの大型化により、間仕切りは常に取り払われている。NC-Aの入口から入って右側に定時ニュース用のセット、左側にメイク用の簡易化粧台がある[21]。スタジオセットは時期によって小規模リニューアルか、NC-A、Bフロア全体の大規模リニューアルを行うが、リニューアルの2週間前からNC-Bフロアで放送している番組はNC-Aフロアで暫定セットを使って代替使用され、数日前には簡素な仮セットが置かれる。2008年度にはスタジオの面積を最大限活用した奥行き感のあるセットにリニューアルした。このデザインを手がけたデザイナーはNHKデザイン優秀賞を受賞した。なお、この時期のみバーチャルセットが設置されていなかった。2011年3月28日にスタジオセットの大規模なリニューアルを行う予定で、その前の2月に番組リニューアル告知も制作し、3月14日から約2週間にわたって放送する予定だったが、東日本大震災関連報道があった関係で、例年より1か月半遅れの5月中旬に行い、番組リニューアル告知はお蔵入りとなった。おはよう日本では2011年度からピンク色のセットやカラフルな丸いロゴを使用する予定だったが、1年延期となり、2012年度から一部変更を加えてからの使用開始となった[22]。また、衆議院・参議院の国政選挙や統一地方選挙などの時期にはNC-Bフロアは開票速報本部として使用されるため、NC-Bで放送される番組は前後の数日間はNC-Aフロアで代替使用される。

特設ニュースや災害放送はNC-Aから、総合テレビ、NHKワールド・プレミアム以外への各チャンネル(テレビ・ラジオとも)でも同時放送を行っていた[注 6][注 7]。

運用開始前にはソウルオリンピックで、総合テレビ・BSの全中継の送出とスタジオ進行で使われたほか、本運用開始に先行して、当時夕方に放送していた『イブニングネットワーク』では、一部企画コーナーがAフロアから放送されていた。

旧ニュースセンター(報道局)は西館および本館の5階にあり、ニュースセンターのスタジオとしては隣接して「ニューススタジオ」(定時用)「CT-510スタジオ」(「ニュースセンター9時」や「NHKモーニングワイド」などワイドニュース用)の2つが使われていた(北館稼働前は、報道局のオフィスとこの2つのテレビスタジオを総称して「ニュースセンター」としていた)。

1階

番組分室や手話ニュース用のスタジオ(2008年にハイビジョン対応)

2階

  • 地上波用スタジオ(NC大フロア)や取材センター・編集センター・スポーツ報道分室・映像回線センター
副調整室は一般的な副調整設備として「送出卓」が3式(ABC)あり、番組単位(おはよう日本などの長時間番組や長時間の臨時ニュースでは時間帯単位)でA卓とB卓を適宜切り替えて使用(C卓はCフロアの駆動専用)するが、共通の送出設備として「コントローラー」と呼ばれる機材が5台あり、スーパーやCG、VTRの送出については各項目ごとに電子台本から割り当てられたコントローラーを項目担当の記者やディレクターが制御し、送出する『分散送出』という仕組みが採られている。送出卓では電子台本に沿ったコントローラーの切り替えと送出監視をしながら番組全体の進行を担うほか、コントローラーからの送出ができない場合のコントローラーが担う作業を代行することもある。
  • NC-AフロアおよびNC-Bフロア - 総合テレビ向けニューススタジオ。面積260坪(ABフロア合計)
定時のニュース・気象情報や『NHKニュース おはよう日本』『NHKニュース7』[注 8]『ニュースウオッチ9』『サタデーウオッチ9』『サンデースポーツ』などで使用
1989年2月の運用開始当初は旧ニュースセンターの運用体制が踏襲され、Aフロアは主に定時ニュースで使用するガラス越しにニュースセンターの様子が見えるオープンスタイルのセットだったが、わずか2か月後にスモークで隠すようになり、1992年度からはセットで完全にふさがれた。このほかAフロアには、大型モニター[注 9]やクロマキー[注 10]が設置されていた。BフロアはCT-510スタジオから移設した『NHKニュースTODAY』のセットが常設されていた。
2011年度に、それまでの各番組ごとのスタジオセットから、海外ニュース番組で使用されている統一性のあるスタジオセットへと大規模なリニューアルを行い[23]、2016年度に巨大モニターから湾曲モニター(NC-Bフロア奥)に変更した。さらにNC-Aフロアの箇所も『ニュース7』用にリニューアル(2017年度にマイナーチェンジ)を行い、右奥に特設ニュース用セットを新設した。2018年度に3面つなぎのモニターから大画面のモニターに変更し、2019年3月18日にNC-Aフロアの箇所をリニューアルした。2021年度にはNC-Bフロアの壁に長方形のモニターを埋め込み、2022年度末にはNC-Aフロアに(主に定時ニュースセットの背景を映した)モニターなどを設置したリニューアルを実施した(各番組は上記モニターの背景などを変えて対応。それに伴い『ニュースウオッチ9』『サタデーウオッチ9』は別途スタジオセットをNC-Bフロアに設置している)
  • NC-Cフロア - 総合テレビ向けニューススタジオ、主に首都圏向けニュースで使用。面積130坪
首都圏・関東甲信越向け定時ニュースや『ひるまえほっと』『首都圏ネットワーク』[注 11]『首都圏ニュース845』などで使用
「NHKニュース」(関東甲信越枠)で使われている箇所(セット左奥)は、2014年度・2020年度に変更し、2019年3月25日にスタジオのモニターを変更した。セット右側は『ひるまえほっと』で使用(各番組は、壁に埋め込まれているモニターの背景などを変えて対応している)
国政選挙・統一地方選挙投開票日にNC-Cフロアは首都圏開票速報本部として使用する。

3階

BS用スタジオ(NC中フロア)・BSニュースセンターやアートセンター(テロップ・CGの作成を行う)

  • BS-NC - NHK BS(旧NHK BS1)専用スタジオ(NHKワールドも一部時間帯を除き同時放送)
BSのニュース全般(『国際報道20××』など)で使用。総合の国際ニュース『キャッチ!世界のトップニュース』でも使用。過去には『BSニュース World+Biz』(旧『BSニュース』)で使用。

テレビスタジオ

  • CT-450(天井高2.3m/2011年度 LED照明設備全更新)
NHKスタジオパーク内にあった公開スタジオ。『スタジオパークからこんにちは』・『土曜スタジオパーク』・『ゆうどきネットワーク』、NHKラジオ第1放送の『日曜バラエティー』などの各種公開番組で使用。2020年6月末で運用終了となり閉鎖となった。
  • CT-200
『みんなの広場ふれあいホール』内にあった公開スタジオ。『爆笑オンエアバトル』、『金曜バラエティー』、『みんなDEどーもくん!』などで使用。2020年に解体された。

ラジオスタジオ

  • ニューススタジオ(定時ニュースで使用)
AM放送、FM放送、NHKワールド・ラジオ日本(ほとんどの時間帯)で放送される。131スタジオと132スタジオの中間に位置している。
  • ラジオ第2放送専用スタジオ
『気象通報』・『株式市況』などで使用されていた。ラジオ第2放送の再編に伴い実質廃止。
『マイあさ!』、『まんまる』、『Nらじ』、『NHKきょうのニュース』、『NHKジャーナル』、『文芸選評』、『ちきゅうラジオ』、『子ども科学電話相談』、『らじらー!』(土曜21 - 22時台)
  • CR-132(主に生放送番組で使用)
『ラジオ深夜便』(横浜発などの関東地区全てのラジオ深夜便でも使用する場合あり)、『らじるラボ』、『スポーツ中継(実況付加用)』、『らじらー!』(土曜20時台、日曜)
  • CR-133
実用化試験放送のデジタルラジオで使用していた。132スタジオの副調整室の隣にある。
  • CR-313
かつてスタジオパーク内にあった「ふれあいスタジオ」(公開スタジオ)。2020年に運用終了。
  • CR-350
NHKスタジオパーク内にあった公開スタジオ。かつては『歌の散歩道』などで使用した。2020年に運用終了。

国際放送局スタジオ

日本国外向け国際放送「NHKワールド」では、国内番組用の汎用スタジオを使うこともあるが、基本的には国際放送局フロア内のスタジオから放送している。2009年(平成21年)2月には、新しいテレビ国際放送専用のスタジオが放送センター本館7階に2か所新設され、本格的に運用を開始した。

用途主な番組備考
CS-600国際テレビ放送用
スタジオ(SD設備)
『海外安全情報』(NHKワールド・プレミアムで放送)で使われている。
以前はNHKワールドTVの英語ニュースでも使用していた。
CU-617国際テレビ放送用
スタジオ(SD設備)
バーチャル対応スタジオ
CU-777国際テレビ放送
主スタジオ(HD設備)
24時間対応の定時ニュース専用スタジオで、同時通訳ブースを併設。
NHKワールドTVの英語ニュース『NHK NEWSLINE』で使用。
開設時キャスター席のテーブルがアルファベットの「J」の形になっていたのが特徴。
ガラス越しにはスタッフのデスクが見える。
  • 2008年12月… 完成
  • 2009年2月 … 運用開始
  • 2012年度 …バーチャル用クレーンカメラ整備
面積は約125平方メートル
天井高 2.7m
CU-778国際テレビ放送
副スタジオ(HD設備)
主に英語による情報系番組(『ASIA 7DAYS』など)で使用される。
まれにNHKワールド・プレミアム向けの日本語による情報系番組(『在外選挙のお知らせ』[注 12]など)で使用されることがある。
CU-777と同じ設備・機能を備えており、一方のスタジオで障害が発生した場合は、他方のスタジオで代替することができる。
  • 2008年12月 … 完成
  • 2009年2月 … 運用開始
  • 2012年7月 … ロンドン五輪ハイライト番組制作
面積は約90平方メートル

中継車・取材ヘリコプター

中継車

ナンバー用途備考
AH-17HD衛星伝送対応中継車
AH-35
AH-36
AH-38
AH-718K/4K衛星伝送対応中継車
AH-72
AM-34HD伝送CSハンター(衛星自動追尾)対応中継車
HC-3拡幅大型中継車
HC-4
HC-5
HC-6中型中継車
RS-1ロードレース(マラソン、駅伝)対応移動中継車主に1号車として運用
RS-2主に2号車として運用
SWC中継番組の放送センター車として運用片側拡幅式
4K-14K対応中継車
4K-2
4K-3片側拡幅式
4K-4
4K-5池上通信機が設計、製造を担当
SHC-18K対応中継車
SHC-2
SHC-3
SHC-48K/4K対応中継車
SA-122.2マルチチャンネル音響制作対応
TA-1
TA-2音声支援車
R-1ラジオカーロードレース中継(マラソン、駅伝)で運用
EG-1電源車
EG-2無停電電源車90KVA発電機搭載

ヘリコプター

運航はオールニッポンヘリコプターへ委託し、新木場の東京ヘリポートに駐機している。

  • JA67NH … 8K/4K伝送対応ヘリコプター
  • JA91NH … 4K伝送対応ヘリコプター
  • JA93NH … HD伝送対応ヘリコプター(AW139)
  • JA94NH … 4K伝送対応ヘリコプター

放送センター内にある施設

かつてあった施設

  • NHKスタジオパーク:2020年5月をもって閉鎖。
  • みんなの広場ふれあいホール:情報棟の建設用地として使用するため2020年5月11日閉鎖。取り壊し済み。

ギャラリー

その他

  • NHK放送センターは、有事法制で、放送事業者で唯一の公共機関に指定されているNHKの中枢部であることもあり、「テロ対策」の一環として、一般公開施設のNHKスタジオパーク部分以外は詳細な館内案内図は設置されておらず、各部屋のドアにも部署名は表記されていない。また、テレビで放送センター内の様子を撮影するときにも、建物の詳細な構造がわからないように編集されているほか、事務フロアなどのバックヤード撮影も厳しく制限されている。
  • その一方で、長きにわたって職員用の通用口では入館規制がされておらず、NHK局内へ抗議デモの集団が乱入することなどもあった(後述)。2000年代に入ってからセキュリティゲートが設けられた。
  • 放送開始の初期の頃、放送用の室内照明は1基が一斗樽ほどの大きさで、当てた際の熱量も大きく、とある落語家の一席を放送した際、5、6本あった髪の毛が、終了後には全て焼き切れてしまうほどだったという[27]。
  • 1969年10月21日の国際反戦デー当日には、6人の男が火炎瓶を投げつけながら内部へ侵入し、111スタジオにバリケードを築いて占拠し、スタジオの機器を破壊したが、約10分後に駆けつけた警察が排除した。日本で初めてテレビ局が襲撃を受けた出来事となった[28]。

アナウンサー

東京アナウンス室

職制上は「メディア総局アナウンス室」が正式名称となる。

  • EA:エグゼクティブ・アナウンサー、SA:シニア・アナウンサー、CA:チーフアナウンサー

統括責任者

  • 髙橋美鈴(たかはし・みすず)メディア総局アナウンス室長

男性

女性

嘱託職

嘱託職(過去)

ラジオセンター

職制上は「メディア総局ラジオセンター」が正式名称となる。

  • ラジオセンター所属のアナウンサーは、基本的にラジオ番組のみ出演・担当する。異動前から競馬中継を担当している稲垣秀人を除き、テレビ番組への出演は原則としてしない[注 14]。
  • かつて存在した制作業務担当専門のアナウンサーについては、2010年度以降「アナウンサー」ではなく純然たる「制作担当者」として扱われるようになり、公式サイトに掲載されなくなった[注 15][注 16]。
  • ただし、各種ラジオ番組のセレクション版、『NHKジャーナル』のリポート、『ラジオ深夜便』のインタビュアー、特集番組などで出演することがある。

男性

女性

嘱託職

シニアスタッフ

主に午前午後の関東地方向けニュースや気象情報、かつては株式市況、気象通報も担当した。

★ことばコミュニケーションセンター所属者

男性
女性

過去

プロジェクトセンター

アメリカ総局

NHK財団 放送研修センター・ことばコミュニケーションセンター出向

職制上は「NHK財団 放送研修センター」が正式名称となる。

2023年4月1日付でNHK傘下の一般財団法人の再編が実施され、NHKサービスセンターなどと合併し、「NHK財団」が発足した。

男性

女性

嘱託職

男性
女性

NHKグローバルメディアサービス出向

職制上は「G-media出向」が正式名称となる。

嘱託職

首都圏局コンテンツセンター契約

  • 上村陽子(うえむら・ようこ、ファミリアナプラス所属)
  • 江原正士(えはら・まさし、青二プロダクション所属)
  • 小村弥生(こむら・やよい)
  • 松尾衣里子(まつお・えりこ、ファミリアナプラス所属)

アクセス

出典:[29]

脚注

注釈

  1. ↑ 放送センターの建物自体は阪神・淡路大震災級の地震にも耐えられる設計となっている。
  2. ↑ 取引量の増大や設備の老朽化などにより、江東区の豊洲新市場に移転することが決まっていた。
  3. ↑ 2015年6月12日放送の『あさイチ・プレミアムトーク』にゲストとして出演した井上真央(同年放送の大河ドラマ『花燃ゆ』主演)が、当時放送中の朝ドラ『まれ』のヒロインで、2011年の朝ドラ『おひさま』での共演歴がある土屋太鳳とのエピソードを語っているところから、この様子がうかがえる。
  4. ↑ 天井近くに、吊り下げられた表札を捉えるようにスキップバックレコーダー接続のカメラが設置されているほか、担当カメラマンが机の下に常備するカムコーダをただちに引き出して収録する。これは特集番組での重要な映像資料となる。
  5. ↑ 災害報道の訓練の様子や選挙開票速報の番組スポットでは映し出されるケースがある。
  6. ↑ 災害放送は全チャンネル(またはBS1との)同時放送であるが、災害関連以外の特設ニュースでは総合テレビとNHKワールド・プレミアムの同時放送が基本。
  7. ↑ ただ、大雨や台風などの異常気象での特設ニュースではNHKワールド・プレミアムでもすべてまたは一部時間帯で放送されず、完全に総合テレビの単独放送となる場合もある。
  8. ↑ セット部分を気象情報や特設ニュース、『NHKニュース おはよう日本』『ニュースウオッチ9』のナレーションでも使用。
  9. ↑ 『イブニングネットワーク』内の首都圏ローカル向けコーナーなどで使用。
  10. ↑ 『気象情報』や『NHKナイトニュース』におけるヴァーチャルスタジオ(シンセビジョン)のセットで使用。
  11. ↑ セット真ん中のモニターを平日17:57(大相撲・高校野球期間中を除く)の関東甲信越地方の気象情報でも使用。
  12. ↑ ただし、2012年衆議院議員総選挙の在外投票のお知らせではスタジオでなく国際放送専用(テレビ・ラジオ共用)の主調整室内で収録(放送より確認)。
  13. ↑ 正確には親店舗にブランチインブランチ。
  14. ↑ 同例は民放の福井放送にもある。
  15. ↑ 背景としては、これまで煩わしくなっていた「パーソナリティー」としてのアナウンサーと「制作担当者」としてのアナウンサーを分割させるねらいもあったとみられる。
  16. ↑ 2011年度を最終年度とする3か年計画では、「報道・番組制作要員は増やし、技術は増加抑制、ほかは容赦なく削減」することを明確にしていた。

出典

  1. ↑ 小野善邦『本気で巨大メディアを変えようとした男 ――異色NHK会長「シマゲジ」・改革なくして生存なし』現代書館、2009年、120 - 121、148 - 149頁頁。ISBN 9784768456071。
  2. ↑ 鈴木俊一『回想・地方自治五十年』株式会社ぎょうせい、1997年、ISBN 9784324053263、p.188
  3. ↑ 『東京の都市計画に携わって--元東京都首都圏整備局長・山田正男氏に聞く--』財団法人東京都新都市建設公社まちづくり支援センター、2001年、pp.104-105
  4. ↑ 鈴木俊一『回想・地方自治五十年』株式会社ぎょうせい、1997年、ISBN 9784324053263、p.189
  5. ↑ 山田正男『時の流れ・都市の流れ』鹿島研究所出版会、1973年、p.28
  6. ↑ NHK、放送センター建て替えへ ホールなどすべて一新 朝日新聞 2010年1月13日
  7. ↑ “慎太郎ポロリ「築地にNHK」で大波紋”. 夕刊フジ (2006年9月11日). 2007年2月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年3月19日閲覧。
  8. 1 2 首相「長時間労働是正へ実効的な対策」 衆院予算委 日本経済新聞 2016年2月15日、同3月8日閲覧。
  9. 1 2 NHK放送センターの地方移転を! 自民・後藤田氏がびっくり提言 高市総務相「地方創生への貢献も大切だ…」 産経新聞 2016年2月15日、同3月8日閲覧。
  10. ↑ 『放送センター建替 基本計画の概要』(PDF)(プレスリリース)日本放送協会、2016年8月30日。2016年9月10日閲覧。
  11. ↑ 『新放送センター 基本設計の概要について』(PDF)(プレスリリース)日本放送協会、2019年11月12日。2020年6月2日閲覧。
  12. ↑ 『新放送センター情報棟の建物が完成』(PDF)(プレスリリース)日本放送協会、2024年11月1日。2024年11月24日閲覧。
  13. ↑ 共同通信 (2026年8月9日). “NHK新報道拠点の運用開始 情報棟、老朽化で建て替え”. 47NEWS. 株式会社全国新聞ネット. 2026年8月10日閲覧。
  14. 1 2 “情報棟のニュースセンター運用開始”. 日本放送協会 (2026年8月9日). 2026年8月12日閲覧。
  15. 1 2 “国際放送が運用を開始 情報棟へ主要機能の移転が完了(359.62KB)”. 日本放送協会 (2026年9月5日). 2026年9月5日閲覧。
  16. 1 2 3 『NHK放送センター建替基本計画の改定について 川口施設(仮称)基本計画の変更について』(PDF)(プレスリリース)日本放送協会、2025年4月22日。2025年9月16日閲覧。
  17. ↑ NHKが渋谷から川口へ「引っ越し」で、局内は文句の嵐…「通勤時間が2倍になる」「タレントを呼べない」(現代ビジネス・週刊現代提供)
  18. ↑ NHK 放送技術の歴史より。
  19. ↑ 放送センター建替 基本計画の概要 - NHK
  20. ↑ 設備更新のため、2010年7月28日放送分から12月までCR-509を使用していた。
  21. ↑ 「NHK VR 360°でみるニューススタジオ」、日本放送協会、2015年12月25日
  22. ↑ 2012年度 - 2013年度までの公式HPで3つなぎモニターの背景(カラフルな色やその位置など)が本放送と異なることや、タブレットの試験運用といった内容から、2011年度に運用開始予定で進めていたことが、当時の公式ブログでその趣旨が書かれていた。
  23. ↑ 2010年度にNHK放送文化研究所で『抽象化・バーチャル化するニュースのスタジオセット』を議題とし、現状のスタジオセットデザインの課題や改善案を議論したうえでのリニューアルとなった。
  24. ↑ 駐日韓国公館・機関 在日大韓民国民団
  25. ↑ “ABC Offices” (英語). オーストラリア放送協会 (2013年3月29日). 2016年8月27日閲覧。
  26. ↑ “平成26年度 第2回 視聴者のみなさまと語る会〜NHK経営委員とともに〜in青森(平成26年5月24日開催)” (日本語). 日本放送協会 (2012年5月24日). 2026年2月4日閲覧。
  27. ↑ 黒柳徹子・武井武雄『トットのピクチャーブック』株式会社新潮社、昭和59年3月25日発行、pp54-55.
  28. ↑ 「反戦デー 学生ゲリラ相次ぐ NHK放送センターに乱入」『朝日新聞』昭和44年(1969年)10月21日夕刊、3版、1面
  29. ↑ “放送センターの地図”. NHK経営情報. 2024年6月18日閲覧。

外部リンク