カヤトースト

ウィキペディアから、無料の百科事典

カヤトースト(英: kaya toast)とは、すでに焼き上げられたパンにカヤジャムと呼ばれるスプレッドを塗った上で、もう1度軽く焼き上げて作られる料理。旧イギリス領マラヤ連邦地域発祥で、現在はシンガポールの名物料理として知られる[1]。

解説

シンガポールのカフェ「ヤクンカヤトースト」で販売しているカヤトーストとコピ。

カヤトーストはシンガポールの有名な料理であり、朝食としてよく食される[2]。カヤジャムに加えて、バター、マーガリン、ピーナッツバターなども同時に塗られる場合もある。

1919年にキリニーロード(Killiney Road)にあったKheng Hoe Heng コーヒーショップで炭火焼きのトーストにバターとカヤジャムをサンドしたものを提供したのが最初と言われる[3]。

カヤトーストはシンガポール人にとって朝食の定番のひとつではあるものの、1日中好きな時に食べられている。また、シンガポール人は、カヤトーストをしばしばコピ(地元のコーヒー)や紅茶と共に食べる[4][5]。

脚注

出典

  1. ↑ Planet, L. (2014). Food Lover's Guide to the World: Experience the Great Global Cuisines. Lonely Planet Food and Drink. Lonely Planet Publications. p. 236. ISBN 978-1-74360-581-3 2 September 2021閲覧。
  2. ↑ George W. Stone (2019年4月6日). “A toast to Singapore’s traditional breakfast (シンガポールの伝統的な朝食のための乾杯)”. National Geographic. 2021年9月1日閲覧。
  3. ↑ “シンガポールの定番朝ごはん!カヤトーストの人気店7選!!”. Fifty One Media Pte Ltd. 2024年10月11日閲覧。
  4. ↑ “Kaya Toast”. Australian Broadcasting Corporation. 2 December 2013閲覧。
  5. ↑ “ヤ クンの歴史”. ヤクンカヤトースト. 2021年9月18日閲覧。

参考文献