ジョク・ピーダーソン

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ジョク・ピーダーソン
Joc Pederson
テキサス・レンジャーズ #4
サンフランシスコ・ジャイアンツ時代
(2023年6月13日)
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 カリフォルニア州パロアルト
生年月日 (1992-04-21) 1992年4月21日(32歳)
身長
体重
6' 1" =約185.4 cm
220 lb =約99.8 kg
選手情報
投球・打席 左投左打
ポジション 外野手、一塁手
プロ入り 2010年 MLBドラフト11巡目
初出場 2014年9月1日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
国際大会
代表チーム イスラエルの旗 イスラエル
WBC 2013年予選、2023年

ジョク・ラッセル・ピーダーソン(Joc Russell Pederson,[注 1] 1992年4月21日 - )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州パロアルト出身のプロ野球選手(外野手)。左投左打。MLBのテキサス・レンジャーズ所属。愛称はジョクラブ(JocLove)他(後述)。

父親のステュ(英語版)は元ドジャースの外野手。2歳上の実兄・タイゲル(英語版)もドジャース傘下に所属したプロ野球選手[注 2]。

経歴

プロ入りとドジャース時代

2010年のMLBドラフト11巡目(全体352位)でロサンゼルス・ドジャースから指名されプロ入り。

2012年は、A+級ランチョクカモンガ・クエークスで110試合に出場し、打率.313、18本塁打、70打点、26盗塁などの成績を残した。オフに開催された第3回WBC予選のイスラエル代表に選出された[4]。

2013年はAA級チャタヌーガ・ルックアウツで123試合に出場し、打率.278、22本塁打、58打点、31盗塁などの成績を残した。

2014年はAAA級アルバカーキ・アイソトープスで121試合に出場し、打率.303、33本塁打、78打点、30盗塁などの成績を残した。9月1日にメジャー昇格し、同日のワシントン・ナショナルズ戦で代打でメジャーデビューした。昇格から閉幕までの1カ月の間に先発起用3試合を含む18試合に出場した。

2015年5月20日

2015年はスプリングトレーニング中のプレシーズン・ゲームで26試合に出場し、打率.338、6本塁打、13打点、3盗塁などの成績を残した。開幕から中堅手のレギュラーとして起用され続けた。当初の打順は7番または8番だったが、好調を維持したため、4月29日以降は1番で起用された。ルーキーながら前半戦だけで20本塁打を記録し、オールスターゲーム及び本塁打競争に選出された。しかし後半戦からは不振に陥り、8月以降は再び7番や8番での先発や、スターティングメンバーから外れる機会が増えた。最終的に151試合に出場し、クリス・ブライアントと並びこの年の新人最多となる26本塁打を記録したが、打率.210は規定打席到達者の中では最も低かった。さらにリーグワースト3位の170三振を喫したが、リーグ5位の92四球を選んだ。またマイナーリーグでは30盗塁を記録したが、メジャーでは4盗塁(7盗塁死)に留まった。

2016年は主に先発出場したが、6月28日のミルウォーキー・ブルワーズ戦の守備で肩関節を負傷し、故障者リスト入りした。7月19日に復帰した。この年は151試合に出場し打率.246、25本塁打、68打点だった。新人から2年連続で25本塁打放った初のドジャースの選手となった。

ロサンゼルス・ドジャース時代
(2017年7月18日)

2017年の開幕戦で満塁本塁打を放った[5]。5月23日のセントルイス・カージナルス戦で負傷し、7日間故障者リスト入りした。8月19日、カーティス・グランダーソンが移籍してきたことに伴いマイナーに降格した。102試合で打率.212、11本塁打、35打点だった。ポストシーズンでは球団記録となる5試合連続長打を記録し[6]、ワールドシリーズでは得点と本塁打がチームトップだった。

2018年9月19日に球団記録を更新するシーズン8本目の先頭打者本塁打を放った。自己最多の148試合に出場して打率.248、25本塁打、56打点だった。守備面では左翼手としてリーグ3位の守備率.992を記録した。

2019年5月14日のサンディエゴ・パドレス戦で通算100本塁打に到達した。本塁打競争に選出され、準決勝ではブラディミール・ゲレーロ・ジュニアと2度のサドンデスまでいく熱戦を繰り広げたが敗れた[7]。 シーズンでは149試合に出場し、いずれもキャリアハイとなる打率.249、36本塁打、74打点の成績を残した。

2020年2月4日にルイス・レンヒフォとのトレードでロサンゼルス・エンゼルスに移籍すると発表された[8]が、直後に破談となった[9]。オフの11月1日にFAとなった[10]。

カブス時代

2021年2月5日にシカゴ・カブスと700万ドルの1年契約を結んだ[11]。2022年は1000万ドルの相互オプションとなり、バイアウトの際は250万ドルが支払われる。背番号は2020年1月にヘリコプター事故で急逝したコービー・ブライアントへ追悼の意を込め、彼が現役時代に着用していた「24」を選んだ[12]。

ブレーブス時代

2021年7月15日にブライス・ボール(英語版)とのトレードで、アトランタ・ブレーブスへ移籍した[13]。ブレーブスはワールドシリーズに進出し、ヒューストン・アストロズを4勝2敗で下し優勝。自身2年連続2度目となるワールドシリーズ優勝を経験した[14]。オフにオプションを破棄し、FAとなった。

ジャイアンツ時代

2022年3月17日にサンフランシスコ・ジャイアンツと600万ドルの1年契約を結んだ[15]。この年は7年ぶりとなるオールスターゲームに選出された[16]。オフの11月6日にFAとなった[17]。11月15日にジャイアンツから提示された1965万ドルのクオリファイング・オファーを受諾し、再契約を結んだ [18]。

2023年はシーズン開幕前の3月に開催された第5回WBCのイスラエル代表に選出された。オフの11月3日にFAとなった[19]。

ダイヤモンドバックス時代

2024年1月30日にアリゾナ・ダイヤモンドバックスと950万ドルの1年契約を結んだ[20]。2025年の契約は1400万ドルの相互オプションとなり、バイアウトの際は300万ドルが支払われる[21]。オフの11月2日に相互オプションを破棄し、FAとなった[22]。

レンジャーズ時代

2024年12月30日にテキサス・レンジャーズと2年総額3700万ドルの契約を結んだ[23]。2027年の契約は相互オプションとなる[23]。

人物

愛称はディジー(Dizzy)。他には2015年のスプリングトレーニング期間中のバレンタインデーに名付けられたジョクラブ(JocLove)[24]。

詳細情報

年度別打撃成績

年

度
球

団
試

合
打

席
打

数
得

点
安

打
二
塁
打
三
塁
打
本
塁
打
塁

打
打

点
盗

塁
盗
塁
死
犠

打
犠

飛
四

球
敬

遠
死

球
三

振
併
殺
打
打

率
出
塁
率
長
打
率
O
P
S
2014 LAD 18382814000400010900111.143.351.143.494
2015 151585480671011912620054472292691705.210.346.417.763
2016 137476406641002602520168621263441305.246.352.495.847
2017 10232327344582001111135430139110687.212.331.407.738
2018 1484433956598273252065615134034856.248.321.522.843
2019 1495144508311216336242741102502121114.249.339.538.876
2020 431381212123407481610001105345.190.285.397.681
2021 CHC 732872563559112111073923042205745.230.300.418.718
ATL 641941732043817742200011703434.249.325.428.752
'21計 137481429551021931818161230539081179.238.310.422.732
2022 SF 134433380571041932319870320442371005.274.353.521.874
2023 12142535859841431514951000357678912.235.348.416.764
2024 ARI 1324493676210117123189647413552181055.275.393.515.908
MLB:11年 12724305368757888718117209172954929276254972784102064.241.342.469.811
  • 2024年度シーズン終了時

MLBポストシーズン打撃成績

年

度
球
団
シ
リ
|
ズ
試

合
打

席
打

数
得

点
安

打
二
塁
打
三
塁
打
本
塁
打
塁

打
打

点
盗

塁
盗
塁
死
犠

打
犠

飛
四

球
敬

遠
死

球
三

振
併
殺
打
打

率
出
塁
率
長
打
率
2015 LAD NLDS 5840000000000041010.000.500.000
2016 NLDS 518152510193000021160.333.444.600
NLCS 622213410051200010081.190.227.238
2017 NLCS 5651110020001000020.200.200.400
WS 6201866203175000020080.333.400.944
2018 NLDS 415143410181000000140.286.333.571
NLCS 715132300030000010140.231.333.231
WS 512121100141000000050.083.083.333
2019 NLDS 517153420191000020050.267.353.600
2020 NLWC 1110000000000000020.000.000.000
NLDS 3550200022000000020.400.400.400
NLCS 6191827001103000010021.389.421.556
WS 612102400173000021020.400.500.700
2021 ATL NLDS 4772300295000000000.429.4291.286
NLCS 624222500184000010180.227.292.364
WS 517150100010000011141.067.176.067
出場:7回 7921819529508012942920101745614.256.332.482
  • 2024年度シーズン終了時

年度別守備成績

内野守備
年
度
球
団
一塁(1B)
試

合
刺

殺
補

殺
失

策
併

殺
守
備
率
2019 LAD 20142869.962
2021 CHC 10000----
2023 SF 230011.000
MLB 231458610.962
外野守備
年
度
球
団
左翼(LF)中堅(CF)右翼(RF)
試

合
刺

殺
補

殺
失

策
併

殺
守
備
率
試

合
刺

殺
補

殺
失

策
併

殺
守
備
率
試

合
刺

殺
補

殺
失

策
併

殺
守
備
率
2014 LAD 220001.0007110001.000530001.000
2015 -147269541.986-
2016 -132258320.992-
2017 420001.00092133110.993-
2018 116118611.99232450001.00020000----
2019 8492310.990210001.0003950210.981
2020 23310001.000-8152011.000
2021 CHC 6687110.989230001.000320001.000
ATL -24420001.00036371001.000
'21計 6687110.98926450001.00039391001.000
2022 SF 102125220.984-18120001.000
2023 3231030.912-640001.000
MLB 4294881281.984438762971.991117123511.992
  • 2024年度シーズン終了時

記録

背番号

  • 65(2014年)
  • 31(2015年 - 2020年)
  • 24(2021年 - 同年7月10日)
  • 22(2021年7月17日 - 同年終了)
  • 23(2022年 - 2023年)
  • 3(2024年)
  • 4(2025年 - )

代表歴

脚注

注釈

  1. ↑ [ˈpiːdərsən], 英語発音: \PEE-der-sin\;[1] 姓のPeder sonは「ピーダーソン」と表記されることが多いが、メディアによっては「ペダーソン」と表記されることもある[2]。
  2. ↑ 2013年にドラフト33巡目でドジャースに入団し、ルーキー級で1シーズンのみプレーし、1年限りで退団。その後は独立リーグアメリカン・アソシエーションでユーティリティープレーヤーとしてプレーしている[3]。

出典

  1. ↑ “Joc Pederson Stats” (英語). Baseball Reference.com. 2017年11月16日閲覧。
  2. ↑ “ジョク・ペダーソン”. Yahoo! JAPAN. 2017年7月9日閲覧。
  3. ↑ “Tyger Pederson Register Statistics & History” (英語). Baseball Reference.com. 2016年6月9日閲覧。
  4. ↑ “2012 Qualifier Roster” (英語). The official site of World Baseball Classic. 2015年2月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年5月18日閲覧。
  5. ↑ “Dodgers overpower Padres on opening day”. True Blue LA. 2017年4月3日閲覧。
  6. ↑ “Batting Streak Finder”. Baseball-Reference.com. 2019年7月9日閲覧。
  7. ↑ “本塁打競争で計79発の激闘「タイソン対ホリフィールドのようだった」”. SANSPO.COM. 2019年7月9日閲覧。
  8. ↑ “エンゼルス、123発ピーダーソンをドジャースから獲得 大谷らと強力打線形成へ”. Full-count | フルカウント ―野球・MLBの総合コラムサイト―. 2020年4月2日閲覧。
  9. ↑ “【MLB】エ軍オーナーがブチキレ? 昨季36発ピーダーソンら“大谷援軍トレード”は白紙|au Webポータル”. au Webポータル|最新のニュースをお届け!. 2020年4月2日閲覧。
  10. ↑ “2020-21 free agents, position by position” (英語). MLB.com. 2020年11月2日閲覧。
  11. ↑ “Cubs To Sign Joc Pederson” (英語). MLB Trade Rumors. 2021年2月6日閲覧。
  12. ↑ “Pederson: Representing Kobe Bryant with No. 24 'no brainer'” (英語). RSN. 2021年3月4日閲覧。
  13. ↑ “Braves Acquire Joc Pederson From Cubs” (英語). MLB Trade Rumors. 2021年7月16日閲覧。
  14. ↑ Anthony Castrovince (November 2, 2021). “Braves win 1st World Series title since 1995” (英語). MLB.com. November 3, 2021閲覧。
  15. ↑ “Joc Pederson, Giants deal”. www.mlb.com. 2022年3月18日閲覧。
  16. ↑ “Joc, Rodón to rep Giants at All-Star Game” (英語). MLB.com. 2022年11月15日閲覧。
  17. ↑ “131 Players Become XX(B) Free Agents” (英語). mlbplayers.com (November 6, 2022). November 14, 2022閲覧。
  18. ↑ “Two Players Accept Qualifying Offer; 12 Players Decline” (英語). mlbplayers.com (November 6, 2022). November 14, 2022閲覧。
  19. ↑ “130 Players Become XX(B) Free Agents” (英語). Home (November 3, 2023). November 10, 2023閲覧。
  20. ↑ “D-backs agree to terms with Joc Pederson on a 1-year contract” (英語). MLB.com. 2024年1月31日閲覧。
  21. ↑ “Diamondbacks Sign Joc Pederson” (英語). MLB Trade Rumors (2024年1月30日). 2024年1月31日閲覧。
  22. ↑ “Lefty masher Pederson declines option with D-backs after solid season (report)” (英語). MLB.com. 2024年12月31日閲覧。
  23. 1 2 “Rangers Sign Joc Pederson” (英語). MLB Trade Rumors (2024年12月30日). 2024年12月31日閲覧。
  24. ↑ Dodgers Players Weekend nicknames explained MLB.com (英語) (2017年8月25日) 2017年9月24日閲覧

関連項目

外部リンク