ドールトン・バーショ

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ドールトン・バーショ
Daulton Varsho
ヒューストン・アストロズ #18
アリゾナ・ダイヤモンドバックス時代
(2021年)
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 ウィスコンシン州マーシュフィールド(英語版)
生年月日 (1996-07-02) 1996年7月2日(30歳)
身長
体重
5' 10" =約177.8 cm
205 lb =約93 kg
選手情報
投球・打席 右投左打
ポジション 外野手、捕手
プロ入り 2017年 MLBドラフト2巡目
初出場 2020年7月30日
年俸 $8,200,000(2025年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
国際大会
代表チーム アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
プレミア12 2019年

ドールトン・バーショ(Daulton Varsho, 1996年7月2日 - )は、 アメリカ合衆国ウィスコンシン州マーシュフィールド(英語版)出身のプロ野球選手(外野手、捕手)。右投左打。MLBのヒューストン・アストロズ所属。父のゲイリー・バーショ(英語版)もピッツバーグ・パイレーツなどに所属した元プロ野球選手である[2]。

経歴

プロ入りとダイヤモンドバックス時代

2017年のMLBドラフト2巡目(全体68位)でアリゾナ・ダイヤモンドバックスから指名されプロ入り。契約後、傘下のA-級ヒルズボロ・ホップス(英語版)でプロデビュー。50試合に出場して打率.311、7本塁打、39打点、7盗塁を記録した。

2018年はルーキー級アリゾナリーグ・ダイヤモンドバックスとA+級バイセイリア・ローハイドでプレーし、2球団合計で83試合に出場して打率.294、12本塁打、45打点、19盗塁を記録した。オフにはアリゾナ・フォールリーグに参加し、ソルトリバー・ラフターズ(英語版)に所属した。

2019年はAA級ジャクソン・ジェネラルズでプレーし、108試合に出場して打率.301、18本塁打、58打点、21盗塁を記録した。7月にはオールスター・フューチャーズゲームのナショナルリーグ選抜に選出された[3]。オフには11月に開催の第2回WBSCプレミア12アメリカ合衆国代表に選出された[4]。

2020年7月30日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りし[5]、同日のロサンゼルス・ドジャース戦でメジャーデビュー[6]。この年はメジャーで37試合に出場して打率.188、3本塁打、9打点、3盗塁を記録した[7]。

2021年は95試合に出場して打率.246、11本塁打、38打点、6盗塁と成績を伸ばした[7]。

2022年は151試合に出場して27本塁打、74打点、16盗塁を記録するも打率は.235と前年より率を下げた[7]。

ブルージェイズ時代

2022年12月23日にガブリエル・モレノ、ルルデス・グリエル・ジュニアとのトレード#メジャーリーグトレードで、トロント・ブルージェイズへ移籍した[8]。

2023年はここまでのキャリアで最高となる158試合に出場するも打率.220、20本塁打、61打点とその他はいずれも前年より成績が低下した[7]。唯一、盗塁数(16盗塁)だけは前年と同数であった[7]。また、この年はポストシーズンのロースターに入り、ミネソタ・ツインズとのワイルドカードシリーズ(英語版)2試合に出場したが3三振と安打は放てなかった[7]。

2024年はケビン・キアマイアーのトレード後に中堅手として起用されたが、9月17日に右肩の回旋筋腱板の手術を受け、シーズンの残り試合を欠場することが発表された[9]。オフにはマルチポジションとしてフィールディング・バイブル・アワードを受賞し、最優秀守備選手に選ばれた[10]。また、中堅手としてゴールドグラブ賞を受賞した[11]。

2025年は71試合と出場機会が激減した。その他打率.238、2年ぶりとなる20本塁打、55打点、2盗塁を記録した[7]。チームがア・リーグ東地区優勝を果たして迎えた2年ぶりのポストシーズンでは、チームこそ32年ぶりに出場したワールドシリーズでは惜しくも3勝4敗でロサンゼルス・ドジャースに敗れて敗退となったが、ニューヨーク・ヤンキースと対戦した本拠地での地区シリーズ第2戦で2本塁打を放って地区シリーズ突破に貢献すると[12]、ドジャースとのワールドシリーズでも本拠地での第1戦において本塁打を放ち、チームの勝利に貢献した[13]。

2026年は移籍の前までに99試合に出場して打率.243、7本塁打、26打点、9盗塁を記録していた[7]。

アストロズ時代

2026年8月3日にスペンサー・アリゲッティとのトレードで、金銭とともにヒューストン・アストロズへ移籍すると[14][15]、同日に新たに本拠地となった古巣のブルージェイズ戦では「4番・中堅」で先発出場して移籍後初出場を果たすと、初回の第1打席に相手先発シェーン・ビーバーから安打を放った(この試合での打席結果は4打数1安打)[16]。

選手としての特徴

身体能力が高く、将来は20本塁打・20盗塁が可能と言われる。肩はあまり強くない[17]。

詳細情報

年度別打撃成績

年

度
球

団
試

合
打

席
打

数
得

点
安

打
二
塁
打
三
塁
打
本
塁
打
塁

打
打

点
盗

塁
盗
塁
死
犠

打
犠

飛
四

球
敬

遠
死

球
三

振
併
殺
打
打

率
出
塁
率
長
打
率
O
P
S
2020 ARI 37115101161952337931001202331.188.287.366.653
2021 953152844170172111243860103030674.246.318.437.755
2022 1515925317912523327235741662546071458.235.302.443.745
2023 TOR 1585815276511623320205611671345041355.220.285.389.674
2024 136513459739821718187581021148141372.214.293.407.700
2025 712712484359132201365520051711771.238.284.548.832
2026 99365333398119271252690012922712.243.307.375.682
HOU 411611511226415471430001000362.172.224.311.535
'26計 1405264845110723312172401200139221074.221.281.355.636
MLB:7年 78829132634368594125221111096335651651523772070125.226.293.416.709
  • 2026年度シーズン終了時

ポストシーズン打撃成績

年

度
球

団
シ
リ
|
ズ
試

合
打

席
打

数
得

点
安

打
二
塁
打
三
塁
打
本
塁
打
塁

打
打

点
盗

塁
盗
塁
死
犠

打
犠

飛
四

球
敬

遠
死

球
三

振
併
殺
打
打

率
出
塁
率
長
打
率
O
P
S
2023 TOR ALWC 2650000000001000030.000.000.000.000
2025 ALDS 4171677302164000010031.438.4711.0001.471
ALCS 729286510064000010090.179.207.214.421
WS 7353145011102010020271.161.257.323.580
出場:2回 208780121741332100110402222.213.267.400.667
  • 2026年度シーズン終了時

年度別守備成績

捕手守備
年
度
球
団
捕手(C)
試

合
刺

殺
補

殺
失

策
併

殺
守
備
率
捕

逸
企
図
数
許
盗
塁
盗
塁
刺
阻
止
率
2020 ARI 10523001.0001761.143
2021 412841332.990422157.318
2022 311401032.980318126.333
MLB 824762664.9888473314.298
外野守備
年
度
球
団
左翼(LF)中堅(CF)右翼(RF)
試

合
刺

殺
補

殺
失

策
併

殺
守
備
率
試

合
刺

殺
補

殺
失

策
併

殺
守
備
率
試

合
刺

殺
補

殺
失

策
併

殺
守
備
率
2020 ARI 580001.00014391001.000-
2021 12130001.0003064210.98512220001.000
2022 -54104220.98171167610.994
2023 TOR 117171511.994641415011.000-
2024 67114111.99194202410.995140001.000
2025 -68146110.993-
2026 -96203421.990-
HOU 110001.000401101001.000-
'26計 110001.000136313521.994-
MLB 202307622.99446010092072.99384193610.995

表彰

記録

MiLB

背番号

  • 12(2020年 - 2022年)
  • 25(2023年 - 2024年)
  • 5(2025年 - 2026年8月2日)
  • 18(2026年8月3日 - )

代表歴

脚注

  1. ↑ “Daulton Varsho Contract Details, Salaries, & Earnings” (英語). Spotrac. 2025年11月1日閲覧。
  2. ↑ 友成那智、村上雅則『メジャーリーグ・完全データ選手名鑑2021』廣済堂出版、2021年、471頁頁。ISBN 978-4-331-52322-3。
  3. ↑ “2019 MLB All-Star Futures Game rosters” (英語). ESPN (2019年7月3日). 2021年3月15日閲覧。
  4. ↑ USA Baseball Names Premier12 Roster
  5. ↑ Steve Adams (2020年7月30日). “Diamondbacks Promote Daulton Varsho” (英語). MLB Trade Rumors. 2021年3月15日閲覧。
  6. ↑ “Los Angeles Dodgers at Arizona Diamondbacks Box Score, July 30, 2020” (英語). Baseball-Reference.com. 2021年3月15日閲覧。
  7. 1 2 3 4 5 6 7 8 MLB公式プロフィール参照。2026年8月4日閲覧。
  8. ↑ “BLUE JAYS ACQUIRE VARSHO” (英語). MLB.com. 2022年12月24日閲覧。
  9. ↑ Matheson, Keegan (2024年9月18日). “Varsho out for season, will undergo rotator cuff surgery” (英語). MLB.com. 2025年2月2日閲覧。
  10. ↑ “フィールディング・バイブル賞の受賞者が決定 新人ウィンらが選出”. MLB.jp (2024年10月25日). 2025年2月2日閲覧。
  11. ↑ “ゴールドグラブ賞発表 クワンはメジャー1年目から3年連続の受賞”. MLB.jp (2024年11月4日). 2025年2月2日閲覧。
  12. ↑ “2025 American League Division Series (ALDS) Game 2, Yankees at Blue Jays, October 5” (英語). Baseball-Reference.com. 2026年8月4日閲覧。
  13. ↑ “2025 World Series Game 1, Dodgers at Blue Jays, October 24” (英語). Baseball-Reference.com. 2026年8月4日閲覧。
  14. ↑ Keegan Matheson (2026年8月3日). “Blue Jays acquire RHP Arrighetti, send Varsho to Astros while in Houston” (英語). MLB.com. 2026年8月4日閲覧。
  15. ↑ Steve Adams (2026年8月3日). “Blue Jays Trade Daulton Varsho To Astros For Spencer Arrighetti” (英語). MLB Trade Rumors. 2026年8月4日閲覧。
  16. ↑ “Toronto Blue Jays vs Houston Astros Box Score: August 3, 2026” (英語). Baseball-Reference.com. 2026年8月4日閲覧。
  17. ↑ 「アリゾナ・ダイヤモンドバックス」『2021MLB選手名鑑全30球団コンプリートガイド』 日本スポーツ企画出版社 112頁
  18. ↑ “Fielding Bible” (英語). Fielding Bible. 2025年2月2日閲覧。

関連項目

外部リンク