劇団Patch(げきだんパッチ)は、関西を拠点に活動する日本の劇団プロジェクト[1]、若手男性俳優集団。「劇団」を付けず、Patchと称する場合が多い。結成は2012年4月27日[1]。
ワタナベエンターテインメント関西事業本部所属。「関西版D-BOYS」という位置付けである[1]。演劇公演を中心に、テレビ・ラジオ・イベント出演などで活動する。
総合演出は脚本家・演出家・俳優の末満健一[2][3](旗揚げから携わってきたが、2017年「羽生蓮太郎」をもってその任を退く)。劇団名は、一生懸命さを表す関西の言葉「必死のパッチ」に由来する[1][2]。それと同時に「アップデートプログラム」である「パッチ」、色や形のバラバラな布を継ぎ合わせる手芸技法「パッチワーク」の意味も重ねられている。[4]
「関西演劇界の現状を打開したい」という考えを持っていた末満健一が、ワタナベエンターテインメント社長の渡辺ミキの協力を受けて、D-BOYSの関西版「D-BOYS WEST」として立ち上げた企画である。2012年2月、ワタナベエンターテインメントが公的にPatchの旗揚げを発表、関西在住の男子を対象にメンバーを募集[5]。D-BOYSの牧田哲也と元D-BOYSの中村昌也が「Patch応援団」に就任する。
同年4月27日にメンバー決定の最終選考会が開催され、15名の第一期メンバーが選ばれる[3][6]。『イケメン食堂』レギュラー出演や『おはよう朝日土曜日です』レポーター出演[7]、単独ライブ開催などを経て、10月4日にABCホールにて旗揚げ公演『OLIVER BOYS』を上演。同月より放送された冠レギュラー番組『F×Patch』は、「深夜台では出色の視聴率」と報じられる[8]。
2013年に二期生が加入。同年8月より、劇団Patchのメンバーが自力で企画・構成を行う企画イベント「月額Patch」を開始[9]。全体公演の他にメディア・イベント出演を重ね、中山義紘が連続テレビ小説『ごちそうさん』に出演するなど[10][11]、メンバーが単独で活動する機会も得るようになる[12]。
2014年、末満の初監督映画『ラブラブROUTE21』に劇団Patchで総出演、中山が主演を務める[13][14]。同年5月より、8か月連続で8人の演出家と演劇を行う企画「Patch8番勝負」を開始する[15]。同年9月より三期生が加入。
2015年、3月に末満の手がけるTRUMPシリーズの新作である「SPECTER」を上演。同年12月、Dステ17th「夕陽伝」(脚本:末満健一 演出:岡村俊一)と「連鎖上演」として「幽悲伝」(脚本・演出:末満健一)が上演された。
同年、会場を森ノ宮ピロティサブホールからABCホールに移し、4期生オーディションが開催される。また、従来の無料ファンクラブ「パッチーズ」サービス終了。ワタナベエンターテインメントオフィシャルサイト「WE!プレミアム」にファンクラブサイトが移行する。
2017年、Patch stage vol.10 『羽生蓮太郎』をもって末満が総合演出より退く。以降は劇団外の演出家がPatch Stageを手掛ける。
2019年、Patch × TRUMP series 10th Anniversaryとして「SPECTER」の再演を上演。2年ぶりに末満が劇団の作演を手掛けた。
2020年、劇団結成8周年を迎え、今年2020年を8(パッチ)YEARとし「Patch 8th Anniversary Action!!~笑うアホには福来たる~」を企画。さまざまなイベントの開催を予定していたが、新型コロナウイルス感染拡大の為、中山のバースデーイベントと音楽朗読劇「マインド・リマインド~I am…~」以外の企画が全て中止となった。
(2023年9月1日現在、公式サイトの掲載順)
第1期生 (2012年4月27日結成)
第3期生 (2014年9月15日加入)
第4期生 (2015年9月12日加入)
脱退時順。卒業生の村川以外のメンバーは、全員が脱退・卒業と同時にワタナベエンターテインメントを離籍している。
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