野洲駅

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野洲駅
北口(2022年12月)
やす
Yasu
◄JR-A20 篠原 (5.6 km)
(3.1 km) 守山 JR-A22►
所在地 滋賀県野洲市小篠原
北緯35度4分6.78秒 東経136度1分21.74秒 / 北緯35.0685500度 東経136.0227056度 / 35.0685500; 136.0227056座標: 北緯35度4分6.78秒 東経136度1分21.74秒 / 北緯35.0685500度 東経136.0227056度 / 35.0685500; 136.0227056
駅番号 JR-A21
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 ■東海道本線(琵琶湖線)
キロ程 483.9 km(東京起点)
米原から38.0 km
電報略号 ヤス
駅構造 地上駅(橋上駅)
ホーム 2面3線[1]
乗車人員
-統計年度-
13,791人/日(降車客含まず)
-2024年-
開業年月日 1891年(明治24年)6月16日[2]
備考 直営駅
みどりの券売機プラス設置駅
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南口(2007年4月)

野洲駅(やすえき)は、滋賀県野洲市小篠原にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)東海道本線の駅である。駅番号はJR-A21。「琵琶湖線」の愛称区間に含まれている。

当駅北側に網干総合車両所宮原支所野洲派出所(車両基地)が所在することから、当駅を起点終点とする列車が多数設定されている。

歴史

駅構造

単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを有する地上駅[1]で橋上駅舎を持つ[15]。有効長は全て12両編成分。さらに上り線には、ホームのない線路が1線ある。かつては下りにもホームのない線路が1線があったが、2024年現在は撤去されている。また、貨物車扱用の側線や荷卸しホームもあったが、貨物扱い廃止と同時に使用されなくなり、側線跡は保守車両の留置に使われている。橋上駅舎を通る南北自由通路は南北それぞれにエレベーターとエスカレーターを持ち、またホームへは改札内にエレベーターを備えている。

駅の北側には網干総合車両所宮原支所野洲派出所(旧京都総合車両所野洲派出所)があり[3]、入出区のための連絡線がつながっている。当駅止まりの列車の多くは派出所に引き上げられる(一部はホームで下り列車として折り返す)。

入出区線は駅構内配線と分離されて設けられ、一旦下り本線または上り本線を使って駅構内へ電車が入出区していたが、東海道線貨物列車輸送力補強(1300t列車運転時)の際に、4番線有効長の延長と、入出区線を駅構内2番線に直結する配線変更をしている。

直営駅(草津駅の被管理駅)かつICOCA利用可能駅であり、ICOCAの相互利用対象カードも使用可能である。

のりば

1番のりばは単式ホーム、2・3番のりばが島式ホームである。

のりば路線方向行先備考
1 A 琵琶湖線 下り 草津・京都・大阪方面[16] 一部(普通始発等)

2番のりば

2・3 上り 近江八幡・米原方面[16]  
  • 上表の路線名は旅客案内上の名称(愛称)で表記している。
付記事項
  • 運転取り扱い上の呼称は下り本線が1番線、上り本線は3番線(1・3番のりば)である。2番線(2番のりば)は中線で上下どちらも到着/出発が可能であり、野洲駅終着列車が主に使用するほか、下りの野洲始発列車も中線2番扱いの列車が多い。またホームのない上り4番線があり、貨物列車や臨時列車、草津京都方面から野洲入庫となる回送列車の待避に使われる。
  • 米原方面行きの一部列車(「どちらかが当駅止まり」となる列車も含む)は2・3番のりばで対面乗り換え(緩急接続)を行うことがある。
  • 上りは場内と出発、下りは第一場内および第二場内と出発の絶対信号を持つ停車場に分類される。

ダイヤ

日中時間帯は1時間に6本(新快速が2本、普通(大阪方面行きは高槻駅から快速)が4本)が停車する[17]。このうち、米原方面を発着する列車は1時間に3本(新快速が1本、普通(高槻駅まで快速)が2本)である(2024年3月16日時点)。なお、朝夕のラッシュ時は本数が多くなるが、車両基地に入庫する列車も増えるため、当駅止まりの列車も増える[17]。

優等列車

国鉄時代は特急・急行列車は停車していなかったが、2003年6月1日から下記の特急列車が停車するようになった。

  • 「らくラクびわこ」、「はるか」(当駅発着[7][8][9])
    • 「はるか」の一部列車(朝晩のみ)は米原発着で運行していたが、2021年3月のダイヤ改正で当駅 - 米原間の運行が廃止された(前述)。

利用状況

「滋賀県統計書」によると、1日平均の乗車人員は以下の通りである。JR西日本の移動等円滑化取組報告書によれば、2024年度の1日当たりの利用者数は27,582人[統計 1]。

年度 1日平均
乗車人員
出典
1992年 12,430 [統計 2]
1993年 12,739 [統計 3]
1994年 12,890 [統計 4]
1995年 13,002 [統計 5]
1996年 13,124 [統計 6]
1997年 13,110 [統計 7]
1998年 13,071 [統計 8]
1999年 13,137 [統計 9]
2000年 13,333 [統計 10]
2001年 13,356 [統計 11]
2002年 13,164 [統計 12]
2003年 13,206 [統計 13]
2004年 13,263 [統計 14]
2005年 13,315 [統計 15]
2006年 13,770 [統計 16]
2007年 13,860 [統計 17]
2008年 13,744 [統計 18]
2009年 13,313 [統計 19]
2010年 13,697 [統計 20]
2011年 13,701 [統計 21]
2012年 13,674 [統計 22]
2013年 14,265 [統計 23]
2014年 14,049 [統計 24]
2015年 14,245 [統計 25]
2016年 14,253 [統計 26]
2017年 14,611 [統計 27]
2018年 14,900 [統計 28]
2019年 15,313 [統計 29]
2020年 12,273 [統計 30]
2021年 12,128 [統計 31]
2022年 12,863 [統計 32]
2023年 13,595 [統計 33]
2024年 13,791 [統計 34]

駅周辺

2004年(平成16年)10月1日に野洲郡野洲町と中主町の合併により誕生した野洲市の代表駅となっている。野洲町と中主町が合併する際の新市名として「野洲」が採用された理由は、主として両町が野洲郡であったこと、野洲川・野洲晒など地理的・歴史的になじみが深いことに加え、「電車基地があり、野洲駅の知名度がある」ことも理由に挙げられていた[18]。

駅両側に住宅地が大きく広がっており、駅東側には妙光寺山や三上山がある。駅西側には工場があり、その西側は田畑が大きく広がる。なお、旧中主町(野洲郡)の中心地は駅から西へ約4 km離れた所にある。(当駅と篠原駅の間に)車両基地が設置されたことにより、昭和40年代以降は駅周辺の地域が発達してきた[15][19]。 南口は「野洲駅南口周辺整備事業」として野洲市市有地を再開発する方針である[20]。

南口

北口

北口(2009年、ロータリー)

バス路線

野洲駅南口に停車中の滋賀交通バス(左)、野洲市内じゅんかんバス(右:篠原ルート)

駅南口と駅北口のロータリー内に停留所を設けているが、ほとんどの便が駅南口を発着する[23]。なお、駅北口を発着する便は平日の朝と夕方以降しか運行されない[注釈 1]。

野洲駅
乗り場 運行事業者 系統または路線名・行先 備考
1 滋賀バス 湖南野洲線:ハイウェイサイドタウン / 北山台センター
2 近江鉄道バス 野洲アウトレット線:三井アウトレットパーク / 東洋電機製造前
野洲村田線、野洲生和村田線:村田製作所
花緑公園線:花緑公園
野洲アウトレット線:東洋電機製造前発着は本数わずか。
野洲生和村田線:平日昼のみ運行(工場休業日は運休)
花緑公園線:本数わずか。
野州駅南口
1 野洲市コミュニティバス あやめコース:野洲市役所 / 下堤
篠原コース、中央循環コース:野洲駅南口
安治コース、祇王・中里コース:総合体育館駐車場
三上コース、希望が丘コース:野洲市役所 / 北桜
日曜・祝日運休
(あやめコース:最終便は下堤止り)
(中央循環コース:最終便は総合体育館駐車場止り)
野州駅北口
1 近江鉄道バス 吉川線:あやめ浜 / 野洲駅北口(循環) 平日夕方以降のみ(あやめ浜行き:本数わずか)
野洲生和村田線:村田製作所 平日朝のみ運行(工場休業日は運休)
2 永原循環線:野洲駅北口 平日夕方以降のみ

隣の駅

西日本旅客鉄道(JR西日本)
A 琵琶湖線(東海道本線)
■新快速
近江八幡駅 (JR-A19) - 野洲駅 (JR-A21) - 守山駅 (JR-A22)
■普通(京都駅または高槻駅以西は快速)
篠原駅 (JR-A20) - 野洲駅 (JR-A21) - 守山駅 (JR-A22)

脚注

記事本文

注釈

  1. ↑ 過去には土曜・日曜・祝日も野洲駅北口を発着する路線バスが設定されていたが、すべて廃止された。

出典

  1. 1 2 『週刊 JR全駅・全車両基地』 04号 名古屋駅・古虎渓駅・美濃赤坂駅ほか77駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2012年9月2日、26頁。
  2. 1 2 3 4 5 6 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』 II(初版)、JTB、1998年10月1日、32-33頁。ISBN 4-533-02980-9。全国書誌番号:99032190。
  3. 1 2 3 “遅い終電、新快速の始発 野洲、車両基地の恩恵”. 産経ニュース. 2020年5月14日. 2021年8月17日閲覧.
  4. ↑ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '98年版』ジェー・アール・アール、1998年7月1日、186頁。ISBN 4-88283-119-8。
  5. ↑ 琵琶湖線・JR京都線・JR神戸線・大阪環状線の駅のホームで使用している「入線警告音」の音質を見直します
  6. ↑ “野洲駅北口駅前広場整備事業の完成について(H30.11)”. 野洲市都市建設部都市計画課. 2020年4月28日閲覧。
  7. 1 2 『2021年春ダイヤ改正について』(PDF)(プレスリリース)西日本旅客鉄道、2020年12月18日、4頁。2021年8月17日閲覧。
  8. 1 2 “JR西日本、特急「はるか」本数や琵琶湖線での運転区間など見直しに”. マイナビニュース (2020年12月18日). 2021年8月17日閲覧。
  9. 1 2 “特急「はるか」京都・山科停車を増発 南草津にも停車”. 京都新聞. 2021年3月15日. 2021年3月31日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2021年8月17日閲覧.
  10. ↑ (日本語) 野洲駅|駅情報:JRおでかけネット, 西日本旅客鉄道, オリジナルの2021-11-19時点におけるアーカイブ。 2021年11月20日閲覧。
  11. ↑ (日本語) 野洲駅|駅情報:JRおでかけネット, 西日本旅客鉄道, オリジナルの2021-11-20時点におけるアーカイブ。 2021年11月20日閲覧。
  12. ↑ (日本語) 野洲駅|駅情報:JRおでかけネット, 西日本旅客鉄道, オリジナルの2021-11-30時点におけるアーカイブ。 2021年12月3日閲覧。
  13. ↑ (日本語) 野洲駅|駅情報:JRおでかけネット, 西日本旅客鉄道, オリジナルの2021-12-3時点におけるアーカイブ。 2021年12月3日閲覧。
  14. ↑ 「JRみどりの窓口 ぞくぞく閉鎖」『滋賀民報』2023年7月9日。
  15. 1 2 鼠入昌史 2019, p. 259.
  16. 1 2 “野洲駅|構内図:JRおでかけネット”. www.jr-odekake.net. 西日本旅客鉄道. 2022年12月25日閲覧。
  17. 1 2 交通新聞社『JR時刻表』 2021年8月号
  18. ↑ 中主町野洲町合併協議会だより 第7号 (PDF) ・中主町野洲町合併協議会だより 第15号 (PDF) - 国立国会図書館インターネット情報選択的蓄積事業
  19. ↑ “大阪から1時間…座って通勤民垂涎の“ナゾの終着駅”「野洲」には何がある? 走っていた“電車じゃないもの”って?”. 週刊文春オンライン. 文藝春秋. p. 4. 2023年1月8日閲覧。 “1966年に車両基地(当初は高槻電車区野洲派出所、のち1970年に拡張されて野洲電車区。2024年現在は網干総合車両所宮原支所野洲派出所)ができ、1970年代以降は工場が相次いで進出して工業都市(というほどでもないが)としての顔を持つようになった(原文ママ)。”
  20. ↑ “野洲駅南口周辺整備事業【令和7年6月~】”. 野洲市政策調整部やす未来創造課 (2025年11月13日). 2025年12月20日閲覧。
  21. ↑ “アクセスマップ”. 地図・交通案内. 市立野洲病院. 2023年10月10日閲覧。
  22. ↑ “円光寺”. 滋賀・びわ湖観光情報. びわこビジターズビューロー (2015年6月17日). 2021年10月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年10月10日閲覧。
  23. ↑ “主要駅における乗り場のご案内について(野洲駅)”. 近江バス・湖国バス. 2022年9月9日閲覧。

利用状況

参考文献

  • 鼠入昌史『降りて、見て、歩いて、調べた東海道線154駅』イカロス出版、2019年10月5日。ISBN 978-4-8022-0759-1。 

関連項目

外部リンク