1825年
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| 千年紀: | 2千年紀 |
|---|---|
| 世紀: | 18世紀 - 19世紀 - 20世紀 |
| 十年紀: | 1800年代 1810年代 1820年代 1830年代 1840年代 |
| 年: | 1822年 1823年 1824年 1825年 1826年 1827年 1828年 |
1825年(1825 ねん)は、西暦(グレゴリオ暦)による、土曜日から始まる平年。
他の紀年法
[編集]カレンダー
[編集]できごと
[編集]

- 2月24日 - ギリシャ独立戦争:エジプト総督ムハンマド・アリーの軍司令官イブラーヒーム・パシャ率いる軍がモレア(ペロポネソス半島)に上陸。エジプト軍の圧倒的な軍事介入によりギリシャ側は劣勢に陥る[1]。
- 3月4日 - アメリカ合衆国でジョン・クィンシー・アダムズが第6代アメリカ合衆国大統領に就任[2]。
- 4月6日(文政8年2月18日) - 江戸幕府が異国船打払令(無二念打払令)を発布。前年の常陸国での大津浜事件や薩摩藩領での宝島事件(ともにイギリス捕鯨船の来航)を受け、沿岸に接近する外国船を無差別に砲撃・撃退する方針を決定[3]。
- 4月(文政8年3月) - 水戸藩士の会沢正志斎が『新論』を起草・脱稿。幕末の尊王攘夷運動・後期水戸学の理論的基盤となる[4]。
- 5月19日 - フランスの空想的社会主義思想家サン=シモンが死去。同年に『新キリスト教』が刊行され、貧困層救済とキリスト教的友愛に基づく産業社会の連帯が説かれる[5]。
- 6月16日 - イギリスの化学者マイケル・ファラデーが、照明用ガス(鯨油の熱分解ガス)からベンゼンを初めて単離・発見し、王立協会で発表[6][7]。
- 7月21日 - オランダ領東インド(ジャワ島)でジャワ戦争(ディポヌゴロの乱)が勃発( - 1830年)。現地の反植民地闘争によりオランダ財政は悪化し、鎮圧後のファン・デン・ボス総督による強制栽培制度導入の契機となる[8]。
- 8月6日 - アルト・ペルーがスペイン等からの独立を宣言。解放者シモン・ボリバルの名にちなみ「ボリバル共和国」(同年10月にボリビアへと改称)として成立し、初代大統領にアントニオ・ホセ・デ・スクレが就任[9]。
- 9月8日(文政8年7月26日) - 4世鶴屋南北作の『東海道四谷怪談』が江戸中村座で初演(生世話物)[10]。
- 9月27日 - イギリスでジョージ・スチーブンソンが開発した蒸気機関車ロコモーション号によるストックトン・アンド・ダーリントン鉄道が開業。蒸気機関車を用いた世界初の公共鉄道として石炭等の貨物輸送を開始[11][12]。
- 10月26日 - アメリカ合衆国で五大湖(エリー湖)と大西洋に注ぐハドソン川を結ぶエリー運河が全通。中西部の穀物輸送ルートが確立し、ニューヨークの全米第一の商業港への成長と西部開拓を加速[13]。
- 11月 - ロシアの国民詩人アレクサンドル・プーシキンが歴史劇『ボリス・ゴドゥノフ』を完成。16〜17世紀の動乱時代を題材に専制政治と民衆の心理的葛藤を描く[14]。
- 12月 - イギリスで1825年恐慌が本格化。中南米の鉱山開発への投機バブル崩壊とイングランド銀行の金融引き締めを契機とする、産業資本主義史上初の「周期的(過剰生産)恐慌」[15]。
- 12月10日 - ブラジル帝国がウルグアイの領有をめぐりリオ・デ・ラ・プラタ諸州連合(アルゼンチン)に宣戦布告し、シスプラティーナ戦争( - 1828年)が正式に勃発[16]。
- 12月26日(ユリウス暦12月14日) - ロシアでデカブリストの乱(十二月党員の反乱)が勃発。西欧の自由主義に触れた青年貴族将校らが、アレクサンドル1世の急死に伴うニコライ1世への忠誠宣誓式に乗じて、農奴制廃止と立憲君主制を掲げ蜂起。皇帝は鎮圧後、秘密警察を創設し反動専制体制を強化[17]。
月日不明
[編集]誕生
[編集]→「Category:1825年生」も参照
- 1月18日 - エドワード・フランクランド[21]、イギリスの化学者(+ 1899年)
- 2月8日 - ヘンリー・ウォルター・ベイツ[22]、イギリスの昆虫学者(+ 1892年)
- 2月18日 - ヨーカイ・モール[23]、ハンガリーの小説家(+ 1904年)
- 4月11日 - フェルディナント・ラッサール[24][25]、ドイツの社会主義者(+ 1864年)
- 4月20日(文政8年3月3日) - 不知火光右衛門[26]、力士、第11代横綱(+ 1879年)
- 4月23日(文政8年3月6日) - 税所敦子[27]、歌人(+ 1900年)
- 4月23日(文政8年3月6日) - 松島剛蔵[28]、長州藩士、甲子殉難十一烈士の一人(+ 1865年)
- 4月24日 - ロバート・マイケル・バランタイン[29]、スコットランド生まれのイギリスの小説家(+ 1894年)
- 5月1日 - ヨハン・ヤコブ・バルマー[30]、スイスの数学者、物理学者(+ 1898年)
- 5月4日 - トマス・ヘンリー・ハクスリー[31]、イギリスの生物学者(+ 1895年)
- 6月7日 - ギュスターヴ・エミール・ボアソナード[32]、フランスの法学者・お雇い外国人(+ 1910年)
- 6月18日(文政8年5月3日) - 大村益次郎[33]、日本の近代的軍制の創設者(+ 1869年)
- 7月11日(文政8年5月26日) - 頼三樹三郎[34]、尊王攘夷派の志士(+ 1859年)
- 8月18日(文政8年7月5日) - 池田泰真[35]、蒔絵師(+ 1903年)
- 9月6日 - ジョヴァンニ・ファットーリ[36]、イタリアの画家(+ 1908年)
- 9月9日(文政8年7月27日) - 佐竹義堯[37]、第12代秋田藩主(+ 1884年)
- 9月11日 - エドゥアルト・ハンスリック[38]、オーストリアの音楽評論家(+ 1904年)
- 10月10日 - ポール・クリューガー[39]、トランスヴァール共和国最後の大統領(+ 1904年)
- 10月11日 - コンラート・フェルディナント・マイヤー[40]、スイスの詩人、小説家(+ 1898年)
- 10月13日 - シャルル・フレデリック・ウォルト[41][42]、イギリス人のファッションデザイナー(+ 1895年)
- 10月25日 - ヨハン・シュトラウス2世[43]、オーストリアの作曲家(+ 1899年)
- 10月25日(文政8年9月14日) - 竹崎順子[44]、教育家(+ 1905年)
- 10月26日(文政8年9月15日) - 岩倉具視[45]、公卿、政治家、岩倉使節団特命全権大使(+ 1883年)
- 11月6日 - シャルル・ガルニエ[46]、フランスの建築家(+ 1898年)
- 11月29日 - ジャン=マルタン・シャルコー[47]、フランスの神経病学者(+ 1893年)
- 11月30日 - ウィリアム・アドルフ・ブグロー[48]、フランスの画家(+ 1905年)
- 12月2日 - ペドロ2世[49]、ブラジル第2代皇帝(+ 1891年)
- 12月13日(文政8年11月4日) - 有馬新七[50]、薩摩藩の尊王攘夷派の志士(+ 1862年)
- 12月15日(文政8年11月6日) - 大山綱良[51]、薩摩藩士、初代鹿児島県令(+ 1877年)
- 12月17日(文政8年11月8日) - 鷲津毅堂[52]、漢詩人(+ 1882年)
- 12月26日 - フェリクス・ホッペ=ザイラー[53]、ドイツの生理化学者(+ 1895年)
死去
[編集]→「Category:1825年没」も参照
- 1月4日 - フェルディナンド1世[54]、両シチリア王(* 1751年)
- 1月8日 - イーライ・ホイットニー[55]、アメリカの発明家、綿繰り機を発明(* 1765年)
- 2月24日(文政8年1月7日) - 歌川豊国[56]、浮世絵師(* 1769年)
- 4月9日(文政8年2月21日) - 雷電爲右エ門[57]、大関(* 1767年)
- 4月16日 - ヨハン・ハインリヒ・フュースリー[58][59][60]、スイス生まれのイギリスの画家(* 1741年)
- 5月7日 - アントニオ・サリエリ[61]、イタリアの作曲家(* 1750年)
- 5月19日 - アンリ・ド・サン=シモン[62]、フランスの社会主義者(* 1760年)
- 6月9日(文政8年4月23日) - 大田錦城[63][64]、儒学者(* 1765年)
- 6月11日 - ダニエル・トンプキンズ[65]、アメリカ合衆国副大統領(* 1774年)
- 6月14日 - ピエール・シャルル・ランファン[66]、フランスの建築家・都市計画家(* 1754年)
- 7月11日(文政8年5月26日) - 清元延寿太夫(初代)[67]、清元節の創設者(* 1777年)
- 8月10日(文政8年6月26日) - 只野真葛、国学者・文筆家(* 1763年)
- 8月16日 - チャールズ・コーツワース・ピンクニー[68]、アメリカの政治家(* 1746年)
- 10月5日(文政8年8月23日) - 津坂東陽[69]、儒学者(* 1758年)
- 10月10日 - ドミトリー・ボルトニャンスキー[70]、ロシアの作曲家(* 1751年)
- 10月13日 - マクシミリアン1世[71]、バイエルン王(* 1756年)
- 11月7日(文政8年9月27日) - 水心子正秀 (初代)[72]、刀工(* 1750年)
- 11月14日 - ジャン・パウル[73]、ドイツの小説家(* 1763年)
- 12月1日 - アレクサンドル1世[74]、ロマノフ朝第10代ロシア帝国皇帝(* 1777年)
- 12月29日 - ジャック=ルイ・ダヴィッド[75]、フランスの画家(* 1748年)
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ↑ 『ギリシア独立戦争』 - コトバンク
- ↑ 『アダムズ』 - コトバンク
- ↑ 『異国船打払令』 - コトバンク
- ↑ 『新論』 - コトバンク
- ↑ 『サン・シモン』 - コトバンク
- ↑ 『ベンゼン』 - コトバンク
- ↑ 『ファラデー』 - コトバンク
- ↑ 『ジャワ戦争』 - コトバンク
- ↑ 『ボリビア』 - コトバンク
- ↑ 『東海道四谷怪談』 - コトバンク
- ↑ 『ロコモーション号』 - コトバンク
- ↑ 『ダーリントン』 - コトバンク
- ↑ 『エリー運河』 - コトバンク
- ↑ 『ボリス・ゴドゥノフ』 - コトバンク
- ↑ 『恐慌』 - コトバンク
- ↑ 『ウルグアイ』 - コトバンク
- ↑ 『デカブリストの乱』 - コトバンク
- ↑ 『気海観瀾』 - コトバンク
- ↑ 『オーウェン』 - コトバンク
- ↑ 『オーエン』 - コトバンク
- ↑ 『フランクランド』 - コトバンク
- ↑ H-W-Bates - ブリタニカ百科事典
- ↑ 『ヨーカイ』 - コトバンク
- ↑ 『ラッサール』 - コトバンク
- ↑ 『ラサール』 - コトバンク
- ↑ 『不知火光右衛門』 - コトバンク
- ↑ 『税所敦子』 - コトバンク
- ↑ 『松島剛蔵』 - コトバンク
- ↑ 『バランタイン』 - コトバンク
- ↑ 『バルマー』 - コトバンク
- ↑ 『ハクスリー』 - コトバンク
- ↑ 『ボアソナード』 - コトバンク
- ↑ 『大村益次郎』 - コトバンク
- ↑ 『頼三樹三郎』 - コトバンク
- ↑ 『池田泰真』 - コトバンク
- ↑ 『ファットーリ』 - コトバンク
- ↑ 『佐竹義堯』 - コトバンク
- ↑ 『ハンスリック』 - コトバンク
- ↑ 『クリューガー』 - コトバンク
- ↑ 『マイヤー』 - コトバンク
- ↑ 『ワース』 - コトバンク
- ↑ Charles-Frederick-Worth - ブリタニカ百科事典
- ↑ 『シュトラウス』 - コトバンク
- ↑ 『竹崎順子』 - コトバンク
- ↑ 『岩倉具視』 - コトバンク
- ↑ 『ガルニエ』 - コトバンク
- ↑ 『シャルコー』 - コトバンク
- ↑ William-Adolphe-Bouguereau - ブリタニカ百科事典
- ↑ 『ペドロ2世』 - コトバンク
- ↑ 『有馬新七』 - コトバンク
- ↑ 『大山綱良』 - コトバンク
- ↑ 『鷲津毅堂』 - コトバンク
- ↑ 『ホッペ・ザイラー』 - コトバンク
- ↑ Ferdinand-I-king-of-the-Two-Sicilies - ブリタニカ百科事典
- ↑ 『ホイットニー』 - コトバンク
- ↑ 『歌川豊国』 - コトバンク
- ↑ 『雷電為右衛門』 - コトバンク
- ↑ 『フュースリ』 - コトバンク
- ↑ 『フュッスリ』 - コトバンク
- ↑ 『フューズリ』 - コトバンク
- ↑ 『サリエリ』 - コトバンク
- ↑ 『サンシモン』 - コトバンク
- ↑ 『太田錦城』 - コトバンク
- ↑ 『大田錦城』 - コトバンク
- ↑ Daniel-D-Tompkins - ブリタニカ百科事典
- ↑ Pierre-Charles-LEnfant - ブリタニカ百科事典
- ↑ 『清元延寿太夫』 - コトバンク
- ↑ 『ピンクニー』 - コトバンク
- ↑ 『津阪東陽』 - コトバンク
- ↑ 『ボルトニャンスキー』 - コトバンク
- ↑ Maximilian-I-king-of-Bavaria - ブリタニカ百科事典
- ↑ 『水心子正秀』 - コトバンク
- ↑ 『ジャンパウル』 - コトバンク
- ↑ 『アレクサンドル』 - コトバンク
- ↑ 『ダビッド』 - コトバンク