WOWOW Lemino

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Lemino
URL lemino.docomo.ne.jp
タイプ 定額制動画配信サービス(広告付き無料プランあり)
運営者
開始 2011年11月(dマーケット VIDEOストア powered by BeeTVとして)
2023年4月(dTVからブランド名変更)
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2013年から2015年のdビデオのロゴ

Lemino(レミノ)[1]は、WOWOW Leminoが運営する定額制動画配信サービス(インターネットテレビ)である[2]。

2011年11月に、NTTドコモとエイベックスとの合弁事業「dマーケットVIDEOストア」の名で始まった。その後は運営者の異動や、サービス名の変更などを経て(下記)、2023年4月には「Lemino」へと至る。

概要

配信方法は、ストリーミング配信またはダウンロード配信である。閲覧途中で終了したコンテンツに関し、中断した場面から自動的に再生することが可能である。

画質は、「ふつう」(200kbps)、「きれい」(500kbps)、「すごくきれい」(480p, 1.2 - 1.5Mbps[3])、「HD」(720p、2013年5月15日より提供[4])の4パターンがある。

サービスの利用には、NTTドコモのdアカウントとパスワードが必要となるが、複数の端末からの視聴が可能となる。2014年4月1日よりキャリアフリー対応によって、ドコモ契約者以外でもdアカウント登録が可能となったため、ドコモ以外の端末や、ドコモ契約者以外でも視聴が可能となった[5]。

支払い手段はドコモのケータイ払いとクレジットカード払い、全国のセブン-イレブンに設置されているマルチコピー機から視聴用シリアルコード(3か月分)を購入する方法[6]がある[7]。

歴史

月額500円(税別)で、国内海のドラマや映画、アニメ、ミュージッククリップ、カラオケなどを視聴できる。そのほか、エイベックス通信放送がオンデマンド配信している「BeeTV」の動画コンテンツも視聴可能となっている。
2013年8月4日には会員数450万人を、2016年3月28日に会員数500万人を突破[10]。定額制動画配信サービスとしては国内最大規模の会員数を誇っていた[11]。
  • 2015年4月22日 - サービス名を、「dTV」に変更[12]。
  • 2021年10月 - 一部の新聞[注 1]とのセット割引[13]との連携を図り、翌22年6月15日からはCCC運営の「TSUTAYAプレミアム」との連携も図られた[14]。
  • 2023年4月12日 - サービス名を、「Lemino」(レミノ)に変更した(同年3月6日に発表していた[1])[15]。名称は「Let me know」(直訳すると「私に教えてほしい」)に由来しており、「何か面白いの教えて!」という意味が込められている[16]。
dTVの旧サービスについては既存会員の視聴も含め、2023年6月30日で提供が終了した[注 2][18]。
  • 2024年8月22日 -「Amazon Prime Video」の追加チャンネル「Leminoセレクト」の提供を開始。このサービスではオリジナル番組や韓流番組、スポーツ番組などの一部コンテンツを供給するとしている[19]。
  • 2024年10月1日 -「Leminoプレミアム」とは別に、専門チャンネルのオンデマンドサービスを提供する「Leminoチャンネル」[注 3]を開始[20]。
  • 2026年3月25日 - タイでも「Lemino」の展開を開始した。同国の通信会社が運営している動画配信サイトに供給する形態がとられ、NHKや在京民放キー局5社などが制作した番組を配信する[21]。
  • 2026年6月16日 - NTTドコモとWOWOWの両社が、資本業務提携を締結[22][23]。
26年10月1日には、NTTドコモとWOWOWの合弁会社であるWOWOW Leminoが設立され、「Lemino」の運営が新会社に移行された。オリジナルドラマやUEFAチャンピオンズリーグなどといった、WOWOW制作番組も配信する予定[24][25]。

利用可能端末

利用可能端末は、以下の通り[26]。

スマートフォン・タブレット
パソコン
テレビ/レコーダー
その他

コンテンツ

2023年4月時点で約180,000コンテンツである[27]。ジャンルは洋画/邦画/アジア映画/海外ドラマ/国内ドラマ/アジアドラマ/アニメ/音楽/BeeTVがある。同じくNTTドコモが提供する定額制動画配信サービスとしてアニメに特化したdアニメストアが存在するが、新作のテレビアニメにおいてはdアニメストアでは取り扱っていない作品や配信開始時期が早い作品が存在し、差別化が図られている[注 4]。

大きく「広告付き無料配信」と、月額会員制「Leminoプレミアム」(2024年1月現在月会費990円<消費税込み>)の2つのコースがあり、後者はLeminoオリジナルコンテンツの全話配信(無料配信は一部のみ)や、音楽・スポーツなどの中継のアーカイブを見ることができる。レンタル(一部 後述)とペイ・パー・ビュー番組は個別課金となる。

新作レンタル

2013年12月17日より、個別課金による新作レンタルのサービスを開始。作品は洋画/アジア映画/邦画/アニメで100円(税別)〜レンタルすることができ、決済は・ドコモ ケータイ払い(ドコモ回線契約者のみ)・ドコモポイント交換・クレジットカード払い(VISA、MASTER、JCB)がある。レンタル作品は、月額会員でなくとも利用可能。2014年7月時点で273作品を配信。

4K映像

2015年11月25日より、一部コンテンツの4K配信を開始[28]。

HDR映像

2017年6月より、一部コンテンツのHDR配信を開始[29]。

Leminoチャンネル

2026年10月1日時点で以下のチャンネルが提供されている[30]。

過去に供給されていたチャンネル

2026年3月31日終了

視聴制限

  • 複数の端末で同時視聴はできない[31]。
  • 登録できるデバイスの台数は5台[31]。
  • 登録デバイスが1台の場合、ダウンロードしたコンテンツを視聴する場合、ダウンロードから24時間または48時間ごとに会員状態の確認が必要[31]。
  • 登録デバイスが2台以上の場合、ダウンロードしたコンテンツを視聴する場合、再生開始時に必ず会員状態の確認が行われ、3時間ごとに会員状態の確認が必要[31][32]。
  • 改造された端末は視聴できないようになっている。Androidのroot化や、iOSの脱獄などに当たる[31]。
  • デバイスの種別ごとに視聴できないコンテンツが存在する[33]。
  • 会員ランクや契約形態によって視聴できないコンテンツが存在する[33]。
  • デバイスによってはレンタル開始手続きが行えない。レンタル可能なデバイスで手続きを行えばレンタル不可デバイスでも視聴は可能。
  • JOYSOUNDの楽曲提供は、その他のみ反映。それ以外の系統は、真っ黒で表示される。

脚注

注
  1. ↑ 開始時点では栃木県の地方紙である下野新聞電子版のみ対応
  2. ↑ ただし、TSUTAYAプレミアム経由で「dTV」に加入しているユーザーに関しては同月14日までであった。これは、2023年6月15日からTSUTAYAプレミアムの提携先がU-NEXTに切り替わったためである[17]。
  3. ↑ 「Leminoプレミアム」の会員でなくても契約可能となった
  4. ↑ 2023年秋の例では、魔法使いの嫁season2、ブルバスター、MFゴーストが該当する
出典
  1. 1 2 “ドコモ、動画サービス刷新 月額990円、無料プランも”. 時事通信 (2023年3月6日). 2023年3月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年3月6日閲覧。
  2. ↑ 『「dビデオ powered by BeeTV」のブランドを「dTV」に変更』(プレスリリース)NTTドコモ、2015年4月2日。2018年4月24日閲覧。
  3. ↑ “ドコモの「dマーケット VIDEOストア powered by BeeTV」「dマーケット アニメストア」を楽しもう! 【「dマーケット」を楽しもう!-第1回-】”. mobileASCII. 角川アスキー総合研究所. 2012年9月20日. 2018年4月24日閲覧.
  4. ↑ “ドコモ、「dビデオ」を15日からHD対応に。約150タイトル。HEVC対応も”. AV Watch. インプレス. 2014年5月14日. 2018年4月24日閲覧.
  5. ↑ “祝キャリアフリー化! dビデオとdアニメストアの仕様を確認してみた”. 週刊アスキー. 角川アスキー総合研究所. 2014年4月1日. 2018年4月24日閲覧.
  6. ↑ 2020年12月21日から対応。
  7. ↑ “dTVがコンビニ払いに対応。3か月分の視聴コードがセブン-イレブンで1650円”. PHILE WEB (2020年12月22日). 2020年12月22日閲覧。
  8. ↑ “『dマーケット VIDEOストア powered by BeeTV』の会員数が提供開始から約1年で300万人を突破”. CNET Japan. 2012年12月17日. 2024年1月19日閲覧.
  9. ↑ “「VIDEOストア」が「dビデオ」へ名称変更、平成仮面ライダー8作品の配信決定”. マイナビニュース. 2013年1月23日. 2024年1月19日閲覧.
  10. ↑ “dTV、会員数が500万人を突破--映像配信サービスとして国内初”. CNET Japan (2016年3月28日). 2022年1月17日閲覧。
  11. ↑ “dTVの会員数が500万人を突破。国内SVODサービスで初”. PHILE WEB (2016年3月28日). 2022年1月17日閲覧。
  12. ↑ “「dビデオ powered by BeeTV」のブランドを「dTV」に変更<2015年4月2日>”. NTT DOCOMO. 2015年4月2日. 2024年1月19日閲覧.
  13. ↑ “下野新聞、ドコモとセットで割引 電子版と動画配信サービス”. 共同通信 (2021年9月28日). 2021年9月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年9月28日閲覧。
  14. ↑ “「TSUTAYA プレミアム」の動画配信サービスが「dTV」に統合”. ITmedia Mobile (2022年3月15日). 2022年3月15日閲覧。
  15. ↑ “感情やレビューをシェアすることでフォロワー同士がつながり、観たいコンテンツがすぐに見つかる映像配信メディア「Lemino」の提供を開始”. 株式会社NTTドコモ (2023年3月6日). 2023年3月6日閲覧。
  16. ↑ @Lemino_official (2023年3月20日). “Lemino公式Xより”. X(旧Twitter)より2026年10月8日閲覧.
  17. ↑ 松永達矢 (2023年3月6日). “TSUTAYAプレミアム、提携先の動画配信サービスを「dTV」から「U-NEXT」に変更へ。6/15から”. PHILE WEB. 2023年4月12日閲覧。
  18. ↑ “【重要】dTVリニューアルおよび月額料金改定について”. dTVヘルプセンター (2023年4月7日). 2023年4月12日閲覧。
  19. ↑ 関口聖 (2024年8月22日). “アマゾン「Prime Video」にドコモの「Leminoセレクト」が登場”. ケータイ Watch. 2024年8月22日閲覧。
  20. ↑ 田中真悠 (2024年9月24日). “ドコモの映像配信「Lemino」に専門チャンネル「Leminoチャンネル」開始、10月1日~”. ケータイ Watch. 2024年9月25日閲覧。
  21. ↑ 井戸田崇志 (2026年3月21日). “NTTドコモ、タイで動画配信サービス「Lemino」展開へ…「ドクターX」など日本の番組をタイ語字幕付きで”. 読売新聞. 2026年3月22日閲覧。
  22. ↑ “WOWOW、NTTドコモの映像配信事業を合弁会社化へ”. ロイター通信 (2026年6月16日). 2026年6月16日閲覧。
  23. ↑ 共同通信 (2026年6月16日). “ドコモとWOWOWが資本業務提携”. 47NEWS. 株式会社全国新聞ネット. 2026年6月16日閲覧。
  24. ↑ “ドコモの動画配信レミノ、WOWOW流で立て直し ネトフリの背中遠く”. 日本経済新聞 (2026年9月24日). 2026年9月25日閲覧。
  25. ↑ 村上潤一 (2026年9月24日). “WOWOWとNTTドコモ、Leminoを共同事業化 10月1日 新会社設立・運営開始”. 電波タイムズ. 2026年9月25日閲覧。
  26. ↑ Leminoの対応機種・対象OS・推奨ブラウザ
  27. ↑ “報道発表資料”. NTTドコモ (2023年3月6日). 2023年9月16日閲覧。
  28. ↑ “4K映像配信開始!”. dTV. 2018年2月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年4月24日閲覧。
  29. ↑ “dTVがHDR配信対応、アメイジング・スパイダーマンなど。4Kと2KでHDR”. AV Watch. インプレス. 2017年5月24日. 2018年4月24日閲覧.
  30. ↑ Leminoチャンネル
  31. 1 2 3 4 5 dTV ご利用規約
  32. ↑ “【レビュー】パソコンやNexus 7/10で再生可能になった「dビデオ」”. AV Watch. インプレス. 2013年5月28日. 2018年4月24日閲覧.
  33. 1 2 “一部視聴できない作品”. NTT docomo. 2021年8月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月20日閲覧。

関連項目

外部リンク