ヒッポクレーネー

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ヒッポクレーネー(古希: Ἱπποκρήνη, Hippocrēne,「馬の泉」の意)は、ギリシア神話におけるヘリコーン山にある泉。

天馬ペーガソスがヘリコーン山のムーサの森の近くで、蹄で岩を打ったところから、この泉が湧き出た[1]。ムーサはこの泉のそばで集まり、歌い踊った[1]。

アガニッペーの泉とともに、その泉の水を飲む者に詩的霊感を授ける効能があった[2]。また疲れると、ヒッポクレーネーの青く澄んだ水に浸り、生き生きとした顔色を取り戻したものであった[2]。

脚注

  1. 1 2 高津春繁『ギリシア・ローマ神話辞典』岩波書店、1960年、202頁。ISBN 978-4000800136。
  2. 1 2 フェリックス・ギラン『ギリシア神話』青土社、94頁。

関連項目