宮川麻都

ウィキペディアから、無料の百科事典
宮川 麻都
名前
愛称 あさと[1]
カタカナ ミヤガワ アサト
ラテン文字 MIYAGAWA Asato
基本情報
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1998-02-24) 1998年2月24日(26歳)
出身地 神奈川県横浜市
身長 160cm[1]
体重 52kg[1]
選手情報
在籍チーム スウェーデンの旗 ハンマルビーIF
ポジション MF、DF
背番号 6
利き足 右足[1]
ユース
2004-2007 大豆戸FC
2008-2009 Y.S.C.Cコスモス
2010-2015 日テレ・メニーナ
クラブ1
年 クラブ 出場 (得点)
2016-2024 日本の旗 日テレ・ベレーザ
0/0日テレ・東京ヴェルディベレーザ
115 (7)
2024- スウェーデンの旗 ハンマルビーIF 12 (1)
通算 127 (8)
代表歴2
2014  日本U-17 6 (2)
2016-2018  日本U-20 10 (0)
2019-2022  日本 23 (0)
1. 国内リーグ戦に限る。2024年11月10日現在。
2. 2022年10月9日現在。
■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj

宮川 麻都(みやがわ あさと、1998年2月24日 - )は、神奈川県横浜市出身の女子サッカー選手。ハンマルビーIF所属。元サッカー日本女子代表。ポジションはミッドフィールダー、ディフェンダー。

経歴

ユース

1996年、神奈川県横浜市栄区出身。横浜市立上郷小学校、横浜市立桂台中学校、神奈川県立藤沢総合高等学校を経て[2]、桐蔭横浜大学スポーツ健康政策学部スポーツテクノロジー学科在学中[3]。

サッカー好きの父とインターハイへの出場経験を持つ兄の影響[4]で、小学校入学前の6歳の時にサッカーを始め[5]、横浜市内の大豆戸FC、Y.S.C.Cコスモス(小学校5年・6年次)でサッカーを続けた[6]。

2010年、中学校入学と共に日テレ・メニーナに入団[5]。メニーナ時代には1期上の長谷川唯、籾木結花、同期の三浦成美らと共に全日本女子ユース (U-18)サッカー選手権大会(現:全日本女子ユースサッカー選手権大会)4連覇に貢献している[7]。

シニア

2016年に高校を卒業して桐蔭横浜大学に進学[3]。これによりメニーナからトップチームの日テレ・ベレーザに三浦成美と共に昇格を果たしている[8]。リーグ戦初出場は2016年9月24日開催の2016プレナスなでしこリーグ1部 第14節(コノミヤ・スペランツァ大阪高槻戦)。また、2017年の最終節となった10月17日開催の2017プレナスなでしこリーグ1部 第18節(ちふれASエルフェン埼玉戦)で、リーグ戦初得点を決めた。

2024年7月12日、スウェーデン・ダームアルスヴェンスカン(女子1部リーグ)に所属するハンマルビーIFへの移籍が発表された[9]。契約期間は2026シーズン終了まで[10]。

代表

年代別代表では2013年のAFC U-16女子選手権(中華人民共和国・南京市)にU-16女子代表メンバーとして召集され出場、優勝を勝ち取った[11]。

その翌年(2014年)にはU-17サッカー日本女子代表に召集されて2014 FIFA U-17女子ワールドカップ(コスタリカ)に出場し、グループステージ初戦のスペイン戦では先制点を挙げて勝利の立役者となり[12]、全6試合に先発出場し、2得点を挙げ、日本の世界一に大きく貢献した[13]。同年年4月30日には、神奈川県から県特別表彰と県議会議長表彰が贈られた[14][15]。県特別表彰では最年少受賞である(当時)。

2016年11月13日-12月3日に開催されたFIFA U-20女子ワールドカップ パプアニューギニア大会に出場。準決勝のフランス戦ではスタメンで出場するも、前半途中で相手選手との競り合いで転倒したときに右手甲をスパイクで強く踏まれ、激痛により試合の継続が困難となり、交替を余儀なくされた[16][17]。幸いにも重傷には至らず、フランスに負けたあとの3位決定戦(アメリカ戦)では右手に包帯を巻きながらもスタメン・フル出場した。

2016年大会の悔しさをバネに臨んだ2018年のFIFA U-20女子ワールドカップ フランス大会ではグループリーグ第2戦を除くすべての試合にスタメンとして出場し、2014年のFIFA U-17女子ワールドカップと合わせて年代別の2冠を獲得した。

2019年2月27日-3月5日にアメリカで開催されたシービリーブスカップ2019でフル代表(なでしこジャパン)に初召集され、第2戦のブラジル戦において、なでしこジャパン初出場(スタメン・フル出場)を果たした[18]。

2019年6月からフランスで開催された2019 FIFA女子ワールドカップに招集。ただし出場はなかった。

人物

両サイドバックのほか、ボランチ、サイドハーフなど、複数のポジションをこなす。日テレ・ベレーザのプロフィールページでも、自分のストロングポイントとして「複数のポジションが出来るところ」を挙げている。

2018年11月3日に日本テレビで放送された「嵐にしやがれ」に、チームメイトの宮澤ひなたとともに出演した[19]。「女子サッカー選手あるある」として「化粧のやり方がわからない」と述べるとともに、「高校生のときは天パ(天然パーマ)が嫌で、朝から(髪をまとめるのが)大変でした」と明かした。

2019年6月8日の神奈川新聞に、三浦成美とともに、「幼なじみ 夢の『世界』へ」と題した記事が掲載された[20][21]。同い年の三浦とは、小学校高学年のときに神奈川県選抜で一緒になってからの仲である。

個人成績

クラブ

国内大会個人成績
年度クラブ背番号リーグ リーグ戦 リーグ杯オープン杯 期間通算
出場得点 出場得点出場得点 出場得点
日本 リーグ戦 リーグ杯 皇后杯 期間通算
2015日テレ・メニーナ6---2020
2016日テレ・ベレーザ13なでしこ1部20001030
20171019050241
20181708141292
201951734050263
2020日テレ・東京ヴェルディベレーザ140-40180
2021-226WE192-20212
2022-232015040291
2023-241604010210
スウェーデン リーグ戦 リーグ杯 オープン杯 期間通算
2024ハンマルビーIF6ダームアルスヴェンスカン121---121
通算日本1部 11573012611719
日本その他 --2020
スウェーデン1部 121-00121
総通算 127830128118510
国際大会個人成績
年度クラブ背番号出場得点
UEFAUEFA 女子CL
2024-25ハンマルビーIF670
通算UEFA 70

代表

主な選出歴

試合数

日本代表国際Aマッチ
年出場得点
201990
202020
202160
202260
通算 230

出場試合

#開催日開催都市スタジアム対戦国結果監督大会出典
1.2019年3月2日アメリカ合衆国の旗 ナッシュビルニッサン・スタジアム ブラジル○ 3-1高倉麻子2019 シービリーブスカップ(英語版)[23]
2.2019年3月5日アメリカ合衆国の旗 タンパレイモンド・ジェームス・スタジアム イングランド● 0-3[24]
3.2019年4月4日フランスの旗 オセールスタッド・アッベ・デシャン フランス● 1-3国際親善試合 ~ヨーロッパ遠征~[25]
4.2019年4月9日ドイツの旗 パーダーボルンベンテラー・アレーナ(英語版) ドイツ△ 2-2[26]
5.2019年6月2日フランスの旗 ル・トゥケ(英語版)スタッド・ジェラール・ウリエ スペイン△ 1-1国際親善試合[27]
6.2019年10月6日日本の旗 静岡IAIスタジアム日本平 カナダ○ 4-0国際親善試合[28]
7.2019年11月10日日本の旗 北九州北九州スタジアム 南アフリカ共和国○ 2-0MS&ADカップ2019[29]
8.2019年12月14日大韓民国の旗 釜山九徳総合運動場 中華人民共和国○ 3-0EAFF E-1サッカー選手権2019[30]
9.2019年12月17日 韓国○ 1-0[31]
10.2020年3月5日アメリカ合衆国の旗 オーランドエクスプロリア・スタジアム スペイン● 1-32020 シービリーブスカップ(英語版)[32]
11.2020年3月8日アメリカ合衆国の旗 ハリソンレッドブル・アリーナ イングランド● 0-1[33]
12.2021年4月11日日本の旗 東京国立競技場 パナマ○ 7-0国際親善試合[34]
13.2021年6月13日日本の旗 宇都宮カンセキスタジアムとちぎ メキシコ○ 5-1MS&ADカップ2021[35]
14.2021年7月14日日本の旗 亀岡サンガスタジアム by KYOCERA オーストラリア○ 1-0MS&ADカップ2021[36]
15.2021年7月24日日本の旗 札幌札幌ドーム イギリス● 0-12020年東京オリンピック[37]
16.2021年7月30日日本の旗 さいたま埼玉スタジアム2002 スウェーデン● 1-3[38]
17.2021年11月29日オランダの旗 ハーグカーズ・ジーンズ・スタディオン オランダ△ 0-0池田太国際親善試合[39]
18.2022年1月24日インドの旗 プネーシュリー・シヴ・チャトラパティ・スポーツコンプレックス ベトナム○ 3-02022 AFC女子アジアカップ[40]
19.2022年1月30日インドの旗 ナビムンバイDYパティル・スタジアム タイ○ 7-0[41]
20.2022年6月24日セルビアの旗 スタラ・パゾヴァ(英語版)スポーツ・センターFAS(英語版) セルビア○ 5-0国際親善試合[42]
21.2022年7月23日日本の旗 鹿嶋茨城県立カシマサッカースタジアム チャイニーズタイペイ○ 4-1EAFF E-1サッカー選手権2022[43]
22.2022年7月26日 中華人民共和国△ 0-0[44]
23.2022年10月9日日本の旗 長野長野Uスタジアム ニュージーランド○ 2-0MS&ADカップ2022[45]

タイトル

クラブ

  • 日本の旗 日テレ・メニーナ
    • JOCジュニアオリンピックカップ 全日本女子ユースサッカー選手権大会: 5回 (2010, 2011, 2012, 2013, 2014)

代表

個人

脚注

  1. 1 2 3 4 “日テレ・東京ヴェルディベレーザ 宮川 麻都選手 | 日テレ・東京ヴェルディベレーザ / Nippon TV Tokyo Verdy Beleza”. www.verdy.co.jp. 2021年5月4日閲覧。
  2. ↑ ベレーザ 2016宮川麻都 東京ヴェルディ公式サイト[リンク切れ]
  3. 1 2 「U-20日本女子代表(FIFA U-20女子ワールドカップ パプアニューギニア2016)」として、スポーツ健康政策学部の宮川麻都さんが選出されました 桐蔭横浜大学 2016年10月24日
  4. ↑ “努力続け 目指す「なでしこ」 藤沢総合高校 宮川麻都選手 | 藤沢”. タウンニュース (2013年6月7日). 2019年7月8日閲覧。
  5. 1 2 U-17女子サッカーW杯日本代表選手の宮川麻都(あさと)さん タウンニュース藤沢版 2014年4月18日号
  6. ↑ Y.S.C.C.出身 宮川麻都選手がU-17W杯を優勝 2014年4月[リンク切れ]
  7. ↑ JOCジュニアオリンピックカップ 第17回全日本女子ユースサッカー選手権大会 決勝戦 (PDF) 日本サッカー協会 2014年1月7日
  8. ↑ 三浦成美選手、宮川麻都選手昇格のお知らせ 東京ヴェルディ公式サイト 2016年1月19日
  9. ↑ 『宮川麻都 選手ハンマルビーIFへ所属決定のお知らせ』(プレスリリース)日テレ・東京ヴェルディベレーザ、2024年7月12日。
  10. ↑ "Asato Miyagawa klar för Hammarby" (Press release) (スウェーデン語). Hammarby Fotboll. 11 July 2024.
  11. ↑ U-16日本女子代表 AFC U-16女子選手権中国2013 決勝を制し優勝! 日本サッカー協会 2013年10月3日
  12. ↑ リトルなでしこ初戦白星 宮川麻都先制弾 日刊スポーツ 2014年3月17日
  13. ↑ 藤沢総合高宮川麻都選手 「リトルなでしこ」凱旋 タウンニュース藤沢版 2014年4月18日
  14. ↑ INC, SANKEI DIGITAL. “サッカー女子W杯で優勝したU-17日本代表、宮川麻都選手に神奈川県特別表彰”. 産経ニュース. 2019年7月8日閲覧。
  15. ↑ “写真で見る!「黒岩日記」 2014年4月30日 - 神奈川県ホームページ”. www.pref.kanagawa.jp. 2019年7月8日閲覧。
  16. ↑ “ヤングなでしこ、世界一ならずも手応え十分。このチームは戦える!|サッカー代表|集英社 スポルティーバ 公式サイト web Sportiva”. 集英社のスポーツ総合雑誌 スポルティーバ 公式サイト web Sportiva. 2019年7月8日閲覧。
  17. ↑ “負傷者続出のヤングなでしこ、延長戦でフランスに屈し初の決勝進出ならず(12枚)(photo_no_1)”. ゲキサカ. 2019年7月8日閲覧。
  18. ↑ “2019 SheBelieves Cup”. 日程・結果|2019 SheBelieves Cup|なでしこジャパン|日本代表|JFA|日本サッカー協会. 2019年7月8日閲覧。
  19. ↑ “11/3(土・祝)に日本テレビにて放送される『嵐にしやがれ』に、日テレ・ベレーザの宮川麻都選手、宮澤ひなた選手、植木理子選手が出演します | 日テレ・ベレーザ / Nippon TV Beleza”. www.verdy.co.jp. 2019年7月3日閲覧。
  20. ↑ “幼なじみ 夢の「世界」へ サッカー・三浦成美、宮川麻都 | スポーツ | カナロコ powered by 神奈川新聞”. カナロコ. 2019年7月8日閲覧。
  21. ↑ “神奈川新聞(6/8付 7面:スポーツ)にスポーツ健康政策学部4年の宮川麻都さんの記事が掲載されました”. 桐蔭横浜大学. 2019年7月8日閲覧。
  22. 1 2 “選手詳細”. WE LEAGUE Data Site. 2024年1月14日閲覧。
  23. ↑ “試合結果 | 2019 SheBelieves Cup”. JFA.jp. 日本サッカー協会. 2024年11月2日閲覧。
  24. ↑ “試合結果 | 2019 SheBelieves Cup”. JFA.jp. 日本サッカー協会. 2024年11月2日閲覧。
  25. ↑ “試合結果 | 国際親善試合 ~ヨーロッパ遠征~”. JFA.jp. 日本サッカー協会. 2024年11月2日閲覧。
  26. ↑ “試合結果 | 国際親善試合 ~ヨーロッパ遠征~”. JFA.jp. 日本サッカー協会. 2024年11月2日閲覧。
  27. ↑ “日程・結果 | 国際親善試合”. JFA.jp. 日本サッカー協会. 2024年11月2日閲覧。
  28. ↑ “スタメン/試合結果 | 国際親善試合”. JFA.jp. 日本サッカー協会. 2024年11月2日閲覧。
  29. ↑ “MS&ADカップ2019”. JFA.jp. 日本サッカー協会. 2024年11月2日閲覧。
  30. ↑ “日程・結果 | EAFF E-1 サッカー選手権 2019 決勝大会”. JFA.jp. 日本サッカー協会. 2024年11月2日閲覧。
  31. ↑ “日程・結果 | EAFF E-1 サッカー選手権 2019 決勝大会”. JFA.jp. 日本サッカー協会. 2024年11月2日閲覧。
  32. ↑ “日程・結果 | 2020 SheBelieves Cup”. JFA.jp. 日本サッカー協会. 2024年11月2日閲覧。
  33. ↑ “日程・結果 | 2020 SheBelieves Cup”. JFA.jp. 日本サッカー協会. 2024年11月2日閲覧。
  34. ↑ “国際親善試合”. JFA.jp. 日本サッカー協会. 2024年11月2日閲覧。
  35. ↑ “MS&ADカップ2021”. JFA.jp. 日本サッカー協会. 2024年11月2日閲覧。
  36. ↑ “MS&ADカップ2021”. JFA.jp. 日本サッカー協会. 2024年11月2日閲覧。
  37. ↑ “日本 vs 英国 | 女子:日程・結果 | 第32回オリンピック競技大会(2020/東京)”. JFA.jp. 日本サッカー協会. 2024年11月2日閲覧。
  38. ↑ “日程・結果 | 第32回オリンピック競技大会(2020/東京)”. JFA.jp. 日本サッカー協会. 2024年11月2日閲覧。
  39. ↑ “国際親善試合”. JFA.jp. 日本サッカー協会. 2024年11月2日閲覧。
  40. ↑ “試合結果│AFC女子アジアカップインド2022”. JFA.jp. 日本サッカー協会. 2024年11月2日閲覧。
  41. ↑ “試合結果│AFC女子アジアカップインド2022”. JFA.jp. 日本サッカー協会. 2024年11月2日閲覧。
  42. ↑ “国際親善試合”. JFA.jp. 日本サッカー協会. 2024年11月2日閲覧。
  43. ↑ “日程・結果|EAFF E-1 サッカー選手権 2022 決勝大会”. JFA.jp. 日本サッカー協会. 2024年11月2日閲覧。
  44. ↑ “日程・結果|EAFF E-1 サッカー選手権 2022 決勝大会”. JFA.jp. 日本サッカー協会. 2024年11月2日閲覧。
  45. ↑ “国際親善試合”. JFA.jp. 日本サッカー協会. 2024年11月2日閲覧。

外部リンク