武蔵浦和駅

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武蔵浦和駅
東口(2023年1月)
むさしうらわ
Musashi-Urawa
所在地 さいたま市南区別所七丁目12-1
北緯35度50分46.01秒 東経139度38分52.68秒 / 北緯35.8461139度 東経139.6479667度 / 35.8461139; 139.6479667座標: 北緯35度50分46.01秒 東経139度38分52.68秒 / 北緯35.8461139度 東経139.6479667度 / 35.8461139; 139.6479667
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
電報略号 ムラ
駅構造 高架駅[1]
ホーム
  • 2面2線(武蔵野線)
  • 2面4線(埼京線)
乗車人員
-統計年度-
48,677人/日(降車客含まず)
-2023年-
開業年月日 1985年(昭和60年)9月30日
乗入路線 3 路線
所属路線 ■埼京線
(線路名称上は東北本線の支線)
駅番号 JA21
キロ程 10.6 km(赤羽起点)
大崎から29.5 km
◄JA 20 北戸田 (2.4 km)
(1.2 km) 中浦和 JA 22►
所属路線 ■武蔵野線
駅番号 JM26
キロ程 58.6 km(鶴見起点)
府中本町から29.8 km
◄JM 27 西浦和 (2.0 km)
(1.9 km) 南浦和 JM 25►
所属路線 武蔵野線貨物支線(西浦和支線)
キロ程 0.0 km(武蔵浦和起点)
(5.2[* 1] km) 与野[* 2]►
備考
  1. ↑ 営業キロが設定されていた国鉄時代のもので、下の別所信号場との距離を含め現在は営業キロが設定されていない。
  2. ↑ この間に別所信号場あり(当駅より1.6 km先)。
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西口(2022年10月)

武蔵浦和駅(むさしうらわえき)は、埼玉県さいたま市南区別所七丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅である。

乗り入れ路線

当駅に乗り入れている路線は、線路名称上は東北本線(支線)と武蔵野線であり、東北本線を当駅の所属線としている[2]。東北本線については、運転系統としては埼京線の電車が乗り入れており、旅客案内では「東北(本)線」の名称は用いられない。駅番号は埼京線がJA 21、武蔵野線がJM 26。

この他、当駅の武蔵野線西浦和方からは東北本線の与野・大宮方面へ通じる武蔵野線支線(西浦和支線)が分岐している[1]。この支線は主に貨物列車が使用するほか、「しもうさ号」などの旅客列車も経由している。下り線(与野方面)は駅のすぐ西側で武蔵野線から分岐しているが、上り線は西500メートルほどの地点で合流している[3]。これらの分岐・合流地点は、当駅が開業する以前は近隣の「田島」の地名[注釈 1]から田島信号場とされていた[1]。

歴史

駅構造

武蔵野線は相対式ホーム2面2線(1・2番線)、埼京線は島式ホーム2面4線(3 - 6番線)を有する高架駅である[1]。埼京線の通勤快速は、当駅で上下線ともほとんどの列車が緩急接続を行う。

埼京線が武蔵野線をオーバークロスしているが、武蔵野線支線への分岐のためそれぞれのホームは両線の交点から少しずれた位置にある[1]。1番線ホームへは階段を使い武蔵野線の線路の下をくぐって至る格好となるため、乗り換えは長い距離を歩く[1]。4・5番線は各駅停車が通勤快速の待ち合わせを行うほか、当駅折り返しの新宿・大崎・新木場・相鉄線直通海老名方面の列車が使用する。武蔵野線と埼京線との連絡通路には、埼京線の始発電車の時間が書かれているポスターがある。

改札口は一カ所のみである。指定席券売機・自動券売機・みどりの窓口が埼京線ホーム下の改札口右手に設置されている。

直営駅であり、当駅と戸田公園駅、北朝霞駅を融合した浦和西営業統括センターの所在駅である。浦和西営業統括センターとして埼京線戸田公園駅 - 北与野駅間、武蔵野線西浦和駅、北朝霞駅を管理し、大宮支線の別所信号場のポイント操作を行う。

のりば

埼京線ホームは外側の3番線と6番線を本線としており、当駅で通勤快速の待ち合わせを行う各駅停車や当駅折り返しの列車は、待避線である4番線と5番線を使用する。

番線路線方向行先備考
2階ホーム
1 JM 武蔵野線 下り 南浦和・新松戸・西船橋方面
2 上り 西国分寺・府中本町方面
■しもうさ号 大宮行
3階ホーム
3 JA 埼京線 南行 上り 池袋・新宿・大崎・りんかい線・相鉄線方面  
4 南行 上り 池袋・新宿・大崎・りんかい線方面 通勤快速の待ち合わせ
5 南行 上り 池袋・新宿・大崎・りんかい線・相鉄線方面 当駅始発
すべて各駅停車
北行 下り 大宮・川越方面 通勤快速の待ち合わせ
6 北行 下り 大宮・川越方面  

(出典:JR東日本:駅構内図)

ステーションカラー

1985年9月30日開業の埼京線の各駅(北赤羽駅 - 北与野駅間)には、駅ごとに異なる色が配されている。当駅のカラーは桜色(■)である。その後、武蔵野線の駅カラー導入時にも当駅は埼京線のホームと同じ色になっている。

発車メロディ

以前は全番線ともテイチク制作の発車メロディを使用しており、埼京線ホームの3・4番線と5・6番線はそれぞれメロディが統一されていたが、2019年8月8日に、待避線である4・5番線のメロディがスイッチ制作のものに変更された。

1 JM メロディー
2 JM スプリングボックス
3 JA 新たな季節
4 JA 恋の通勤列車
5 JA ジュピター G
6 JA コーラルリーフ

改札内の主な旅客設備

バリアフリー設備は、埼京線ホーム(3・4番線、5・6番線)へは上り・下りエスカレーターとエレベーターが各1基設置されている。このうちエスカレーターは、平日朝ラッシュ時には2台とも上り専用となる。武蔵野線ホームの2番線(府中本町方面)へは階段を使わずに移動できる。1番線(西船橋方面)側にはエスカレーターが設置されているが、エスカレーター設置以前は階段昇降機(リフト)が設置されていた。また、1番線と2番線とはエレベーター2基と通路で結ばれている(2014年3月17日に供用開始)。

トイレは、改札内に1箇所設置されている。多機能トイレも設置されている。

コインロッカーおよび証明写真自動撮影機が、改札内外にそれぞれ1箇所設置されている。

駅ナカ

改札内を通過する乗り換え客が一日約15万人に上ることから(下記)、2014年12月11日に店舗22店で構成される駅ナカビーンズキッチンを開業した[報道 2]。運営はジェイアール東日本都市開発が行っている。また、老舗書店として知られる須原屋が初めて駅ナカに店舗を展開した。その他のテナントの詳細は公式サイト「フロアガイド」を参照

利用状況

2023年度(令和5年)度の1日平均乗車人員は48,677人で、JR東日本管内では市ケ谷駅に次いで第89位である。

また、2010年度(平成22年度)の埼京線 - 武蔵野線間の1日平均乗換人員は91,971人である[8]。なお、統計には含まれていない乗り換え客も含めた場合は1日約15万人となっている[9]。

埼京線の赤羽駅 - 大宮駅間で通勤快速が停車する唯一の駅であることもあり、都心への距離やアクセス時間が短い駅として利便性が高い。再開発によってタワーマンションが次々と建設されていることから、利用者数は増加傾向にある。埼京線内(大崎駅 - 大宮駅間)では20駅中第8位、武蔵野線内では26駅中南浦和駅に次いで第5位である。

開業以降の年度別の1日平均乗車人員は下表の通りである。

年度別1日平均乗車人員[統計 1][統計 2][統計 3]
年度 1日平均
乗車人員
出典
1985年(昭和60年) [備考 1]7,446
1986年(昭和61年) 11,269
1987年(昭和62年) 14,913
1988年(昭和63年) 18,174
1989年(平成元年) 20,269
1990年(平成2年) 22,294
1991年(平成3年) 23,950
1992年(平成4年) 25,515
1993年(平成5年) 26,392
1994年(平成6年) 27,194
1995年(平成7年) 28,018
1996年(平成8年) 29,187
1997年(平成9年) 29,482
1998年(平成10年) 31,017
1999年(平成11年) 31,510 [* 1]
2000年(平成12年) [JR 1]32,280 [* 2]
2001年(平成13年) [JR 2]34,307 [* 3]
2002年(平成14年) [JR 3]36,431 [* 4]
2003年(平成15年) [JR 4]37,994 [* 5]
2004年(平成16年) [JR 5]38,958 [* 6]
2005年(平成17年) [JR 6]39,847 [* 7]
2006年(平成18年) [JR 7]41,318 [* 8]
2007年(平成19年) [JR 8]42,919 [* 9]
2008年(平成20年) [JR 9]44,115 [* 10]
2009年(平成21年) [JR 10]45,327 [* 11]
2010年(平成22年) [JR 11]45,978 [* 12]
2011年(平成23年) [JR 12]46,290 [* 13]
2012年(平成24年) [JR 13]47,236 [* 14]
2013年(平成25年) [JR 14]48,610 [* 15]
2014年(平成26年) [JR 15]48,588 [* 16]
2015年(平成27年) [JR 16]50,407 [* 17]
2016年(平成28年) [JR 17]51,849 [* 18]
2017年(平成29年) [JR 18]53,533 [* 19]
2018年(平成30年) [JR 19]53,963 [* 20]
2019年(令和元年) [JR 20]53,992 [* 21]
2020年(令和2年) [JR 21]41,451
2021年(令和3年) [JR 22]43,359
2022年(令和4年) [JR 23]46,593
2023年(令和5年) [JR 24]48,677
備考
  1. ↑ 1985年9月30日開業。開業日から翌年3月31日までの183日間を集計したデータ。

駅周辺

武蔵浦和駅周辺のタワー群(2015年)
サウスピア、プラウドタワー武蔵浦和マークス
三井住友銀行武蔵浦和支店

当駅周辺は、さいたま市の副都心と位置付けられており、約52haが9つの街区に分けられ、複数の大規模再開発プロジェクトが進行中または完成している。駅前には南区役所の入る複合施設サウスピアがあり、超高層のタワーマンションが8棟竣工、または建設中である。ホテル・オフィス・商業施設などの建設も検討されている。

駅ビル
西口
東口
学校

バス路線

当駅に発着する路線バスは、国際興業バスにより運行されている(羽田空港への共同運行路線を除く)。東西の駅ロータリーおよび駅高架下の「田島通り」に、複数のバス乗り場が設置されている。

のりば運行事業者系統・行先備考
東口発着
1 国際興業バス 浦81:浦和駅西口  
2
 
田島通り発着
3 国際興業バス
 
4
  • 武浦01:下笹目
  • 南浦08:田島団地
  • 南浦80・武浦80・浦81:戸田車庫
 
西口発着
1 国際興業バス
  • 武浦10:浦和駅西口
  • 武浦10・武浦10-2:田島団地
 
2
  • 武浦02:武蔵浦和駅東口(循環)
  • 武浦02-2:松本三丁目
 
3[注釈 4] さいたま市南区コミュニティバス:明花  
4 国際興業バス 降車のみ。 池袋西口始発で運行している。[18]
空港連絡バス:羽田空港 / 浦和駅西口 羽田空港行は乗車扱いのみ。浦和駅西口行は降車扱いのみ。
備考

国道17号方面から来たバスは、直接田島通り乗り場へ向かうのではなく、いったん東口ロータリー乗り場を経由してから田島通り乗り場へ向かう。ただし、例外として南浦08系統はロータリーに入らず、直接田島通り乗り場へ向かう。

隣の駅

東日本旅客鉄道(JR東日本)
JA 埼京線
■通勤快速
赤羽駅 (JA 15) - 武蔵浦和駅 (JA 21) - 大宮駅 (JA 26)
■快速
戸田公園駅 (JA 18) - 武蔵浦和駅 (JA 21) - 中浦和駅 (JA 22)
■各駅停車
北戸田駅 (JA 20) - 武蔵浦和駅 (JA 21) - 中浦和駅 (JA 22)
JM 武蔵野線
■各駅停車
南浦和駅 (JM 25) - 武蔵浦和駅 (JM 26) - 西浦和駅 (JM 27)
■しもうさ号
南浦和駅 (JM 25) - 武蔵浦和駅 (JM 26) - 大宮駅 (JS 24)
  • 「しもうさ号」については、大宮駅 - 与野駅間は東北貨物線、与野駅 - 別所信号場間は武蔵野線大宮支線、別所信号場 - 当駅間は短絡線(武蔵野線西浦和支線)を経由する。
  • 特急「鎌倉」停車駅

脚注

記事本文

注釈

  1. ↑ 実際の所在地名称は「別所」であったが、これは西浦和支線と大宮支線の合流地点の名称(別所信号場)に割り振られた。
  2. ↑ しもうさ号の大宮行きは、当駅を発車すると次が終点の大宮駅となる。
  3. ↑ 当駅 - 大宮間で大幅に減便され、当駅始発・終着の新宿方面列車が平日日中と土休日の全日で増加した。
  4. ↑ 公式サイトでは10番のりばと案内されている。

出典

  1. 1 2 3 4 5 6 7 8 武蔵野線まるごと探見、pp.56-58。
  2. 1 2 3 石野 1998, p. 422.
  3. ↑ 武蔵野線まるごと探見、pp.54-55。
  4. ↑ 石野 1998, p. 74.
  5. ↑ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '92年版』ジェー・アール・アール、1992年7月1日、181頁。ISBN 4-88283-113-9。
  6. ↑ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '93年版』ジェー・アール・アール、1993年7月1日、183頁。ISBN 4-88283-114-7。
  7. ↑ “お知らせ一覧 > 大宮/武蔵浦和の2駅にSTATION BOOTHが開業!”. STATION WORK (2020年11月13日). 2020年11月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年11月18日閲覧。
  8. ↑ 平成24年版 都市交通年報 - 運輸政策研究機構、1日平均は掲載値より計算
  9. ↑ “さいたま市総合振興計画次期基本計画(区の将来像)に係る 第2回南区検討懇話会 会議録” (PDF). さいたま市. 2021年1月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年1月21日閲覧。
  10. ↑ 2021年3月26日(金)『MEGAドン・キホーテ武蔵浦和店』オープン! 2021年3月11日 パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス閲覧。
  11. ↑ “【開店】スギドラッグ 武蔵浦和駅前店”. 開店閉店.com (2023年11月23日). 2023年11月25日閲覧。
  12. ↑ 「マルエツ ナリア武蔵浦和店」 ナリアガーデン内に3月26日オープン 2009年3月19日閲覧。
  13. ↑ 「ヤオコー武蔵浦和店」開店のご案内 2024年5月 株式会社ヤオコー閲覧。
  14. ↑ “【さいたま市南区】県内100店舗目の「ヤオコー」が武蔵浦和駅西口前に5月15日にオープンしました!”. 号外NETさいたま市 (2024年5月15日). 2024年5月22日閲覧。
  15. ↑ まもなく!ヤオコー 武蔵浦和店5月15日(水)オープン! 株式会社ヤオコーinstagram閲覧。
  16. ↑ Olympic 武蔵浦和店 開店のお知らせ 株式会社Olympic閲覧。
  17. ↑ オーケー 武蔵浦和店 オーケー株式会社閲覧。
  18. ↑ “武蔵浦和・池袋-「東京ディズニーリゾート®」”. 5931bus.com. 2024年6月22日閲覧。
報道発表資料
  1. ↑ “Suicaご利用可能エリアマップ(2001年11月18日当初)” (PDF). 東日本旅客鉄道. 2019年7月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月29日閲覧。
  2. 1 2 『武蔵浦和駅構内に「ビーンズキッチン」がグランドオープンします。』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道大宮支社/ジェイアール東日本都市開発、2014年11月6日。オリジナルの2020年4月11日時点におけるアーカイブ。2020年4月11日閲覧。
  3. ↑ 『2019年11月ダイヤ改正について』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2019年9月6日。オリジナルの2019年9月6日時点におけるアーカイブ。2020年4月29日閲覧。
新聞記事
  1. ↑ 「愛称は「ウイセカンド」 JR武蔵浦和駅ステーションビル 28日にオープン」『埼玉新聞』埼玉新聞社、1987年6月18日、朝刊、1面。
  2. ↑ 武蔵浦和駅を全面改修 安全、利便性向上へ/JR東日本大宮支社 - 埼玉新聞(2013年11月19日付、同年12月18日閲覧)

利用状況

  1. ↑ 埼玉県統計年鑑 - 埼玉県
  2. ↑ さいたま市統計書 - さいたま市
  3. ↑ “さいたま市/旧浦和市統計書”. www.city.saitama.jp. 2020年5月20日閲覧。
JR東日本の2000年度以降の乗車人員
埼玉県統計年鑑

参考文献

  • 三好好三、垣本泰宏『武蔵野線まるごと探見』JTBパブリッシング、2010年2月1日。 
  • 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日。ISBN 978-4-533-02980-6。 

関連項目

外部リンク