砂の女 (映画)
| 砂の女 | |
|---|---|
| Woman in the Dunes | |
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映画キービジュアル (『映画評論』1965年3月号より) | |
| 監督 | 勅使河原宏 |
| 脚本 | 安部公房 |
| 原作 | 安部公房 |
| 製作 | 市川喜一、大野忠 |
| 出演者 | |
| 音楽 | 武満徹 |
| 撮影 | 瀬川浩 |
| 編集 | 守随房子 |
| 製作会社 | 勅使河原プロダクション |
| 配給 | 東宝 |
| 公開 | |
| 上映時間 | 147分(モノクロ) |
| 製作国 |
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| 言語 | 日本語 |
砂の女(すなのおんな、英: Woman in the Dunes)は、1964年(昭和39年)に公開されたの日本映画。製作は勅使河原プロダクション、配給は東宝[1]。監督は勅使河原宏[1]。上映時間は147分[1]。
安部公房による同名の小説が原作。
ストーリー
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キャスト
スタッフ
製作
安部公房の『砂の女』をもとに安部自ら脚本を執筆[2]。音楽に武満徹、タイトルデザインに粟津潔など当時の日本を代表するアーティストが参加したほか、主演にはフランス映画『二十四時間の情事』への出演で国際的に名を知られるようになっていた岡田英次と、三島由紀夫の戯曲上演で活躍していた岸田今日子が抜擢された。映画撮影は静岡県小笠郡浜岡町の千浜砂丘で行われた[3]。
公開
封切は1964年(昭和39年)2月15日[1]にみゆき座ほか東宝系列の洋画ロードショー。そして同年4月14日に全国公開となった。 洋画と邦画で上映館の棲み分けができていた時期に、洋画上映館でロードショー公開される異例のケースとなった[4]。 公開時の惹句は「突然 ある日 仁木順平は失踪した ずりおちた穴の奥深く 激しく開く女がいた[5]」である。併映は岡本喜八監督作品「ああ爆弾」(主演:伊藤雄之助)。
受賞記録
日本国内
- 第38回キネマ旬報ベスト・テン第1位(作品賞・監督賞)[7][8]
- 第15回ブルーリボン賞(作品賞・監督賞)
- 第19回毎日映画コンクール(作品賞・監督賞)
- 優秀映画観賞会ベスト1位
- NHK映画賞(作品賞・監督賞)
- ホワイト・ブロンズ賞(地方映画記者会賞)
日本国外
- 第17回カンヌ国際映画祭審査員特別賞[5]
- サンフランシスコ映画祭外国映画部門銀賞
- ベルギー批評家協会グランプリ
- メキシコ映画雑誌協会賞
- 第37回アカデミー賞外国語映画賞ノミネート
- 第38回アカデミー賞監督賞ノミネート
ソフト化
- ビデオテープは1990年11月1日、CBSソニーグループより発売
- DVDは2002年4月14日に発売、カンヌ国際映画祭出品後は122分だったが、劇場封切り時の147分バージョンを38年ぶりに公開した[9]。
脚注
出典
- 1 2 3 4
- 日本特撮・幻想映画全集 1997, p. 211, 「その他の特撮・幻想映画」
- 日本特撮・幻想映画全集 2005, p. 219, 「その他の特撮・幻想映画」
- ↑ 1963年(昭和38年)に日本シナリオ作家協会の雑誌「シナリオ」1月号に掲載、1964年(昭和39年)に雑誌「映画芸術」2月号に再掲載された。
- ↑ 静岡・浜松・伊豆情報局
- ↑ 世相風俗観察会『現代世相風俗史年表:1945-2008』河出書房新社、2009年3月、126頁。ISBN 9784309225043。
- 1 2 なつかし 1989, 「さ行――砂の女」
- ↑ アヴァンギャルド・ニッポン 安部公房×勅使河原宏
- ↑ 80回史 2007, pp. 144–149, 「昭和39年」.
- ↑ 85回史 2012, pp. 210–218, 「1964年」.
- ↑ HMV&BOOKS
参考文献
- 『なつかしの日本映画ポスターコレクション――昭和黄金期日本映画のすべて』日高靖一 ポスター提供、近代映画社〈デラックス近代映画〉、1989年5月。ISBN 978-4-7648-7055-0。
- 『日本特撮・幻想映画全集』勁文社、1997年6月5日。ISBN 4-7669-2706-0。
- 『日本特撮・幻想映画全集』朝日ソノラマ、2005年12月30日。ISBN 4-257-03720-2。
- 『キネマ旬報ベスト・テン80回全史 1924-2006』キネマ旬報社〈キネマ旬報ムック〉、2007年7月。ISBN 978-4-8737-6656-0。
- 『キネマ旬報ベスト・テン85回全史 1924-2011』キネマ旬報社〈キネマ旬報ムック〉、2012年5月。ISBN 978-4-8737-6755-0。