順寧府

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雲南省の順寧府の位置(1820年)

順寧府(じゅんねいふ)は、中国にかつて存在した府。元代から民国初年にかけて、現在の雲南省臨滄市一帯に設置された。

概要

1327年(泰定4年)、雲南の蒲蛮が元に帰順すると、順寧府と宝通州と慶甸県が置かれた[1]。

1382年(洪武15年)、明により宝通州と慶甸県が廃止され、順寧府は順寧州に降格した。1384年(洪武17年)、順寧州は順寧府に昇格した。順寧府は雲南省に属した。1597年(万暦25年)、大侯州は雲州と改称されたが、雲州と勐緬長官司は順寧府に転属した[2]。勐氏が土司として知府を世襲した[3]。

清のとき、順寧府は雲南省に属し、順寧県・緬寧庁・雲州・耿馬宣撫司を管轄した[4]。

1913年、中華民国により順寧府は廃止された。

脚注

  1. ↑ 『元史』泰定帝紀
  2. ↑ 『明史』地理志七
  3. ↑ 『明史』土司伝四
  4. ↑ 『清史稿』地理志二十一