| キフリ | |
|---|---|
|
2つのキフリ。左のものは塩付きのもの。 | |
| フルコース | 朝食、コーヒーブレイク/ティーブレイク |
| 発祥地 | オーストリア |
| 地域 | バルカン半島、中央ヨーロッパ |
| 提供時温度 | 暖めるか室温で。 |
| 主な材料 | 小麦粉 |
キフリ (Kifli) は、ヨーロッパの伝統的な三日月型のロールパンである[1][2]。ハンガリー語で「捩じり」「三日月」を意味する。中央ヨーロッパや周辺の国で、さまざまな名前で呼ばれている。形は非常に似ているが、生地の種類が異なるフランスのクロワッサンの原型と考えられている。
各国で下記のように呼ばれている。
キフリは、少なくとも13世紀のオーストリアの文献に登場する(当初は"chipfen"と書かれた)[9]。
ある伝説では、キリスト教徒が1683年にオスマン帝国の占領からブダを解放した翌日に、この町のパン屋が勝利を祝って、三日月型にした新鮮なロールパンを売り出したと言われている。他の伝説では、1683年にウィーンがオスマン帝国軍に包囲されている際、またその後に発明されたと言われている(クロワッサン#歴史)。
アラブの中では、エジプトにキフリの起源があるとしているところもある。この説では、クロワッサンは、エジプト第18王朝時代からあるFeteer meshaltetに由来すると考えられる。マムルーク朝の時代(1250-1517)には、"feteer halali"と呼ばれる三日月型のFeteer meshaltetが作られ、ヨーロッパとフランスに伝わってクロワッサンとして知られるようになったとされる[10][11][12]。
キフリは、柔らかい発酵パン生地のシートを三角形に切り出し、それを三日月型に巻いて成型する。同じく「三日月」という意味を持つフランスのクロワッサンとは、パン生地を用いる点で異なり、ペイストリーよりはロールパンに近いものになる。形もより細長く、重い。


オーブンから出した後、つやを出すために水を吹きかけたり、また、卵液を塗って、粗塩と混ぜたケシの実やキャラウェイの果実を振りかけることもある。後者の場合、しばしば三日月型ではなく、まっすぐに成型される。バゲットと同様に、そのままバターを塗ったり、サンドイッチにして食べる。特に朝食に食べる時には、ジャムや蜂蜜を付けることもある。
レギュラーと比べ、パン生地にバターまたはショートニング、牛乳を多く含む。より甘味が多く、そのため特にジャムや蜂蜜と合い、しばしばコーヒー、ホットチョコレート、牛乳等と一緒に朝食に食べられる。ドゥーグ、馬乳酒等の飲み物と合わせることもある。
その形からキフリと言われるいくつかのスイーツ系のロールパンがあるが、これらは食事の終わりか午後の紅茶の際に食べるもので、上2つのタイプとはかなり異なる。
1990年代には、ハンガリーのポップグループKifliがこの食べ物に因んで名付けられた。
未登録
IPFS未登録
📡 0ピア
N=1
CRITICAL
PQS A89