岡城快生

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岡城 快生
阪神タイガース #34
2026年4月17日
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 岡山県岡山市
生年月日 (2003-06-23) 2003年6月23日(23歳)
身長
体重
182 cm
82 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 外野手
プロ入り 2025年 ドラフト3位
初出場 2026年4月4日
年俸 960万円(2026年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

岡城 快生(おかしろ かいせい、2003年6月23日 - )は、岡山県岡山市出身のプロ野球選手(外野手)。右投右打。阪神タイガース所属。

経歴

プロ入り前

岡山市立吉備小学校1年から岡山庭瀬シャークスで野球を始め小学校6年生の時には全国大会にも出場した。岡山市立吉備中学校に進学し、軟式野球部に所属。同じ年のドラフトで東京ヤクルトスワローズから2位指名を受けた松川玲央とは幼稚園、小・中学校の同級生である[2]。

岡山県立岡山一宮高等学校では遊撃手や投手としてプレーするも、甲子園への出場はなかった[2]。「人生の幅を広げるため、野球が強い国公立大学へ行きたい」との思いから、一般入試で筑波大学体育専門学群を受験し合格[3]。当時はプロへの思いはなかったという[4]。

筑波大学では外野手に転向し、3年時からレギュラーを掴んだ[1]。3年秋から3季連続でベストナインを獲得[5]。3年冬には大学野球日本代表候補合宿に参加した[1]。

2025年10月23日のプロ野球ドラフト会議で阪神タイガースからドラフト3位指名を受けた[3]。11月11日に契約金6000万円、年俸960万円で仮契約を結んだ(金額はいずれも推定)[1]。担当スカウトは平塚克洋[1]。背番号は34[6]。

阪神時代

2026年は、オープン戦10試合に出場して打率.429を記録し、同年の球団新人選手で唯一開幕一軍入りを果たす[7]。4月4日の対広島東洋カープ戦(マツダスタジアム)で、2点ビハインドの9回表、一死二三塁の場面で三塁走者の坂本誠志郎の代走としてプロ初出場を果たし、直後の中野拓夢のタイムリーで生還し、プロ初得点を果たした[8]。11日の対中日ドラゴンズ戦(バンテリンドームナゴヤ)、6点リードの8回表一死一塁の場面でラファエル・ドリスの代打としてプロ初打席を迎えたが、右飛に倒れた[9]。その後はあまり出場機会がなく、同月19日に濱田太貴と入れ替わる形で登録抹消された[10]。同月29日、死球により骨折した近本光司に代わって一軍再昇格を果たし、同日の東京ヤクルトスワローズ戦で「2番・左翼手」としてプロ初先発出場を果たすと、3回表の第2打席で山野太一からこの試合の決勝点となる先制適時二塁打を放ちプロ初安打・初打点を同時に記録した[11]。30日の同カードでは3打席連続安打を放ち、プロ初の猛打賞を記録した[12]。その後は安打が出ず、5月5日に登録を抹消された。15日に再び登録され、19日の対中日ドラゴンズ戦(倉敷マスカットスタジアム)では「1番・中堅手」として先発出場し、1回裏にレフトへの二塁打を放ち、地元・岡山のファンを沸かせた[13]。しかしその後は安打が出ず、28日に再び登録を抹消された。その後、2軍でも不調が続き、打率を2割を切ることもあったが、6月9日の対広島東洋カープ2軍戦(由宇球場)では1回表にセンターへの三塁打を放つなど、2安打2四球1敵失で5打席全てで出塁し、2盗塁も決めた。翌10日に再び登録された。同日の対福岡ソフトバンクホークス戦(みずほpaypayドーム福岡)で「7番・中堅手」として先発出場したが、3打席0安打に終わり、出場機会がないまま17日に登録を抹消された。その後2軍では好調で、猛打賞も何度か記録し、7月7日に再び登録されたが、13日に再び登録を抹消された。8月19日には同期入団の谷端将伍とともに昇格するが、21日にわずか2日で登録を抹消された。9月5日にも登録されたが、出場のないまま7日に抹消され、シーズン7度目の登録抹消となった[14]。その後、シーズンが終わるまで登録されることはなく、最終的な成績は15試合の出場で打率.152、1打点に終わった[15]。オフに行われたフェニックス・リーグでは10月15日までの8試合全てに1番打者として先発出場し、全ての試合で安打を放つ好調っぷりを見せた。森下翔太がクライマックスシリーズで右太ももを負傷したこともあり、同月16日に登録された。同日、2回裏に片山皓心の投じた球が前川右京の左手に当たって死球となり、代走としてCS初出場を果たした。そのまま右翼の守備に就き、4回裏の打席では見逃し三振に倒れ、7回裏に森下を代打に送られた。翌日にチームが敗退したため、20日に再びフェニックス・リーグに合流した[16]。

選手としての特徴

50m5.82秒を計測する俊足が最大の持ち味[17][18]。広角に打ち分ける打撃と広い守備範囲、遠投115mの強肩を兼ね備える[17][18][19]。

詳細情報

記録

初記録

背番号

  • 34(2026年[6] - )

脚注

  1. 1 2 3 4 5 波部俊之介「【阪神】ドラ3岡城快生、走攻守ともう一つの武器「キレ良いツッコミが…」筑波大ムードメーカー」『日刊スポーツ』2025年11月11日。2025年11月12日閲覧。
  2. 1 2 「ドラフト戦線を駆けるふたりのスピードスターは幼馴染 城西大・松川玲央と筑波大・岡城快生、それぞれの軌跡」『web Sportiva』2025年5月8日。2025年11月12日閲覧。
  3. 1 2 「阪神3位・岡城快生「目標とする選手」赤星に続く!虎のスピードスターに 50メートル走5秒82快足の外野手」『デイリースポーツ online』2025年11月12日。2025年11月12日閲覧。
  4. ↑ 「岡山の県立無名校から一般入試で筑波大硬式野球部へ ― ドラフト会議を迎える岡城快生(4年)の軌跡」『スポーツナビ』2025年10月21日。2025年11月12日閲覧。
  5. ↑ 「阪神D3位・岡城快生、赤星憲広氏にスタート面を「お聞きしたい」目標は50盗塁」『サンケイスポーツ』2025年12月15日。2025年12月15日閲覧。
  6. 1 2 「阪神が新人選手の背番号発表 立石正広9、谷端将伍25、岡城快生34、唯一の高卒・早瀬朔は44」『スポニチアネックス』2025年12月15日。2025年12月15日閲覧。
  7. ↑ 「【阪神】ドラフト3位の岡城快生がルーキーで唯一開幕1軍スタート」『日刊スポーツ』2026年3月26日。2026年10月22日閲覧。
  8. 1 2 「阪神D3位・岡城快生、代走で初出場「感じるものが違った」「何にも代えられない」中野左前打で初得点記録」『サンスポ』2026年4月4日。2026年4月4日閲覧。
  9. 1 2 「阪神D3位・岡城快生、14試合目にして待望のプロ初打席も結果は右飛 スタンドからは拍手」『サンスポ』2026年4月11日。2026年4月11日閲覧。
  10. ↑ 「【阪神】濱田太貴を1軍登録 ドラ3ルーキー岡城快生を抹消」『日テレNEWS NNN』2026年4月19日。2026年10月22日閲覧。
  11. ↑ 「阪神ドラ3岡城快生 「バットをまず振れ」筑波大時代の恩師の言葉を胸に躍動 プロ初スタメン初安打」『スポニチアネックス』2026年4月30日。2026年10月22日閲覧。
  12. ↑ 「【阪神】ドラ3岡城快生「まだ緊張」プロ初猛打賞で2試合連続スタメンに応える 初死球の洗礼も」『日刊スポーツ』2026年4月30日。2026年10月22日閲覧。
  13. ↑ 「阪神・ドラ3岡城 故郷岡山に錦飾った!いきなり初回に左翼線二塁打で口火 「名前を呼んでくれる声もすごい聞こえました」」『デイリースポーツonline』2026年5月20日。2026年10月23日閲覧。
  14. ↑ 「【阪神】前日3回途中3失点の大竹耕太郎を抹消 ルーキー・岡城快生は5日の昇格後に起用なく7度目の抹消」『日テレNEWS NNN』2026年9月7日。2026年10月22日閲覧。
  15. ↑ 「【阪神】救世主となれるか…“ドラ3ルーキー”を1軍登録 フェニックスLでは直近6試合で8安打」『Baseball Channel』2026年10月16日。2026年10月22日閲覧。
  16. ↑ 「阪神 若虎3人衆が宮崎に合流 フェニックスLに参加 立石正広&岡城快生は再合流 高寺望夢は今季初」『デイリースポーツonline』2026年10月20日。2026年10月23日閲覧。
  17. 1 2 「【ドラフト】阪神D3位指名の筑波大・岡城快生はとにかく明るい頭脳派 50メートル走5秒82「一番の武器は走力」の〝ポスト近本〟」『サンケイスポーツ』2025年10月24日。2025年12月15日閲覧。
  18. 1 2 「【ドラフト選手特集・岡城快生(下)】一般学生として筑波大野球部へ 「努力のうまさ」で苦手一気に克服し花咲かせる」『デイリースポーツ online』2025年12月7日。2025年12月15日閲覧。
  19. ↑ 「阪神ドラ3 筑波大・岡城快生は〝四拍子の男〟 走攻守+脳 「話してみたい」近本光司に弟子入り志願」『スポニチアネックス』2025年10月30日。2025年12月15日閲覧。
  20. 1 2 「阪神D3位・岡城快生、虎新人一番乗りのプロ初安打&初打点 神宮に大きく〝Tポーズ〟掲げる」『サンスポ』2026年4月29日。2026年4月29日閲覧。

関連項目

外部リンク