富田 蓮
阪神タイガース #50
2023年3月26日 京セラドーム大阪
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 岐阜県養老郡養老町
生年月日 (2001-09-06) 2001年9月6日(23歳)
身長
体重
174 cm
76 kg
選手情報
投球・打席 左投左打
ポジション 投手
プロ入り 2022年 ドラフト6位
初出場 2023年4月1日
年俸 2800万円(2025年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
獲得メダル
日本の旗 日本
WBSC U-23ワールドカップ
金2022

富田 蓮(とみだ れん、2001年9月6日 - )は、岐阜県養老郡養老町出身のプロ野球選手(投手)。左投左打。阪神タイガース所属。

経歴

プロ入り前

養老町立東部中学校時代は硬式野球チーム「大垣ボーイズ」に所属していた[2]。岐阜県立大垣商業高校では1年秋からベンチ入り。2年春の大会では背番号1を身に着け、夏の大会では県大会準優勝を経験した。3年夏の大会では準決勝へ進むも、前年夏の県大会決勝で敗れた大垣日本大学高等学校の前に再び敗れた。

2年夏の大会には当時三菱自動車岡崎で監督を務めていた野波尚伸が大垣日大に所属する長男の応援のため観戦に来ていた。この試合で富田の投球に目を付けた野波は3年夏の大会前に富田を三菱自動車の練習に招待し、高校卒業後は同社に入社することとなった[3]。三菱自動車では入社1年目から公式戦に出場し、2年目以降は主力として活躍した。2022年10月4日には第4回WBSC U-23ワールドカップの日本代表に選抜され[4]、開幕投手にも指名された[5]。この大会では計4試合に先発し、防御率0.56と好投。日本代表を3大会ぶりの優勝へと導き、大会最優秀投手賞とベストナイン(先発投手部門)に表彰された[6][7]。

2022年のドラフト会議で阪神タイガースから6位指名を受けた[8]。富田はドラフト会議の行われた20日にはU-23W杯の対オーストラリア戦に登板しており、試合終了後にくじ引きで選ばれるドーピング検査を行っている最中に指名を知ったという[9]。同球団には三菱自動車の先輩にあたる中野拓夢が在籍している[10]。11月17日、契約金3500万円、年俸750万円という内容で仮契約を結んだ(金額はいずれも推定)[11]。背番号は前年まで青柳晃洋が背負っていた50[12][13]。

阪神時代

2023年は4月1日の対DeNA戦(京セラドーム大阪)の延長12回表にプロ初登板[14][15]。その裏にチームがサヨナラ勝ちを収めたため、プロ初登板初勝利を記録した[14][15]。6月9日の北海道日本ハムファイターズ戦(エスコンフィールドHOKKAIDO)でプロ初先発するも、3回3失点(自責点2)で敗戦投手となった[16]。シーズン通算で9試合に登板し、1勝2敗、防御率4.50を記録[17]。11月14日、200万円増の推定年俸950万円で契約を更改した[17]。

2024年は33試合に登板し、0勝1敗4ホールド、防御率0.76を記録[18]。11月26日、1850万円増となる推定年俸2800万円で契約を更改した[19][18]。

選手としての特徴

球速以上にノビのある最速147km/hのストレートを武器とする左腕[20][21]。変化球はスライダー、カーブ、チェンジアップ、フォークを投げる[22]。

詳細情報

年度別投手成績

年

度
球

団
登

板
先

発
完

投
完

封
無
四
球
勝

利
敗

戦
セ
丨
ブ
ホ
丨
ル
ド
勝

率
打

者
投
球
回
被
安
打
被
本
塁
打
与
四
球
敬

遠
与
死
球
奪
三
振
暴

投
ボ
丨
ク
失

点
自
責
点
防
御
率
W
H
I
P
2023 阪神 920001200.3336616.014250010001184.501.19
2024 3300000104.00014235.22615122211730.760.87
通算:2年 4220001304.25020851.24031012321118111.920.97

年度別守備成績

年
度
球
団
投手
試

合
刺

殺
補

殺
失

策
併

殺
守
備
率
2023 阪神 902011.000
2024 333510.889
通算 423711.909

記録

初記録

背番号

登場曲

代表歴

脚注

[脚注の使い方]
  1. ↑ 「阪神 - 契約更改 - プロ野球」『日刊スポーツ』。2024年11月27日閲覧。
  2. ↑ 「阪神・ドラ6富田“高校BIG4”超えや 同学年・佐々木朗希ら「追い越せるように」」『デイリースポーツ online』株式会社デイリースポーツ、2022年11月3日。2022年11月3日閲覧。
  3. ↑ 「甲子園あと1勝届かなかった」『中日スポーツ・東京中日スポーツ』2020年4月15日。2022年10月22日閲覧。
  4. ↑ 「【U23侍ジャパン】TDK権田ら24名が選出 第4回 WBSC U-23 ワールドカップ日本代表」『スポーティングニュース』2022年10月4日。2022年10月22日閲覧。
  5. ↑ 「U-23W杯初戦に向け開幕投手を務めるドラフト候補左腕・富田蓮ら各選手が調整」『野球日本代表 侍ジャパンオフィシャルサイト』2022年10月13日。2022年10月22日閲覧。
  6. ↑ 「阪神ドラ6富田に高まる期待 U-23W杯で“2冠”、4戦防御率0.56…世界の強打者圧倒」『Full-Count』2022年10月24日。2022年10月26日閲覧。
  7. ↑ 「【阪神】ドラ6富田蓮、指名時はドーピング検査中「見たかったな」U23W杯で金メダル&投手2冠」『日刊スポーツ』2022年10月24日。2022年10月26日閲覧。
  8. ↑ 「阪神6位 三菱自動車岡崎・富田蓮投手 目標は「先発ローテ入り」 日本代表遠征中に吉報」『デイリースポーツ online』2022年10月20日。2022年10月22日閲覧。
  9. ↑ 「【阪神】ドラ6富田蓮、指名時はドーピング検査中「見たかったな」U23W杯で金メダル&投手2冠」『日刊スポーツ』2022年10月24日。2022年10月26日閲覧。
  10. ↑ 「【ドラフト】阪神6位で三菱自動車岡崎・富田蓮「ここからがスタート」目標は中野先輩と1軍競演」『日刊スポーツ』2022年10月20日。2022年10月22日閲覧。
  11. ↑ 「阪神・ドラ6富田が仮契約 契約金3500万円、年俸750万円 10勝、新人王が目標」『デイリースポーツ online』2022年11月17日。2022年12月12日閲覧。
  12. ↑ 「【阪神】ドラ6富田蓮、青柳晃洋の“50”継承「番号に誇りを持って出世番号と言われるように」」『日刊スポーツ』2022年12月12日。2022年12月12日閲覧。
  13. ↑ 「阪神ドラ6・富田が実戦デビューで1回無失点 西純世代、青柳から背番号「50」継承」『デイリースポーツ online』株式会社デイリースポーツ、2022年2月12日。2023年2月12日閲覧。
  14. 1 2 「【阪神】近本のサヨナラ打で開幕2連勝 4点差を追い上げる ルーキー富田が初登板初勝利」『日テレNEWS』2023年4月1日。2024年4月27日閲覧。
  15. 1 2 「12球団一番乗り“今季ルーキー初勝利”は阪神・富田蓮「最高で~す!」サヨナラ勝ちを呼びこむ好投」『日テレNEWS』2023年4月1日。2024年4月27日閲覧。
  16. ↑ 「【阪神】プロ初先発の富田蓮が3回3失点でほろ苦先発デビュー 日本ハム打線に粘られ球数80球」『日刊スポーツ』2023年6月9日。2024年12月28日閲覧。
  17. 1 2 「阪神・富田蓮が200万円増の950万円で更改「シーズン通して言ったら悔しい1年」オフはソフトバンク・和田に弟子入り」『デイリースポーツ』2023年11月14日。2024年12月28日閲覧。
  18. 1 2 「阪神・富田蓮は2800万円更改「先発でやりたい気持ちが強い」10万円超のベッド購入「体力が必要」」『サンケイスポーツ』2024年11月27日。2024年12月28日閲覧。
  19. ↑ 「【阪神】富田蓮が約2・8倍増の大幅昇給に「評価してもらえた」…来季目標は先発5勝「負けたくない」」『スポーツ報知』2024年11月26日。2024年12月28日閲覧。
  20. ↑ 「【阪神】ドラ6富田蓮“出世順位”での指名に筒井スカウト「1年目から遠慮せず頑張ってほしい」」『日刊スポーツ』2022年10月27日。2022年12月13日閲覧。
  21. ↑ 「堂々名乗り!阪神ドラ6富田 岡田“初陣”2・11登板志願「監督に気に入ってもらえれば」」『スポニチアネックス』2022年11月18日。2022年12月13日閲覧。
  22. ↑ 「【阪神ドラフト選手特集・富田蓮(2)】体力作りと持ち味の直球に磨きをかけた高校時代」『デイリースポーツ』2022年12月10日。2022年12月13日閲覧。
  23. ↑ 「【阪神】12球団新人最速ドラ6富田蓮が初登板初勝利、大谷翔平に被弾し「今後の自信になった」」『日刊スポーツ』2023年4月2日。2023年4月2日閲覧。

関連項目

外部リンク

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