甲斐拓也

ウィキペディアから、無料の百科事典
甲斐 拓也
東北楽天ゴールデンイーグルス
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 大分県大分市
生年月日 (1992-11-05) 1992年11月5日(33歳)
身長
体重
170 cm
87 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 捕手
プロ入り 2010年 育成選手ドラフト6位
初出場 2014年6月7日
年俸 3億円(2026年)[1]
※2025年から5年契約
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
国際大会
代表チーム 日本の旗 日本
五輪 2021年
WBC 2023年
プレミア12 2019年
獲得メダル
男子 野球
日本の旗 日本
ワールド・ベースボール・クラシック
金2023
オリンピック
金2020野球
WBSCプレミア12
金2019
アジアプロ野球チャンピオンシップ
金2017

甲斐 拓也(かい たくや、1992年11月5日 - )は、大分県大分市出身のプロ野球選手(捕手)。右投右打。東北楽天ゴールデンイーグルス所属。

育成ドラフト同期の千賀滉大・牧原大成とともに育成選手出身者のパイオニアとなり、同ドラフト出身で初となる日本シリーズMVPを受賞。育成選手出身ではNPB史上初となるシーズン2桁本塁打も達成している。

福岡ソフトバンクホークス時代の2011年から2016年までの登録名は「拓也」。

経歴

プロ入り前

小学校1年生の時に3歳年上の兄の影響で野球を始めた[2]。兄は第89回全国高等学校野球選手権大会に楊志館高等学校のエースとして出場している[3]。中学時代は「大分リトルシニア」に所属し[2]、内野手としてプレーし、田中太一とともに全国大会にも出場[4]。

兄と同じ楊志館高等学校に入学後、捕手へ転向(この時の2年上の先輩マネージャーが『あっこと僕らが生きた夏』のモデルとなった)[5]。2年時から正捕手となった[4]。夏の全国高等学校野球選手権大分大会は準々決勝で今宮健太擁する明豊高等学校に完封負けを喫した[6][4]。高校通算40本塁打のうち3年春から夏にかけて25本量産し、甲子園出場に期待がかかったが、3年夏は初戦の大分県立別府羽室台高等学校に1対4で敗れた[7]。そのため、7月下旬時点で野球部を引退し「進路にプロという選択肢なんてあるわけがなかった」状況下で大学進学か就職か、野球を続けるか続けないか決断を下せないままでいたところ、同校野球部監督の宮地弘明が、ソフトバンクの九州担当スカウト福山龍太郎に連絡を入れ、甲斐のプレーを一度見てやってくれないかと依頼、要望を受けて福山がテストとして甲斐を視察し、スローイングなどが評価されたことと、翌年からソフトバンクが三軍制度を導入するタイミングと重なったこともあり、2010年10月28日のプロ野球ドラフト会議にて福岡ソフトバンクホークスから育成6位指名を受け[8][9]、12月11日に入団発表を行った[10]。背番号は130。登録名は「拓也」となった。

ソフトバンク時代

福岡ソフトバンクホークス時代
(2024年7月 楽天モバイルパーク宮城)

2011年は一軍(パシフィック・リーグ)だけでなく、二軍(ウエスタン・リーグ)でも公式戦への出場機会はなかった。

2012年は4月27日に開催された二軍の阪神タイガース戦(阪神甲子園球場)で、プロ2年目で自身初となるウ・リーグ公式戦出場を果たした[11]。二軍公式戦では20試合に出場し、うち先発マスクは7試合だった[12]。

2013年は三軍で83試合に出場したため[13]、二軍公式戦での出場は4試合に留まった[14]。11月21日、猪本健太郎とともに支配下選手登録され[15]、背番号は62へ変更された[15]。11月26日から台湾で開催されたアジアウインターベースボールリーグにNPB選抜として派遣され、12試合で36打数10安打、10四球、打率.278、出塁率.447を記録した[16][17]。

2014年は1月30日に山下斐紹の右肩の調子が思わしくなかったため、宮崎キャンプのA組に抜擢される[18]。休日返上の練習や[19]、紅白戦・練習試合での強肩のアピールなどもあり[20]、開幕を一軍で迎えたが、捕手2人体制という方針により4月2日に出場選手登録を抹消[21]。6月4日に再昇格すると、同月7日にMAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島で開催されたセ・パ交流戦の対広島東洋カープ4回戦で9回裏14点リードから捕手として自身初の一軍公式戦初出場を果たし、1イニング嘉弥真新也の球を受けたが岩本貴裕に3点本塁打を打たれるなど守備のみの出場で打席は回ってこなかった[22][23]。6月13日に二軍降格となり、一軍の出場はその1試合にとどまった。7月17日に長崎県営野球場で行われたフレッシュオールスターゲームに選出され「8番・捕手」で先発出場し、2打数1安打、1四球だった[24]。二軍では58試合に出場し、38試合に先発出場、捕逸はリーグワースト2位の4だった[25]。

2015年は2年連続で開幕一軍登録を勝ち取るが[26]、4月2日に出場選手登録を抹消される[27]。一軍戦での出場機会は前年同様の1試合に留まり、二軍において54試合に出場する[28]。

2016年は宮崎春季キャンプにてA組でスタートしたが[29]、3年連続の開幕一軍登録は果たせなかった。6月3日、一軍出場選手登録され[30]、6月16日に明治神宮野球場で開催されたセ・パ交流戦の東京ヤクルトスワローズ3回戦では、9回表に代打として一軍初打席を迎え、適時二塁打を打ち初安打・初打点を記録した[31]。以降、9月20日に一軍出場選手登録抹消されるまで三番手捕手として13試合に出場する[32]。二軍では42試合に出場し、キャリアハイとなる打率.323を記録した[33]。12月6日に契約更改交渉を行い、300万円アップの年俸900万円(金額は推定)で更改した[34]。

2017年は登録名を拓也から本名の甲斐拓也へ変更[35]。宮崎春季キャンプでは斐紹、張本優大、栗原陵矢らとともに若手捕手4名がA組スタートとなり、キャンプからオープン戦にかけて開幕一軍出場選手登録を争い[36]、開幕一軍入りを勝ち取る[37]。4月2日に福岡ヤフオク!ドームで行われた千葉ロッテマリーンズ戦において、一軍公式戦で初となる先発出場を果たす。5月2日の埼玉西武ライオンズ戦(福岡ヤフオク!ドーム)では、プロ初本塁打となる逆転満塁本塁打を放つ[38]。2017年シーズンは主に東浜巨や千賀滉大、石川柊太や松本裕樹などの若手先発投手陣とバッテリーを組み、自己最多の103試合に出場した。クライマックスシリーズファイナルステージ、日本シリーズにおいても、東浜・千賀とバッテリーを組んだ。10月28日に福岡ヤフオク!ドームで行われた日本シリーズ第1戦・横浜DeNAベイスターズ戦において、千賀自身のポストシーズン初勝利と、日本シリーズ初の育成選手出身投手の開幕戦登板と初勝利を、同じく育成選手として同期入団したバッテリーで飾るなど[39]、チームの日本シリーズ優勝に貢献した。11月9日には育成出身捕手として初のゴールデングラブ賞[40]、同月17日には育成出身選手として初のベストナインを受賞する[41]。12月19日、契約更改交渉に臨み、3100万円アップの年俸4000万円(金額は推定)でサインした[42]。

2018年は133試合に出場し、盗塁阻止率.447で12球団の捕手中、唯一の阻止率4割超を記録した。2018年のパシフィック・リーグクライマックスシリーズでも、ファーストステージで北海道日本ハムファイターズの2年連続シーズン盗塁王の西川遥輝に2盗塁は許したものの、1盗塁刺、1牽制刺を記録し、ファイナルステージでも同シーズン12球団最多の盗塁数を誇る埼玉西武ライオンズに盗塁を許さず、ホークスとしてはシーズン2位から初となる日本シリーズ出場を果たす。日本シリーズでも全6試合で先発出場し、打撃ではわずか2安打、1盗塁、1犠打、打率.143ながらシリーズ新記録となる6連続盗塁阻止(1シリーズにおける通算盗塁阻止数としては、1952年の巨人広田順と並ぶタイ記録)を達成し、育成ドラフト出身選手としては初の最優秀選手賞(MVP)を受賞した[43]。オフの11月に開催された日米野球の日本代表に選出された。12月26日、2500万円増となる推定年俸6500万円で契約を更改した[44]。

2019年は自己最多の137試合に出場し、うち133試合で先発出場するなど正捕手に定着。9月6日のヤフオクドームでのロッテ戦では、千賀滉大とバッテリーを組み、千賀のノーヒットノーランの達成に貢献。3年連続のゴールデングラブ賞を受賞した。また、この年は打撃も好調で8月6日のロッテ戦では2回表に育成出身野手としては初となる2桁本塁打を達成。自身初となる規定打席にも到達し、打率.260、11本塁打、43打点を記録した。シーズンオフの11月28日に背番号を19へ変更することが発表された[45]。ホークスの捕手が背番号「19」を着用した事例は、前身である南海ホークス時代の1977年に野村克也が着用して以来、43年ぶり[45]。12月23日、4500万円増となる推定年俸1億1000万円で契約を更改。育成出身の野手としては初めて年俸が1億円を超えた[46][47]。

2020年も正捕手として起用されたが、試合終盤や特定の投手の先発の場合に髙谷裕亮が起用されることもあった。7月2日(対日本ハム・札幌ドーム)にサヨナラ負けを喫すと、その翌日から3試合続けて試合出場がなかった。4試合ぶりに出場した7月7日(対楽天・福岡PayPayドーム)は最後までマスクをかぶりチームの勝利に貢献した[48]。10月13日に髙谷が故障により一軍登録を抹消されると、その後はほぼ一人で捕手を務め、10月10日(対ロッテ・福岡PayPayドーム)から続いていた工藤監督就任後最長となる12連勝にも貢献した。10月27日(対ロッテ・福岡PayPayドーム)、6回に2年連続2桁となる10号2ラン、8回に適時二塁打と3打点の活躍を見せ、チームは3年ぶりのリーグ優勝を果たし、甲斐自身は初めてグラウンドで優勝の瞬間を迎えた[49]。ロッテとのクライマックスシリーズ、および巨人との日本シリーズでは、全試合にフル出場した。特に日本シリーズでは、このシリーズ唯一の2本塁打を打ち打撃面でもチームの4連覇に貢献した[50]。シーズンオフの12月17日に行われたNPB AWARDS 2020において、4年連続4回目のゴールデングラブ賞、3年ぶり2度目のベストナイン、千賀滉大と最優秀バッテリー賞を初受賞し表彰された[51][52]。12月25日、5500万円増となる推定年俸1億6500万円で契約を更改した[53]。

2021年も正捕手として全試合出場を続けた。打撃も当初は好調で、ペナントレースでは12球団で唯一、捕手として全試合先発出場を続けていたが、9月5日(対オリックス・福岡PayPayドーム)のシーズン106試合目で初めてスタメンを外れた(途中出場)[54]。シーズンでは全143試合に出場、盗塁阻止率.452、守備率.999、102補殺など多くの数字でリーグトップで[55]、5年連続5度目のゴールデングラブ賞も獲得[56]。12本塁打[注 1]、2年連続リーグ最多犠打を記録したが、一方でリーグワースト2となる打率.225、リーグワーストの142三振を記録した。オフに、4500万円増となる推定年俸2億1000万円で契約を更改した[59]。

2022年の春季キャンプでは、前シーズンで打率.227に終わった打撃面の改善のために、ソフトバンク球団会長付特別アドバイザーを務める城島健司の指導を受け、打撃改造に取り組んだ。4月10日の対西武3回戦の5回表、無死一・二塁の場面で、ディートリック・エンスの5球目を打ち三ゴロ、球団として20年ぶりのトリプルプレーとなった。また、5月11日の対西武戦(PayPayドーム)では東浜のノーヒットノーランをアシストした[60]。しかし、出場130試合で規定打席に届かず、本塁打も同年は1本、得点圏打率.202と勝負強さも発揮できず、若手の渡邉陸や海野隆司に先発マスクを譲る試合や終盤に代打を送られるケースが目立った[61]。それでも犠打はリーグ最多、シーズン記録として自己最高の38本を記録した。盗塁阻止率.343でリーグ2位の成績を記録した[62]。6年連続6度目のゴールデングラブ賞と[63]、84票の森友哉をかわし、125票を獲得して2年ぶり3度目となるベストナインを受賞した[64]。12月21日、現状維持となる推定年俸2億1000万円で契約を更改した[65]。

2023年8月18日の西武戦(福岡PayPayドーム)では石川のノーヒットノーランをリードした。捕手としてノーヒットノーランを3度以上経験したのは、和田博実、佐竹一雄(4度)、吉原正喜、谷繁元信に次いで5人目[66]。12月21日、現状維持となる推定年俸2億1000万円で契約を更改した(球団からは複数年契約も提示されたが、単年契約となった)[67]。

2024年は、大関友久、大津亮介両投手の先発登板時に海野隆司が先発起用されることが多く、前年に比べ出場試合数が減少する。しかし8月31日の対ロッテ23回戦(ZOZOマリンスタジアム)で先発出場し通算1000試合出場を達成。NPB史上534人目で育成出身選手としては全ポジションを通じ史上初、ホークスの捕手としても2004年に達成した城島健司以来となった[68]。119試合に出場し、打率.256、5本塁打、43打点で4年ぶりのリーグ優勝に貢献した[69]。7回目のゴールデングラブ賞を獲得した[70]。有原航平と最優秀バッテリー賞を受賞した[71]。シーズン終了後の11月13日に国内フリーエージェント権の行使を宣言した[72]。

巨人時代

2024年12月17日に読売ジャイアンツに移籍することが発表された[73][74]。4年契約で推定15億円[75](5年以上の契約で推定総額20億円超えとも報道されている[76])。移籍の決め手については「阿部監督ですね」と話し、阿部慎之助から「グラウンド上ではキャッチャーというのは監督なんだ。そういった司令塔としていてもらいたい、また背番号10番もそういった思いを受け継いでほしい」と、阿部が現役時代に背負った背番号10を背負うこととなった[77][78]。FA移籍の人的補償として伊藤優輔がソフトバンクに移籍した[79]。

2025年は開幕マスクをかぶり、3月・4月は打率.316、2本塁打、9打点と打撃面も好調で[80]、約4年ぶりに5番打者として起用される試合もあった[81]。4月29日の対広島東洋カープ戦では延長12回一死二三塁の場面でサヨナラ犠牲フライを放ち勝利に貢献した[82]。しかし、5月の月間打率は.196に落ち込み[80]、同月からは岸田行倫が先発マスクをかぶる試合が増え始める[83][84]。前年までパ・リーグ球団に在籍していたことから、6月のセ・パ交流戦について「対戦を何年もしてきているのである程度、データはあります」と自信をみなぎらせ、リード面での活躍を宣言し[85]、交流戦18試合中7試合で先発マスクをかぶったが、いずれの試合でも投手が4失点以上を喫し、チームも7戦全敗であった[80][86][87]。その後は山﨑伊織や井上温大が先発投手の時に先発出場していたが8月23日のDeNA戦(東京ドーム)で本塁クロスプレーの際に右手の指を負傷し、この日は治療後もプレーを続行していたものの、翌日、右中指中手骨頭骨折が判明した[88]。同月25日に登録を抹消された[89]。その後、同じく捕手である岸田行倫が打率、盗塁阻止率で結果を残し、マスクを被ることが増えていった。11月27日に、現状維持となる推定年俸3億円で契約を更改した[90]。

2026年はオープン戦7試合で打率.176と結果を残せず、ソフトバンク時代の2016年以来10年ぶりに開幕を二軍で迎えた[91]。最初の一軍昇格は6月21日となった[92]。7月4日の中日ドラゴンズ戦(バンテリンドーム ナゴヤ)にて初めて先発マスクを被り、竹丸和幸とバッテリーを組んだ[93]。6回1失点の好投を引き出すも、チームは1-2で惜しくも敗れた[94]。一方で安打も打てないまま、同6日に登録抹消[95]。8月13日に一軍復帰すると[96]、22日の広島戦で2度目の先発マスク。代木大和とバッテリーを組み[97]、代木をプロ初勝利に導いた[98]。同26日の東京ヤクルトスワローズ戦(明治神宮野球場)では9回にナッシュ・ウォルターズから同年初安打となる決勝本塁打を記録[99]。9月5日の広島戦(MAZDA Zoom-Zoomスタジアム広島)でも延長11回に岡本駿から決勝本塁打を放った[100]。ただ、結局安打はこの2つの本塁打に終わり、移籍2年目はわずか13試合の出場で、20打数2安打の打率.100という成績だった。クライマックスシリーズでも出番はなかった[101]。

楽天時代

2026年10月30日、金銭トレードで東北楽天ゴールデンイーグルスに移籍することが発表された[102]。

代表経歴

2017年11月13日、侍ジャパン練習試合にて

2017年10月12日に第1回アジア プロ野球チャンピオンシップの日本代表に選出された[103]。

2019年11月に開催された第2回WBSCプレミア12の日本代表に選出された[104]。

2021年は2020年東京オリンピックの野球競技の日本代表として、全5試合に出場(1試合のみ途中出場)した。正捕手としての役割を果たしたほかに打撃の面でも活躍した。開幕試合のドミニカ戦では、9回裏一死一・三塁の場面でスクイズを決め同点に追いついた[105]。2戦目のメキシコ戦では、2回表二死一・二塁の場面で同点適時打[106]、3戦目のアメリカ戦(準々決勝)では、延長10回裏(タイブレーク)の同点の一死二・三塁の場面で、変則的に相手守備陣が内野を5人で守る中、初球を打ち右翼フェンス直撃のサヨナラ打を放った[107]。大会全体を通じて侍ジャパンの金メダル獲得に貢献した[108]。

2023年3月に第5回ワールド・ベースボール・クラシックの日本代表に選出された。中国戦、チェコ戦、イタリア戦で先発出場するなど、主戦捕手の一人として奮闘[109]。打撃面では11打数1安打、5三振の打率.091と振るわなかったが、途中出場した準決勝のメキシコ戦では源田壮亮の執念のタッチにつながる送球で盗塁を阻止し、決勝進出に貢献している[109]。

選手としての特徴

メジャーリーグベースボール(MLB)トップに匹敵する平均1.83秒[110][111]・最速二塁送球1.71秒を誇る圧倒的な強肩を武器とし「甲斐キャノン」の異名を持つ[112]。

肩の強さは遠投115メートルとプロとしては決して突出してはいないものの[113]、甲斐本人は「動作が速いんだと思うんです」と話している。吉鶴憲治一軍バッテリーコーチ(当時)も「足が速いんだ。ステップワーク。だから捕って素早く投げられる。あと制球の良さ。いかに正確に早く投げられるかが勝負だから」と語っている[113]。身長170cmとプロ野球の捕手としては小柄な体格から、素早い動きを見せている[114]。上記の様に肩に対する高い評価が目立つが、プロ関係者やスカウトからは捕球と動作の評価も非常に高い。2013年末の台湾のウィンターリーグでは、インサイドワークが評価を集めた[115]。なお「甲斐キャノン」は『機動戦士ガンダム』に登場するガンキャノンとそのパイロットであるカイ・シデンに由来する[116]。

現役時代、ミットを動かすなというフレーミングとは逆の指導を受けた里崎智也は甲斐の守備を12球団ナンバーワンと評しており、若手の頃からも連覇の鍵となる存在と絶賛していた[117][118]。

谷繁元信も甲斐について「下半身、ステップの使い方とか本当に上手。ほぼ出来上がっている。体の強さも今のところあると思う」と絶賛し、打撃面も「ちゃんと振れば、(打球が)飛んでいきますからパンチ力もある」と述べている[119]。

前阪神監督の岡田彰布は「非常にクレーバーな捕手。キャリアの豊富さは何よりも強みだ。リード面ではオーソドックスで特別裏をかいたり冒険しないタイプの安全運転という印象が強い。それはソフトバンクの投手が質的に優れており冒険する必要があった。セの野球の方が緻密なので、巨人とソフトバンクの投手の違いを含めてそれが通じるのか?そういうもの直面するのではというのが俺の見立ててである」[120]と述べている。

「プレーでは良かったことよりも後悔することの方が印象に残っている」といい、試合で勝ったことよりも配球ミスを悔やむ甲斐に対し、野村克也は「そういうのをちゃんと覚えて反省している」と称賛している。野村は「人は成功してもその理由を考えない」とし、日本シリーズに勝っても失敗した理由を考える甲斐のことを「間違いないね、名捕手になるね」と評価し「失敗が糧になって良いキャッチャーになる」と太鼓判を押した[121]。

2018年現在愛用しているキャッチャーミットは、2015年に、甲斐は憧れていたものの当時話したことも面識もなかった炭谷銀仁朗(当時埼玉西武ライオンズ)にいきなり話しかけ、ミットを譲ってもらえないか懇願し譲り受けたものである。ポケット部分が浅いためキャッチングが非常に難しいが、ボールを握りやすくキャッチングからスローイングにスムーズに移行できるという[122]。

2019年の日本シリーズ中の記事によると、リードは通常は基本に忠実な外角球中心のものだが、時に千賀滉大の速球を活かした内角攻めを効果的に使っていたという[123][124]。

北九州市民球場との相性が良く「北九州男」の異名をもつ。2017年7月19日の対西武戦では自身初の2打席連続本塁打を放ったほか、2021年4月20日の楽天戦では自身最多の1試合5打点を記録し、通算打率は.444(36打数16安打、2024年6月21日試合終了時点)[125]。

人物

  • 愛称は「甲斐キャノン」「タク」。
  • 守備につく際には必ずホームベース付近のグラウンドをしっかりと慣らし、最後に指でグラウンドに「心」の一文字を記すことを毎イニング続けている[126]。
  • 母子家庭で育ち母思いであり、同じ境遇を持つ野村克也と対談した際も「お母さんのためにも頑張ってあげなきゃね」との激励に「母のためにと思ってずっと頑張ってこれました」と語っており[121]、高校生時代から著書を読みあさるほど野村は捕手としての「教科書」としても尊敬する存在[127]。その野村からは、2017年頃に甲斐と会った時に「次は君に19をつけてもらいたい」と直々に「背番号19の後継に指名」されたことがあり[注 2]、そこから19を付けることを意識し始めたという[127]。そして2020年シーズンから背番号19を背負うことになった。母は大分市内で個人タクシーの運転手をしており、車のナンバープレートの番号をかつての甲斐の背番号と同じ「・・62」にしている[129]。
  • 2018年3月30日に育成選手時代の2013年から交際していた女性と結婚、同年10月10日には長男が誕生[130][131]。2021年7月26日には第2子となる次男が誕生している[132]。
  • 東京オリンピック 野球日本代表(侍ジャパン)として金メダルを獲得した栄誉をたたえ、2021年12月27日、大分市のJR大分駅構内の大分駅内郵便局前に記念のゴールドポスト(第40号)が設置された(ゴールドポストプロジェクト[133])。

詳細情報

年度別打撃成績

年

度
球

団
試

合
打

席
打

数
得

点
安

打
二
塁
打
三
塁
打
本
塁
打
塁

打
打

点
盗

塁
盗
塁
死
犠

打
犠

飛
四

球
敬

遠
死

球
三

振
併
殺
打
打

率
出
塁
率
長
打
率
O
P
S
2014 ソフトバンク 1000000000000000000----------------
2015 1000000000000000000----------------
2016 13761110021000010040.167.286.333.619
2017 10325720730488357718402202612682.232.323.372.695
2018 1333633142767131710337212302600796.213.274.328.602
2019 137454377429815011146439423350011149.260.346.387.733
2020 10436028944611501110933442234303807.211.317.377.694
2021 143479405429215012143446626244021427.227.305.353.658
2022 13040532325589117227133813805859.180.275.223.498
2023 139420366357416110122440018231031175.202.269.333.602
2024 1193923443488250512843111423101896.256.317.372.690
2025 巨人 682502231758404742031222350588.260.327.332.658
2026 1322202200282001010070.100.143.400.543
通算:13年 11043409287429964712166898431230201891531461784359.225.304.342.646
  • 2026年度シーズン終了時
  • 各年度の太字はリーグ最高
  • 2022年の併殺打は三重殺1を含む

WBSCプレミア12での打撃成績

年

度
代

表
試

合
打

席
打

数
得

点
安

打
二
塁
打
三
塁
打
本
塁
打
塁

打
打

点
盗

塁
盗
塁
死
犠

打
犠

飛
四

球
敬

遠
死

球
三

振
併
殺
打
打

率
出
塁
率
長
打
率
O
P
S
2019 日本 4771100010000000010.143.143.143.286

オリンピックでの打撃成績

年

度
代

表
試

合
打

席
打

数
得

点
安

打
二
塁
打
三
塁
打
本
塁
打
塁

打
打

点
盗

塁
盗
塁
死
犠

打
犠

飛
四

球
敬

遠
死

球
三

振
併
殺
打
打

率
出
塁
率
長
打
率
O
P
S
2021 日本 516133500053101020020.385.467.385.769

WBCでの打撃成績

年

度
代

表
試

合
打

席
打

数
得

点
安

打
二
塁
打
三
塁
打
本
塁
打
塁

打
打

点
盗

塁
盗
塁
死
犠

打
犠

飛
四

球
敬

遠
死

球
三

振
併
殺
打
打

率
出
塁
率
長
打
率
O
P
S
2023 日本 415110110022001030050.091.286.182.468
  • 太字は大会最高

年度別守備成績

年
度
球
団
捕手
試

合
刺

殺
補

殺
失

策
併

殺
守
備
率
捕

逸
企
図
数
許
盗
塁
盗
塁
刺
阻
止
率
2014 ソフトバンク 110001.0000000----
2016 12162001.0000000----
2017 1026356311.9993342311.324
2018 13377097816.9914764234.447
2019 1361015101313.99738765026.342
2020 1048358838.9972614120.328
2021 1431118102115.9994734033.452
2022 13096510268.9943674423.343
2023 139931101510.9951765125.329
2024 1178267215.9994886325.284
2025 巨人 654605617.998237289.243
2026 8372011.0000.000
通算 109176107862984.99731588382206.350

表彰

NPB
国際大会
地方自治体からの表彰

記録

初記録
節目の記録
  • 1000試合出場:2024年8月31日、対千葉ロッテマリーンズ23回戦(ZOZOマリンスタジアム)、「8番・捕手」で先発出場 ※史上534人目、育成ドラフト出身選手史上初[138]
その他の記録

背番号

登録名

  • 拓也(たくや、2011年 - 2016年)
  • 甲斐 拓也(かい たくや、2017年[35] - )

登場曲

現在の登場曲

⚫︎「いつか」SHOCK EYE(2024年-)

過去の登場曲

代表歴

脚注

注釈

  1. ↑ 当時、12本塁打は、同年に松原聖弥が記録した本塁打数と並ぶ、育成ドラフト出身選手の最多本塁打数だった[57](2026年に長谷川信哉が13本塁打に記録更新[58])。
  2. ↑ 1978年の野村の移籍から3年間空き番の後、1981年に山内孝徳が自らの志願で着用して以降、外国人を含めて投手の着用が続き、野村はこの経緯に複雑な感情があったことを表明していた[128]。甲斐が巨人に移籍した2025年は空き番となったが、2026年は大津亮介が着用し(26から変更)、再び投手の背番号となる。
  3. ↑ 2021年以降の企図数・許盗塁・盗塁刺・阻止率については参考文献参照

出典

  1. ↑ 「巨人 - 契約更改 - プロ野球」『日刊スポーツ』。2024年11月27日閲覧。
  2. 1 2 「プロ野球ドラフト【大分のスポーツ】 ソフトバンク育成6位・甲斐 「負けん気ではい上がる」」『大分合同新聞』2010年10月29日。2024年6月22日閲覧。
  3. ↑ 「僕たちの、夏 ~甲斐拓也~」『福岡放送』2017年8月20日。2018年11月11日閲覧。
  4. 1 2 3 「育成枠・甲斐は雑草魂 同じ捕手・ドラ1山下に勝つ!!」『西日本スポーツ』2010年11月12日。2010年11月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年12月23日閲覧。
  5. ↑ 「今も脳裏に焼きつく亡き先輩の思い ソフトB甲斐が「心」を地面に記す理由」『Full-Count』2017年7月21日。2021年6月22日閲覧。
  6. ↑ 「投げてもスゴい!今宮2安打完封」『Sponichi Annex』2009年7月25日。2015年4月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年6月22日閲覧。
  7. ↑ 「大分大会 楊志館が初戦敗退 情報科学など2回戦へ」『西日本新聞』2010年7月17日。2021年6月22日閲覧。
  8. ↑ 「“甲斐キャノン”誕生秘話 「野球を続けるか、続けないか」から“奇跡”のプロ入り」『パ・リーグインサイト』パシフィック・リーグ・マーケティング、2018年11月5日。2018年11月5日閲覧。
  9. ↑ 「ドラフト会議で高校生No.1捕手の山下選手ら11人の選手を指名」『福岡ソフトバンクホークスオフィシャルサイト』2010年10月28日。2021年6月22日閲覧。
  10. ↑ 「選手ニュース」『福岡ソフトバンクホークスオフィシャルサイト』2010年12月15日。2021年6月22日閲覧。
  11. ↑ 「2軍試合結果 2012/04/27(金)第6回戦 阪神 vs 福岡ソフトバンク」『福岡ソフトバンクホークスオフィシャルサイト』。2021年6月22日閲覧。
  12. ↑ 「2012年度 福岡ソフトバンクホークス 個人打撃成績(ウエスタン・リーグ)」『NPB.jp 日本野球機構』。2017年12月23日閲覧。
  13. ↑ 「2013年 3軍個人成績 打撃成績(ホークス) 2013年10月8日現在」『福岡ソフトバンクホークス オフィシャルサイト』。2013年10月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年12月23日閲覧。
  14. ↑ 「2013年度 福岡ソフトバンクホークス 個人打撃成績(ウエスタン・リーグ)」『NPB.jp 日本野球機構』。2017年12月23日閲覧。
  15. 1 2 3 「支配下選手契約について」『福岡ソフトバンクホークス』2013年11月21日。2014年2月12日閲覧。
  16. ↑ 「若鷹奮闘記2013 in ウインターリーグ」『福岡ソフトバンクホークスオフィシャルサイト』。2021年6月22日閲覧。
  17. ↑ 「TEAM 日職聯軍 球員成績 打擊成績」『亞洲冬季棒球聯盟』。2017年12月23日閲覧。
  18. ↑ 「ソフトB4年目拓也が初1軍 強肩披露だ」『日刊スポーツ』2014年1月31日。2021年6月22日閲覧。
  19. ↑ 「ソフトB拓也 5度目の休日返上で皆勤賞」『日刊スポーツ』2014年2月24日。2021年6月22日閲覧。
  20. ↑ 「ソフトB東浜2回無安打無失点に笑顔」『日刊スポーツ』2014年2月28日。2021年6月22日閲覧。
  21. ↑ 「ソフトB拓也 チーム事情降格」『日刊スポーツ』2014年4月2日。2021年6月22日閲覧。
  22. ↑ 「2014年6月7日 【公式戦】 試合結果 (広島東洋vs福岡ソフトバンク)」『NPB.jp 日本野球機構』。2021年6月22日閲覧。
  23. ↑ 「2014年6月7日(土)福岡ソフトバンク vs 広島 一球速報」『福岡ソフトバンクホークスオフィシャルサイト』。2021年6月22日閲覧。
  24. ↑ 「2014年度フレッシュオールスター・ゲーム 試合結果」『NPB.jp 日本野球機構』。2021年6月22日閲覧。
  25. ↑ 「2014年度 ウエスタン・リーグ 【捕逸】 リーダーズ(守備部門)」『NPB.jp 日本野球機構』。2021年6月22日閲覧。
  26. ↑ 「ソフトB摂津、ハム大谷ら/パ開幕登録一覧」『日刊スポーツ』2015年3月25日。2017年3月30日閲覧。
  27. ↑ 「ソフトバンクが東浜を1軍登録、拓也を抹消」『日刊スポーツ』2015年4月2日。2017年3月30日閲覧。
  28. ↑ 「2015年度 福岡ソフトバンクホークス・個人打撃成績(ウエスタン・リーグ)」『NPB.jp 日本野球機構』。2017年3月30日閲覧。
  29. ↑ 「ソフトバンク松坂らB組 春季キャンプ振り分け発表」『日刊スポーツ』2016年1月30日。2017年3月30日閲覧。
  30. ↑ 「ソフトバンク 拓也を1軍登録」『日刊スポーツ』2016年6月3日。2017年3月30日閲覧。
  31. ↑ 「6年目拓也初安打&初打点」『西日本スポーツ』2016年6月17日。2017年3月30日閲覧。
  32. ↑ 「公示 出場選手登録・抹消 2016年9月」『福岡ソフトバンクホークスオフィシャルサイト』。2017年3月30日閲覧。
  33. ↑ 「2016年度 福岡ソフトバンクホークス・個人打撃成績(ウエスタン・リーグ)」『NPB.jp 日本野球機構』。2017年3月30日閲覧。
  34. ↑ 「ホークス、登録名「拓也」改め「甲斐」」『西日本スポーツ』2016年12月6日。2017年3月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年3月30日閲覧。
  35. 1 2 「ソフトバンク拓也、登録名を甲斐拓也に変更」『Full-Count』2016年12月5日。2017年3月30日閲覧。
  36. ↑ 「ソフトバンク甲斐残った 開幕マスクへチャンス到来」『日刊スポーツ』2017年3月2日。2017年3月30日閲覧。
  37. ↑ 「ソフトバンク 開幕1軍登録メンバー一覧」『日刊スポーツ』2017年3月29日。2017年3月30日閲覧。
  38. ↑ 「甲斐、プロ1号逆転満塁弾 ホークス今季最多17安打で14点」『西日本スポーツ』2017年5月3日。2017年11月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年11月12日閲覧。
  39. ↑ 「ソフトB千賀 日本S初星 育成出身初!!シリーズ初戦先発」『西日本スポーツ』2017年10月29日。2017年11月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年11月12日閲覧。
  40. ↑ 「ソフトB甲斐、育成出身捕手初GG」『西日本スポーツ』2017年11月10日。2017年11月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年11月12日閲覧。
  41. ↑ 「ソフトB・甲斐、育成出身初のベストナイン受賞 広島から最多5選手」『スポニチ Sponichi Annex』2017年11月17日。2017年11月17日閲覧。
  42. ↑ 「ソフトバンク甲斐「読まれては」捕手の性で年俸隠す」『日刊スポーツ』2017年12月19日。2017年12月23日閲覧。
  43. 1 2 「ソフトB“甲斐キャノン”で下克上!2年連続9度目の日本一」『スポーツニッポン』2018年11月4日。2018年11月4日閲覧。
  44. ↑ 「ソフトバンク甲斐「納得」6500万円更改 前回交渉から約1000万円上積み」『西日本スポーツ』2018年12月26日。2021年7月18日閲覧。
  45. 1 2 3 「鷹・甲斐が背番号「19」に、球団が発表 捕手では尊敬する野村克也氏以来、43年ぶり」『Full-Count』2019年11月28日。2025年1月19日閲覧。
  46. ↑ 「ソフトバンク甲斐1・1億円更改「最大限の評価」」『日刊スポーツ』2019年12月23日。2021年7月18日閲覧。
  47. ↑ 「ホークス甲斐、大台突破の1億1000万円! 城島氏以来の球団生え抜き1億円捕手に」『Full-Count』2019年12月23日。2020年2月5日閲覧。
  48. ↑ 「4試合ぶりにソフトバンク甲斐必死のリード「自信に変えて」工藤監督」『西日本スポーツ』2020年7月7日。2021年6月22日閲覧。
  49. ↑ 「ソフトバンク甲斐が初「優勝捕手」、守護神森と抱擁」『日刊スポーツ』2020年10月27日。2021年6月22日閲覧。
  50. ↑ 「ソフトバンク甲斐「何とかしようと」豪快2ラン シリーズ2号で畠をKO」『西日本スポーツ』2020年11月25日。2021年6月22日閲覧。
  51. ↑ 「2020年度 三井ゴールデン・グラブ賞」『NPB.jp 日本野球機構』。2020年12月20日閲覧。
  52. ↑ 「鷹・千賀&甲斐が史上初!育成出身バッテリーでベストナイン「まだまだ精進」「もっとふさわしく」」『西日本スポーツ』西日本新聞社、2020年12月16日。2020年12月20日閲覧。
  53. ↑ 「ソフトバンク甲斐は50%増「気持ちよくサイン」」『日刊スポーツ』2020年12月25日。2021年7月18日閲覧。
  54. ↑ 「ソフトバンク甲斐が先発外れる 捕手高谷 オリックス戦スタメン発表」『西日本スポーツ』2021年9月5日。2021年9月6日閲覧。
  55. ↑ 「ソフトバンク・甲斐拓也がゴールデングラブ授賞式に出席 最多得票に「票を入れてくれたことはうれしい」」『サンケイスポーツ』2021年12月16日。2021年12月29日閲覧。
  56. ↑ 「ソフトバンク甲斐、4500万円増の2億1000万円で更改 西武森と並び現役捕手最高額」『西日本スポーツ』2021年12月7日。2021年12月7日閲覧。
  57. ↑ 「【西武】史上5人目!長谷川信哉が育成出身の2ケタ本塁打到達 残り22試合で最多記録更新なるか」『日テレNEWS NNN』2026年8月31日。2026年9月8日閲覧。
  58. ↑ 金子真仁「【西武】が球界の育成ドラフト出身選手でシーズン最多記録となる13本塁打をマーク」『日刊スポーツ』2026年10月6日。2026年10月6日閲覧。
  59. ↑ 「ソフト甲斐拓也 現役捕手最高年俸2・1億円で更改 西武森友哉に並ぶ」『日刊スポーツ』2021年12月17日。2021年12月19日閲覧。
  60. ↑ 「甲斐プロ2度目のノーノー「巨さんの力が全て」」『西日本スポーツ』2022年5月11日。2024年6月22日閲覧。
  61. ↑ 「2年ぶり3度目ベストナイン選出のソフトバンク・甲斐 正捕手死守誓う「すべての試合に出て勝ちたい」」『スポーツニッポン』2022年11月26日。2024年6月22日閲覧。
  62. ↑ 「2選手がゴールデン・グラブ賞!甲斐選手は6年連続」『福岡ソフトバンクホークス公式サイト』2022年11月14日。2024年6月22日閲覧。
  63. ↑ 「【ゴールデン・グラブ賞】ソフトバンク甲斐拓也6年連続受賞「毎年意識、本当にうれしい」」『日刊スポーツ』2022年11月14日。2022年11月24日閲覧。
  64. ↑ 「投票結果(ベストナイン) | 2022年 表彰選手」『NPB.jp 日本野球機構』。2022年11月24日閲覧。
  65. ↑ 「【ソフトバンク】甲斐拓也、現状維持の2億1000万円でサイン「チームの足を引っ張った。何も貢献できなかった」」『スポーツ報知』2022年12月21日。2024年12月25日閲覧。
  66. ↑ 「ソフトB石川 都立高出身選手初めての偉業!プロ野球史上88人目、99度目のノーヒットノーラン」『スポーツニッポン』2023年8月18日。2023年8月20日閲覧。
  67. ↑ 「【ソフトバンク】甲斐拓也は複数年提案も単年契約、現状維持2・1億円 来季にも国内FA権取得」『日刊スポーツ』2023年12月21日。2024年12月25日閲覧。
  68. ↑ 「【ソフトバンク】甲斐拓也、育成出身初の1000試合出場 球団生え抜き捕手では城島健司以来」『日刊スポーツ』日刊スポーツNEWS、2024年8月31日。2024年8月31日閲覧。
  69. ↑ スポーツニッポン2024年10月22日、11版
  70. ↑ 「5選手が三井ゴールデン・グラブ賞を受賞!」『福岡ソフトバンクホークス』2024年11月12日。2025年2月8日閲覧。
  71. ↑ 「ソフトバンク甲斐 有原と最優秀バッテリー賞「話し合いながらやってきました」」『スポーツニッポン』2024年10月23日。2024年10月27日閲覧。
  72. ↑ 斎藤徹「ソフトバンク 甲斐拓也 国内の移籍に限ったFA権行使を表明」『NHK NEWS WEB』日本放送協会、2024年11月13日。2024年12月17日閲覧。
  73. ↑ 「【巨人】甲斐拓也の獲得を発表 4年ぶりのFA補強 田中将大、マルティネスに続く超大物が加入」『スポーツ報知』2024年12月17日。2024年12月17日閲覧。
  74. ↑ 「甲斐拓也選手との契約合意について」『読売ジャイアンツ』2024年12月17日。2024年12月17日閲覧。
  75. ↑ 「【ソフトバンク】甲斐拓也が巨人移籍 FAで1カ月以上の熟考し決断、阿部監督の「10」継承へ」『日刊スポーツ』2024年12月17日。2024年12月17日閲覧。
  76. ↑ 「巨人 甲斐獲得を発表! 日本一“捕”強 5年以上20億円超 熱意伝える阿部背番「10」も提示」『スポーツニッポン』2024年12月18日。2024年12月25日閲覧。
  77. 1 2 「【巨人】FA移籍の甲斐拓也、背番号「10」に正式決定 阿部監督の番号継承」『スポーツ報知』2024年12月17日。2024年12月17日閲覧。
  78. ↑ 「甲斐拓也が“巨人カラーのネクタイ”で入団会見 決め手は「阿部監督ですね」、背番号は「10」を継承」『TBS NEWS DIG』2024年12月26日。2025年1月7日閲覧。
  79. ↑ 「【巨人】伊藤優輔が人的補償でソフトバンク移籍 支配下は62人に 残り8枠を育成選手42人で競争」『スポーツ報知』2025年1月16日。2025年1月19日閲覧。
  80. 1 2 3 熊沢航平「【巨人】苦戦中の甲斐拓也 最大の武器「甲斐キャノン」は威力減…求められるスタイルチェンジ」『東スポWEB』2025年6月24日。2025年6月25日閲覧。
  81. ↑ 「【巨人】甲斐拓也が4年ぶり5番で4戦連続安打「何事も準備」ディレードスチールも成功」『スポーツ報知』2025年4月6日。2025年6月25日閲覧。
  82. ↑ “【巨人】延長12回サヨナラ犠飛の甲斐拓也、お立ち台にも「僕は大丈夫です、今日はもうみんなで勝ったんで」”. スポーツ報知 (2025年4月29日). 2025年12月5日閲覧。
  83. ↑ 熊沢航平「【巨人】〝正妻勢力図〟が激変 甲斐拓也と岸田行倫の立場逆転は「ある意味で理想的」の声」『東スポWEB』2025年6月14日。2025年6月25日閲覧。
  84. ↑ 「甲斐拓也が正捕手争いで正念場 巨人で「勝てる捕手」の真価発揮できるか」『週刊ベースボール』2025年6月22日。2025年6月25日閲覧。
  85. ↑ 内田拓希「交流戦は巨人・甲斐拓也にお任せ パを熟知14年間1023試合分の「データあります」」『スポーツ報知』2025年6月3日。2025年6月25日閲覧。
  86. ↑ ケン高田「巨人・甲斐拓也「自信満々の交流戦データ」がまるで役立たず…1イニング複数失点の「起用問題」」『アサ芸プラス』2025年6月20日。2025年6月25日閲覧。
  87. ↑ 「2025.6.24_対ロッテ3回戦 | 試合情報」『読売ジャイアンツ(巨人軍)公式サイト』。2025年6月25日閲覧。
  88. ↑ 「【巨人】甲斐拓也、右中指中手骨頭骨折で登録抹消 23日の本塁クロスプレーで痛める…「チームにとっても痛い」阿部監督明かす」『スポーツ報知』2025年8月24日。2025年8月24日閲覧。
  89. ↑ 「【巨人】 甲斐拓也が登録抹消、「右中指中手骨頭骨折」で離脱 6勝9敗の赤星優志もファーム調整へ」『スポーツ報知』2025年8月25日。2025年8月25日閲覧。
  90. ↑ “甲斐、石川、泉口選手ら11選手が契約更改 | 読売ジャイアンツ(巨人軍)公式サイト”. www.giants.jp. 2025年11月30日閲覧。
  91. ↑ 「巨人・甲斐拓也 10年ぶり開幕2軍スタートが決定 村田コーチ「今回はそれでスタートしようと」」『スポニチ Sponichi Annex』2026年3月22日。2026年5月30日閲覧。
  92. ↑ 「【巨人】甲斐拓也が今季初1軍登録で捕手4人体制 橋上監督代行「3人では足らなくなる可能性」」『日刊スポーツ』2026年6月22日。2026年10月14日閲覧。
  93. ↑ 「【巨人】甲斐拓也が今季初スタメン 竹丸和幸とコンビ、ここまで2打席無安打」『日刊スポーツ』2026年7月4日。2026年10月14日閲覧。
  94. ↑ 「巨人・竹丸和幸 また勝てず 6回1失点(自責0)も、無援&拙守に泣き5試合白星なし チームも惜敗」『スポニチアネックス』2026年7月4日。2026年10月14日閲覧。
  95. ↑ 「【巨人】甲斐拓也、浅野翔吾ら4選手が登録抹消 野手陣大幅入れ替えへ…NPB公示」『スポーツ報知』2026年7月6日。2026年10月14日閲覧。
  96. ↑ 「巨人、大量8人を入れ替え 甲斐拓也&キャベッジが1軍昇格…岸田らが抹消、13日の公示」『Full-Count』2026年8月13日。2026年10月14日閲覧。
  97. ↑ 「【巨人】甲斐拓也が今季2度目のスタメン プロ初先発の代木大和とバッテリー 坂本勇人は「5番・三塁」」『スポーツ報知』2026年8月22日。2026年10月14日閲覧。
  98. ↑ 「【巨人】代木大和がプロ5年目の初先発で初勝利!愛媛から家族駆けつけ5回0封、雄たけび上げる」『日刊スポーツ』2026年8月22日。2026年10月14日閲覧。
  99. ↑ 「巨人・甲斐拓也、今季初安打が決勝弾「久々すぎて不思議」「こんな素晴らしい景色が見られるのはうれしい」」『中日スポーツ・東京中日スポーツ』2026年8月26日。2026年10月14日閲覧。
  100. ↑ 「巨人・甲斐拓也が延長11回に勝ち越し弾「思い切りいこうと。最高の結果になってよかった」8・26に今季初安打で決勝ソロ、今季2安打目も決勝弾に」『デイリースポーツ』2026年9月5日。2026年10月12日閲覧。
  101. ↑ 「明暗くっきり!? 巨人、30歳以上の移籍組6人。キャリアの分岐点を迎える選手たち(4ページ目)」『ベースボールチャンネル』2026年10月12日。2026年10月14日閲覧。
  102. ↑ 「甲斐 拓也選手 金銭トレードに関して」『東北楽天ゴールデンイーグルス公式サイト』2026年10月30日。2026年10月30日閲覧。
  103. ↑ 「大会出場メンバー25名を発表 3監督が記者会見で意気込みを語る」『野球日本代表 侍ジャパン オフィシャルサイト』2017年10月12日。2017年10月22日閲覧。
  104. ↑ 「2019年 第2回 WBSC プレミア12 出場選手一覧」『野球日本代表 オフィシャルサイト』2019年11月1日。2020年12月20日閲覧。
  105. ↑ 「侍ジャパンが逆転サヨナラ勝ち発進 9回裏、坂本が決めた!/詳細」『日刊スポーツ』2021年7月28日。2021年8月25日閲覧。
  106. ↑ 「侍ジャパン メキシコに先制許すも甲斐が2回に同点打!」『スポーツニッポン』2021年7月31日。2021年8月25日閲覧。
  107. ↑ 「侍甲斐拓也が劇的サヨナラ打「初球から振り抜こうと」4日準決勝で韓国と」『日刊スポーツ』2021年8月2日。2021年8月25日閲覧。
  108. ↑ 「「急に頭痛と吐き気が…」甲斐が襲われた野球人生初の重圧 五輪パワー「生かさないと」」『西日本スポーツ』2021年8月12日。2021年8月25日閲覧。
  109. 1 2 「祝・WBC優勝! 日本代表に選出された、パ・リーグ戦士13名の活躍を振り返る」『パ・リーグインサイト』2023年3月28日。2023年8月20日閲覧。
  110. ↑ 「ソフトバンク・甲斐と巨人・小林。盗塁阻止率でトップに立つ2人の武器」『スポーティングニュース』2018年10月1日。2021年6月22日閲覧。
  111. ↑ 「“甲斐キャノン”が米国でも話題に 二塁送球タイム1.8秒は「MLBトップに匹敵」」『Full-Count』2018年11月6日。2021年6月22日閲覧。
  112. ↑ 「甲斐の最速二塁送球1・71秒/ソフトバンク一押し」『日刊スポーツ』2018年1月3日。2018年11月9日閲覧。
  113. 1 2 「育成出身初のMVP 広島封じた「甲斐キャノン」の秘密は左足に」『西日本スポーツ』2018年11月4日。2021年6月22日閲覧。
  114. ↑ 「ソフトバンク・甲斐拓也 “甲斐キャノン”で年俸もフィーバーの予感/どうなる!? 契約更改」『週刊ベースボールONLINE』2018年11月22日。2021年6月22日閲覧。
  115. ↑ 2014年1月31日 西日本スポーツ
  116. ↑ 福谷佑介「【日本S】圧巻6連続盗塁阻止で育成初MVP “名付け親”が記す「甲斐キャノン」の由来」『Full-Count』Creative2、2018年11月4日。2018年11月9日閲覧。
  117. ↑ 「里崎氏、注目のソフトB・甲斐拓也」『ショウアップナイター』2017年6月4日。2017年6月4日閲覧。
  118. ↑ 「里崎智也氏「ソフトバンク連覇鍵は甲斐」パ順位予想」『日刊スポーツ』2018年3月29日。2018年3月29日閲覧。
  119. ↑ 「谷繁氏はソフトB・甲斐のリードをどう見てる?」『BASEBALL KING』2017年7月21日。2017年9月11日閲覧。
  120. ↑ 週刊ベースボール2025年1月27日号、岡田彰布のそらそうよ430回、CSファイナルでDeNAに負けたことが答えたようだな、巨人の大補強は正解!?、41頁
  121. 1 2 「野村克也氏がぼやきなしで甲斐拓也を絶賛「間違いなく名捕手になる」」『Sports Watch』2018年3月20日。2018年11月4日閲覧。
  122. ↑ 「【日本S】驚愕の4戦連続盗塁阻止 阻止率10割の“甲斐キャノン”に隠された秘密」『Full-Count』Creative2、2018年11月1日。2018年11月1日閲覧。
  123. ↑ 鷲田康「全てナックルカーブや内角の“残像”。巨人に3連勝、ホークスの特殊配球。(2/4ページ)」『Number Web』2019年10月23日、2頁。2024年5月30日閲覧。)
  124. ↑ 鷲田康「全てナックルカーブや内角の“残像”。巨人に3連勝、ホークスの特殊配球。(3/4ページ)」『Number Web』2019年10月23日、3頁。2024年5月30日閲覧。)
  125. ↑ 「【ソフトバンク】「北九州男」甲斐拓也3安打2打点と好相性ぶり発揮 北九州通算打率.444に」『日刊スポーツ』2024年6月21日。2021年6月21日閲覧。
  126. ↑ 「ホークス甲斐が欠かすことのない「儀式」、グラウンドに記す「心」の意味」『Full-Count』2017年7月21日。2017年12月23日閲覧。
  127. 1 2 「ソフトバンク甲斐「19」に変更へ ノムさんが後継指名「次は君に」」『西日本スポーツ』2019年11月28日。2020年2月12日閲覧。
  128. ↑ 「野村克也が語る“背番号19”「ホークスの19番といえば甲斐という存在になってほしい」」『週刊ベースボールONLINE』2020年2月4日。2024年12月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年6月22日閲覧。
  129. ↑ 「ソフトバンク甲斐、母の個人タクシーナンバーも62」『日刊スポーツ』日刊スポーツ新聞社、2018年11月1日。2018年11月7日閲覧。
  130. ↑ 「ソフトバンク甲斐結婚していた!同い年元幼稚園教諭」『日刊スポーツ』日刊スポーツ新聞社、2018年11月22日。2018年11月22日閲覧。
  131. ↑ 「ソフトB・甲斐 結婚と第一子誕生を発表 遅くなった報告を謝罪「恥ずかしがり屋で」」『スポーツニッポン』2018年11月22日。2018年11月22日閲覧。
  132. ↑ 「写真:ソフトバンク・甲斐が五輪初戦2日前に第2子誕生を報告「俺と同じ次男坊」」『東スポWEB』2021年12月18日。2024年11月10日閲覧。
  133. ↑ 「ゴールドポストプロジェクト」『首相官邸 オリンピック・パラリンピックレガシー推進室』。2022年6月7日閲覧。
  134. ↑ 「東京2020オリンピック野球競技「金メダリスト」3名に大分県民表彰を授与」『大分県ホームページ』2021年12月27日。2025年12月18日閲覧。
  135. ↑ 「侍・甲斐、森下、源田が「大分市民栄誉賞」を受賞 「恥じないよう、日々精進していきます」」『Sponichi Annex』2021年8月26日。2025年12月18日閲覧。
  136. ↑ 「“大分の誇り” WBCで活躍!侍ジャパンの甲斐・源田両選手に大分市民栄誉賞」『TOSオンライン』2023年4月3日。2025年12月18日閲覧。
  137. ↑ 「福岡市スポーツ栄誉賞」『福岡市 健康づくり・スポーツサイト』。2025年12月18日閲覧。
  138. ↑ 「「丈夫な体に産んでくれた母ちゃんに感謝したい」 ソフトバンク甲斐拓也、育成出身初の通算1000試合出場」『西スポWEB OTTO!』2024年8月31日。2024年9月1日閲覧。
  139. ↑ 「甲斐キャノンが5連続盗塁阻止のシリーズ新記録 リクエストでセーフ判定覆る」『西日本新聞』2018年11月3日。2018年11月4日閲覧。

参考文献

  • ベースボール・マガジン社 編『ベースボール・レコード・ブック』 2022日本プロ野球記録年鑑、ベースボール・マガジン社、2021年、296頁。ISBN 978-4-583-11429-3。 
  • ベースボール・マガジン社 編『ベースボール・レコード・ブック』 2023日本プロ野球記録年鑑、ベースボール・マガジン社、2022年、52頁。ISBN 978-4-583-11546-7。 
  • ベースボール・マガジン社 編『週刊ベースボール別冊新春号』 2023プロ野球総決算号、ベースボール・マガジン社、2024年12月26日、89頁。ASIN B0CPQ6FZRV。 
  • ベースボール・マガジン社 編『週刊ベースボール別冊新春号』 2024プロ野球総決算号、ベースボール・マガジン社、2024年12月17日、85頁。ASIN B00OR75QSS。 

関連項目

外部リンク