宗山塁
| 東北楽天ゴールデンイーグルス #1 | |
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2026年9月6日楽天モバイル最強パーク宮城 | |
| 基本情報 | |
| 国籍 |
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| 出身地 | 広島県三次市 |
| 生年月日 | 2003年2月27日(23歳) |
| 身長 体重 |
175 cm 79 kg |
| 選手情報 | |
| 投球・打席 | 右投左打 |
| ポジション | 遊撃手 |
| プロ入り | 2024年 ドラフト1位 |
| 初出場 | 2025年3月28日 |
| 年俸 | 4000万円(2026年)[1] |
| 経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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経歴
プロ入り前
小学1年生の時に野球を始め、小学6年生の時に広島東洋カープジュニアは広陵高校に進学した。広陵高校では1年生の夏からベンチ入りを果たし、その夏に背番号17、2年生の春に背番号6で、それぞれ甲子園に出場した[2]。
広陵では1年生の秋に明治神宮野球大会に出場し、チーム自体は初戦で星稜の奥川恭伸に抑え込まれコールド負けとなったが、自身は2安打を放つ[3]。同学年に自身と同じ2024年のドラフト会議でプロ入りした渡部聖弥がおり、寮でも同部屋であった[4]。1学年上に石原勇輝、河野佳、髙太一(石原とは明治大学でもチームメイトとなった)[5]、1学年下に林燦、2学年下に谷口朝陽がいた。
明治大学1年の春から遊撃手のレギュラーに定着、2年生の春には首位打者を獲得し、2年生の秋にも全試合3番打者として活躍したが[6]、2024年2月のオープン戦で右肩にデッドボールを受け骨折した[3]。そのため既に選出されていたトップチームの侍ジャパンシリーズ2024 日本vs欧州代表の合同練習に合流したものの試合を欠場した[7]。春季リーグ戦に間に合わせたものの、オープン戦で右手中指の第一関節を骨折し春季は5試合の出場にとどまり、大学日本代表も選考外になった[3][7]。リハビリ期間中に「体幹の強化やシーズンを戦い抜くための走る力、体力面を集中的にやった」と話すようにポール間走などといった強度の高いランニングを週3回こなし、「股関節の可動域の左右差をなくす」ストレッチも取り入れていた[2]。
2024年8月18日に行われた読売ジャイアンツの三軍との交流戦に「3番・遊撃手」で先発出場し、2打席連続で二塁打を放って3打席で出塁するといった活躍を見せる[8]。8月31日から9月1日に行われた「北海道ベースボールウィーク2024」で、東京六大学野球の選抜チームに選出・出場した[3]。8月31日には日本ハムの二軍相手に途中出場で2安打を放ち、9月1日の東京六大学オールスター戦で「3番・遊撃手」でフル出場を果たし、先制の適時打を含む2安打で復調ぶりを示した[3]。
9月21日、秋季リーグ・東京大学戦に「3番・遊撃手」で出場し、9回に東大の2人目の投手に対して本塁打を放ち、リーグ通算99安打を記録した[9]。また10月20日の秋季リーグ・早稲田大学戦では7回の二死一塁・三塁走者を置き、2球目を同点適時打にしたことでリーグ通算114安打となり、法政大学出身の小早川毅彦らに並んで歴代10位になった[10]。
2024年10月24日に行われたプロ野球ドラフト会議において西武、楽天、広島、日本ハム、ソフトバンクの5球団から1位指名を受け、抽選の結果、東北楽天ゴールデンイーグルスが交渉権を獲得した[11]。11月20日、契約金1億円、年俸1600万円で入団に合意した(金額は推定)[12]。背番号は1[12]。担当スカウトは沖原佳典[13]。
楽天時代
2025年は、開幕戦となった3月28日のオリックス・バファローズ戦で「2番・遊撃手」として先発出場し、プロ初出場[14]。1点を追う9回にオリックスの守護神アンドレス・マチャドから右前に同点となる適時打を放ち、プロ初安打、初打点を記録した[15]。4月16日の福岡ソフトバンクホークス戦では同年の新人で一番乗りとなるプロ初本塁打を3回表に上沢直之から記録[16]。5月22日の埼玉西武ライオンズ戦では同点の9回裏一死三塁の場面でトレイ・ウィンゲンターからプロ初のサヨナラ打となる中犠飛を放った[17]。その後も遊撃手のレギュラーとして出場を続けると、オールスターゲームでは遊撃手部門の選手間投票で1位を獲得[18]。初出場を決めると、7月24日の第2戦では「1番・遊撃手」で先発出場し、2安打1打点の活躍で敢闘選手賞を受賞した[19]。9月13日の千葉ロッテマリーンズ戦では3点を追う9回裏一死満塁から代打で登場し、横山陸人からシーズン8本目となる犠飛を放ち、1981年の原辰徳が持っていた犠飛の新人最多記録を更新した[20]。9月17日の北海道日本ハムファイターズ戦では球団の新人では4人目となるシーズン100安打を達成[21]。9月29日のオリックス・バファローズ戦の第1打席で新人で一番乗りとなる規定打席に到達[22]。10月3日の西武戦で平良海馬からサヨナラ打を放った[23]。そのまま一軍でシーズンを完走[24]し、同年のパ・リーグの新人では最多となる122試合に出場[25]。打率.260、3本塁打、27打点を記録[26]。激戦となった新人王投票では西川史礁、達孝太に次ぐ3位となり受賞を逃した[27]ものの、遊撃手部門のベストナイン争いでは、紅林弘太郎を3票差で制して自身初のタイトルを獲得[28]。新人でのベストナイン獲得は1999年の上原浩治、松坂大輔以来26年ぶり、新人遊撃手に限ると1981年の石毛宏典以来44年ぶりの快挙だった[29]。12月18日、2400万円増となる推定年俸4000万円で契約を更改した[26]。
選手としての特徴
アピールポイントは守備力で、侍ジャパンのトップチーム監督の井端弘和を始めとして、数多くの野球関係者が宗山の守備力を称賛しているという[6]。宗山自身も「多くの試合で色々な場面や打球を経験したことで、プレーにも少し余裕が出るようになり冷静さを保つことができている」と話すように、打撃の面よりも守備の冷静さを意識しているという[6]。
侍ジャパン・トップチームでの練習時には、映像でプロ野球を見ることはあるが「同じグラウンドでプロ選手とコミュニケーションをとり実際にプレーを見られたことが自分にとって大きかった」と述べており、源田壮亮(西武)からも守備のアドバイスを受けていたという[6]。ちなみにチーム帯同時に販売された宗山自身のグッズは即完売したという[6]。
理想とする選手としては遊撃手として活躍した坂本勇人や鳥谷敬を挙げ、結果を残している選手は目指すべき姿だと話している[2]。また、プロ入り後の目標については「打率は3割を超える数字を残して首位打者のタイトルを取りたい。守備面ではゴールデングラブ。好不調の波が少ない選手が1年間戦えると思う。2000本安打も自分の中ではプロでの超一流の1つの基準。もちろん目指したい」と明かしている[2]。
人物
愛称は「ムネ」[30]。
父も同じく広陵高校野球部の出身で、名前の由来も野球からである[2]。父とは小さなころから一緒に野球の練習をしており「野球技術のことに限らず私生活の面でも厳しく教えてくれた父のおかげで、今こうやってキャプテンとしてチームを支えられていると思うので、小さい頃は父のことを怖いなと思うこともありましたが、今となっては(あの厳しさがあって)よかったと思います」と話している[6]。
詳細情報
年度別打撃成績
| 年 度 | 球 団 | 試 合 | 打 席 | 打 数 | 得 点 | 安 打 | 二 塁 打 | 三 塁 打 | 本 塁 打 | 塁 打 | 打 点 | 盗 塁 | 盗 塁 死 | 犠 打 | 犠 飛 | 四 球 | 敬 遠 | 死 球 | 三 振 | 併 殺 打 | 打 率 | 出 塁 率 | 長 打 率 | O P S |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2025 | 楽天 | 122 | 460 | 430 | 32 | 112 | 19 | 3 | 3 | 146 | 27 | 7 | 0 | 0 | 9 | 20 | 2 | 1 | 82 | 10 | .260 | .289 | .340 | .629 |
| 通算:1年 | 122 | 460 | 430 | 32 | 112 | 19 | 3 | 3 | 146 | 27 | 7 | 0 | 0 | 9 | 20 | 2 | 1 | 82 | 10 | .260 | .289 | .340 | .629 | |
- 2025年度シーズン終了時
年度別守備成績
| 年 度 | 球 団 | 遊撃 | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 試 合 | 刺 殺 | 補 殺 | 失 策 | 併 殺 | 守 備 率 | ||
| 2025[32] | 楽天 | 116 | 166 | 311 | 12 | 60 | .975 |
| 通算 | 116 | 166 | 311 | 12 | 60 | .975 | |
- 2025年度シーズン終了時
表彰
- NPB
記録
- 初記録
- 初出場・初先発出場:2025年3月28日、対オリックス・バファローズ1回戦(京セラドーム大阪)、「2番・遊撃手」で先発出場[33]
- 初打席:同上、1回表に宮城大弥から空振り三振[33]
- 初安打・初打点:同上、9回表にアンドレス・マチャドから右前適時打[34]
- 初盗塁:2025年4月4日、対千葉ロッテマリーンズ1回戦(ZOZOマリンスタジアム)、1回表に二盗(投手:田中晴也、捕手:寺地隆成)[35]
- 初本塁打:2025年4月16日、対福岡ソフトバンクホークス2回戦(みずほPayPayドーム福岡)、3回表に上沢直之から右越ソロ[36]
- その他の記録
背番号
- 1(2025年[12] - )
代表歴
脚注
- ↑ 「楽天 - 契約更改 - プロ野球」『日刊スポーツ』。2026年5月2日閲覧。
- 1 2 3 4 5
- ↑ 「西武2位指名 大商大・渡部、広陵の同期・宗山に負けん「ライバルみたいな感じでできたら」」『スポーツニッポン』2024年10月25日。2025年2月6日閲覧。
- ↑ 「【ヤクルト】石原勇輝が「宗山には負けないように」広陵、明大の1年後輩の黄金新人から刺激」『日刊スポーツ』2025年1月23日。2025年2月26日閲覧。
- 1 2 3 4 5 6 「【ドラフト2024 突撃取材日記】その2「明治大学硬式野球部記録更新の立役者なるか!?明治大学からプロ野球界のプリンスへ!」」『スカイA』2024年8月2日。2024年9月21日閲覧。
- 1 2 「明大・宗山塁(内野手) 20年後を見据える球界の至宝「『打てるショート』というのが、球界に名を残すショートだと思う」」『週刊ベースボールweb』2024年9月13日。2024年9月21日閲覧。
- ↑ 「明大・宗山を「全力で取りに行くべき」 “巨人粉砕”の衝撃無双「ちょっとレベルが違う」」『Full-Count』2024年8月19日。2024年9月21日閲覧。
- ↑ 「明大・宗山塁が9回にホームラン!東大と0-0の均衡破る 今秋ドラフト1位候補」『日刊スポーツ』2024年9月21日。2024年9月21日閲覧。
- ↑ 児嶋基「明大・宗山塁が歴代10位タイの通算114安打 ドラフト1位候補が価値ある同点打/東京六大学」『サンケイスポーツ』2024年10月21日。2024年10月23日閲覧。
- ↑ 「2024年 プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD 東北楽天ゴールデンイーグルス選択選手一覧」『NPB.jp 日本野球機構』。2024年10月27日閲覧。
- 1 2 3 「楽天からドラフト1位指名の明大・宗山塁 1年目の目標は「開幕スタメン」と「新人王」 背番号は「1」」『サンスポ』2024年11月20日。2024年11月23日閲覧。
- ↑ 「楽天D1位・宗山塁、背番号「1」決定 「(鳥谷氏を)超えていくつもりで勝負しないといけない」」『サンケイスポーツ』2024年11月20日。2025年1月12日閲覧。
- ↑ 「【楽天】ドラ1宗山塁が2番遊撃で開幕スタメン クリーンアップは3番小郷、4番辰己、5番浅村」『日刊スポーツ』2025年3月28日。2025年4月13日閲覧。
- ↑ 「【楽天】ドラ1宗山塁が開幕戦でプロ初安打初打点「まずは一番に感謝しないと」記念球は両親へ」『日刊スポーツ』2025年3月28日。2025年4月13日閲覧。
- ↑ 「楽天ドラ1・宗山 プロ初本塁打がV弾 12球団新人で一番乗り「ホームランぐらいは…」」『スポニチアネックス』2025年4月16日。2025年11月29日閲覧。
- ↑ 「楽天・宗山 プロ初サヨナラ打「うれしかった」 卒業文集に記した「超一流」へ!また一歩階段上がった」『スポニチアネックス』2025年5月23日。2025年11月29日閲覧。
- ↑ 「【球宴】楽天・宗山塁「ホームラン打てれば」選手間投票選出で“控えめ”ルーキーが堂々予告」『スポーツ報知』2025年7月4日。2025年11月29日閲覧。
- ↑ 「【マイナビオールスターゲーム2025】宗山 塁選手が第2戦 敢闘選手賞を受賞!」『東北楽天ゴールデンイーグルス』2025年7月24日。2025年11月29日閲覧。
- ↑ 「【楽天】宗山塁、原辰徳超えの44年ぶりの新人最多犠飛「内野ゴロより確実に点が入る」」『日刊スポーツ』2025年9月13日。2025年11月29日閲覧。
- ↑ 「【楽天】球団4人目!ドラ1宗山塁が100安打達成も「気にしてない」 3位オリに2・5差接近」『日刊スポーツ』2025年9月17日。2025年11月29日閲覧。
- ↑ 「【楽天】宗山塁、新人一番乗りで「価値ある」規定打席「チャンスいただいているのでありがたい」」『日刊スポーツ』2025年9月29日。2025年11月29日閲覧。
- ↑ 「【楽天】宗山塁、今季2度目サヨナラ打で4年連続4位確定「先輩方がつないでくださった」」『日刊スポーツ』2025年10月3日。2025年12月12日閲覧。
- ↑ 「【楽天】新人王なるか…宗山塁1軍でシーズン完走「けがなく終われたのが一番」122試合出場」『日刊スポーツ』2025年10月5日。2025年11月29日閲覧。
- ↑ 「“絶対的本命なし”の新人王争いが面白い 近年稀に見る大混戦の主役は誰か 有力4候補をチェック」『CoCoKARAnext』2025年11月21日。2026年5月2日閲覧。
- 1 2 「楽天・宗山が大幅増4000万円で契約更改「最初は流れをつかむまで大変だった」来季目標は「フルイニング出場」」『デイリースポーツ』2025年12月18日。2026年5月2日閲覧。
- ↑ 「【ロッテ】西川史礁が激戦を制してパ新人王を受賞し「最後まで誰になるかわからなかった」 ロッテ外野手の選出は初めて」『スポーツ報知』2025年11月26日。2025年11月29日閲覧。
- ↑ 「【ベストナイン】パ遊撃大激戦!楽天宗山塁3票差で紅林弘太郎上回る 松坂大輔以来新人26年ぶり」『日刊スポーツ』2025年11月25日。2025年11月29日閲覧。
- ↑ 「【NPBアワード】21世紀初の新人ベストナインに輝いた宗山塁「取れるタイトルは全部取りたい」」『日刊スポーツ』2025年11月26日。2025年11月29日閲覧。
- ↑ 「1 宗山 塁 選手名鑑2025」『東北楽天ゴールデンイーグルス』。2026年1月17日閲覧。
- ↑ 「【楽天】ドラ1宗山塁「食」でもファン魅了「まさか」新人初の本拠地プロデュースメニュー販売へ」『日刊スポーツ』2025年2月15日。2025年2月15日閲覧。
- ↑ 「2025年度 東北楽天ゴールデンイーグルス 個人守備成績(パシフィック・リーグ)」『NPB.jp 日本野球機構』。2026年1月20日閲覧。
- 1 2 「【楽天】ドラ1ルーキー・宗山塁のデビュー戦 初打席は宮城の前に空振り三振」『スポーツ報知』2025年3月28日。2025年4月16日閲覧。
- ↑ 「【楽天】ドラ1宗山塁、開幕戦でプロ初安打初打点「とりあえず1本出て良かった」9回に同点打 - プロ野球」『日刊スポーツ』2025年3月28日。2025年4月16日閲覧。
- ↑ 「【楽天】ドラ1宗山塁、球団新人初の開幕5試合連続安打 初回にプロ初盗塁もマーク」『日刊スポーツ』2025年4月4日。2025年4月4日閲覧。
- ↑ 「【楽天】ドラ1宗山塁がプロ初本塁打「得点につながる本塁打ということでよかったです」」『スポーツ報知』2025年4月16日。2025年4月16日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 個人年度別成績 宗山塁 - NPB.jp 日本野球機構
- 選手の各国通算成績 Baseball-Reference (Japan)、The Baseball Cube
- 選手名鑑 - 東北楽天ゴールデンイーグルス公式サイト
- 選手情報 - 週刊ベースボールONLINE
- 宗山塁 (@muneyama_rui0227) - Instagram