ジンクス
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ジンクス(英語: Jinx)は、縁起の悪い[1][2][3]言い伝え。さまざまなものがあり、生活に密着した教訓・習慣・法則の一つ。科学的根拠に基づかず、経験に基づき唱えられる場合が多いため、前後即因果の誤謬に陥っているものが少なくないが、近世になってから裏付けがとれたものもあり、全てが迷信と言いきれるわけではない。また、縁起担ぎに関するものでは類感呪術的な発想も多い。
語源は不鮮明だが、ギリシア語のイユンクス(Iynx, アリスイ。キツツキの一種)に起因するという説がある[4]。アリスイは、自らの首を180度回転させ真後ろを向けられるため、不吉とされてきた背景があり、しばしば魔法と占いに用いられた。
なお、語義は「縁起が悪い」「運が悪い」など悪い意味であるが、日本においては良い縁起の意味でも使われることがある。
日本のジンクス
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生活
- 忌み数[5] - 特定の数字(4や9など)が縁起が悪いとして忌避されるもの。当該記事を参照。
- 三代目が家を潰す。特に商家や同族経営の会社に対して。「売家と 唐様で書く 三代目」という川柳が江戸時代からある[6]。
- 国鉄の機関車において、54形を名乗る機関車は、構造欠陥や整備難で早期廃車されてしまう(ED54形電気機関車(1926年)・C54形蒸気機関車(1931年)・DD54形ディーゼル機関車(1966年)・EF54形電気機関車(1932年))。
- 今年の漢字で、夏のオリンピックが開催された年は『金』が多い。
政治
- 知事経験者は他の都道府県の知事選に出馬しても勝てない - 1947年4月の第1回統一地方選挙で知事が公選制となり普通選挙で選出されるようになって以降、複数の都道府県で知事を歴任した人物はいない[注釈 1][7]。
- 選挙の月には宿泊施設の客が減る - ホテル・旅館業界の政治に絡むジンクス[8]
- FIFAワールドカップ直後の国政選挙は与党が敗れる[9] - 2014年大会後に実施された第47回衆議院議員総選挙で、与党自由民主党、公明党(自公連立政権)が議席数の3分の2を維持しジンクスは破られた。
- セ・リーグで中日ドラゴンズが優勝すれば政変が起きる。(後述)
- 子年には政変が起きる[10]。
- 酉年には政変が起こる[13]。
- 辰年には政変が起こる[17][18]。
- 午年には政変が起こる[19]。
- オリンピックが日本で開催された(または開催する予定だった)年は首相が退陣する[10][20]。
- 1940年札幌オリンピック・東京オリンピック(いずれも1938年に開催権を返上、その後第二次世界大戦勃発により大会自体が中止):1月に阿部信行、7月に米内光政が内閣総辞職、1年に2人の首相が退陣する。
- 1964年東京オリンピック:池田勇人は閉会式翌日に退陣を表明、11月9日に佐藤栄作に代わる(詳細)。
- 1972年札幌オリンピック:佐藤栄作は大会終了の4か月後に退陣表明、田中角栄に代わる(詳細)。
- 1998年長野オリンピック:橋本龍太郎は大会終了の5か月後に参院選で惨敗し、退陣を表明、小渕恵三に代わる(詳細)。
- 2020年東京オリンピック:本来大会が開催される予定だった2020年8月に安倍晋三が退陣を表明(詳細)[11][12]、実際に開催された2021年9月(東京パラリンピック会期中)に後任の菅義偉も総裁選に出馬せず退陣(詳細)。両年共首相が交代する[21][22]。
- 法務大臣経験者は総理大臣になれない[23]。ただし数日間の総理大臣兼任事例を除けば、司法大臣時代に山縣有朋、清浦奎吾、平沼騏一郎が総理大臣就任以前に務めている。司法/法務大臣経験者で総理大臣に手が届きそうな存在であったのは立憲政友会総裁の鈴木喜三郎、副総理経験者で自民党総裁選で健闘した石井光次郎、梶山静六がいる。また、谷垣禎一が総理候補の1人と言われつつも所属の党の党首となりながらも総理大臣にはなれなかった。その後、谷垣は法務大臣に就任し、怪我により政界引退した。
- 平成以降、2音姓の首相(うの、はた、もり、第1次あべ、かん、のだ、すが)が短命に終わる[24]。第2次安倍内閣で破られたが菅義偉内閣は再び短命となった。
- 1998年の第18回参議院議員通常選挙以降の9回の参院選のうち、神奈川県出身の小泉純一郎の下で行われた第19回参議院議員通常選挙・第20回参議院議員通常選挙を除く7回は、選挙時の首相がいずれも中国地方出身または選出。
- 平成期に寅年に行われた参院選では、いずれも首相の所属政党が議席を減らした[注釈 3]。なお、寅年かつ昭和最後の参議院議員通常選挙でもあった第14回参議院議員通常選挙では中曽根康弘の下自民党が圧勝、令和に入り岸田文雄の下で行われた第26回参議院議員通常選挙では自民党が改選単独過半数を獲得するなど与党の圧勝に終わり、前記のジンクスは平成期の2回のみとなった。
- 平成以降の12回の参院選のうち、前述の第19回・20回以外は、西日本出身または選出の首相の下で行われている(保守王国も参照)。
- 首相が内閣総理大臣公邸に居住すると短命政権になる。政治家自身が公邸では精神的に休まらないためという理由でもある。しかしこのジンクスは公邸に住まなかった菅義偉が約1年という短命政権に終わった一方で、次代の内閣総理大臣である岸田文雄が1000日を越える長期政権となり、破られた[25][26]。
- 東京都知事選挙は現職の候補者が必ず当選する。[27]
- 前原誠司の関わった政党は苦戦する[29]。(通称:前原の呪い)
- 自民党の派閥が100人以上になると分裂する[30]。
- 自民党と連立を樹立した政党は不遇の結末になる[31]。
- 日本の国運は近代以降40年周期で盛衰を繰り返している(国運40年周期説)[32][33]。また転換点となる年には上昇・下降のピークを象徴する事象が発生し、さらに各周期の20年目(転換点と転換点の丁度中間)前後には上昇・下降を勢いづける事象が発生する。
- 半藤一利らが指摘した。なお1865年を起点とするか1868年を起点とするか、第3周期の終わりをプラザ合意の1985年とするかバブル崩壊の1991年 - 1992年とするかなど、年代設定には人によって多少のズレがある[34][35]。80年周期の天変地異として江戸時代にまで遡る説もある[36]。
- 1865年 - 1905年:第1周期、上昇の40年。
- 1905年 - 1945年:第2周期、下降の40年。
- 1945年 - 1985年、または1952年 - 1992年(半藤説、占領期を除いて1952年から再開する計算法[32]):第3周期、上昇の40年。
- 1985年 - 2025年、または1992年 - 2032年(半藤説)?:第4周期、下降の40年。
- 平成不況に突入し、経済成長率がさらに低下。阪神・淡路大震災(1995年)後の1990年代後半以降、失業率、犯罪件数、自殺率のいずれも大きく悪化し、完全失業率と犯罪件数は2002年、自殺者数は2003年に戦後史上最悪となる。2005年、戦後初めて死亡数が出生数を上回り(人口の自然減)、2008年には日本の総人口がピークに達し本格的な人口減少社会に突入する。同時期世界金融危機が発生し、2008年から新型インフルエンザ大流行の2009年には主要国の中でも特に大きなマイナス成長を記録。2011年に東日本大震災、40年以上続いた世界第2位の経済大国の座を中華人民共和国へ明け渡した。1992年 - 2012年の20年間で名目GDPは0.9%縮小した[37]。
- この原因について、上下のピーク時における50代後半(55 - 59歳、その時代の指導層)が育った時代の影響が指摘されている。日露戦争のころの指導者は幕末に10代後半(15 - 19歳)で外国のおそろしさを知っていたため慎重だったが、太平洋戦争時の50代後半は日露戦争の時代に育ったことで日本は無敵という刷り込みがあり、高度経済成長期の指導層は日露戦争の頃に生まれ青春時代に関東大震災があり40歳前後で敗戦を迎えた世代、戦後経済ピーク時の指導層は関東大震災後に生まれ青春時代に敗戦を迎えた世代なのでまた慎重だったのではないかという説である[38]。
- 半藤一利らが指摘した。なお1865年を起点とするか1868年を起点とするか、第3周期の終わりをプラザ合意の1985年とするかバブル崩壊の1991年 - 1992年とするかなど、年代設定には人によって多少のズレがある[34][35]。80年周期の天変地異として江戸時代にまで遡る説もある[36]。
経済
- 家電量販店業界で、売上トップの座を明け渡した企業が再びトップに返り咲くことはない[注釈 4][39]。
- 国内線を対象とした日本の貨物航空会社はこれまで日本ユニバーサル航空、オレンジカーゴ、ギャラクシーエアラインズがあるが、その全てが短命に終わっている[40]。
- タピオカが流行し、その流行が収束した頃に株価が暴落する[41][42]。
- 鳥のシンボルをやめた企業は凋落する[44]。
- 幸楽の呪い - 戦前に存在した日本料理店『幸楽』があった地(東京都千代田区永田町二丁目13番10号、現在のプルデンシャルタワー)に関連して不吉・不幸な事件が繰り返される[48][49]。
- 1936年(二・二六事件でクーデター部隊が拠点を置く)、1945年(東京大空襲被災、B-29の墜落を受け全焼)、1963年(ニューラテンクォーターにて力道山刺殺される)、1982年(ホテルニュージャパン火災)、2000年(地権者千代田生命保険が経営破綻)、2026年(プルデンシャル生命保険の大規模金銭詐取事件発覚)
天候
農民、漁民などから生まれたジンクス。観天望気に基づく確率の高いものもある[50]。
- 猫が顔を洗うと雨が降る(顔程度では降らないが、耳まで洗うと降るという人もいる)
- ツバメが低く飛ぶと、雨が降る[50](これも曇天の時は上昇気流が起こらないので、餌になる虫が低空を飛ぶという裏付けがある)。
- 太陽の周りに暈(ハロ)がかかると雨が降る[51]。
- 暖冬が予測された年、暖冬だった年に局地的な豪雪被害が発生する(2014年の山梨豪雪、2018年の石川・福井豪雪etc)。
漁業
- 水死体に遭遇すると豊漁が訪れる。水死体は『エビス』と呼ばれ海難者の遺体のみならず、クジラ・イルカ・サメ・トドのような海獣の亡骸も対象とされ、引き揚げられたのち手厚く葬られた。逆に、屍をぞんざいに扱うと病を患うなどの祟り神としての一面も持つという[52]。
- サンマが不漁になるとイワシが豊漁になる。(「貧乏秋刀魚に福鰯」とも言われる。)寒流に乗って泳ぐサンマが豊漁であると冷夏であることが多く、逆にイワシが豊漁である年は暖流の勢力が強く猛暑になりやすい。またそのことから、肥えたサンマが食卓に上るとコメが凶作になりやすいともいう[53]。
- 冬、激しい北西風・雨が降るとブリが豊漁になる(「鰤起こし」とも言われる。)[54]。
エンターテインメント
芸能
- 大物芸能人が結婚すると、発表当日またはその翌営業日の日経平均株価が暴落する[55]。→「ガッキーショック」を参照
- 実例として、俳優の堀北真希と山本耕史が結婚発表(2015年8月22日)した翌営業日(8月24日)[注釈 7]の日経平均株価の終値は前週末よりも895円安、俳優の福山雅治と吹石一恵が結婚発表(2015年9月28日)した翌日(9月29日)[注釈 8]の平均株価の終値は前日比714円安[注釈 9]、俳優の北川景子とミュージシャンのDAIGOが結婚発表(2016年1月11日)した翌日(1月12日)[注釈 10]の平均株価の終値は前週末よりも479円安、2018年12月25日の早朝(午前4時)にスポーツ新聞がタレントの小倉優子が再婚する旨の記事を配信し、小倉も同日12時台に自身のブログにて再婚を報告した当日の平均株価の終値は前週末よりも1010円安といずれも平均株価が大幅に値下がりして取引が終了している[55]。
- また、平均株価自体への影響は軽微であったものの、取引所自体の売買停止や他の金融市場での影響もジンクスの一つと解釈する見方もあり[57]、俳優の石原さとみが結婚発表(2020年10月1日)した翌日(10月2日)[注釈 11]の平均株価の終値は前営業日比155円安で取引を終えているが、結婚発表当日は東京証券取引所がシステム障害の影響で終日取引停止に[55][58]、俳優の新垣結衣と歌手の星野源が結婚発表(2021年5月19日)した翌日(5月20日)[注釈 12]の平均株価は前日比53円高で取引を終えているが[59]、結婚発表当日の仮想通貨市場では前日(2021年5月18日)に中国政府が暗号資産の取引を規制したことなどが影響し、仮想通貨の一つであるビットコインが一時14週間ぶりとなる4万ドルを割り込み、時価総額が1兆ドル減少する事態となった[60][61][62]。
テレビ・映画
- 日本テレビ系列『金曜ロードショー』において、スタジオジブリの作品が放映されると、株や為替市場が大荒れになる[63][64]。→「ジブリの呪い」を参照
- ジブリアニメ「の」の法則。
- タイタニックが放送される日は、読売ジャイアンツは敗れる。
- NHK総合テレビ『ブラタモリ』のロケ地で放送後に天災や人災が起きる(川越編の放送翌日に旧市街の一角で火災が発生。博多編で福岡市営地下鉄七隈線延伸工事に伴う発掘現場を訪れた翌年に博多駅前付近で同線工事現場の陥没事故が起きる[注釈 13]。熊本編の放送直後に熊本地震が発生、ロケでも訪れた熊本城など広範囲に被害。また「熊本城復興10年 新発見SP」として熊本城復興の特集回が放送された約2ヶ月後に令和8年熊本地震が発生。 パリ編でノートルダム大聖堂前でロケを行った回の放送から2か月後には同大聖堂で火災発生など)[70][71]。
- テレビ朝日系列のM-1グランプリ(朝日放送テレビ制作)でトップバッターに登場した芸人はM1王者になれない[72]。
- フジテレビ系列が日本シリーズを中継するため、アニメ『サザエさん』の放送を休止した年はパ・リーグの球団が同シリーズを優勝(日本一)する[73]。
- フジテレビ系列のバラエティ番組『突然ですが占ってもいいですか?』の星ひとみによる芸能人への占いは当たりやすい[76]。
ランキング
- お笑いタレントが新語・流行語大賞を受賞すると、翌年消える[78][79]。→「新語・流行語大賞#お笑いタレントのジンクス」を参照
- 上半期(1月から6月の間)に流行した言葉は新語・流行語大賞の年間大賞にはなかなか選ばれない。
- 「上半期に発生した社会現象は時間の経過により、忘れてしまうため」とされている。実際に2014年から2024年の間に年間大賞を受賞した上半期の流行語は2018年2月に開催した平昌オリンピックのカーリング女子日本代表(ロコ・ソラーレ)が使用した言葉「そだねー」と2024年1月から3か月間放送されたTBSテレビのドラマ『不適切にもほどがある!』の略称である「ふてほど」の2例のみである[80]。
- 芸能人及び政治家がベストマザー賞を受賞すると、その一部が不倫や不祥事といったスキャンダルを起こし、離婚する[81](例・広末涼子、篠田麻里子、今井絵理子、蓮舫など)。→「ベストマザー賞#批判・不祥事」を参照
スポーツ
オリンピック
- オリンピックの日本選手団主将は金メダルを獲得できない[83][84]。
- メダルを期待されていても入賞すら逃す、また失格になるケースもままある(古橋廣之進、村上幸史、山縣亮太 など)。
- その一方で、モントリオールオリンピック、1984年ロサンゼルスオリンピック、ソウルオリンピック、バルセロナオリンピック、平昌オリンピック、2022年北京オリンピックでそれぞれ主将だった加藤澤男、山下泰裕、斉藤仁、古賀稔彦、小平奈緒、髙木美帆はそれぞれ個人種目で金メダルを獲得している[注釈 15]。また団体も含めれば1964年東京オリンピック、ミュンヘンオリンピックでそれぞれ主将だった小野喬、中村祐造が金メダルを獲得している。
- 2008年北京オリンピックまでの10大会中5大会で柔道から選出されており、石井慧はロンドンオリンピックで主将に指名されることを拒否する発言をした[85][注釈 16]。
- 2024年パリ大会では、「選手の負担軽減」として戦後初めて主将の設置を取りやめた[84]。
大相撲
野球
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- 週刊ベースボールに特集された選手・チームはプロ・アマ問わず不調に陥りやすくなる(週ベの呪い)[93][94]。
- なお、そのジンクスは週刊ベースボールの記者の耳にも届いており、SNS上で言及したこともある[95]。
プロ野球
- PL学園出身の選手が監督に就任したチームは低迷する[96][97]。
- マーティ・ブラウン監督(元広島東洋カープ・東北楽天ゴールデンイーグルス監督)が退場するとその試合は勝つが[99]、次の試合は負ける[100]。
- サザエさんの法則→先述参照
- 令和以降、連覇しているチームが優勝を逃した場合、Bクラスに落ちることが多い[101]。
- 2016年から2018年まで3連覇した広島東洋カープは令和が始まった翌年の2019年に4位、2017年から2020年まで4年連続日本一を記録した福岡ソフトバンクホークスは翌年の2021年に4位、2021年と2022年に2連覇した東京ヤクルトスワローズは翌年の2023年に5位、2021年から2023年に3連覇したオリックス・バファローズは翌年の2024年に5位に終わった。
- 2025年現在。この事例はセ・リーグ→パ・リーグ→セ・リーグ→パ・リーグの順番で起きている。
- 2016年から2018年まで3連覇した広島東洋カープは令和が始まった翌年の2019年に4位、2017年から2020年まで4年連続日本一を記録した福岡ソフトバンクホークスは翌年の2021年に4位、2021年と2022年に2連覇した東京ヤクルトスワローズは翌年の2023年に5位、2021年から2023年に3連覇したオリックス・バファローズは翌年の2024年に5位に終わった。
- 新人監督が就任してレギュラーシーズン開幕から4連勝以上すると却って優勝を逃しやすく、5連勝以上すると優勝出来ない[102]。
- 新人監督でレギュラーシーズン開幕から4連勝以上した者は2022年時点で史上14人いるが[103][102]、そのうちシーズン優勝を果たしたのは2人、いずれも4連勝した1981年藤田元司(巨人)と2002年伊原春樹(西武)のみで、それ以外の12人、特に5連勝以上した4人はいずれも優勝を逃している[104]。そのうち、開幕6連勝した1979年の梶本隆夫(阪急)については、年間勝率では1位になりながらもプレーオフで近鉄に敗退し、開幕8連勝の日本プロ野球記録を持つ2022年の藤本博史(ソフトバンク)についてはオリックスと勝敗勝率が同じながら直接対決の成績で劣ったため、いずれも優勝を逃している[102]。
- レギュラーシーズンを負け越すと、日本シリーズに進出できない[105]。
- 25年振りにリーグ優勝したチームは翌年も優勝する。
- 2007年の日本ハム、2017年の広島、2022年のオリックスが25年振りにリーグ優勝した前年に引き続きリーグ優勝を達成。なお、広島は2018年、オリックスは2023年も優勝してリーグ3連覇を達成した。
- 2リーグ制導入以降、西暦の末尾が5の年は必ず在阪・元在阪球団がリーグ優勝を決めている(南海→南海→阪急→阪神→オリックス→阪神→ソフトバンク→阪神・ソフトバンク[注釈 18])[106][107]。
- セ・リーグは東京ヤクルトスワローズ、中日ドラゴンズに所属した選手は候補一年目で殿堂入りできない[108]。
チーム関連
- 読売ジャイアンツがリーグ優勝した年、またはその翌年は景気が悪くなる。
- 読売ジャイアンツは、寅年に優勝できない[111]。
- セ・リーグでは1シーズン限りで消滅した西日本パイレーツを除けば唯一寅年に優勝出来ていない。なお、1リーグ制時代の1938年秋に優勝しているが、同年の優勝決定戦で春優勝の大阪タイガースにに4連敗を喫し[112]、年間優勝することができなかった[注釈 19]。
- また、元号の一の位が9の年にも日本シリーズに出場することは出来ないとされており、平成19年(2007年)にペナントレースで優勝するまでは(その後、クライマックスシリーズで中日に敗退した)ペナントレース優勝すら果たせていなかった。[要出典]
- 読売ジャイアンツで背番号7を付けた選手は不運に見舞われる[113]。
- 羽賀研二が逮捕された年は、巨人がリーグ優勝する。ただし、日本一になれず、クライマックスシリーズがあるとそこで敗北することが多い[116]。
- 唯一日本シリーズに出場した2019年も1勝もできず敗北した。2025年現在、その年はいずれもリーグ優勝してないチームが日本一になっている(2007年→中日、2019年→ソフトバンク、2024年→横浜DeNA)。
- 2026年には巨人は2位に終わり、このジンクスは破れている。
- 阪神タイガースは西暦で末尾7の年は不調になりやすい。
- 阪神タイガースは全国高等学校野球選手権大会の開催中は成績が悪くなる。
- →死のロードを参照。
- 阪神タイガースは連覇できない。
- 阪神タイガースがファイナルシリーズ進出した年の日本シリーズでは必ず福岡ソフトバンクホークスが日本一になる。
- 2014年(この年は日本シリーズ進出)、2019年、2022年、優勝した2025年は何れも福岡ソフトバンクホークスが日本一になっている。日本一を達成した2023年の日本シリーズの対戦相手はオリックスバッファローズであり、福岡ソフトバンクホークスはファーストステージで敗退した。
- 阪神タイガースは読売ジャイアンツと優勝争いをすると優勝できない。
- 上記2つのジンクスは2026年に巨人との優勝争いを制して連覇したことで破られた[117]。
- マスメディアが事前に阪神タイガースのリーグ優勝を想定した雑誌や番組を制作すると失速して、優勝を逃してしまう[118]。
- 2008年の阪神は前半戦を首位で折り返し、優勝マジックも点灯したことを受けて、日刊スポーツ出版社は『Vやねん!タイガース』と題した優勝目前号の出版を決定。同年9月に発売した。しかし、出版直後から巨人が猛追。10月の直接対決では巨人に敗北し、首位から転落。2日後に巨人の優勝が決まった[119]。
- 2021年も阪神が独走状態だったことを受けて、朝日放送テレビがまだ6月にも関わらず、『虎バンスペシャル#あかん阪神優勝してまう』と題した特別番組を放送した。しかし、放映後に阪神が急失速し、最終的にリーグ優勝を逃した[120][121]。
- 2026年には優勝マジック点灯後の9月5日にMBSテレビで『阪神ファンと集う~有働由美子の猛虎食堂』と題した特別番組が放送された[122]。しかし、放映後に阪神は7連敗を喫したことから、出演者の一人である有働由美子のSNSにはファンからの批判が殺到する騒ぎとなった[123]。その後、10月3日に阪神はリーグ優勝を決め、ジンクスは破れた[124]。
- なお、2022年には矢野燿大監督主導でリーグ優勝を想定した胴上げを2月のキャンプ中に実行するなど、自ら予祝を敢行した結果、3位に終わった[125]。
- 千葉ロッテマリーンズで選手の応援・記念弁当を作ると、その後故障や成績不振に見舞われる。
- 弁当の呪いを参照。
- 東北楽天ゴールデンイーグルスの試合後イベントでファンキー加藤(FUNKY MONKEY BΛBY'S)がゲスト出演する日の試合は楽天が負ける[126][127]。
- 2022年にゲスト出演した試合(対オリックス・バファローズ戦)で楽天が勝利したのでこのジンクスは止まった[128]。
- 東北楽天ゴールデンイーグルスは、山形県で主催する一軍公式戦に勝てない。
- 東北楽天ゴールデンイーグルスは奇数年でないとAクラスに入れない。
- (近鉄・オリックス)バファローズは日本一になれない[131]。
- 近鉄バファローズ→大阪近鉄バファローズは1979年、1980年、1989年、2001年にリーグ優勝し[注釈 20]、日本シリーズに進出しているが、いずれもセントラル・リーグ優勝チームに敗退し[注釈 21]、日本一になれなかった[132]。2004年の球界再編に伴い、オリックス・ブルーウェーブと近鉄が合併したため、オリックスがバファローズの名を受け継ぐことになり、オリックス・バファローズが誕生[133]。オリックスは2021年にリーグ優勝かつクライマックスシリーズを制し、日本シリーズに進出したが、セ・リーグ優勝チームである東京ヤクルトスワローズに敗れたため、日本一にはならなかった[134]。2022年もリーグ優勝かつクライマックスシリーズを制し、日本シリーズに進出。同シリーズの対戦相手は前年と同じヤクルトであったが、4勝2敗1引き分けで日本一となり、このジンクスを破った[135]。
- オリックス・バファローズと横浜DeNAベイスターズは日曜日に開催される試合には弱い(魔の日曜日)[136][137]。
- 中日ドラゴンズがセ・リーグ首位年は阪急→オリックスがパ・リーグ最下位になりやすく、逆に阪急→オリックスがパ・リーグ首位の年は中日がセ・リーグ最下位になりやすい。
- 中日ドラゴンズが優勝するとその翌年は政変が起こりやすい[113]。
- 中日ドラゴンズで背番号70を着用した選手は戦力外となる。
- 横浜ベイスターズで背番号「19」を着用した選手は大成できない(背番号19の呪い)[142]。
- 東京ヤクルトスワローズで背番号11を着用した選手は故障に悩まされる[143]。
- 福岡ソフトバンクホークスのクライマックスシリーズの相手が埼玉西武ライオンズならそのシリーズを制する。
- これまでCSでソフトバンク対西武となったのは5例あるが、いずれもソフトバンクが勝利している[144]。
- 埼玉西武ライオンズはライオンズカラーを「レジェンドブルー」に変えてからクライマックスシリーズで勝てない。(ライオンズブルーの呪い)[145][146]
- 福岡ソフトバンクホークスはドラフト1位入団の選手は大成しにくいが、育成ドラフト出身選手は大成しやすい[147][148]。
- 福岡ソフトバンクホークスは辰年の日本シリーズでは敗れる。
- 埼玉西武ライオンズと福岡ソフトバンクホークスはパ・リーグで20回以上優勝しているが、それぞれ西鉄、南海時代から数えても、西武は巳年のみ優勝がない[149]。またソフトバンクは申年と戌年に優勝できず、西暦年が6で割り切れる年は日本シリーズに進出できない。[要出典]
- 西武は1985〜94年の10年間で9回リーグ優勝を果たしたが、唯一優勝を逃したのは巳年の1989年だった。ソフトバンクは2018年にリーグ2位から日本一になって戌年に日本一になれないジンクスは破られているが、寅年で唯一優勝している2010年はクライマックスシリーズでロッテに敗れたため、西暦年が6で割り切れる寅年と申年は日本シリーズに進出したことがない。
- 寅年は埼玉西武ライオンズもしくは千葉ロッテマリーンズが日本シリーズに進出する[150]。
- 1962年の東映フライヤーズを除けば、寅年には全て西武かロッテが日本シリーズに進出していた。しかし、2022年はオリックス・バファローズが日本シリーズに進出。ジンクスが破られた。
- 中日ドラゴンズ、阪神タイガース、福岡ソフトバンクホークスで背番号18を着用した選手は不運に見舞われやすい[151][152][153][154][155][156]。
WBC関連
高校野球
- 夏の甲子園で、花咲徳栄に勝った学校は優勝しやすい[157]。
- 補足として、2015年から2018年までの4年間は、花咲徳栄に勝ったチームまたは3回戦までの同じ組の勝者(開幕前の抽せん会で3回戦までの組み合わせが決まる2017年以降)が必ず決勝戦に勝ち上がっていた。
- 第99回大会(2017年)は花咲徳栄が初優勝。
- 第100回大会(2018年)で花咲徳栄は2回戦で横浜に敗れたが、横浜を破りこの組を制した金足農が決勝戦に、第101回大会(2019年)の2回戦(初戦)で花咲徳栄に勝った明石商は準決勝に進出し、第106回大会(2024年)の初戦で花咲徳栄に勝った新潟産大付を2回戦で破った京都国際は初優勝を果たし、第108回大会(2026年)の2回戦で花咲徳栄に勝った仙台育英を[注釈 22]準々決勝で破った智弁和歌山はそのまま優勝した。
- 夏の甲子園の3回戦で富山県代表の高岡商に勝った大阪府勢は優勝する(第69回大会のPL学園、第100回大会の大阪桐蔭、第101回大会の履正社)[158]。
- 優勝旗は白河の関を越えない。
- 夏の甲子園で出場校が奇数の大会における大トリ出場校のしんがり校(いわゆる『49番くじ』、『55番くじ』)は勝てない[162][163][164]。
- 49代表制(一部の記念大会では55代表制)になった第60回大会以降、56代表制だった第100回大会、中止となった第102回大会を除く47大会でしんがり校の初戦戦績は11勝36敗であり、2勝以上したのも第88回大会でベスト4に進出した鹿児島工のみである。
- 第103回大会(2021年)で優勝した智弁和歌山も[注釈 23]、翌年の第104回大会で『49番くじ』を引き最後の登場となり、初戦で国学院栃木に敗れている。これまでにしんがり校としての登場が2回ある学校は智弁和歌山と樟南の2校であり、智弁和歌山は1勝1敗、樟南は2回とも初戦敗退である。
- なお、『49番くじ』が勝てない原因を「予選の疲れはとれても間が空きすぎて調整が難しい上、相手は勝ち上がりで心身ともにいい感じでくる」と分析し、根拠のない迷信とは異なるとする高校野球指導者の意見がある[167]。
- 吉田洸二監督(清峰→山梨学院)はWBCで日本代表が優勝した年のセンバツで決勝戦に進出する。
- 愛工大名電は夏の甲子園で勝てない。
- 大阪桐蔭は、甲子園で負けた相手には2度と負けない。
- 大阪桐蔭は、甲子園で決勝戦に進出すれば必ず勝利して優勝する[171]。
- 神宮大会で優勝すると、センバツで優勝できない[172]。
- 大阪桐蔭は、センバツで大トリ出場のしんがり校(いわゆる『32番くじ』)を引くと優勝する。
競馬
- 的場文男騎手は東京ダービーに勝てない。
- 通算27回挑戦し未勝利(2着8回)のまま引退。「南関東の七不思議(のひとつ)」と言われている[176]。
- 弥生賞ディープインパクト記念で優勝した馬は皐月賞では勝てない[注釈 24][177]。
- プリンシパルステークス・青葉賞を使うと日本ダービーでは勝てない[178][179]。
- 主戦騎手からの乗り替わりがあった馬は日本ダービーでは勝てない[180]
- 日本ダービーを制すると、その年のジャパンカップで敗れる[注釈 25]。
- 無敗で三冠を達成すると、次走で敗れる。
- ドバイワールドカップミーティングを勝つと、その年の宝塚記念では勝てなかったが、2023年宝塚記念でイクイノックスが勝利したので[182]、このジンクスは破られた。
- 牝馬三冠を達成すると、宝塚記念では勝てない[注釈 26]。
- 3歳までに活躍したエピファネイア産駒の競走馬は古馬になると成績が伸びなくなる傾向にある。
- コントレイルの2着になった馬はG1を勝てない。
- コントレイルの2着になった馬は6頭おり、その内4頭はコントレイルと対戦後に重賞を勝利しているが、いずれもG1級競走では敗北している。
- 霜降り明星の粗品が自身のYouTubeチャンネルで本命に選んだ競走馬は尽く勝てない[188]。(通称:粗品の呪い[189])
- 平成以降、西暦の下一桁が9の年の有馬記念は同年の宝塚記念を制した馬が勝つ。
- ディープインパクト産駒は平地の芝3000m以上で勝てない
- 里見治が保有する馬はG1を勝てない
- 21世紀に入ってから関東(美浦所属)の馬は大阪杯に勝てない[196]。
- 東京優駿優勝馬は海外のG1を勝てない[197]
- シャフリヤールとダノンデサイルがドバイシーマクラシックで勝利するなどジンクスは破られつつある[198]。
- 三冠牝馬は20歳前に亡くなる。
- 三冠牝馬は7頭いるが20歳以上生きられたのはメジロラモーヌのみである。
サッカー
FIFAワールドカップ
- サッカー日本代表で背番号1を付けたゴールキーパーはFIFAワールドカップのピッチに立てない[199]。
- 2014年のワールドカップで川島永嗣が全試合に出場し、このジンクスを破った。
- サッカー日本代表が初出場した1998 FIFAワールドカップ以降、日本代表はグループリーグ敗退と決勝トーナメント進出を交互に繰り返している。具体的には8の倍数年の2年前の大会(1998年、2006年、2014年の大会)ではグループリーグで敗退し、2年後の大会(2002年、2010年、2018年の大会)では決勝トーナメントに進出している[200]。しかし、2022年の大会でドイツとスペインに勝利して決勝トーナメントに進出したことで、このジンクスは破られた。
- この他、1998年から2014年までは、その年の冬季オリンピックで日本選手が金メダルを取ると、日本代表はグループリーグで敗退するというジンクスも存在した。
- FIFAワールドカップで日本代表が決勝トーナメントに進出すると、必ず初戦で敗退する。
- FIFAワールドカップにおけるサッカー日本代表の第2戦目は苦戦する - 2002年の日韓大会(対ロシア)と2026年の北中米大会(対チュニジア)以外では何れも苦戦(引き分けまたは敗戦)しているため[201][202][203]。ワールドカップ以外でも1996年のアトランタオリンピック(対ナイジェリア)や2024年のAFCアジアカップ(対イラク)でも同様に第2戦目では敗れている[201]。
- 日本がワールドカップ本大会に出場した1998年以降、日本と対戦したチームはその年のワールドカップで優勝できない[注釈 27]。
- ワールドカップで日本代表が決勝トーナメントに進出した場合、日本が敗北した相手チームを下したチームが優勝している。2022年のカタール大会まで日本がグループリーグを突破した4回ともこの法則が当てはまっており、取り立てて定着した通称はないが、日本以外のメディアでは『日本の呪い』と紹介されることもある[204][205]。
- だが、2026年の北中米大会の決勝トーナメントで、1回戦で日本を破ったブラジルに2回戦で勝ったノルウェーは準々決勝で敗退したため、このジンクスは破られた。
アジア予選
Jリーグ
- 前田の呪い - 前田遼一がシーズン初ゴールを決めた相手チームは、必ずJ2降格となる(前田遼一#ジンクス)。デスゴールなどとも呼ばれる[208]。
- 2007年 - 2012年まで、6年連続で起こった。対象チームは2007年ヴァンフォーレ甲府、2008年東京ヴェルディ、2009年ジェフ千葉、2010年京都サンガ、2011年モンテディオ山形、2012年ガンバ大阪[209]。2012年11月30日放送のNHKおはよう日本のスポーツコーナーなど、ガンバ大阪のJ2降格が現実味を帯びるにつれ、取り上げられる機会が多くなった。
- なお、2013年のシーズン初ゴールを決めた相手は浦和レッズだったが、浦和は残留し、ジンクスは破れた。逆に前田の所属するジュビロ磐田がJ2降格となった。
- 2014年、磐田はJ2での戦いとなり、前田はカマタマーレ讃岐相手にゴールを決めたが、讃岐はJ2に残留した。2015年は、前田がFC東京に移籍し、浦和レッズ相手にシーズン初ゴールを決めたが、浦和も残留。2016年はベガルタ仙台相手にシーズン初ゴールを決めている。しかし、仙台も残留となった[210]。
- アビスパ福岡は5年に1度J1に昇格し、翌年J2に降格する - 2001年に初のJ2降格が決まって以来、福岡がJ1で戦った年は2006年、2011年、2016年といずれも降格し「5年に1度」が継続していた[211]。しかし2021年はJ1残留を決め、2001年以降続いた降格の「5年周期」ジンクスを破った。
- オシムの去った後はペンペン草も生えない
バスケットボール
- B.LEAGUEのプレーオフである、Bリーグチャンピオンシップで、レギュラーシーズン最高勝率を達成したチームは優勝できない[215]。
駅伝
ラグビー
ゲーム
日本以外のジンクス
天候
災難
ロシア
- ロシア革命以降の旧ソ連・ロシアの最高権力者は、頭髪の薄い人物と頭髪の多い人物が入れ替わりに就いている。→「つるふさの法則」
- ロシアで人に物を贈る際に刀や刃物などは縁が切れるとされ縁起が良くない。
- 八月の呪い - ロシアに関連する大事件は8月に発生するということをこう呼ぶ[223]。8月クーデター(1991年)、1998年のロシア国債デフォルト、オスカー型原子力潜水艦の沈没事故(2000年)、2004年ロシア航空機爆破事件、南オセチア紛争におけるグルジア軍の南オセチア侵攻(2008年)など[223][224]。
スポーツ
メジャーリーグベースボール
- ベーブ・ルースを放出したボストン・レッドソックスはワールドシリーズで優勝できない(バンビーノの呪い)。
- シカゴ・カブスはリーグ優勝・ワールドシリーズ出場ができない(ヤギの呪い)。
- 2016年にリーグ優勝・ワールドシリーズ進出を果たし、さらにワールドシリーズを制覇したことでジンクスは破られた[225][226][227]。
- →シカゴ・カブス#ビリー・ゴートの呪い、リグレー・フィールド#ヤギの呪いを参照。
- シカゴ・ホワイトソックスは2005年にワールドシリーズを制覇するまで、「ブラックソックスの呪い」というジンクスも存在した。
- キャプテンエディーの呪い
- 名選手、名監督にならず[229] - 選手時代に活躍したり著名になった者が、指導者としても優れているとは限らない。
- 但し、現役時代は10年以上レギュラー選手として活躍しながら引退後に監督として5球団で地区優勝を経験したダスティ・ベイカーや、選手として野球殿堂入りを果たしたポール・モリターが2017年にはアメリカンリーグの最優秀監督賞に選出されるなど「絶対」ではない。
- そもそも日本のプロ野球と異なり、MLBでは名選手即ち現役時代に多く金を稼いだ人物が監督になること自体が稀である。MLBの監督を務める人物は、選手として大成できなかったが人間性や戦術眼を買われてマイナーリーグの監督などを務め、そこで名を上げたことでチャンスを掴んだ謂わば「叩き上げ」であることが多い。中にはバック・ショーウォルターやジム・リーランド、ジョー・マドンの様に選手としてMLBへの昇格経験自体がないがMLBの最優秀監督賞に複数回選出されている人物もいる。
- リーグチャンピオンシップシリーズを4連勝で突破すると、ワールドシリーズでは勝てない。
- リーグチャンピオンシップシリーズが4戦先取制になった1985年以降、4連勝で突破した9チーム(2025年現在)のうちワールドシリーズを制覇したのは1995年のアトランタ・ブレーブス、2022年のヒューストン・アストロズ、2025年のロサンゼルス・ドジャースのみである[230]。
- 加えて、リーグチャンピオンシップシリーズ(以下LCS)4戦全勝球団と4勝3敗球団の対決は1985年からの40年間で4回(1988年のロサンゼルス・ドジャース対当時のオークランド・アスレチックス☆、2006年のセントルイス・カージナルス対デトロイト・タイガース☆、2007年のボストン・レッドソックス対コロラド・ロッキーズ☆、2012年のサンフランシスコ・ジャイアンツ対デトロイト・タイガース☆・・・☆のチームがLCS4戦全勝)あり、すべてLCS4勝3敗球団が全米王者に輝いていたが、2025年のドジャースはミルウォーキー・ブリュワーズとのLCSを4戦全勝で制するとトロント・ブルージェイズとのワールドシリーズでは3試合開催のロサンゼルスで負け越し第5戦時点で2勝3敗と王手をかけられながらトロントでの第6戦・第7戦を連勝、LCS4戦全勝球団と4勝3敗球団がぶつかるワールドシリーズをはじめてLCS4戦全勝からものにした。
- アメリカ合衆国大統領選挙の年のワールドシリーズで、アメリカンリーグ所属チームが勝てば共和党が、ナショナルリーグ所属チームが勝てば民主党が勝利する確率が高い[231]。
- ワールドシリーズはハロウィンで決着がつかない[232]。
サッカー
- FIFAワールドカップにおいて前年にバロンドールを受賞した選手を擁する国は優勝できない(「バロンドールの呪い」)[233]。
- しかし、2021年受賞のメッシ擁するアルゼンチンが2022年カタール大会で優勝し、ジンクスは破られた。ただし、2022年大会は当年のバロンドール発表後に開催されており、同年のバロンドーラーカリム・ベンゼマ擁するフランスは決勝でアルゼンチンに敗れたため、直近のバロンドールを受賞した選手を擁する国は優勝できないというジンクスは続いている。
- ワールドカップでは、欧州で開催された大会では欧州のチームが優勝し、それ以外で開催された大会では南米のチームが優勝する。このジンクスは1958年スウェーデン大会[注釈 30]・2010年南アフリカ大会[注釈 31]・2014年ブラジル大会[注釈 32]・2026年北中米大会を除けば、現在も継続中である[注釈 33]。
- FIFAワールドカップにおいて、外国人監督がいる国は優勝できない(「外国人監督の呪い)」[233]。
- FIFAランキング制度導入以降、W杯開幕時点でFIFAランキング1位の国は優勝できない(「FIFAランキング1位の呪い)」[233]。
- ペレのW杯優勝予想は外れる[234]。また、ペレが躍進をすると予想した若手は伸び悩む。
- FIFAワールドカップ優勝国は次回大会で苦戦する。
- 過去連続優勝は1934年イタリア大会・1938年フランス大会を連覇したイタリアと、1958年スウェーデン大会・1962年チリ大会を連覇したブラジルの2カ国のみだが、その両国も連覇の次の大会(ただしイタリアは第二次世界大戦による中断を挟んだ1950年ブラジル大会)ではいずれもグループリーグ敗退に終わっている。特に近年、2006年ドイツ大会優勝のイタリアが2010年南アフリカ大会でグループリーグ敗退に終わって以降、3大会連続で前回大会優勝国のグループリーグ敗退が続いていた[235]。
- しかし、2022年カタール大会で、前回大会優勝したフランスがグループリーグを突破し、最終的には準優勝を果たしたため、このジンクスは破られた。
- FIFAワールドカップで、サッカー大韓民国代表のグループステージ関連。
- 第2戦で勝ったことが無い。2026年の北中米ワールドカップを含めて4分け8敗[236]。
- 2010年以降、アフリカ勢に勝ったことがない[237]。
- ワールドカップにおいて、1次リーグを2位または3位で通過したチームは、優勝しにくい。優勝したのは1954・74年の西ドイツ、1978年のアルゼンチン、1982年のイタリアで、いずれも1次リーグを2位通過している。ただし、1954年以外はいずれも2次リーグが存在しており、2次リーグは1位通過している[注釈 34]。
- ワールドカップにおいて、開催経験がない国は優勝しにくい[注釈 35]。
- 直近の欧州選手権を制したチームはワールドカップで優勝しにくい[注釈 36]。優勝したのは1974年西ドイツ、2010年スペインの2回のみである。
- イギリスのロックバンド・ザ・ローリング・ストーンズのボーカルミック・ジャガーがワールドカップで応援したチームは負ける。
- 2010年南アフリカ大会ではミックが応援した母国のイングランドをはじめ、アメリカ、ブラジルが相次いで負けた。
- 2014年ブラジル大会でもポルトガルやイタリア、イングランドが敗退し、ブラジル人の家族と観戦した準決勝ではブラジルがドイツに歴史的大敗を喫した(ミネイロンの惨劇)。試合後、一部メディアがブラジルの惨敗をミックのジンクスと結びつける報道を行っている[238][239][240]。
- 2018年ロシア大会でもミックが準決勝・イングランド対クロアチアを現地観戦し、イングランドが敗れている[241]。なおこのジンクスは本人公認であると考えられ、ワッツと出演したモンティ・パイソンのスケッチ映像はジャガーが贔屓にしているサッカーチームが負けて悔しがるような描写から始まる[242]。
オリンピック
- フィギュアスケート女子は、新採点システム導入以降、ショートプログラムで3位以内に入った選手がそのままメダルを獲得する。
- しかし、2022年の北京大会で、ショートプログラム1位だったカミラ・ワリエワ(ROC)は、自身のドーピング騒動から調子を崩し、フリースケーティングで5位と苦しみ、総合4位となってメダルを逃し、このジンクスは破れた。
- モーグル男子で、予選2回目に回ると、メダルを獲得できない。しかし北京大会で堀島行真がジンクスを破った。
その他
- 世界選手権自転車競技大会で優勝しマイヨ・アルカンシエルを獲得した者は、翌年不振に陥ったり不幸に見舞われる(マイヨ・アルカンシエル#アルカンシエルの呪い)。
- マスターズ・トーナメントのパー3コンテストで優勝した選手は、マスターズ本戦で優勝できない[243][244]。
- マッデンNFLでパッケージの表紙を飾った選手は大ケガをするかスランプに陥る。→マッデンの呪い
- NBAプレーオフで開幕3連敗すると、シリーズを突破できない[245][246]。
- トロントを本拠地とするチームがプレーオフを制覇して優勝時の成績は、4勝2敗[247]。
- 競馬の凱旋門賞で、以下の馬は勝てない。
- 前走から3か月以上開けた馬
- その年の英セントレジャーステークスを勝った馬
- 大外枠でゲートインした馬
- 日本を含む欧州以外で調教された馬[248]
- ラグビーワールドカップにて、アイルランド代表は準決勝に進めない[249]。
- 「準々の呪い」とも呼ばれ、2023年までに8大会で準々決勝に進出するも8試合すべてで敗れている[249]。
その他
- 中国語や韓国語でも、日本同様数字の『4』は『死』を連想させる忌み数として避けられる。中国語(『スー(si)』)、韓国語(『サー(사、sa)』)でも、『四』と『死』の発音が同じためだとされる。
- 麻雀のスーカンツ(四槓子)は、中国では死棺子=棺桶と同じ発音になるため、「槓々和(カンカンフー)」と言い換えられている[250]。
- 中華民国(台湾)のフラッグ・キャリアであるチャイナエアライン(中華航空)は、1994年に発生した中華航空140便墜落事故(死者264人)以降、4年ごとに200人以上の犠牲者を出す大事故を起こす(華航四年大限)と言われた。実際に140便の事故以降、1998年に676便墜落事故(死者203人)を、2002年に611便空中分解事故(死者225人)を起こしたが、次の2006年には事故は起きず、翌2007年に起きたチャイナエアライン120便炎上事故では、乗員乗客全員が避難して犠牲者は出なかった。この120便の事故以降、チャイナエアラインは2025年現在に至るまで死亡事故を1件も起こしていない。
- 「交響曲第9番」を作曲すると死ぬ。→「第九の呪い」
- 西暦で20の倍数の年に実施される選挙で選出されたアメリカ合衆国の大統領は、暗殺や病死などで任期を完うできない。→「テカムセの呪い」
- ジミー・カーターと会談した独裁者はそれから間もなくして亡くなる[251]。レオニード・ブレジネフ、朴正煕、金日成らがあたる[251]。
- 11月9日には、ドイツの歴史を変える大事件が起こる。→「運命の日」
- 11月には韓国の芸能界を揺るがす出来事が起こりやすい。→「11月の怪談」
- 影響力のあるミュージシャンは27歳で急死する。主にロバート・ジョンソン、ブライアン・ジョーンズ、ジミ・ヘンドリックス、ジャニス・ジョプリン、ジム・モリソン、カート・コバーンが挙げられ、彼らは27歳クラブ(通称「愚者のクラブ」)と呼ばれる。2011年にはエイミー・ワインハウスが、やはり27歳で急死した。
- 800年周期で東西文明の盛衰が入れ替わる(文明800年周期説、歴史学者の村山節が提唱)[253]。
- 進水式で酒瓶をきちんと割れなかった艦船は遭難する(K-19 (原子力潜水艦)の事例)
脚注
注釈
- ↑ 議員は許されないが、知事など首長は地元在住でなくてもよい。地方自治法にも知事を地元住民に限定する規定はない。
- ↑ 連立与党を組む公明党でも山口那津男に代わって党首に就任した石井啓一が同年第50回衆議院議員総選挙で落選し辞任(石井の後任党首は斉藤鉄夫)、1年で2回も党首交代する事態が同じ年に発生している。
- ↑ 岡山県選出(出身は東京都)の橋本龍太郎の下で行われた第18回参議院議員通常選挙では自民党は惨敗し、内閣総辞職に追い込まれた。山口県出身(選挙区は東京都)の菅直人の下で行われた第22回参議院議員通常選挙では民主党は議席を減らした。
- ↑ 日経MJ(日経流通新聞)が1972年度以降毎年実施する「専門店調査」によると、1972年度 - 1976年度は第一家庭電器、1977年度 - 1979年度は第一産業(現:エディオン)、1980年度 - 1996年度はベスト電器、1997年度 - 2000年度はコジマ、2001年度以降はヤマダデンキが業界トップ。
- ↑ さらに翌2009年には新型インフルエンザが世界的に流行している。
- 1 2 後に復活。
- ↑ 結婚発表当日は土曜日のため。
- ↑ 結婚発表を各報道機関に伝えたのが取引の終了時間が過ぎた15時台だったため。
- ↑ また、福山の所属事務所であるアミューズは上場企業であるため、この結婚発表の影響を受ける形となり、翌日の同社株価はTOPIXの下落率(4.4%)の約2倍となる前日比8.3%(440円)安の4870円で取引を終了。同社時価総額が453億円と1日で41億円減少する結果となった[55][56]。
- ↑ 結婚発表当日は月曜日であったが、祝日(成人の日)のため、休場。
- ↑ 結婚発表を各報道機関に伝えたのが夜だったため。
- ↑ 結婚発表を各報道機関に伝えたのが取引の終了時間が過ぎた16時台だったため。
- ↑ その際、陥没地点の近くでロケをしていたが、タモリが地盤の弱さを指摘していた。
- ↑ セ・リーグの球団が日本シリーズの勝者となったのは2009年(読売ジャイアンツが優勝)と2023年(阪神タイガースが優勝)のみである。
- ↑ ただし、山下と古賀は怪我をしている
- ↑ この発言の後にプロ格闘技に転向したため、ロンドン五輪出場はならなかった。
- ↑ NHKの大相撲中継(2013年7月21日)でも、中入時のエピソードで紹介された。
- ↑ この年の日本シリーズは阪神-ソフトバンクの在阪・元在阪同士の組み合わせとなりソフトバンクが優勝した
- ↑ なお、大阪タイガースの春秋成績を合算すると巨人の合算を上回っていた。
- ↑ そのうち、1979年と1980年は当時のパシフィック・リーグが2シーズン制を採用していたため、1979年は前期優勝、1980年は後期優勝でプレーオフを制しての日本シリーズ進出である。
- ↑ 1979年と1980年は広島東洋カープ、1989年は読売ジャイアンツ、2001年は当時のヤクルトスワローズ。
- ↑ 花咲徳栄は出場校最後(しんがり校)の登場だったため初戦。
- ↑ 智弁和歌山が優勝した第103回大会にて、同校は対戦相手の宮崎商が出場辞退したため、『49番くじ』こそ引いていないが結果的にしんがり校として登場した。なお、2021年の第103回大会で『49番くじ』を引いた本来のしんがり校である浦和学院は初戦で日大山形に敗北している[165][166]。
- ↑ 2000年以降で弥生賞と皐月賞を連勝した馬はアグネスタキオン、ディープインパクト、ヴィクトワールピサの3頭のみ。
- ↑ その年の日本ダービーを優勝し、その後同年のジャパンカップにも出走した馬の内、両方を制したのは2001年のジャングルポケットのみである
- ↑ 牝馬三冠を達成した馬の内、メジロラモーヌとアパパネとアーモンドアイとリバティアイランドは宝塚未出走で、スティルインラブは8着、ジェンティルドンナとデアリングタクトは共に最高成績が3着である
- ↑ 2018年大会までは、ワールドカップで日本と当たったチームはそれ以降優勝できないというジンクスだったが、2022年大会でアルゼンチンの優勝により破られた。
- ↑ 第91回…ワクワク大作戦、第92回…ハッピー大作戦、第93回…サンキュー大作戦、第94回…ハーモニー大作戦、第96回…やっぱり大作戦、第98回…パワフル大作戦、第100回…負けてたまるか!大作戦、第101回…あいたいね大作戦、第102回…輝け大作戦
- ↑ 日本でも言われるが西洋でも古くから言われており、一例に『マタイによる福音書』16:2-3では一般的な知識としてイエスのたとえ話に出てくる。
- ↑ ブラジルが優勝。欧州で最高順位だったのはスウェーデン(準優勝)。
- ↑ スペインが優勝。南米で最高順位だったのはウルグアイ(4位)。
- ↑ ドイツが優勝。南米で最高順位だったのはアルゼンチン(準優勝)。
- ↑ 2018年大会の一部はアジア扱いとなるエカテリンブルクで開催されたが、優勝国フランスは試合をしていない。
- ↑ 1954年大会は、決勝トーナメント初戦(準々決勝)の組み合わせが同じ順位同士の対戦であり、1位突破の方が不利になるケースがあった。西ドイツはこれを利用し、グループリーグでハンガリーに敗戦することでハンガリーに1位突破させ、ハンガリーが消耗することを狙った。結果的にこの作戦が功を奏し、決勝で西ドイツはハンガリーを下してワールドカップを制した。 このようなことがあったため、1958年大会からは決勝トーナメント初戦は、基本的に1位 vs 2位の組み合わせになるようにルールが変更された。
- ↑ 開催経験がなく優勝したことがあるのは、1954年西ドイツのみ。その後、西ドイツは1974年大会の開催国となり、その大会でも優勝した。また、1930年ウルグアイ・1934年イタリア・1966年イングランド・1978年アルゼンチンは開催国として出場し、その大会で初優勝を勝ち取った。
- ↑ 1964年スペイン、2000年フランス、2012年スペインはグループリーグ敗退に追い込まれている。さらに、1976年のチェコスロバキア、1992年のデンマーク、2004年のギリシャ、2020年のイタリアは本戦出場すらできていない。
出典
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- ↑ “jinxとは 意味・読み方・使い方”. Weblio. 2025年3月26日閲覧。
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- ↑ 混迷都知事選!“本命浮上”東国原が勝てないジンクスとは? - 政治・社会 - 夕刊フジ2011年2月23日。
- ↑ ジンクス的中で宿泊施設に打撃 - 岡山日日新聞 2009年9月12日
- ↑ W杯直後の国政選は与党敗北=安倍首相、ジンクス破れるか 時事通信 2014年6月14日配信
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