『五三経』[1](ごさんきょう、巴: Pañcattaya-sutta, パンチャッタヤ・スッタ)とは、パーリ仏典経蔵中部に収録されている第102経。
釈迦が、比丘たちに、死後などに関する諸見解を列挙しつつ、仏法を説いていく。
経名は、死後に関する見解が、「有我論」「断滅論」「涅槃論」の計三種、更に「有我論」を「有想論」「無想論」「非想論」に分割した場合、計五種の見解に分かれることに因む。
ある時、釈迦はサーヴァッティー(舎衛城)のアナータピンディカ園(祇園精舎)に滞在していた。
釈迦は比丘たちに、死後にまつわる諸見解として、
などを列挙する。
更に、世界・過去に関する諸見解として、
などを列挙する。
そして、仏道の禅定は、これらの見解を越えるものであることを説く。
比丘たちは歓喜する。
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