京港旅客専用線

京港旅客専用線(けいこうりょかくせんようせん、中文表記: 京港客运专线、英文表記: Beijing–Hong Kong High-Speed Railway)は、中華人民共和国の北京市と香港との間の高速鉄道路線である。
広州と香港の間の広深港高速鉄道を除く、京石旅客専用線、石武旅客専用線、武広旅客専用線の3路線については、総称して北京と広州を結ぶ京広高速鉄道と呼ばれる[1][2]。
概要
中華人民共和国の「四縦四横」高速鉄道ネットワーク計画のうちの1本の縦路線である[3]。以下の路線から構成される。詳細は下記を参照。
- 京石旅客専用線(北京西駅 - 石家荘駅)(2012年12月26日開通)
- 石武旅客専用線(石家荘駅 - 武漢駅)(2012年9月28日開通)
- 武広旅客専用線(武漢駅 - 広州南駅)(2009年12月26日開通)
- 広深港高速鉄道(広州南駅 - 香港西九龍駅)(広州 - 深圳間2011年12月26日開通、香港側は2018年9月23日開通)
北京西 - 香港西九龍間は、全44駅[4][5]。 在来線の京広線、広深線と並行する。
設置駅:北京西 - 涿州東 - 高碑店東 - 保定東 - 定州東 - 正定機場 - 石家荘 - 高邑西 - 邢台東 - 邯鄲東 - 安陽東 - 鶴壁東 - 新郷東 - 鄭州東 - 新鄭東 - 許昌東 - 漯河西 - 駐馬店西 - 明港東 - 信陽東 - 孝感北 - 武漢 - 咸寧北 - 赤壁北 - 岳陽東 - 汨羅東 - 長沙南 - 株洲西 - 衡山西 - 衡陽東 - 耒陽西 - 郴州西 - 楽昌東 - 韶関 - 英徳西 - 清遠 - 広州北 - 広州南 - 南沙北 - 虎門 - 光明城 - 深圳北 - 福田 - 香港西九龍[6]
列車ダイヤ
昼行便の運行本数は、北京-鄭州間で約120往復、鄭州-武漢間で100~110往復、武漢-長沙間で130往復前後、長沙-広州間、広州-深圳間で140往復程度、深圳-香港間で100往復程度である[7]。
北京から広州までを走破する列車は、北京/北京西 - 広州南間昼行3往復、北京西 - 深圳北/福田間昼行2往復、夜行2往復、北京西 - 珠海間昼行1往復、夜行1往復、北京西 - 湛江西間夜行1往復、北京西 - 潮汕間夜行1往復[7]。全区間を走破する北京西 - 香港西九龍間の列車は昼行1往復、夜行1往復である[8][7]。左記の夜行便はいずれも金曜から月曜にかけての運行であり、火曜から木曜は運行されない。
北京西駅〜香港西九龍駅の直行便(昼行)は1日1往復(G303及びG304)の運行。北京西10:00発、香港18:12着。香港11:20発、北京西19:30着[9]。直行便(夜行)は金曜から月曜にかけて1晩1往復(G897及びG898)の運行。北京西20:13発、香港7:12着。香港20:25発、北京西6:53着である[9]。この他昆明や南寧などを起終点とする夜行便がある。夜行便はいずれも運行する曜日を限定するか、曜日によって走行経路が異なる[7]。
別称
京港旅客専用線の名称の他、当該路線には各種の別称がある。
- 京広高速鉄道(京广高速铁路)
- 京広深旅客専用線(京广深客运专线)
- 京広旅客専用線(京广客运专线)